簡単あんかけ焼きそば|日本ハム中華名菜『八宝菜』とワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
買い物に行った時のこと、
小さな家族が、
「ママこれ食べたい」とリクエストしてきました。
何かというと
日本ハムの中華名菜『八宝菜』です。
以前、中華丼にして食べたのですが、とても美味しかったらしく、覚えていたようです(笑)
やっぱりわかりやすい美味しさがあるんですよね。
すごいです、こういうお手軽キット!
で、もちろん、購入しまして、今回は、
みんな大好き
あんかけ焼きそば!にしました。
オイスターソース中心に調味料があればキットなしでもできるとは思いますが、キットならなんとも早くて味がきまっていますw
野菜とお肉を少し追加すれば、濃すぎるかな?というときも調整できるし、なんとも具がたっぷりのあんかけ焼きそばになります。
白菜と豚肉をちょっと追加したので、付属の素だけでは足りない気がして、
干しシイタケを水でもどして、その戻し汁も加えました。
これだけで、かな~り美味しくなります。
ちょい足しで、少し本格的な味わいに近づく、一皿ご飯です!
では、早速行ってみよ!
日本ハムの中華名菜『八宝菜』を使って簡単具沢山あんかけ焼きそば
あんかけ焼きそばの材料2人~4人分
・日本ハムの中華名菜『八宝菜』
・白菜 今回は4分の1株ですが、2人前ならもう少し少なくても大丈夫です。
・にんじん 残り物(8分の1本程度)
・干しシイタケを戻したもの 4枚分
・豚こま肉 200g~300g程度
・干しシイタケの戻し汁
・焼きそばの麺 人数分
中華名菜『八宝菜』を使ったあんかけ焼きそばの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 こま肉は小さめのひと口大に切り、分量外の酒と醤油を入れ、下味をつけ、炒めて一度取り出す。
2 1のフライパンを軽く洗い、油を熱して白菜を炒め、にんじん、干しシイタケも炒めて、中華名菜『八宝菜』の「具」を入れてさらに炒め合わせる。
3 2に肉を戻し、炒め合わせたら、「ソース」と干しシイタケの戻し汁100㎖を加えて混ぜる。とろみが足りないようなら水溶き片栗粉でとろみをつける。
4 3をいちど取り出し、レンジで1袋につき1分程度加熱した焼きそば麺をフライパンで焼き付けていく。軽く片面を油であげるようにすると香ばしくなる。皿にもり、3をかけてできあがり!
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STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
あんかけ焼きそばを実食
あんかけ焼きそば、久しぶりに食べたんですけど・・・
ソース焼きそばとは全く別ものですね
どちらも美味しいのですが
あんかけ焼きそば
最高・・・・!!!!
芳ばしくやきつけた麺と、味のきまった餡野菜炒めがよく絡んでます。
今回は、単純に素だけではなく、干しシイタケの戻し汁を追加したのですが
超ポイントかもしれません。
味が深くなるというか、香りが何層にも重なる感じで
複雑な餡になります。
個人的には、今度、干しシイタケだけのあんかけ焼きそばを作って食べたいと思うぐらい
干しシイタケ好きでもあります。
今回のちょい足しは、我ながら、美味しくできて満足!!です。
もう、口の中が美味しすぎて幸せなんですけど
ここで、この幸せな美味しさを一層MAXに高める方法があるんです・・・
ってすみません、いつもなんだか無理やりでw
いや、無理矢理じゃないです、本気でそう思ってますので!
そう、その方法は~
ワインペアリング!!!
今回は、これだけでも完成されているあんかけ焼きそばに、どうワインをペアリングしようというのでしょうか!?
エクセレンスに聞いてみよう!!
エクセレンス、ワインペアリングのポイントをよろしく!
あんかけ焼きそばとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
本日の主役は日本ハムの「八宝菜」のキットです。
今日は焼きそば麺に載せて、表面をこんがりと焼き上げてから、あんかけ焼きそばにします。
具材には豚肉と白菜をプラスし、干し椎茸ににんじんを加えています。
これらの食材を聞いただけでペアリングするワインのブドウ品種が浮かびましたら嬉しいです。
さて、それぐらい、秒でワインがきまりそうな料理ですが、ワインペアリングのポイントから行きますね!
ペアリングのポイント
しつこいようですが、ワインのペアイングを考える際には、その料理の美味しさを整理していきます。
『あんかけ焼きそば』の美味しさ整理します。
・白菜の甘みと優しい味わい
・八宝菜キットのコクと滑らかな味わい
・干し椎茸の戻し汁の優しいコク
・表面を焦がした焼きそばの、芳ばしさとザクザク感
追加した白菜の優しいコクと豚小間肉が旨味が加わり優しい滑らかな味わいをつくっています。
そして表面を芳ばしく焼いた、焼きそば麺と具材の絡んだ美味しさは格別ですね。
地味に美味しいといいましょうか。ついつい箸が進んでしまう食べ心地の良さがあります。
白菜の瑞々しさを活かしてくれるのは、やはり白ワインですね。
焼きそばの芳ばしさとともに、スパークリングワインをペアリングすることもできます。
しかし今日は白菜の優しい味わいが溶け出した「八宝菜」がベースですので、スパークリングワインの力強い気泡が料理の優しい味わいを損ねる場合もあります。
赤ワインは渋みと白菜がマッチしません。ロゼワインもしかりです。
八宝菜には酸味やミネラル感というよりも、潤いのある果実味と滑らかな味わいの白ワインが合います。
そして豚肉ですが、最高に美味しくエスコートするブドウ品種があります。
それが ヴェルメンティーノ というブドウです。
ヴェルメンティーノは豚の背脂の様な香りがわずかに感じられ、嚙み締めて美味しい豚肉のうま味と重なり合える滑らかなコクがあります。
そしてワインに溶け込んでいる塩味に似たミネラル感が「八宝菜キット」に加えられている海鮮の出汁の味わいにマッチします。
そして白菜の瑞々しさを引き立てることができる、潤いのある果実味を持っています。
豚こま肉と白菜の八宝菜ときましたら、僕ならヴェルメンティーノの白ワイン一択と言っても良いです。
あんかけ焼きそばの場合も同じことが言えます。焼きそばが入る分、ワインは歯切れの良くなる酸味やミネラル感が少し出ているとばっちりです。
では、どこで造られているヴェルメンティーノが『あんかけ焼きそば』にむいているでしょうか。
トスカーナなら、海沿いの酸味が硬いタイプではなく、穏やかな内陸部のものが良いでしょう。
またピエモンテではファヴォリータと呼ばれていて、木樽熟成させたワインは酸味もマイルドで芳ばしさもありますので心地よくペアリングできると思います。
内陸部で造られる、酸味がマイルドなヴェルメンティーノを探してみましょう。
木樽で熟成させているとさらに相性が良くなるともいます。
僕のおすすめワインはキープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。
キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年です。
オーガニック認証を受けたヴェルメンティーノを使い、ブドウの瑞々しさやピュアさを損なわずにナチュラルな味わいに仕上げています。
マイルドで潤いのある果実味が印象的で、アルコールが出過ぎず、バランスの良い見事な味わいをつくっています。
ヴェルメンティーノには日本の料理に向いた魅力的な味わいがあります。
それはワインの中に 食欲をそそる塩み が溶込んでいるからです。これが島国の日本のフードにマッチするのです。
アルコールが上手くコントロールされたヴェルメンティーノのワインを探していましたが、まさかカリフォルニアにあるとは思いませんでした。
キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年が探し求めていたヴェルメンティーノのワインです。
和食や家庭料理に向いた、非常に美しい質感と心地の良い飲み心地があります。
さらにはこのワインが時間をかけて熟すと、途方もない深みと複雑さを発揮して魅了してくれます。
2017年のボトル、もう数年待つことも楽しみです。
キープ・ワインズのヴェルメンティーノ ウインドミル・ヴィンヤード 2017年は、八宝菜に重なる柔らかい果実味があります。
豚肉と相性がこの上ないヴェルメンティーノが響き合い、白菜の瑞々しさにワインの滑らかさが重なります。
そしてワインは優しい味わいと干し椎茸の相性も格別で、飲み心地の良いアルコール分12%の味わいが料理を美味しく心地よくスコートしてきます。
ニッコリしてしまう、素晴らしいハーモニーが生まれたと思います。
八宝菜のキットを使って『あんかけ焼きそば』
とても簡単ですので
是非お試しくださいね。
本日も皆様最後までおよみいただきましてありがとうございました!
では、また!
日本ハムの「八宝菜」キット、使い勝手がよく美味しいです。
ご飯に載せれば『中華丼』の出来上がりです。
焼きそばはレシピがいっぱいあります。
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。
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