本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

1週間の疲れにより、ふらふらとスーパーの人だかりに引き込まれるように近づいてみたら

なんと、グットタイミングな駅弁(弁当)フェア!

 

荻野屋の「峠の釜めし」、今半の「すき焼き重」などなど、

迷っていたらなくなるスピードで売れていくので、思わず、値段を見ずに籠に入れた弁当たち・・・

 

前回は創業136年の横川駅の駅弁、荻野屋の『峠の釜めし』をワインペアリングとともにご紹介しました。

今回は、中谷本舗いざさの『柿の葉寿司』です。

荻野屋の釜めしもアッという間に並んだ分は売れ切れていましたが、柿の葉寿司も、沢山な並んだ割に、完売していました。

 

「皆が買っている」にはわけがあるのだろうと、つい自分も買ってしまう・・・

わたしの場合完全につられ買いですが、

このビジュアルから、すでに口の中は、ワインとのペアリングを想像すると、よ、涎が・・・

すみません、また、こんなおばちゃんで。

もとい、

そもそもこの柿の葉寿司、何県のお弁当なんだろう?

 

そこかから!?と突っ込んでしまいそうなぐらい、あまり気にしていなかったのですが

奈良県の名物料理だそうです。

 

とにかく、どれどれ、どんな味?

 

さっそく、中谷本舗いざさ『柿の葉寿司』いってみよ!

 

中谷本舗いざさ『柿の葉寿司』

東熊野街道を旅した塩に漬け込まれた「鯖」の話

 

そもそも柿の葉寿司って・・・

すくなくともこの中谷本舗いざさは、大正時代から創業し、100年の歴史があるので

もっとその前から奈良の名物料理といっていいのだと思います。

ちょっと調べてみると、奈良に柿の葉寿司専門店、沢山あるんですね!

 

で、今回ご縁があった中谷本舗いざさのHPを見て、柿の葉寿司について学んだところ、

なんとも歴史と、その土地の風土、人の知恵があって長年受け継がれてきた伝統料理ということが

ひしひしと伝わりまして、軽い感動すら覚えてしまいました。

 

 

奈良といえば、海が近くにない、海無県。

江戸時代にさかのぼりますが、熊野灘でとれた鯖を、どう、流通させるか、ということで「浜塩」という塩漬けの処理をして、人が背負い、様々なルートで2日程度時間をかけ徒歩で運搬していたようですね。

腐りやすい鯖を腐らないために塩で漬け込むわけです。

で時間と共に、加減よく角がとれ、いい塩梅のサバになるとか。。

もともとは、この塩鯖を使ったお寿司だったんですね。

今日買った弁当は、エビや鯛、鯵、サーモンなどバラエティも豊です。

 

 

で、なぜ柿の葉に包んだのか?

ですが、答えは、身近にあったから。

身近にあったもので、貴重な塩鯖(海産)を夏まつりやら特別な時に食べることができるよう工夫したのですな。

 

塩鯖と白いご飯を柿の葉に包み、寿司桶に詰め重いしをして1か月もかけ発酵させることで自然の酸味ができ寿司となったらしく、

お酢を使わなかったらしいのです!

さすがに、現代の感覚からするとしょっぱいお寿司だったと想像できます。

時代と共に、物流や保存の技術も発達していきますから、だんだんと食べやすく、お酢を使ってみたり、大きさを小さくしたりと改良されながらも伝統が受け継がれてきたのでしょうな・・・

 

食いしん坊にはとても感動的な話です。

いろんあ郷土料理がありますね。

まさに、弁当が旅とともに育まれたってことで

 

私は1個1360円で、贅沢な5種×2個、計10個の柿の葉寿司を堪能できるというわけです。

柿の葉を開いて、いただきます。

 

柿の葉寿司を実食

柿の葉の香り、これが、旅気分を盛り上げます!

一つ開くと、最初に私は「鯛」をひきあてました!

この何か包みを開く、どうしても期待してしまいます!

 

 

上品なサイズで、柿の葉の香りがほのかに香り

いい!!

いいよ!!柿の葉寿司

 

えーーー

本当はここで、ひと口食べて、実食コメントなんですけどね、今日はね

テンションがあがりましたので

どうしてもこのテンションをMAXに高めたいがために、食べる前からワインペアリング、ご紹介していいですか?

 

実食しながら、ペアリングについてもお届けしたいと思います!

 

 

柿の葉寿司を実食、そしてワインとペアリング

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

柿の葉寿司、山間部で食べる海の幸、ですね。

つまみながらで本日失礼いたします。

 

さっそく、いってみますね!

 

 

ペアリングのポイント

1個目、鯛。綺麗ですね。

乾燥している感じも全くないですし、塩分も酸味もちょうどよく、上品な味わい。

食べやすいお寿司になっています。

 

てつみ:「う~ん、本当に柿の葉の香りがするねえ!!ワインを合わせるポイントでもあるのかな?」

エクセレンス:「まさに、柿の葉の香り、締められた魚と、寿司飯、ぎっしりとした飯を、口の中でワインで広げるような印象で合わせると、香りも旨みも広がると思うな」

 

鯛です。はじめまして。

2個目は鯵。一瞬鯖との見分けがつきませんでしたが、大丈夫、これが鯵。

 

てつみ:「具材は海なのに、山を感じる寿司だよね」

エクセレンス:「そうなんだよね、この柿の葉なのかな。酢の酸味の爽やかさだけじゃない、香りの爽やかさも大切にしたいよね」

鯵です。あ、こんなところにもいらっしゃったんですね。

三個目は、お馴染みの蒸しえび。

 

てつみ:「せっかくだから、日本ワインで合わせてみたくなるけど、うちにないね笑。日本ワインだと何がいいかな?」

エクセレンス:「泡がいいよねえ。峠の釜めしもそうだけど、ハギーワインの重畳や、もう少しコクのあるメルシャンの『日本のあわ』とかが楽しいかもね。買いやすいし」

 

 

えびです。どもども、よく会いますよね!?

そしてサーモン。

てつみ:「何が違うの?」

エクセレンス:「『日本のあわ』は和の柑橘フルーツの香りがあって、柿の葉寿司にちょっとすだちとか絞っているような感覚で、ワインの炭酸の力でぎっしりつまったお米をふわっと広げてくれるとおもうよ。重畳はもう少し樽のニュアンスがあり、ほんの少し木の雰囲気があるんだけど、今回は葉だからね。わっぱ弁当だったら、ばっちり。」

 

サーモンです。意外と昔からいらっしゃるみたいですね。

偶然、最後が、本命の鯖です。

 

てつみ:「『日本のあわ』飲んでみたいなあ。っていうかメルシャン勝沼いきたい。好きなんだよね、あそこ」

エクセレンス:「うちにありませんね、でも『日本のあわ』はスーパーで普通に売ってるよ、今度買って笑」

 

てつみ:「いずれ、日本ワインも扱いたいですが、なにせ弱小っすからね。まだまだ敷居が高いかな笑」

エクセレンス:「何も言えねえ。日本ワインはないけど、ニューカリフォルニアワインはあります。」

 

てつみ:「うちのセレクションなら、何がいいかな」

エクセレンス:「あ、もうこれしかないっしょ」

 

〆は鯖です。

 

僕のおすすめはキープ・ワインズの 【ライブラリー・セレクションズ】エル・リーノ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2015年

 

エル・リーノ アルバリーニョ2015年、海風とレモングラスが香る “海のワイン” 、といつもなら紹介するとろこですが

今回は、海を感じながらも山なんですよね、

 

ぴりっとするフレッシュな酸味と小気味のミネラル感、躍動感のある軽快な味わい。まさに『柿の葉寿司』と楽しむためのワインです。

 

指ですり潰したフレッシュミントの清々し香りと、塩レモンのような後味があります。

これが『柿の葉寿司』の爽やかさに重なり合います。

 

そして舌の先で細かな気泡をを感じるフレッシュな酸味が、ぎっしりと詰まった酢飯をほどいて、口中いっぱいにお米を美味しさを広げてくれます。

塩味を感じるドライな後味が、甘酢で〆られた具材とお米の美味しさを引き締めます。

お米料理を引き立てる軽めのアルコールで、しかも亜硫酸ゼロ、アルコール11%とは思えない密な旨みが『柿の葉寿司』の美味しさを引き立てます。

 

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キープ・ワインズ が自信のあるワインを特別に熟成させてリリースしている【ライブラリー・セレクションズ】の白ワインです。

一言でいうと、今まで味わったことのない新感覚の白ワインです。

ワインが熟成したまろやかさ、しっとりとした飲感と優しい旨みを持っています。

しかし6年間以上熟成しているにもかかわらず、出来立てのワインのような、溌溂とした生きた酸味が口中でピリピリっと弾けます。

果実味に溶け込んでいる小気味のよいミネラル感が、躍動感のある軽快な味わいをつくっています。

 

フレッシュ&クリスピー(若さ)と滑らかさ(円熟味)を併せ持つ、なかなか同時には味わいえない2つの旨みを持った唯一無二のワインです。

そしてワインの充実した美味しいさがありながらも、アルコール11.0%  の「軽やかさ」も魅力の一つです。

 

※このワインは亜硫酸ゼロの白ワインです。

裏貼りには「添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩)」と表示しておりますが、ボトルによっては自然発生している場合も稀にあるため記載しています。

亜硫酸を人為的には加していません。

このワインは醸造途中で瓶詰めを行った特殊なワインです。

酒石が多く沈殿しておますが、ワインの旨みを取り除く余計な作業を行っていない証です。純粋なワインの味わいを堪能することができます。

 

少し、山歩きでもして、ゆっくりとお弁当を楽しむ。

いいですねえ。

そんな気分にさせてくれる、駅弁、お弁当フェア、ワインペアリングも楽しいので、皆様も是非。

 

 

本日も最後までお読みただいてありがとうございました。

 

では、また!

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