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今この瞬間ミスドが食べたい!!なアラフォーのてつみです。

 

そんな私の目の前で、、「あードーナツ食べたい」と5歳のまるでJKが口に出しまして

「同じこと考えてたー!!♡」ときゃっきゃしてしまいました。

そう、アラフォーです。

 

さてさて、今日は、ふふふ、面倒なのにやる気になってしまう、「とうもろこしの天ぷら」です。

缶詰のコーンでもできるのですが、やはり生のコーンを使うと、格別に甘くシャキシャキと美味しいわけです。

まさに旬!

2,3日前にとうもろこしが食べたいなあって考えていたら、引き寄せました!

会社の先輩が採りたてを農家からもらってきてくれた!

 

 

配給です。

 

ひげも黒く、こぶりな今年のとうもろこしの中でも立派なもので、テンションあがります。

 

生のとうもろこしを、どう楽しもうか迷うわけですが・・・

 

もうずっと以下の3択です。

 

①薄皮をつけたまま、ラップでしっかりくるみ、レンジで500Wで5分30秒加熱。そのまま放置して粗熱とれたら食べる、もしくは冷やして食べる方法

②コーンご飯(缶詰はよくやりますが、生のコーンだと超絶美味しいです。)

③コーンの天ぷら

 

控えめにいって、間違いないです。笑。

 

シンプルイズベストなんですが、問題はワインと合うかということ!

小耳にはさんだのですが、どうやらとうもろこしはワインとは難しいとのうわさが・・・

 

今日はワインにちょっと合わせたいのと、あまりにシンプルでつまらない笑ので

 

パセリ!を加えたレシピになっています。

 

なんだかジャガイモも一緒に揚げてしまいたい気分ですが

 

シンプルに、コーンとパセリで行きます。

 

 

簡単なので是非作ってみてくださいね!

 

 

では、行ってみよ!

 

旬のあま~い、とうもろこしの天ぷら

【材料】3~4人分

・トウモロコシ 2本

・パセリ 適量 粗くみじん切りにしたもの大さじ1程度使いました

・小麦粉大さじ2

・片栗粉大さじ2

・卵1個

・塩少々

 

【作り方】

1 とうもろこしは皮をむき、包丁などで粒をそぎおとして、ボウルに入れる。

2 とうもろこしを入れたボウルに、大さじ1の小麦粉を入れ、まんべんなくまぶす。

3 溶き卵を入れ、残りの粉類とみじん切りにしたパセリを入れて、混ぜ合わせる。

4 170度に熱した揚げ油に、スプーンで落とし、あげていく。途中裏がえしつつ2-3分揚げて、しっかり油をきりながらクーラーなどにあげていく。

5 もりつけてできあがり!塩をかるく振っていただきましょう!

 

【実食】

軽く空気を含んだ揚げあがりを、箸を持つてに感じますよ。

サクりと一口ほおばりますと、

 

甘い!おいしい!

ちょっとぷちぷちとした食感と、さめると少ししっとりふっくらする衣がその甘さを引き立てます。

 

正直2本じゃ足りない笑

 

3本やってしまえばよかった!と思うほどの売れ行きでございました。

 

パセリについてはあってもなくても本当に問題がないのですが、

いろどりにいいですよね。

 

パセリ意外にも、ゆでて角切りにしたじゃがいもや、枝豆、玉ねぎなどを入れてもっとかき揚げっぽくしても豪華でグー!!

 

なんか、どんなワインでもあいそうな、美味しさに思えるのですが

 

コーンとワインは難しい!?っていうのはエクセレンス、本当ですか?

 

実際のところどうなのかを踏まえつつも、気の利いたペアリングを宜しくお願いしますよ!

 

とうもろこしの甘みは果実のよう

旬のトウモロコシ、採れたての瑞々しいジューシーな甘みが美味しいです。子供のように無心になって食べてしまいます。

その 主成分は糖質 で米や麦に並ぶ世界三大 穀物 といわれいます。中南米では主食として食べることもあります。

しかし美味しさの中にある甘み、それも果実と思ってしまうほどの甘み(糖分)、これがワインとのペアリングを難しくします。

基本的には甘いフルーツ(果実並みの甘さのもの)には辛口ワインはあいません(あわせずらい)。

もし甘みに寄り添う甘口ワインであわせると、トウモロコシの場合はそのほっこりした甘みと大切な風味が消えてしまします。

 

そこで辛口タイプながら糖分が少し含まれている、そんな使い勝手の良いワインがあります。

 

 

それはスパークリングワインです!

 

モナ カバ ブリュット N.V. ペレ・ベントゥーラ

 

スパークリングワインの中でも揚げて芳ばしい風味の天ぷらには、似ている香りをだす瓶内2次発酵(注)したボトルが好相性です。

トウモロコシの素材感がでているシンプルな天ぷらです。シャンパーニュではちょっと複雑すぎます、もう少しシンプルなスパークリングワインがいいでしょう。

今日は白ブドウから造られるフレッシュなカバでペアリングします。

モナは心地よい気泡と優しい口当たりがあります。そして白ブドウ由来のクリアな果実味と伸びやかな酸味が、瓶内2次発酵由来の複雑味とリザーヴワインの深みを運んでくれます。

そしてドサージュして甘さを感じる程ではありませんが、全体をふくよかに酸味の角を少し丸くしているように仕上げられています。

 

さあ、食べましょう!とうもろこしの天ぷらとモナとのペアリングです。

ひと口目のさっくりした衣の食感と溌溂とした気泡が心地よく、トウモロコシのぷちぷちとした食感とフレッシュで盛り上がってくる酸味が調和します。そしてカバのふくよかな旨みがトウモロコシの美味しい甘さと瑞々しい風味を引き立ててのばしてくれました。

そしててつみさんの機転で加えられたパセリが爽やかな香り、ぴりっとした酸味が料理とカバのぎゅっと繋げ、さらに心地よい一体感が生まれました。

 

ペレ・ベントゥーラのモナは思い出のカバです。

3か月間でしたが給仕サービスを学んでいたレストランで使われていました。一口味わってめっちゃ気に入り、すぐさまインポーターを紹介してもらいました。

本当にこの味わいでこの価格、手前味噌ですが最強の安うまスパークリングワインです。Yマネージャーからサービスを学び、このカバにも出会えたことに感謝しています。

みんさんの人生がワインで楽しく豊になりますように!

 

瓶内2次発酵で造られるスパークリングワイン

代表銘柄(ワインの名前になっています)

・シャンパーニュ(フランス)

・クレマン・ド・ブルゴーニュ / クレマン・ド・アルザス / クレマン・ド・ロワール / クレマン・ド・ジュラ (フランス)

・カバ(スペイン)

・フランチャコルタ(イタリア)

・クレマン・ド・ルクセンブルク(ルクセンブルク)

まずは上記のスパークリングワインを探してください。

 

ラベルの表示(言語で違います)

Methode traditionnelle メトード・トラディショネル(仏語)

Methode champenoise メトード・シャンプノワーズ(仏語)

Metode classico メトド・クラシコ(伊語)

Flaschengarung フラシェンゲーリング(独語)

Cave カバ(西語)

代表銘柄が見つからないようでしたら、こちらを手掛かりにしてください。

もしご質問などあればいつでもソムリエ・エクセレンスにお問い合わせください!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ではまた。