本日も当ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。

10月に入りました。

秋も本格的に深まりますな~

 

秋の歌には、やたら「母」が出てくる気がするんですが、どうでしょう?

秋の歌といっても、この瞬間思い浮かんだのは

 

「里の秋」(童謡)

「秋桜(コスモス)」(山口百恵)

 

なんですけどね。。

 

え、え、何?何?ちょっとクスって聞こえたんですけど!?JK?JK?いないでしょ?未成年はいないはずよー

 

アラフォーだって素直に認めているにも関わらず

 

そんなわけないだろう年齢詐称だろう!!

 

と言われそうです、すみません。

 

思い浮かんだんだから、しょうがないじゃろ。

 

どっちも「母」というWordがなぜか「秋」をなんだかちょっとセンチメンタルにしちゃってるんですよね。

 

ここで言いたいのは、もう時代は令和だし、おふくろってあんまり言わなくなったし

 

もっと軽く明るくいこう!

 

っていうこと。

 

食欲の秋、あなたにとっての「おふくろの味」とは何ですか?って街頭インタビューする感じで~

 

私はですね、おふくろの味沢山あるんですが、

 

「卵と油揚げの袋煮」は、とても簡単にできる大好きな料理なんです。

 

では早速、いってみよ!

 

卵と油揚げの袋煮、おふくろの味

おふくろの味を再現する材料

・油揚げ5枚

・卵10個

・めんつゆ※母は絶対めんつゆ使っていませんがw 煮る鍋の大きさに合わせて

・水 使う麺つゆの量にあわせて

・楊枝 10本

 

おふくろの味を再現する作り方【簡単4ステップレシピ】

1 鍋にだし汁を作り、火にかけておく。油揚げは真ん中で切り、破れないように袋状に開く。

2 卵をコップや計量カップに割り入れ、それを油揚げの中に入れ、楊枝で縫うように止める

3 沸いた鍋のだし汁の中にそっと入れる。火はぼこぼこ言わない程度がよい。

4 3分程度煮たら、火を止める。蓋をして5分程度おけば完成。そのまま冷ましてもよし、あつあつのまま半分に切ってもよし。

 

 

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キレちゃだめだ、キレちゃ負けなんだ

味噌汁のお椀などに袋をおいて、卵を入れると、安定します。

は、入りました!!そおっとそのままそのまま

まるで楊枝で油揚げを縫うように、波縫いです。

で、できたよー。気持ちいいねー

注)せっかちに沸かしすぎました。ぼこぼこ言わなない程度で煮含めていきます。こんなに沸かしたので「す」が入ってしまいました。結果は後程!

 

 

おふくろの味を再現したのでママが実食

 

「す」が入ってしまいましたーーーーーW 沸騰させすぎるとこうなります!!!てへぺろ

 

「これ、いっぱいちょうだい」

「とぅんも、いっぱい」

 

あ、あれれれれ?

10個も作ったのに、あっという間になくなってしまいました。

本当は、こんなふうに

 

琺瑯に入れて、常備菜にするつもりだったのですが、少ししか残せなかった😞

 

そうなんですよ、卵と油揚げの袋煮

 

  おふくろの味、ママが引き継ぎました!!!(ちょっと違うんだけどね)

 

味のポイントは、やはり、じゅわっとだし汁を含んだお揚げと、普通では水分をもっていかれそうな卵の黄身を一緒に食べることができるんですよ!!

 

完全に、

 

 安心する、ほっとする味なんです!

 

殺伐とする日常を、「生きてりゃなんとかなる」(観てないけど花ちゃん風)に、軽やかに変えてくれるお味ですよ。

 

今回はにんべんのつゆを使用していますが、

おそらく、ここまでシンプルな料理ですので、かつおだしなどをしっかりとって、少し品よく甘く仕上げると、とってもよろしいのではござらんでしょうか。。

 

 

さて、ここからですよ。

私の母は絶対にやらなそうですが

私はやりますよーーー

 

  さあ、おふくろの味にもワインをペアリングしてたもう!!!!

 

エクセレンス、あなたのおふくろの味はなんですか?

みなさんのおふくろの味にワインは合いますか?

 

卵料理とワインのペアリング

 

こんにちは、ソムリエ・エクセレンスの鐵屋です。

僕のおふくろの味は、魚の煮つけです。

魚釣りが大好きな父、釣ってくる魚が食卓の主役でした。

 

 

卵と油揚げの袋煮

 

卵料理に合わせるワイン、お困りじゃないでしょうか?

ワインが決まらず、悩んでいませんか。

 

そうなんです。

 

卵が主役になる料理、実はソムリエでも悩んでしまう難しいペアリングの食材と言われています。

卵がワインの美味しさを醸し出し、酸味や渋みを必要としないからです。

 

おふくろの味には、優しく滋味深い熟成したボトルを使って、そぉっと寄り添ってみましょう。

 

1999年のシャトー・フラン・メイヌになります。

 

調味料(ソース)がワインとの懸け橋となるペアリング

 

料理とワインのペアリング、基本は主食材にワインを合わせることです。

しかし主食材との相性を求めるのが難しい場合は、主食材+調味料(ソース)の組み合わせによってペアリングします。

 

今日のポイントは「おふくろの味」です。

 

おふくろの味をいつもより意識を強めで、油揚げに浸み込むにんべんのつゆの味に狙い定めていきます。

卵(主食材)とワインの相性が多少ずれていたとしても、

調味料(ソース)が調整役、懸け橋となって、料理とワインのペアリングがうまくいきます。

 

料理とワインの関係は持ちつと垂れず、

うまく2つの息がピタッと合えば、料理とワイン時間がもっともっと美味しくなります。

まさに夫婦のようです。

時に喧嘩したりもします(苦笑)、しかし二人三脚のように息が合えば嬉しく楽しくなります!

 

ペアリングに困った際は、調味料やスパイスをいろんな組合せを試してみてください。

 

主食材と調味料(ソース)を組み合わせることで、

心地の良いペアリングの可能性が無限に広がります。

 

熟成したシャトー・フラン・メイヌ1999年の優しい果実味と複雑な風味

 

熟成したワインはお肉や野菜を煮込んだソースやフォンのようなブーケ(熟成した香り)がでてきます。

時にかつお節、醤油やみりんに砂糖のような香りも感じることあります。

 

はい、にんべんのつゆに似たような香りがでているです。

 

シャトー・フラン・メイヌの1999年は、まさににんべんのつゆをどこか感じさせるボトルです。

 

卵の食感に寄り添う、ワインのこなれた感、渋みの角が取れてきた優しい味わいがあります。

そしてつゆの塩味がワインの果実味を際立たせて、明るくしてくれました。

 

持ちつと垂れずの良い関係を、にんべんのつゆがつくってくれました。

 

 

2019年秋の訪問記はこちらから↓

Chateau Franc Mayne(シャトー・フラン・メイヌ)

 

シャトー・フラン・メイヌ 1999年 の商品説明

 

 

当店では、懲りずに家庭料理とワインのペアリングをご紹介して行きたいと思います。

 

ではまた。

 

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