みなさん、お疲れ様です。

少しずつ人の移動が多くなってきましたね。

働き方が変わるなんていっても

我が家は特に何も変わっていません。

皆さまはおかわりないですか?

 

はい。ということで、近所のWi-Fi環境に逃げたい衝動でいっぱいのてつみです。

 

 

「ビーフシチューと赤ワインをあわせたい」

は?

えー、この時期にビーフシチュー!!!??

そして、

ビーフシチュー?

ええ、検索すれば沢山でてきますよね、ビーフシチューとワイン。

 

でもね、くそ忙しい私は、

 

「いいねー、食べたいねー!作ろうか!」とニコニコしながら即答はできませんでした。

 

でも、

そっか、楽をしてしまおうと、気持ちを切り替え

 

またもや、日本が誇る、セブンイレブンに助けを求めることにしました。

売れているものはチェックしなきゃですよね笑

 

誰が買っても誰が温めても誰が盛り付けても

一定のおいしいお味につき、

再現性の高さでいえば、完璧です。

 

 

では、行ってみよー

 

簡単絶品【金のビーフシチュー】と赤ワインのペアリング

【材料】大人2人、幼児味見程度2人分

・『金のビーフシチュー』2袋(セブンイレブン、ヨークベニマルでお買い求めください)

・お好みのパン(バゲット、フランスパンなど)

・にんじん1本

・スナップエンドウ適量

・バター (15g弱。にんじんに10g、スナップエンドウに5g程度使いました。適当で大丈夫です)

・砂糖 適量(小さじ2程度)

・醤油 適量(1回し程度)

・水 適量(ニンジンがしっかりかぶるぐらい)

・塩コショウ

 

1 付け合わせのニンジンを、食べやすい大きさに切り、ちょっと見栄えも良くしたいので面取りをします。鍋にかぶるぐらいの水、バター、砂糖、醤油を入れ、火にかけニンジンが軟らかくなるまで煮て、グラッセにしていきます。

2 スナップエンドウは筋取りをして、塩ゆでするだけでもよかったのですが、小ぶりで微妙だったので、蒸し焼きにしてみました。フライパンにバターとオリーブオイルを少しずつ入れ、スナップエンドウを入れます。軽く焼き目がつくように少し焼きます。

3 蓋をして少し蒸し焼きにします。

4 いよいよ金のビーフシチューを、レンジに入れて、500Wで2分30秒ほどチンします。これを我が家は2回繰り返します。

5 ビーフシチューを温めている間に、付け合わせができあがります。スナップエンドウは歯ざわりが楽しいので、こんがりと焼けたら、皿にとっておきます。

 

 

6 にんじんは、煮汁が詰まってきて、これぐらにテリテリになると、これだけでも?笑 ワインに合いそうですよね。じゃ、これだけで行こうかな笑。柔らかくなっていたらOK。

 

7 温めたビーフシチューと付け合わせを皿に盛り付けたら完成。軽くリベイクしたバゲットをつけて召し上がれ!

 

 

8 実食。随分前に『金のビーフシチュー』食べて以来食べていなかったので、忘れてたんですが、ごろごろしている具は、全部お肉だと思いますでしょ??それがね、違うんですよ。私も、最初、「わーすごーい、こんなにお肉入ってたっけー」と心がめちゃくちゃ躍ったのですが、実はね、じゃがいもなんですよ。もちろん全部じゃないですよ笑。ごろごろしている具の半分ぐらいがじゃがいもで、あとはしっかり大きいビーフが入っていますのでご安心ください。ルーはめちゃくちゃたっぷり入っています。なので、家庭にある他の具材を足しても楽しめると思います。結論、368円(税抜き)はお高めですが、確実に美味しくビーフシチューを手軽に楽しめることは間違いないです。今度、ブショネだったワインで家で作って比較しようと考えてます(考えてるだけ)。

 

では、このお手軽おいしい『金のビーフシチュー』をさらに昇華させてくれる赤ワインを知っていれば、気分的に特しますよね笑

 

教えてもらおう!

エクセレンス、よろしくお願いします。

ビーフシチューとバローロのペアリング、王道のカップリングです。

バローロ 2014年 トレディベッリ

ハイ、無性にビーフシチューが食べたくなったソムリエ・エクセレンスのTATSUROです。

今日の「金のビーフシチュー」は食欲をそそるデミグラスソースの香り、柔らかい牛肉の食感、そして優しくも深みのあるデミグラスソース、バゲットですくい上げたくなるお味です。

そこでワインはピエモンテのバローロ、その中でも 軽快さ のある エレガントなボトル がいいので、今お奨めの トレディベッリ です。

トレディベッリのバローロ2014年は、まずチェリーレッドの明るい色合い、輝きがあり透明感抜群です。グラスに注がれたワインを見ているだけでも楽しくなってきます。

明るく、力強く、充実感いっぱいのエレガントな赤ワイン というのが第一印象。

チェリーやアルコール漬けのラズベリーのアロマ、さらにはローズマリー、燻したスモーキーさや石を砕いたようなミネラル感が溶け込み、仄かにダージリンティーのようなブーケが広がり、とても複雑な香りが立ちあがっていきます。

味わいは瑞々しく透明感のある果実味で品があり、美しい酸味ときめ細やかな上質の渋みが豊富に溶け込んでいます。そして口中が熱くなうようなアルコールの豊かさが旨味と合わさり盛り上がりを見せ、逞しく深みのる味わいが余韻長く楽しめます。

文句のない王道のペアリング、ビーフシチューを最高に楽しませてくれるバローロだと思います。

特にピュアな果実味と美しい酸味が深いデミグラスソースの絡んだ牛肉と素晴らしいハーモニーを生んでいました。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

ワインで食卓が楽しく豊かなものになりますように。   ではまた。