本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
このブログでは、早い安い旨い、がモットーの我が家で作るリアルなおかず(雑食)の作り方、そして、「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。
その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり
→リアルおかずのレシピ
→エクセレンスによるペアリングのポイント
→エクセレンスのおすすめワイン
の順番で進んでいきます。
飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。
※※※※
大根とツナしかない事もあるってことがわかった
うっすら、忘れかけていた大根とツナのおかずを思い出しそうになっていたタイミングで
職場の社員様が、「大根とツナ煮たやつ食べました~」と言った事をきっかけにして
そうだ、大根とツナを煮よう!と覚醒しました。
家には大根が2.5本もあるし、コストコで買ったツナが沢山ある。
それしかないなんて、言った自分に反省です。
導かれるように自然な流れでこうなりました。
こういう時につくるおかずは、間違いなく美味しいんです。
迷いがないから笑
てつみ、41にしておかずを迷わず、です。
人生も迷うほどの選択肢はないため、あまり迷ってはいませんが・・・
もう、切り方から、仕上げまで、イメージはばっちりだったので、あとは正味10分弱ぐらいで作るだけです。
10分弱ですよ!奥さん!
10分弱で作るおかずのほうが、1時間かけて作るおかずより、小さな家族に評判が良かったりするのです。
最近ようやくわかってきました。
美味しさと愛情は決して、かけた時間だけじゃないんです。
積分値なんです。(→よく知らないけど使ってみたくなったので使ってみました)
早くて安くて、おまけに美味しい身体にも良さげ、そんなおかずを今日も作るぞ~!!
気合十分、でも無駄なやる気は不要です!
『大根とツナの煮物』
おいシンプルを今日も極めます。
さっそく、いってみよ!
大根とツナの煮物
『大根とツナの煮物』の材料
・大根 中1本、大なら3分の2本程度
・ツナ缶 1缶
・酒 50㎖
・醤油 大さじ2
・みりん おおさじ1
・片栗粉 小さじ1
・片栗粉用の水 小さじ2
『大根とツナの煮物』の作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 大根は2、3㎝程度の厚さに切り、皮を剥いて、いちょう切りにする。ツナ缶は切りすぎない程度に軽く、油を切る。
2 圧力鍋に、酒と醤油、みりん、ツナ缶を入れ、火にかける。大根も入れて、軽く炒めるように混ぜ合わせる。
3 蓋をして、圧をかける。圧がかかったら1分~2分(3センチの厚さなら2分ぐらい)、圧力状態をキープして、火を止めて、自然に圧を抜く。
4 圧が抜けたら蓋を外して、大根を片側に寄せ、煮汁に水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけ全体を混ぜ合わせる。とろみを安定させるために弱火で1分程度煮れば出来上がり、お皿にもりつければ、あとは食べるだけ!!
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STEP2 圧力鍋に調味料と程よく油を残したツナを入れ、大根を加えて、軽く炒め合わせる。
STEP3 蓋をして圧をかける。強に圧がかかってから1~2分、加圧状態を維持し火を止め、自然に圧を抜く。
STEP4 圧が抜けたら蓋を外して、水溶き片栗粉でとろみをつける。大根を片側に寄せて煮汁に少しずつかき混ぜながら入れる。
とろみを安定させるために全体を軽く混ぜて、1分程度弱火で煮込めば出来上がり!
これですよ!これ、「大根とツナしかない」なんて言わせません!笑(言ったのは私)
『大根とツナの煮物』を実食
圧力鍋の、蓋を開けた瞬間から、
ご飯が欲しくなる、良い香りが、ふわ~んと立ち込めまして
写真を撮っている時間さえ、長く感じて、早く食べたい状態のアラフォーワーママとは私のことです。
恥ずかしいです(*ノωノ)
水は一切使用せず、酒、醤油、みりんと、あとはツナの出汁で、仕上げます。
圧力鍋を使用するので、何がいいかって、
時短以外に
大根を厚めに切って、柔らかく、食べ応えある煮物になるってことです。
\厚みがあってジューシーな大根、最高です。/
そんな大根が、これまた圧力がかかって食感滑らかになったツナの餡と合わさるわけですから
\美味しくないわけがないんです。/
圧力鍋がない場合には、大根を1㎝程度の厚さの半月切り、もしくはいちょう切りにすれば、何も問題はありません。
レンジ調理マスターは、レンジで大根下ごしらえしてもいいですね。
この『大根とツナの煮物』、小さな家族にも本当に大好評です。
食べやすさも満点なんですよね。ツナの出汁が効いて思わず、大根1本ぐらいペロリと食べてしまいそうな、食すすみの良さがあります。
アラフォーワーママの箸もとまりません笑
空腹は最高のスパイスとは良く言ったものですが、そこまで飢えていなくても
この『大根とツナの煮物』は、鉄板に美味しいです。
大根とツナだけですよ!!??奥さん!
節約どころの騒ぎじゃなくて、もはや・・・
まあ、節約でいいか・・・・笑
でも、これに、どうしてもアレを合わせて見たくなってしまうのですから
結局節約なのかどうかは、大人は考えないようにしましょう。笑
だって、この『大根とツナの煮物』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングを楽しむために、1週間、いや1っか月、究極は1年間
頑張っているんですから!!!
共感、してくれますよね!?
共感してくれるあなたは、貴重な存在です。
さあ、共感してくれる貴重な皆様の活力のために、エクセレンス、早くて安くて旨くて身体にも良さそうな『大根とツナの煮物』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、ご紹介くださいませ!
『大根とツナの煮物』とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。
今日の『大根とツナの煮物』は僕がまさに、夕飯で自分でぱっと作れるようになりたいおかずです。
大根とツナがあればできるのですから、覚えておいて損はないですね。
そして、こんな、超家庭的なおかずの美味しさをMAXに高めるワインペアリングも、覚えておいて損はありません。
だって、それで週末や月末が、楽しくて、あなたの活力になるのであれば、なおのことです。
ということで、『大根とツナの煮物』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、いつも通り、ペアリングのポイントから行きましょう!
ペアリングのポイント
おかずにワインをペアリングする際には、まず、そのおかずの美味しさを整理します。
そしてその美味しさの要素と、ワインの持つ特徴をつなげていくと、とても楽しいですね。
『大根とツナの煮物』の美味しさは・・・
・ソムリエ的表現「ヨード感(海感)」といいますか大根とツナが重なりあった香り
・大根のジューシーな食感
・ソースとなっているねっとりツナのうま味
大根の瑞々しい部分蓄えられたにミネラル感ととツナの風味が重なり合って、潮みなどの「海」のニュアンスが強くなっています。
そう海を感じる料理に仕上がっています。
主役の大根の美味しさを高められるワインはアルコールが抑えられた、ミネラル感の切れ味と丸みのあるテクスチャーを持つ白ワインになります。
そして醤油みりんと絡んだツナソースのコクを生かせるボトルは、フレッシュなワインよりも少し熟成してきた(酸化している)味わいを持つワインが向いています。
木樽熟成(酸素を多く取り込んだ仕込み)させたワインが良いでしょう。テクスチャーに丸みが出ます。
1.アルコールが抑えられている
2.海を感じる
3.木樽で貯蔵・熟成させている
4.ワインが少し熟成したボトル
これらの要素を持ったワインが『大根とツナの煮物』の美味しさを高めることができます。
僕の選択
えー、実は、僕の選択というよりも、てつみさんの強いご要望でもあります。
もちろん僕も意見は一致しましたが、
『大根とツナの煮物』に合わせるのは、カリフォルニアのキープワインズのアルバリーニョです。
「ああ、ツナだからアルバリーニョね!?」と言ってくださるあなた
「あなたは貴重な存在です。」
すみません、てつみさんの真似をしました笑
でも、本当にそうです。
キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は稀にみる酒質があります。
それは木樽熟成を18ヵ月行った豊かな表現と滑らかで潤いのあるテクスチャーです。
香りから「海風」を感じ、白桃や蜂蜜(みりん)を思わせる香り、塩味に似たミネラルのシャープさがシーフードとの相性を保証しています。
海の印象を残しながらも上質な口当たりとコクを持っています。
このアルバリーニョは木樽熟成により、しっとり滑らかなテクスチャーがあり大根の食感にマッチします。
さらには2017年ボトルということでワインが熟成・発展しています。醬油みりんを思わせる香りをわずかに感じ、さらには海を感じるフレーバーがツナソースに寄り添います。
アルコール分12.75%の心地の良い味わいと、熟成による香りと繊細なテクスチャーが、主役の大根のうま味を持ち打げ『大根とツナの煮物』の美味しさをMAXに高めていきます。
大根の美味しさを伸ばしながらもシーフードと相性の良い白ワイン、とても貴重です。
どうしても大根の繊細な味わいをワインの強い風味が抑え込みがちですからね。(大根の美味しさを消してしまうからです)
キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は稀にみる白ワインです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
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