本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
みなさま、お魚食べてますか?
お寿司とかお刺身とか、焼き魚に煮魚、ああ、そういえばうな重もお魚ですね。
大変、
お魚、また食べてない(笑)
最近のスーパーの魚コーナーの切り身を見ると、いまいち購買欲がわかず・・・
コストコの場合でも、サーモンかぶりか、鯛、そして塩鮭、塩鯖だろうなと
理由ははっきりとしないのですが、もやもやと何かがあって食べていないのです。
(買い物に行っていない説もあるのですが・・・)
でも、そうこうしているうちに、小さな子ども達が、家で魚を食べる機会が減ってしまうと
魚嫌いになりかねないので
魚のおかずの間隔があくと、意識的に魚のおかずを作るようにしています。
今回も、そんな理由で、いつもは行かないスーパーの魚コーナーで美味しそうなぶりの切り身を見つけたので
ぶりの照り焼きにしました。
しっとりとさせたいので片栗粉をまぶして焼きますね。
付け合わせは、野菜室にある春菊を胡麻和えにして、あとは定番の大根とツナのサラダで魚感増し増し(笑)で行くことにします。
では、さっそく
ぶりの照り焼き、いってみよ!
ぶりの照り焼き
ぶりの照り焼きの材料
・ぶり 4切れ
・片栗粉 適量
・酒 大さじ2
・甜菜糖かきび砂糖 大さじ1
・みりん 大さじ1
・醤油 大さじ1~1.5
・しょうが 15g程度
付け合わせの野菜
・春菊 2袋程度
・いりごま 大さじ2 よくする
・きび砂糖 小さじ2
・醤油 小さじ2
ぶりの照り焼きの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 ぶりの切り身に軽く塩をまぶして、5分程度おく。水分がでてきたらキッチンペーパーでふき取り、片栗粉を薄くまぶしておく。付け合わせの春菊を茹でておき、ごまはすって砂糖醤油とまぜておく。
2 フライパンに油をしき、生姜のスライスを入れ、弱火で熱し、ブリを並べ両面を焼く。片面2分、裏返して1-2分を目安にすればOKです。このあと、煮詰めます。
3 2にあわせておいた調味料を入れ、焦げないように、弱火で煮詰める。目安は3分程度です。スプーンなどで煮汁をぶりにかけてあげるとより美味しそうになる。
4 胡麻和えを仕上げる。ぶりの煮汁がお好みの照り具合になったら、盛り付けて出来上がり!
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ぶりの切り身に軽く塩をまぶして、5分程度おく。
水分がでてきたらキッチンペーパーでふき取り、片栗粉を薄くまぶしておく。
付け合わせの春菊を茹でておき、ごまはすって砂糖醤油とまぜておく。
フライパンに油と生姜のスライスを入れ、弱火で熱したら、ブリを並べ両面を焼く。
片面2分
裏返して1-2分焼きました。
生姜が焦げそうな時は取り出しておいて、煮汁とともに加える。
2にあわせておいた調味料を入れ、焦げないように、弱火で煮詰める。
目安3分です。
スプーンなどで煮汁をぶりにかけてあげるとより美味しそうになる。
胡麻和えを仕上げる。
ぶりの煮汁がお好みの照り具合になったら、盛り付けて出来上がり!
\この照りを見て!!♡美味しそうに輝いている~/
ぶりの照り焼きを実食
このぶり、養殖です。一昔前は養殖か天然か、で天然が良い、みたいな風潮ありませんでした?
最近は養殖技術がすごく高いので、養殖の方が美味しい魚も沢山ありますよね。
養殖物の良さは何かというと
餌が均一(天然物は何食べてるかわからない)
脂がのっている
なんでも天然物が良い、というのは、養殖技術<自然環境の時代の話なんじゃないかと思っています。
個人的に、ですが。
そう、今日のぶりも、養殖ですが、
ね、やっぱり、ふわっと、柔らかい!!脂のってます。ふわっふわ。
片栗粉をまぶしている事もあり、表面のパサつきはゼロ、滑らか食感です。つやっつや。
塩を振って、余分な水分をふき取ったり
生姜を使ったり
美味しい煮汁をつけつけして食べると
普通のスーパーのパックで売っているぶりですが
とても美味しくいただけます。
ぶりは脂ののりが良い分、私は、生臭くなりやすい魚だと感じているのですが
生臭みなく、ぶりの美味しさが味わえる照り焼きは、おそらく、鮮度云々を問題にしない場合、ぶりの食べ方ではかなり鉄板だな!と思います。
鮮度が良ければ、ぶりしゃぶも最高でしょうな~
久しぶりにたべた、ぶりの照り焼き、あっという間に思わず食べきってしまうところでした・・・
ぶりの照り焼きには白いご飯でしょ?
いえいえ、そんなことないのです。こういうおかずこそ、実際ワインとどうなの?ってことですよ。
だってワイン好きは、ワインが飲みたいですからね!!
ということで、お魚大好きエクセレンス、ぶりの照り焼きの美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくお願いしますよーーーー!!
ぶりの照り焼きとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。
ぶりの照り焼き、いいですね。大好きなおかずです。
以前にも書きましたが、魚料理とワインをペアリングする場合の注意点があります。
知っておきたいことは「魚にワインをペアリングすると、魚の不飽和脂肪酸とワインに含まれている鉄分が化学反応し、生臭い風味を出します」
これは避けられません。
でもご安心ください! 魚とペアリングしても魚臭さが強くならず、むしろ美味しくハーモニーできるワインが存在します。
ここはペアリングのポイントを抑えるよりも、魚に合うワインをピンポイントで覚えてしまう方が良いかもしれません。
魚料理に使うワインはとっておきで、ソムリエは教えたくないワインでもあります。
それでは早速ペアリングするワインを選んでいきます。
私のお奨め、をお伝えする前に、ワインペアリングのポイント、からお伝えいたします。
ペアリングのポイント
毎度のことですが、おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは、まず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
もし料理を食べてワインを飲んで、別世界にトリップできたり気分を大きく変えらる(リフレッシュ&エネルギーチャージ)ことができると最高のペアリングです。
それではいつも通り、『ぶりの照り焼き』の美味しさを整理します。
ぶりの照り焼きの美味しさを鰤の食感と味わい、そして照り焼きのタレと細かく分析していきましょう。
・ぶりの柔らかくふんわりした食感と脂ののった口どけの良さ
⇒口当たりの良い果実感をもつワイン
・ぶりのしっとりした脂の美味しさ、酸味のうまみ
⇒渋みが少なく軽めで鮮やかな酸味を持つ赤ワイン
・生姜の美味しさ
⇒フレッシュなワイン
⇒歯切れの良い、細かい酸味とミネラル感を持つ軽快なワイン(細かい渋みを持つ赤ワイン)
・甘じょっぱい照り焼きの美味しさ
⇒旨みのあるワイン
⇒木樽で熟成させたワイン
・+α(料理にはないワインの風味)
⇒食欲を刺激する香辛料の香り、山椒や木の芽のような爽やかな風味があるとGOOD!
魚には白ワインだろ~と思っていらっしゃる方も多いかと思います。
定説通り、白身魚には白ワインがお奨めですが、マグロやカツオなどの赤身魚、そしてサバやアジなど、そしてブリはどうでしょうか?
赤身魚(青魚)には白ワインよりも赤ワインの酸味(+赤い果実感)の方が生臭みを抑えて美味しく頂けます。
それは鰤(ブリ)はマグロ、サバ、アジと同じ青魚(赤身魚)です。赤身魚は白身魚よりも脂肪分が多めで、そして青魚特有の酸味があります。
この脂分と酸味には赤ワインがマッチします。中でも軽めで渋みが少なく酸味が美味しい「軽めで鮮やかな赤ワイン」の味わいが青魚の美味しさに合うからです。
白ワインをペアリングしようとすると、この脂肪分とぶつかり、白ワインの味わうが魚の生臭さを強調してしまうことがあります。
また照り焼きの甘みや、てりてりとなったタレの味わいには赤ワインや木樽熟成させてボトルが向いています。照り焼きにはフレッシュな白ワインは向きません。
結論を申し上げますと「鰤には渋みが優しく軽めで、鮮やかな酸味を持つ赤ワイン」が合います。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは
料理とのペアリングがスムースな「軽めで鮮やかな赤ワイン」 、キープ・ワインズのクーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年です。
細かい渋みに白ワインのような爽やかな酸味が溶け合い、フレッシュな果実感と飲み心地の良いアルコール度数(12.25%)で仕上げられています。
魚料理にも合う「酸味が美味しい、軽め鮮やかな味わいを持つ赤ワイン」です。山椒を噛んだ時のような、ぴりっと爽やかな酸味が料理の美味しさを引き伸ばしてくれます。
ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤードのクーノワーズ 2019年 は、アルコール度数12.25%という快適なアルコールバランスを持ち、スムースな飲み心地の良さがあります。
口当たり良さや飲み口の優しさは、家庭料理の美味しさをさらりと上質に高めることができます。
そしてブドウのクーノワーズは「酸味」と「香り」に特徴があります。白ワインのような軽快な酸味とスパイスのような爽やかさな風味があります。
チェリーレッドの明るく美しい色合い、搾りたてのイチゴジュースやチェリーの甘い香りの中に、山椒を噛んだ時のような爽やかさなスパイス感が溶け込んでいます。
飲み口の爽やかさから次第にブドウの旨みが盛り上がっていく、口中を満足させるコクのある余韻へとつながっていきます。
色合いの淡さから渋みは優しく感じ、白ワインのような酸味の瑞々しさとミネラル感 が余韻永く続きます。
それに加え、カリフォルニアの赤ワインらしい果実のコクと柔らかさがあります。
この個性は希で、魚を使った料理とワインのペアリングの際に使い勝手が良い赤ワイン(酸味と渋みの質)として重宝します。
また天然酵母を使い、SO2(亜硫酸)の添加を一切行っていません。もちろん無清澄・無濾過にて瓶詰めしています。
ブドウ本来のピュアな果実の旨みと滑らかな口当たり、特に渋みの質がとても柔らかく滑らかでスムースな飲み口の優しさと上質なコクがあります。
☞キープ・ワインズの亜硫酸無添加ワイン、クーノワーズのご注文はこちらからどうぞ☜
ぶりのしっとりとした食感と滑らかで口どけの良い身の美味しさ。これにてりてりのタレが絡んだ照り焼きは最高ですね。
さらにはクーノワーズのスパイシーな風味(山椒のような)で、料理に複雑味がプラスされ、ブリの旨みが増して美味しさが高まりました。
春菊の胡麻和えにもよく合います。春菊の青さがワインの赤い果実感を際立たせて、イチゴやチェリーのような味わいが華やぎました。
キープ・ワインズのクーノワーズは『ぶりの照り焼き』美味しさをMAXに高めてくれました!
ぜひ、試してみてください!
照り焼きは家庭料理の定番メニュー、食材いろいろ楽しめますね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
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月末だけ
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お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
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