親愛なる皆様へ
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにおこしいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、そして何より「人」を好きでいたいアラフォーワーママてつみです。
馬鹿といわれてもいい、「人」を信じることができる人でありたいと思って新年もスタートです。
ここ数年、まるで自分と血縁者しか信用できないんじゃないか?みたいな状況に身を置いていましたが
2022年は少し、肝を据えて、息災ならば御の字と思って、自信をもって生きていきたいと思います。
笑
さて、何も昨年と変わらないのですが、変わらないとは素晴らしいものであり有難く、見えないもの、そして皆様に感謝しかないわけです。
諸行無常です。
良きことも悪き事も続くことがないこの世ですから、息災であれば幸せなのです。
今年のお正月も長年の家族のような親友宅にて変わらず過ごすことができました。
家庭料理の研究に長年従事し、真似することのできない奥深さがある田舎の手作り料理で実にお腹いっぱいになりました。
日本の家庭での「振舞事」は
「揚げ物」「煮物」「焼き物」「生もの」「和え物」
これらがばっちり網羅されるのが大きな特徴かなと思います。
具体的には
天ぷらやフライ、野菜や鶏肉、魚の煮物、刺身や寿司、胡麻和えや、サラダなどの和え物などでしょうか
そういった席では、おそらくお酒は「日本酒」やビール、地域によって焼酎、といった選択とが一般的かと思います。わかりやすく、瓶ビール、ね。昭和的には。
私は、もちろんワインを飲みたくなります。
そしてこの友人宅へも、個人的にワインを持参しました。
契約社員であるてつみが、吟味して、カード決済にてECサイトより購入した、自分の店のワインセットからのセレクトです。
温かい想いの溢れる日本の家庭料理に寄り添う1本を自分なりに選びました。
エクセレンスにも「まあ凄くいいと思うよ」とお墨付きをいただきました。
今日は料理は1品ではありません。
テーブルを彩る、でも飾らない、最高に美味しい家庭料理そう、まさに新年のリアルな一家庭の家庭料理とワインのペアリングでございます。
合わせるワインは日本のワインではございませんが、世界中のワインから、エクセレンスが出会ってご縁のある1本です。
いつか日本ワインも扱いたいと思っていますが、まだまだ弱小な我々です、
小回り効かせて、自由にまいりますね。
さあ、本年も愛と勇気と知恵を大切にいってみよ!!!!
新年も家庭料理とワインのペアリング
リアルな新年の家庭料理に選んだ1本はブルゴーニュ、バンジャマン・ルルー2016年
年末に私的に購入したセットより、家族同様の友人宅での新年のご挨拶に選んだ一本は、
ブルゴーニュの赤ワイン、バンジャマン・ルルー2016年です。
☞てつみが買ったセットはこちらです※売り切れの場合はご容赦ください☜
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ドライバーのエクセレンスは飲めませんので大変申し訳なかったのですが、
煮物、揚げ物、生もの、勢ぞろいするだろう食卓で是非、飲みたいなと思った1本でした。
煮物や和え物がとても上手な人生の先輩でもある友人宅の料理は案の定、
このブルゴーニュの1本で、料理もワインも双方の美味しさをMAXに高めることができそうなものばかりでした。
ごぼうとニンジンのきんぴらは、ごぼうがほどよく柔らかく蒸かされている食べやすい一品
れんこんのサラダは、酢バス(てつみもも記事で紹介済み)を使っているので爽やかさとマヨネーズやすりごまたっぷりコクを兼ね備えています。
エビフライ、とんかつ、衣で包まれ、中はしっとり蒸されたエビと豚肉はご馳走そのものです。
そんな様々な食材が、それぞれに美味しい調理法で料理されたおかずとともに寄り添える、
それがこの1本と思います。
新年の家庭料理を実食
取り皿にとりわけだだけで、幸せな感じですね。
ホテルのバイキングもこんな感じなのでしょうかね。
私がもちろん最初に、食べたのは、煮物です。
ごぼうとニンジン、そしてマグロの煮つけです。
ごぼうは、万人に食べやすいように、蒸かされていて咀嚼がスムーズで、優しい仕上がりです。
マグロは、良きマグロの煮つけなのか、身がしまりすぎることなくしっとり柔らかで、醤油ベースの煮汁もしつこくなく
双方上品で美味しいです。
土の香りなんて小難しい事は私は言いたくないのですが、根菜にブルゴーニュワイン、さすがにストレスなく本当によく合いました。
スムーズで、かつ料理の美味しさを引き立てます。
バンジャマン・ルルーは、決して土臭いわけでもなく、熟成したブルゴーニュにある「かつお節」みたいな香りはあまり感じない(私は苦手なので)のですが、確かに根菜類とはよく合います。
れんこんのサラダもばっちりでした。
れんこんは酢蓮を使っておりお酢の「酸味」が全体を引き締め、引きあうコクはマヨネーズとすりごまが担っている、そんなサラダです。
この酢蓮の酸味とワインが問題がないのは、バンジャマンルルーに爽やかで透明感のある酸味があるからでしょうと勝手に納得しました。
そして、エビフライに、ロースかつです。
持参したコストコの、ナゲットとポテトも一緒に贅沢盛りです。
この揚げ物たち、何度もエクセレンスが力説していましたが
衣で揚げてあるのですが、
中身は蒸されていて「しっとりしている」んですよね
なので、ワインも滑らかなテクスチャーが合うのです。
バンジャマンルルーは滑らか、というか清らかなんですよ。
なので、この蒸された食材の食感とマッチします。
エクセレンス曰く、それと大事なのは
豚肉とえび、という味の濃い食材と引きあうだけの味の濃さがバンジャマンルルーにある、ということらしいです。
確かに
バンジャマン・ルルーは
さらりと爽やかなのに、味わいは濃いのです。
それが2016年で、5年という熟成が良い飲み頃でもあるそうです。(飲まずに語るエクセレンス)
熟成感がですぎず、フレッシュすぎない、それが料理とのペアリングをより楽しいものにする!
熟成しすぎても結局、古びた感じがでてしまうのかと、アラフォーワーママてつみ、フレッシュと熟成の間でずっといたい、なんて思ったり。
そして、最後は、我々がコストコで購入して持参した、お寿司!
ネタが厚くて、良いコスパなんですよね。ネタの厚さは刺身級です。
でもー
残念とまではいきませんが、バンジャマン・ルルーとのペアリングで若干の生臭さを感じたのは、甲殻類とサーモンです。
もはや気になるレベルではありません(笑)
だって、煮物たべたりサラダ食べたり、フライ食べたりしているわけですから、もはや少々の生臭さも大海の一滴(使い方違う)にすぎません。
寿司の中で、バンジャマン・ルルーとストレスなく、というか美味しいなあと、ペアリングできたのは
まぐろでしたね。
これはなんの生臭さもなかった。
赤身魚の「酸味」とバンジャマン・ルルーの「酸味」の相性が良いですね。熟成により渋みがまろやかです。
角があったり渋みがしっかりしている、ワインも合わないとエクセレンス。
確かにエクセレンスはブログでよく書いているのは、まぐろの「酸味」にどうワインを合わせるか、がポイントだといってますね。
カリニャンをペアリングしていましたが、バンジャマン・ルルー同様に渋みは感じるほどの量はないですね。
小難しい事は嫌いなので、私はさほど、気にせず雰囲気を重視するタイプなのですが、
ソムリエがなんのためにいるのか?というと
やはり
美味しくワインを飲むアドバイスをするため、でもあると思ってるんですよね。
私はそんなことをソムリエに期待します。
毎回毎回エクセレンスには、そんことができるように、共にブログを書いてもらっています。
文章が苦手と告白していますから、大変かもしれませんが・・・
いずれにせよ雰囲気重視だけのただの酒好き出身の私が
色々な調理法で様々な食材が並ぶ、新年の食卓で、とっておきの1本を自分で選び、
美味しさをMAXに高めて美味しいと思えたのも、2年間、このブログを続けてきたからかもしれません。
繰り返しますが、
私は小難しい事も、面倒な事も、爽やかじゃないことも嫌いです(笑)
いや、苦手なので距離をおきます。
結構内向的ですね。
そんな私は、夫が小難しいだけのソムリエだったら「かっこ悪い」と思うし、「めんどくさい」ソムリエだったら、あまりアドバイスはほしくないし
選ぶワインが「爽やかさ」にかけていたら、自腹で買いたくありません。
私は今年も必要とされる限り契約社員の仕事をしたいとおもっています。
いらんと言われたら、ワインの事業に血眼になってフルコミットしていきますが、いつまでも「食いしん坊で少しこだわる契約社員が買える、造りの良いワイン」を提供したいわけです。
原価が高いのですよ、うち(笑)
美味しいワインを手の届く価格で
細く長く続けてご提供できるよう
皆様、そっと、健康にも金銭的にも無理せず、身体を大切に、人生の優先順位の中では上の方じゃなくてもいいので
細く長くお付き合いいただけますでしょうか。
細く長く、おつきあいいただけるショップになれるように、
本年も目一杯頑張りますので、何卒、ご贔屓くださいますようよろしくお願い申し上げます。
素晴らしい家庭料理を新年早々ご提供くださった家族同様の親友宅に感謝です。
皆様にとって今年1年が素晴らしい年になりますよう、本当に心よりお祈り申し上げます。
2022年1月2日 41歳のアラフォーワーママてつみ
私が年末に購入したワインセットの詳細はこちらです。稀少なので売り切れ時はご容赦ください。
年末年始におすすめ!家庭料理とワインのペアリングを楽しめるTWSワインお試しセット第五弾!【送料無料選択可能で税込み10,998円】
れんこんのサラダのレシピはこちら
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当ショップでは、
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。
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