たっぷりのレタスで食べたい！『チリコンカン』の作り方とワインペアリングのポイント
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
先週木曜日に打った2回目のワクチンの副反応もなんとか土日までかけて
抜けた模様です。
発熱はほぼなしでしたが
関節痛と肩凝り頭痛・・・・そしてやる気でなない倦怠感
カロナール、あまり効いている感じがせず
あれ？普段もこういう時あるよね？
となりまして
なんでもワクチンの副反応のせいにするのはやめようと思って
ストレッチしてよく寝ましたら抜けました。
睡眠大事ですね。
そんな体調も復活しつつある10月初旬の日曜日、作ったのは『チリコンカン』です。
おかず好きは、この豆とお肉のコンビネーションはたまらないものがあります。
スパイスは食いしん坊の食欲を益々刺激してくれます。
どうしてチリコンカン？
職場の社員様宅でのお夕飯だったようで
それを聞いただけで、完全に、食べたくなりました。
この週末に食べようと決めて豆を買っておいたんですよｗｗ
19時に帰宅してからのチリコンカン作りでしたが、だいたい30分でコンプリートです。
そして30分で作ったとは思えない、味わいですよ。（個人の感想です。
最高です。
ちなみにエクセレンスは、「ワインに合う要素しかない」と言っています。
では、早速いってみよ！！
チリコンカンとたっぷりレタス
チリコンカンとたっぷりレタスの材料（作り置き分量、肉400g分）
・レッドキドニービーンズ 1パック（280g固形量）
・ひよこ豆 1パック（280固形量）
・完熟あらごしトマト 1パック
・挽肉（今回は豚のみ） 約400g
・たまねぎのみじん切り 1個分
・にんにく・しょうが 1かけ（小さければ2かけ）
・クミンシード 小さじ１
・白ワインもしくは赤ワイン、なければ酒など 50㎖ほど
・チリパウダー 小さじ１弱
・白コショウ 適量
・塩 小さじ2分の１
・固形のチキンコンソメ 1個
・レタス 2分の１個～1個程度 お好みで
チリコンカンとたっぷりレタスの作り方 簡単4ステップレシピ
１ 玉ねぎをみじん切りにする。
２ フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにく生姜をすりおろして入れ、クミンシードも加えて火を点ける。香ばしくなってきたら玉ねぎを加え、透明になるまで炒める。ひき肉を加え、ひき肉の上に白ワインを注ぎ、さらに炒める。
３ ２に水気を切った豆を加え、2－3分炒める。トマトソースと、他のスパイスや調味料を加えて炒め合わせていく。
４ 蓋をして20分～25分煮込む。この間に、レタスの芯をくりぬき、水で洗い、なるべく大きな葉のまま、やさしくしっかり水気を切っておく。多い分はジップロックなどに真空気味にして冷蔵庫にいれると長持ちする。チリコンカンは蓋を外して、水分を蒸発するように少し強火で炒めればできあがり！丸みのあるレタスを手のひらにのせ、周囲のひらひらした葉の部分を中に丸めるように器をつくる。チリコンカンを載せれば出来上がり！
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ＳＴＥＰ１
ＳＴＥＰ２
ＳＴＥＰ３
ＳＴＥＰ４
ここで最後に、少し水分をとばすように強火でいためます。
チリコンカンをたっぷりレタスで実食
ライムもレモンもなかったのですが
珍しく、パンに挟みたいと思ってレタスを買っておいたので、本当に良かった。
レタスたっぷりお皿ががわりにして、チリを載せて
がぶっとしましたら・・・
＼うわわうわ！こんなに美味しかった！？／
とくに、レッドキドニービーンズとひよこ豆がすんごく美味しくいただけます。
豆そのものも美味しいのですが
やっぱりお肉との相性の良さがダイレクトに発揮されるおかずですよ！
ホクホクとした豆を食べる度に煮込んだミートソースの挽肉も一緒に食べるわけです。
味も、食感も最高ですね。
やっぱり完成されたおかずは、その安定感が半端ないです。
クミンシード、チリパウダーの香りがとてもよくて、「ああ食べたい！」と思わせたと思ったら
「もっと食べたい」と私をどんどん食いしん坊にするもんだから
嫌いになるか？
なりません♡
先日のケバブ風サンドの時も思ったのですが
ちょっとチリパウダークセになりそうです！
はじめのうちは
少し丸くなってて、いかにも器になりやすいレタスに載せて、
ちょっと包み込むようにして食べていたのですが・・・・
普通に、追いレタス！！！
そして レタスが丸みがあろうがなかろうが、何枚か重ねてその上にチリを載せたり
挟んでみたり
とにかく、
＼レタスとチリコンカン、どうたべても美味しい／
思わず、1個食べてから、気づいたんですけど
やっぱりこういうスパイス使っていたり、生野菜とあわせておいしかったりする
簡単美味しいおかずは
屋外で食べても美味しいはず！！
もう20時なのに、ちょっとベランダもっていっちゃいました。
風を感じながら食べたら、さぞ美味しいだろうと・・・
たっぷりレタスで食べるチリコンカンは、
どこで食べようが
どんなふうに食べようが
とても美味しいおかずだってことを
そして、もう一つ・・・・確信しました。
チリコンカンは、
とってもとっても
ワインとのペアリングが楽しめます！！
単に、ワインが好きなだけだろうと言われそうですが
私は、ワインだけを飲んで、うんちくを語れるタイプの人間ではないんですよ。
食事と一緒にワインを楽しみたい派なんです
食いしん坊なので
もっと、食事を美味しくする飲み物（お酒）はないのかと思っているのかもしれません。
ささ、私の事はどうでもいいので、エクセレンス、
『たっぷりレタスで食べるチリコンカン』とワインをペアリングして楽しむポイントを教えてください！
チリコンカンは、白ですか？赤ですか？
よろしく！
チリコンカンとたっぷりレタスとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
てつみさんは「白ワインがいい」と言っていましたので、「お客様のご要望」であれば、レモンの代わりになるようなフレッシュな白ワインでもいいですね、が正解かもしれませんが
ここははっきりと僕は「赤ワインでしょ」と言わせていただきました。
豆です。
挽肉との煮込みです。
スパイスです。
たっぷりのレタスで食べても、この3者の存在感は変わらないと思います。
では、さっそく、ワインを選ぶポイントをみていきましょう！
ペアリングのポイント
料理とワインのペアリングを考える際には、そのおかずのどんな所が魅力なのか？を考えます。
チリコンカンは
・煮込んでホクホクとした豆の味（ひき肉と一緒に食べる）
・チリパウダーやクミンシードの香り
・レタスの爽やかでシャキシャキした美味しさ
シンプルにわかりやすい美味しさですね。
「豆の味」とレタスの「瑞々しいシャキシャキ感」が最も魅力的な要素に思います。
そこに、
チリパウダーやクミンの香りが食欲をそそる香り、挽肉やトマトのうま味が溢れ出したソースの中でひよこ豆とレッドキドニービーンズの存在感が際立って感じます。
そしてシャキシャキのレタスがお皿のようにチリコンカンを包み込んでいます。
あわせてかぶぶりつくとレタスの爽やかさと、チリコンカンのまったりした美味しさが重なり、絶妙ですね。
そう、まさに
ちょっとスパイシーでまったりとした美味しさがありつつ爽やかなんです。
この要素を持つワインがあれば、きっとよく合いそうですね。
ちょっと端的に書くと、単純すぎるかもしれませんが・・・
「スパイシーでまったり」は、赤ワインで探しやすいです。ポイントは「爽やかさ」です。
赤ワインにおける「爽やかさ」、はやはり酸味なのですが質が重要なんですよね。
ごつごつした酸味では「まったりとした旨み」にはなかなか合わせにくい
まったりとした旨みがありかつ爽やか、ということになると
「繊細な酸味や渋みが、綺麗に溶け込んでいる」赤ワインを探すことがポイントとなります。
『造りの良さ』が必要かもしれません。
僕は、そういうワインが好きでもあるのと、日々のおかずの美味しさを考えて、そういうワインがペアリングに向いていると思っているので
こんなワインをセレクションしているわけです。
僕のセレクトはキープ・ワインズのライブラリー・セレクションズ、カリニャン エヴァンジェーリョ・ヴィンヤード 2016年です。
キープ・ワインズ の【ライブラリー・セレクションズ】カリニャン は、濃密な果実と溢れるエネルギー、躍動感と充実感いっぱいの味わいがあります。
カリフォルニア屈指の銘醸造畑エヴァンジェーリョ・ヴィンヤード から獲れたカリニャンを使った赤ワインです。
自根のカリニャンは樹齢１３０年を超え、濃密な果実味と溢れるエネルギー、躍動感と充実感いっぱいの味わいを醸し出しています。
古木は必要以上にブドウを実らせません。
１房がごとに養分が行き渡りブドウの成熟度が自然と上がります。そのため果実の濃密な旨味に加え、スパイスやレザー、ミネラル感などの複雑な風味をつくっています。
さらにはピュアでジューシーな果実感が太く・厚く充実しています。それを引き締めるエレガントな酸味、そして上質な渋みが溶け込んでいます。
味わい深い飲み応えのある赤ワインです。
ペアリングのポイントを書いていていつも思うのですが
当店は、ワインを食事と合わせて気軽に楽しむ、そのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
毎日ではなくとも、週末や月末などに、ちょっと自宅で食事を準備して食べる際に、
飲み心地がよく、さらりと上質で、比較的、どんな食事でも寄り添ってくれる、そんな都合の良いワインを僕はいつも探しているわけです。
是非、ワインにご興味ある方も、興味が出てきた方も
どんなことでも、
お答えできることは、お答えいたしますので
気軽にご相談とご注文くださいませ。
いつでもお待ちいたしております。
あ、そうだ、チリコンカンは、本当に美味しいので、是非、作ってみてくださいね！！
では、また。
□現代のこのカリニャン、知らない方は是非！特に古木はもはや貴重です。
エヴァンジェーリョ・ヴィンヤードは海に近い畑です。赤身の魚料理とも好相性です。
まぐろとのペアリング記事です↓
クルーズ・ワイン・カンパニーも同じ畑で偉大なワインを造っています。
超限定品エヴァンジェーリョ・ヴィンヤードの記事です↓
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション（輸入保管状態）に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
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