みなさん、お疲れ様ですソムリエ・エクセレンスの鐵屋です。

本日もご訪問ありがとうございます。

 

数日ようやく夏らしく、どうしてもさっぱりとした物で食事を済ませがちになってませんか?

ソーメン、冷や麦、ざるそば・・・

 

 

いやいやいやいや

お肉を焼いてがっつり栄養チャージしましょう!フルボディの赤ワインで!

 

といきたいところですが、今日は、野菜料理を紹介します。

 

夏野菜をブイヨンで炊いたココット蒸し、野菜の力で暑い夏も乗り切っていきたいですね。

 

 

 

今日はてつみさんのクリーンヒットな野菜料理に、爽快な白ワインをペアリングします。

ココット蒸しとは、ストウブのココットにブイヨンを入れ、食べやすい大きさに切った季節の野菜を入れて蓋をして蒸し焼きにした一見、手間が全くかからない料理です。

 

それなのに、すごく美味しいんですよね。

 

作り方をてつみさんが機嫌の良さそうな(笑)時に聞きましたので、軽く、いってみよ!

 

野菜のココット蒸し

材料2人~3人前

・じゃがいも 1個

・玉ねぎ 2分の1個

・かぶ 1個

・ブロッコリー 切り分けて5個

・ミニトマト 5個

・にんじん2分の1個

・ブイヨン

・塩コショウ

 

簡単すぎるレシピ

1 野菜をたべやすい、かつ、小さすぎないように切る。

2 沸騰したお湯1.5りっとりにつき塩小さじ2程度で野菜はしっかりめに塩茹しする。ちょっと固いぐらいでOK。

3 ココットにブイヨンを入れ、野菜を入れて、蓋をして蒸し焼きにすること5分

4 そのまま食卓に~

 

 

がーん、

野菜にブイヨン入れただけじゃないんだぁ、、、

ひと手間かかってましたね 汗。

 

野菜の美味しさが主役のヘルシーで心も身体も喜ぶオールシーズン楽しめる一品料理です!

 

こんな、季節野菜のココット蒸しと合わせるワインはーーーーーーー

 

こちらです

 

イタリアレストランで愛されるソアーヴェ

ソアーヴェ 2018年 フィリッピ

 

ソアーヴェは多くのイタリアンレストランがオンリストし、世界中で愛されているポピュラーな白ワインです。

ソムリエ・エクセレンスもイタリアの白ワインを一つ選ぶとすればソアーヴェと言いたくなるほどです。

 

どうしてソアーヴェがレストランでご家庭で様々なシーンで活躍しているのか?

 

それは爽快でフレッシュさな酸味と果実味ががありながら口当たりがよく、飲み心地の良さからきているのだろうと思っています。

気持ちの良いほどの爽やかさと料理の風味を損なわない滑らかさで、口中での軽快感が生まれ食事が進みます。

まさに料理と楽しむ最適な味わいを持っている白ワインといえます。

 

ところでフレッシュさを持ちながら酸味の尖がり感があまりなく、口当たりの感触はむしろねっとり滑らかな感触です。

この不思議な感覚

相反する尖がったと滑らかさは、火山性土壌が大きく関係しています。

 

火山性土壌から生まれる爽快で爽やかなソアーヴェ

火山性土壌のワインは香りや味わいが口の中で上方に持ち上がるような、抜けていくような、“重心の高さ” があります。

酸味がフレッシュで爽やかなワインの持つ重心の上がり方です。

しかしながら、味わいに練れてる感がある。

きめ細かいミネラリティが果実味に溶け込み、粘りのある旨みといいますか、フレッシュな酸味を滑らかにしています。

この上がっていく旨みの重心と滑らかなテクスチャーが料理を引き立て、今日の季節野菜のココット蒸しに良くあっています。

 

爽快な味わいながら口当たりがいい、心地よい飲み心地

リフレッシュもできる白ワイン、この夏はもうこれを飲むしかない!

 

セラーにも必ず入っているソアーヴェ、ワイン選びに困ったらこれを抜栓してください。

ソアーヴェ 2018年 フィリッピ

 

↓イタリアの白ワインは多彩です、この記事をご覧ください。知っておきたいワインをピックアップしました。

ソアーヴェを掘り下げた内容になっています。

【エクセレンスが語る】イタリアワインがまるっと分かる(第一回)。

 

抜栓が便利だけではないスクリューキャップ

ワインの栓は長年天然コルクが使わてきました。

しかし3~5%くらいの確率でカビに汚染され、漂白した際の塩素がコルクに残留してしまうと、トリクロロアニソール(TCA)という物質が生成されてしまいます。

このTCAコルクテイント(ブショネ)を起こし、古いカーペットの裏のようなカビと湿ったような不快な匂いを発生させます。

ありがたくない匂いのあるワインに遭遇したことはないでしょうか。

この不快な体験がスクリューキャップのワインではありません。

高級ワインにもスクリューキャップ

品質の不安定の天然コルクよりも安定して高品質なスクリューキャップの使用率があがってきています。

ニュージーランドでは普及が進んで99%のボトルでスクリューキャップが使われています。

Stelvin(ステルヴァン)が有名で、“スクリューキャップ=完全密閉”というものだけではなく、

コルク栓のように酸素の透過率が異なるタイプが研究され作られています。

官能検査ではコルク栓よりも安定してフレッシュな状態で熟成するという研究結果もでています。

洗練した造り手はワインの品質が一番、高性能スクリューキャップの導入が始まっています。

 

【おまけ】冷凍餃子は手抜きではありません「手間抜き」だそうです

ここ最近、Twitterでは、冷凍餃子を手抜き餃子とこどもに教えるパパについてのツイートがバズり、味の素の公式アカウントまで出動するちょっとした「冷凍餃子」祭りでにぎわってました。

ママの反応も様々で、冷凍餃子優勝説と、手作りが一番説、いりみだれていましたが・・・

 

我が家は、早々に、冷凍餃子とワインのペアリングを堂々と、記事にしていたこともあり、

冷凍餃子の恩恵を十二分に享受しているわけであります。

 

過去記事はこちらから↓↓↓↓

有機栽培の究極を行くビオディナミ農法のブドウからエネルギー感と躍動感が焼き餃子にぴったりきます。

『味の素 ギョーザ』とワインをソムリエエクセレンスがペアリングします!

 

メトード・トラディショナル ブリュット N.V. クォーツ・リーフ

 

僕も少し前までは冷凍食品、手抜きじゃんと思っていたこともあります。

世の男子はほとんどそう思っているかもしれませんね。

でも

共働き世帯はもちろん、専業主婦のご家庭も、子どもの有無にかかわらず

いずれにせよ

 

ご飯は一から手作りするもの=そしてご飯作りは女性の仕事

 

それは呪縛でしかありませんし、ちょっと時代錯誤な感じさえします。

 

料理が嫌いじゃない僕がたまに料理をする時でさえ、時間に追われることになり、しんどいと思います。

 

さらに男って、というか僕自身が子どもみたいなところがあるので、こどもが足元にまとわりついてくると

つい同レベルで怒ってしまうこともしばしば。

 

少ない時間はいらいらすより笑顔で過ごしたほうがいい。

 

どう効率的に、幸せに時間を使えるか考えるようになりました。

 

そこで市販の冷凍餃子に出会い、素直に感動!「うまい」

 

冷凍食品は本当に時間というゆとりをもたらしてくれるんですよね。

 

味の素の公式アカウントで、中の人は「手抜き」ではなく「手間抜き」だとツイートされていました。

簡単調理ですぐに食べられて、しかも唸ってしまうクオリティ、それでていて家計に優しい価格、有難いですね。

 

たまには冷凍食品やデリでワインを楽しみましょう!

 

サッと準備してゆっくり美味しいワインをペアリングする・・・

 

みんなの食卓を楽しくする冷凍餃子とスパークリングワインで、こどもから大人まで豊かな時間を過ごしてみては。

 

 

みなさんの人生がワインで楽しく豊になりますように!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ではまた。