本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

野菜と肉の炒め物

 

我が家のリアルなおかずといえば、これですよ、これ。

 

美味しいかき菜をストックしておいたので、迷わず豚肉と炒めます。

隠し味はアンチョビです。

 

簡単、美味しい、早い!!

 

さあ、今日はおしゃべりはそこそこに(笑)いきなり行ってみよ!

 

 

 

かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒め

かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒めの材料

・かき菜 250g~300g程度

・豚バラ肉の薄切り 200g程度

・アンチョビフィレ 1枚

・にんにく ひとかけみじん切り

・塩 指でふたつまみ程度

・オリーブオイル 大さじ1

かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒めの作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 かき菜は4㎝程度の斜め切りにして、沸騰したお湯に少々の塩(分量外)を入れ、1分程度茹でてザルにあげておく。

2 豚バラ肉を2‐3㎝幅に切る。ニンニクはみじん切りにする。

3 フライパンにオリーブオイルとにんにく、アンチョビフィレを入れ、火にかけ、にんにくが芳ばしくなったら、豚バラ肉を加えて炒めて塩を振る。こんがりとするまで炒めると豚バラから脂がたっぷり出るので、キッチンペーパーで少し吸い取る。

4 3に茹でて置いたかき菜を加えて炒め合わせて出来上がり!※ここで一つまみの塩を振っても美味。

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STEP1
かき菜は4㎝程度の斜め切りにして、沸騰したお湯に少々の塩(分量外)を入れ、茹でておく。

 

STEP2
豚バラ肉を2‐3㎝幅に切る。ニンニクはみじん切りにする。

 

STEP3
フライパンにオリーブオイルとにんにく、アンチョビフィレを入れ、火にかける。

にんにくが芳ばしくなったら、豚バラ肉を加えて炒めて塩を振る。
こんがりとするまで炒めると豚バラから脂がたっぷり出るので、キッチンペーパーで少し吸い取る。

STEP4
3に茹でて置いたかき菜を加えて炒め合わせて出来上がり!※ここで一つまみの塩を振っても美味。

 

\普通すぎて恐縮ですが、この美味しさを甘く見てはいけませんよ♡/

 

 

かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒めを実食

かき菜と豚バラです。

普通なのですが、

美味しさは、普通じゃないです。

特別なんですよ。

美味しいかき菜に、気を使ってこんがりと炒めた豚バラ、そして隠し味のアンチョビ

 

やっぱり気を使うと違いますね!!普通の炒め物も大変身です。

かき菜ってクセが少ないのに、味が濃くて、私、好きなんですよ。

苦みもなく、むしろ甘い!!

ただ茹ですぎは禁物です。くたくたにするとこの甘味が生きません!!

 

このかき菜の味わいがアンチョビと会うって私は勝手に思っています。

 

その上、こんがりとにんにくで炒めた豚バラですから、間違いない!

かき菜をみかけたら、是非試して欲しい、炒め物です。

アンチョビのフィレ、買うのもったいない?と思うかもしれませんが

ちょっと、やってみませんか?

アンチョビは余っても小さなタッパーにオイル毎いれておけば日持ちしますし、パスタやサラダ、炒め物に意外と使えます。

 

かき菜×豚バラ×アンチョビときたら・・・あとは・・・・

 

そう!!

ワインしかない。

 

(笑)

 

いや、真剣です。

 

かき菜と豚バラのアンチョビ炒めの美味しさをMAXに高めるワインを合わせたら、いつものおかずが最高にハッピーになります。

 

ということで、エクセレンス、「かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒め」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントをよろしくね!

 

かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒めとワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

本日は葉野菜と豚バラ肉を使ったシンプルな炒め物ですね。

ポイントはアンチョビでしょうか。しっかり塩味(コク)が効いたお味に仕上がりますね。赤ワインの方がよりいっそう美味しく楽しめそうに感じますね。

では早速、『かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒め』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう!

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

『かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒め』の美味しさとは、、、

 

1. かき菜の美味しさ

葉先は柔らかくも、茎も柔らかくも食感が楽しめる ⇒ きめ細かい渋みをもつワイン、キレのある酸味やミネラルがあるワイン

菜葉らしいグリーン感 ⇒ 爽やかなワイン、フレッシュなワイン

優しい甘み ⇒ 緻密で繊細なワイン(レベルの高いワイン)

2.   少しカリっと焼きあがった豚バラ肉の美味しさ

噛み締めて美味しい歯応え⇒きめ細かい渋みをもつワイン、キレのある酸味やミネラルがあるワイン

豚の美味しい脂 ⇒果実味と酸味が膨らむワイン、豚肉と相性が良いブドウ品種

+α スパイスの香りを持つワイン(肉の美味しさをもUPさせる)

3.   アンチョビのうま味

美味しい塩味 ⇒コクのあるワイン、海のニュアンスがあるワイン

イワシのニュアンス ⇒ 白ワインよりも赤ワインの方がベター(イワシ(魚)感が赤ワインの方が目立たない)

+α スパイスの香りを持つワイン(アンチョビのネガティブな要素を忘れさせてくれる)

 

 

かき菜は柔らかくも噛み締めて美味しい繊維の歯応えがあります。茎には噛むほどに甘みが広がります。

そして焦げ目がつくほどしっかりと焼かれています。噛むごとに美味しい脂が溶け出し豚バラのうま味が口中いっぱいに広がります。

そのかき菜の甘みと豚バラ肉の脂分にアンチョビの塩味がアクセントなって、かき菜や豚バラ肉の甘み引き立てています。

 

ここでアンチョビですが、ワインとペアリングで気を付けたい食材です。

アンチョビはカタクチイワシの塩漬けを熟成・発酵させ、オリーブオイルに漬けた調味料です。ポジティブなところでは濃厚な旨味と塩気が魅力ですが、苦手な方は魚のフレーバーです。

魚ということで白ワインをペアリングしがちですが、魚感(魚臭さ)が増してしまいます。渋みと赤く強い果実感を持つ赤ワインの方が、アンチョビのネガティブな要素をうまく包み込んでくれます。

 

ということで、僕のおすすめは豚肉と相性が良いブドウ品種を使い、海のニュアンスを持つ赤ワインです。

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、フルーティな果実味と酸味が膨らみ、程よい渋みとスパイシーな複雑味を持つフルボディの赤ワインです。

カリフォルニア、キープ・ワインズのフィールドブレンド  ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年は海のミネラル感が溶け込んでいる赤ワインです。

膨らむ赤い果実の旨みに、心地の良い渋みと爽やかな余韻が魅力です。4品種の混醸によるつなぎ目のない上質な味わいと複雑味が様々な料理とのペアリングを可能にしています。

 

 

 

キープ・ワインズのフィールドブレンドは、グルメでワイン好きだった畑の所有者が自分の好きなワインのブドウ品種をそのまま畑に植えたことがはじまりです。

畑には4品種は植えられていて、比率にするとメルロ50%、サンジョヴェーゼ35%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、シラー5%になっています。

 

この4つのブドウ品種を一度に収穫して、そのまま4品種が混ざったまま醸造しています。この特殊な醸造スタイルがワイン名にもなっている「フィールドブレンド」と呼ばれるものなります。

そのため口当たりの滑らかさと、香りや味わいの複雑味が違います。

メルロとサンジョヴェーゼが主体といことで、フルーティな果実味が膨らみます。そして少量ブレンドされているカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのスパイスの香りや力強い味わが奥行きとなっています。4品種が見事に重なり合って、非常に複雑で深みのある味わいをつくっています。

 

フィールドブレンドの良さは「複雑味」だけではありません。通常はブドウ品種ごとにワインに仕上げてからブレンドするため、味わいに継ぎ目ができます。しかしフィールドブレンドのワインは同時にいくつかのブドウ品種を醸造するため「ブレンドワイン特有の品種ごとの継ぎ目」といいますか階層間がありません。味わいに複雑味がありながらも一体感があるのです。

 

メルロの果実味と柔らかさ、サンジョヴェーゼのフルーティな酸味とミネラル感、カベルネ・ソーヴィニヨンの清々しさと骨格、シラーのスパイシーな複雑味と逞しさが見事に融合しています。

そして海に近い場所で、海の潮みのようなミネラル感が溶け込んでいます。

 

フィールドブレンドの口当たりの良さと力強く豊かな味わいを最大限に発揮するのは、シンプルな肉料理です。

 

 

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でも、シンプルな肉料理だけではなく、今回のような炒め物にもよく合います。

 

かき菜と豚バラ肉の炒め物にアンチョビを加えるだけで、コクのある炒め物になりました。

そのため白ワインでは物足りなく感じるかもしれません。

アンチョビですからね、コクがあり海の塩味を感じる赤ワインと合わせたくなります。

 

かき菜は繊細な味わいながらも旨みがあります。噛み締めてほしい豚バラ肉と絡み合うことで甘みが増していきます。

そしてアンチョビのエッジのきいた塩味は、緊張感があると表現しましょうか。料理の中の甘みやうま味を引き締めながらも引き立てています。

キープのフィールドブレンドはフルボディタイプのワインですが、洗練していて緻密な味わいがあります。

お肉料理にいきがちですが、野菜の美味しさにもマッチできる柔らかさや優しさをも兼ね備える見事な赤ワインです。

キープ・ワインズのフィールドブレンドのつなぎ目のない滑らかさと緻密な味わいが『かき菜と豚バラ肉のアンチョビ炒め』の美味しさをMAXに高めました。

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!

 

『菜花のお浸し』とワインのペアリング

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