本日も当ブログにご訪問いただきましてありがとうございます。
不健康志向そうで実は(元)超健康志向のてつみです。
まだ結婚もしていないピチピチだったころ。
いちじくが美容に良いと聞いてから、秋といえば、近所のJAや新鮮野菜や果物が売りの店にいき
いちじくを大量に買い占めてました。
そのまま食べたり、ヨーグルトに入れたり、コンポートにしてみたり・・・
控えめにいって
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ちょっとおかしいんじゃない?
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という20代の秋を過ごしておりました。
いちじくに限らずですが笑。
⇒私を良く知る友人達は、首がもげるほどうなずいているに違いありません。
(そもそも読んでないか・・・笑)
あの頃からもう10年~20年たちます。
やんなっちゃいますよね。
微妙にいちじくの値段があがっとるやないか・・・_| ̄|○
子どもたちが「ドーナツ買ってくれドーナツ買ってくれ」と騒ぐ横で、
イチジクのパックの値段を見て、
一瞬時が止まった私。
あんなにイチジクを買い占めていた私は、なんだったんだろう・・・
でも、買いましたよ。もちろんドーナツも買いましたよ。
だって
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コストコで買ったプロシュートがいちじくを待ってるから!
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安くなってたんですよ、プロシュート!あ、プロシュートっていうのは「生ハム」です。
もう、ここ1週間ずっと、みなさんにご紹介したかったレシピを作るために・・・・
ワインペアリングブログを地味に読んでくれているあなたにあつかましくも「読んで読んで」っていうために・・・
さ、気合は不要、行ってみよ!
いちじくと生ハム、一番簡単なレシピで
【材料】はこれだけ
・常温に戻した生ハム(プロシュート)※今回はコストコで入手。おすすめです。
・いちじく
・好みでエクストラヴァージンオリーブオイル。私は使用しませんでした。
【作り方】超簡単2ステップ
1 いちじくは皮をむき(むかなくても良い人はむかない)、あえて横に半分に切る。
2 皿に敷いたプロシュートの上にいちじくをのせて完成
いちじくと生ハムを実食
これはですねーーーー
筆舌し難い絶妙なコンビネーションなんですよね。
もう、
一度でいいから
食べてみてください笑
プロシュートにいちじくを乗せて、一緒に食べるだけなんですけど、
生ハムの塩気と、いちじくのねっとりとした自然なのに強いあまみが本当に美味しい!!
生ハムは常温で、と材料に書いた理由を感じていただきたいのですわ。
脂が口のなかで自然となじむ感じですよ。
あくまでデザートのようなサラダではなく
完全に
前菜なんです。
もう、私のうんちくなどいらないですね
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さあ、赤ワインをお願いします
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いちじくと生ハムにぴったりの赤ワインを!!
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いちじくと生ハムのワインペアリング
こんにちは、ソムリエ・エクセレンスの鐵屋です。
ねっとりした無花果の甘みとプロシュートの凝縮したうま味と塩み、
幸せになる美味しさです。
もちろん赤ワインとペアリングすることによって、美味しさが立体的に際立つハーモニーが楽しめます。
ねっとり無花果には濃縮感のある赤ワインでペアリングしましょう
いちじくの甘い香り → ねっとり 甘い香り→ 濃縮した甘い香り
果実?!花?!であるためか、酸味をあまり感じさせない濃縮した甘い香りが特徴的です。
ワインもできるだけ香りから酸味や水分を連想しないようなボトルが良いです。
アルコール度数が高く、13.5vol 以上あったり、
フレッシュな果実の香りというよりも、リキュール漬けやコンポートしたような果実の香りを持つワインが良いです。
プロシュートも乾燥させて生ハム、水分や酸味を感じない濃いワインがもってこいです。
そう濃縮感のある赤ワインがしっくりきます。
そしてソムリエ・エクセレンスの経験上、
濃縮感を感じる赤ワインには、不思議と無花果の香りが潜んでいることが多いです。
つまり濃縮感のある赤ワインと無花果の相性が抜群なんです。
無花果の香りを持つ赤ワイン
ソムリエ・エクセレンスが思い浮かべる、無花果の香りを感じるブドウ品種や地域をご紹介します。
ワイン選びの際、お役に立てれば嬉しいです。
サンジョヴェーゼ(トスカーナ)
ネッビオーロ(ピエモンテ)
テンプラニーリョ、ガルナッチャ(スペイン)
グルナッシュ(ローヌ、ラングドック・ルーション)
カリニャン(ローヌ、ラングドック・ルーション)
ピノ・ノワール(カルフォルニア、ニュージーランド)
カベルネ・ソーヴィニョン(カルフォルニア)
シラー(チリ、南アフリカ)
共通して言えることは、
日照量に恵まれたり、ブドウの生育期間が長くとれたりして、
ブドウが良く熟す(熟させる)ワイン産地であること。
そのためワインにヴォリューム感があり、無花果やドライフルーツのような香りや味わいの濃縮感が生まれています。
ペアリングのポイント
無花果と赤ワインをペアリングする際、一つだけ気をつけたいことがあります。
渋みの質テクスチャー(口中で感じる渋みの印象)です。
無花果はねっとり、口中で溶けていくような広がり方をします。
そのため渋みは滑らかである必要があります。
僕が「良く熟していて練れている」と表現する渋みになります。
ごつごつした印象がなく、滑らかでスムーズな渋みです。
濃縮感のあるワインは渋みが豊富な場合が多く、できるだけ渋みはきめ細やかで練れているボトルが最適です。
自家用のカルフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンがあったのですが、
とてもスムーズに、心地よくペアリングることはできました。
オルマンニとはまた違う美味しさが際立っていて、正直やられました 汗。
これはTetsuya Wine Selectionsでもカルフォルニアワインもオンリストしなければと思いました。
カルフォルニアのラインナップもお楽しみ!
自分でワインショップなどに買いに行くなら
「果実の濃縮感のある赤ワインを探しています。」
「トスカーナのサンジョヴェーゼ(キャンティ・クラッシコ)、またはカリフォルニアのピノ・ノワールありますか?」
大まかなご予算を告げて、ソムリエ店員さんにお奨めしてもらいましょう。
ワイン探しのお役に立てください。
ありがとうございます。お陰様でオルマンニのキャンティ・クラッシコ完売しました。
代わりのお奨めワインはこちらです!
キープ・ワインズ 【ライブラリー・セレクションズ】 カリニャン エヴァンジェーリョ・ヴィンヤード 2016年
無花果とも楽しめるカリフォルニアワインが加わりました!
カリニャンから造られる赤ワインです。
樹齢130年を超える樹は実のあるブドが少なく、1房ごとに多くの養分が蓄えられ必然的に濃縮したブドウがになります。
果実の濃密な味わいを持つ深いワインに仕上がります。
このエヴァンジェーリョ・ヴィンヤードのカリニャンは世界中見渡しても見つからないほどに複雑味と深みを持ったカリニャンのワインです。
無花果とプロシュートを優雅に楽しめる極上の一本です。
グアルド・デル・レ スヴェレート サンジョヴェーゼ 2013年
オルマンニのキャンティ・クラッシコと同じ、サンジョヴェーゼから造られています。
サンジョヴェーゼのハイレベルなワインです。複雑味があり、無花果の香りと果実を濃縮したような力強い味わいがあります。
無花果とキャンティ・クラッシコのペアリング
濃縮感のある赤ワインということで
今日はオルマンニのキャンティ・クラッシコ、2017年でペアリングしました。
2017年は気候が良く、たっぷりの果実味を纏い、アルコールの豊かさを持つ、濃縮感のあるワインに仕上がりました。
リキュール漬けのレッドチェリーやいちじくの香りがあります。
口に含むと、熱感を感じるアルコールのヴォリュームを感じます。
そして濃縮した果実の旨みで口中がいっぱいになり、程よい渋みが味わいを引き締めています。
いちじくと生ハム(プロシュート)のうま味を受け止め、
ワインの穏やかな酸味がうま味の余韻を伸ばしてくれました。
いよいよ秋ですね。
今日は無花果でしたが、秋の味覚とのワインペアリングが楽しい季節。
当店では、懲りずに家庭料理とワインのペアリングをご紹介して行きたいと思います。
本日も皆様最後までお読みただきましてありがとうございました。
では、また!
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■日本初上陸!カリフォルニア、ナパが本拠地の素敵なご夫婦のワイナリーです。
ワイン好きの方にこそ、是非。
世界最高峰のカリニャンが生まれるエヴァンジェーリョ・ヴィンヤードの記事です
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1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
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