本日もTetsuya Wine Selectionsにお越しいただきましてありがとうございます。
3度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
4連休最終日、日曜日にはちょっとレジャーの計画があったのですが台風で頓挫した事もあり
買い物計画もくずれ、冷蔵庫も私のあたまもすっからかんになりまして・・・
もらったカニ缶を使う時が来たんだと確信しました。
ここぞのアイテムは、ここぞで出さないとだめですよね。
待って待って、いよいよなんですから
確実にインパクトがあるときまでじっと耐えて
効果マックスの時に使う、それがカニ缶だとおもっています。
いくらテンションあがっても金メダルと間違って噛んではいけません。
何故か、力が入ります。
「ちびまる子ちゃん」にありそうな回で恐縮です。
「まる子、カニ缶をもらう」の巻みたいなw
最も好きなカニ缶のレシピを紹介します。
いつもこれです。『カニ缶と長ネギのパスタ』です。
しかもエクセレンスに作ってもらいます。
本当は冷凍の蟹で作るレシピだそうですが、あれ?冷凍の蟹なんて、久しくコストコでもスーパーでもカートに入れた事ないぞ~
なので、カニ缶で美味しさをマックスに極める作戦です。
では、早速、『カニ缶と長ネギのパスタ』いってみよ!
カニ缶と長ねぎのパスタ
いつもありがとうございます。
パスタ番、兼ソムリエエクセレンスの鐵屋がレシピも紹介していきます。
今日は、本当は冷凍のカニを買って作りたいところなんですが
カニ缶で、行きます。
カニ缶と長ねぎのパスタの材料
・スパゲッティなどのロングパスタ 200グラム
・カニ缶 2缶
・長ねぎ 1本
・オリーヴオイル 大さじ3
・ニンニク 4編
・塩 大さじ1 (パスタを茹でるため
・ゆで汁 200
※お子様や、辛い物が苦手な方がいなければ、唐辛子を少し入れても美味しいです。
カニ缶と長ねぎのパスタの作り方簡単4ステップレシピ
1 鍋に水を張り、長ねぎの白い部分を食べやすいように切る。長ねぎの緑色の部分は薄い輪切りにいておく。
2 フライパンにオリーヴオイルをひいてニンニクを炒める、途中ニンニクをフォークでつぶしながら良く火を通す。
3 2に長ねぎの白部分を入れて中火で炒める。長ねぎがしんなりしてきたらカニ(缶詰の汁もいれてもOK 甘みが強くなります)を入れて少し炒める。火力を最大にしてゆで汁200mlを加えて乳化させてソースにする。
4 強火のまま3に茹で上がったスパゲッティを加えソースを麺に絡めたら火を止め、長ねぎの緑色部分を加えて、よくまぜたらお皿に盛りつけて出来上がり!
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カニ缶と長ねぎのパスタを実食
三度の飯よりおかずが好き、なてつみももちろん実食です。
パスタは、おかずっぽい一皿ご飯なので、休日のお昼にはとても手軽だし、美味しいので昔から好きです。
この『カニ缶と長ネギのパスタ』ですが・・・
一口目から
ワインが飲みたくなる味してます笑
カニ缶って、本物のカニとはもちろん似て非なるものなのですが
「カニ缶」にしかない美味しさがでていると思うんですよね、このパスタ。
カニ缶、って凝縮系ですよね。
本物の味の濃さとはまた違うのですが、凝縮された味わいを感じます。
これぞカニ缶です。
またネギとの相性がいい!
もともと加熱をするととろみの出やすいねぎなので
パスタソースにしても、乳化との相乗効果で、カニ缶もひっくるめて
本当によく絡みます。
美味しいです。
ゆっくり気を付けて食べないと
お腹いっぱいになってしいます。
中年になるとですね、50g~80gをゆっくり味わいながら食べるのですよ・・・
そうワインちょっと飲みながら~
エクセレンス、グラス一杯、合わせて美味しいワインは、どう選べばよいですか?
教えてくださいませ!
カニ缶と長ねぎのパスタとワインのペアリング
ひと口目から美味しいパスタです。
缶詰のカニと葱のコク、海の塩みが効いて、歯切れの良いスパゲティの美味しさとともに食が進みます。
食べ過ぎます。
しっかりとした味に仕上がりますので、ワインもすすみますよ。
早速ペアリングのポイントをお伝えしていきますね。
ペアリングのポイント:カニ缶のしっとりとしたうま味が絡んだ「パスタ」、海の塩味
では、毎度の事ですが、ペアリングをする際には
あわせる料理の美味しさを整理していきます。
『カニ缶のパスタの美味しさ』を整理すると
・カニ缶の塩みの効いた美味しさ、しっとりした食感
・炒めた長ねぎの甘みの美味しさとねっとりしたソース
・パスタの歯切れの良い食感
カニ缶と長ねぎのソースが、パスタに良く絡んで、しっとりした海のコクをつくっています。
そしてねっとりしたソースと歯切れの良いスパゲティの食感がアクセントになって、全体の塩みと甘みとともに、優しい味わいを醸し出しています。
美味しいです。
主食材は、カニではなく、ソースでもない。パスタですので
パスタを中心にペアリングを考えていきます。
歯切れの良いパスタです、ワインは歯切れの良い酸味とミネラル感を持ったフレッシュなワインが向いています。
海の塩味にはワインのミネラル感(塩み)であわせていきます。
海の影響を受ける場所で造られている白ワインが合うと、僕は考えています。
フレッシュな酸味を活かし、潮みを感じるミネラル感を持ったワインで、カニと長ねぎのソースに負けないコクを持ったた白ワインがお奨めです。
海に近いワイン産地の白ワインですがコクのあるボトルがおすすめです。
パスタです、イタリアのワインをイメージするのも良いでしょう。
フリウリのフリウラーノやソーヴィニヨン・ブラン、トスカーナのヴェルメンティーノなど。
今回は白ワインがしっくりときます。スパークリングワインでも相性良く楽しめる料理です。
赤ワインは渋みが邪魔になってしまうかもしれません。海の風味とも相性が難しく、カニ缶と長ねぎのスパゲティには向きません。
もし行きつけのワインショップでワインを買う際には
「フリウリのフリウラーノかリアス・バリシャスのアルバリーリョのようなフレッシュでコクのあるワインありませんか?
フレッシュな白ワインで、ミネラル感がありコクのあるボトルを探しています。」とソムリエに聞いてみるとOKです。
あるいは
「こんなパスタに合わせたい」とソムリエの考えを聞いてみるのも楽しいですよね。
まとめますと、
ねっとりと海(蟹)のうま味を絡んだパスタを美味しく食べることができ
蟹と長ねぎの甘み(上質にうま味)も損なわない・・・
そんな酸味に力があり、ミネラル豊富な白ワインを探しましょう。
さて、僕はどうするか、ですが。
海の傍にあるワイン産地をイメージします。
うま味がありコクがあるブドウ品種をイメージします。
そこで産地と品種でいうとリアス・バリシャスのアルバリーニョ、リグーリアのピガート(ヴェルメンティーノ)、などをセレクトします。
僕のおすすめのワインはキープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年
キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は海(潮み)を感じる白ワインです。
海抜マイナスのサクラメント川の下流のデルタ地帯に畑があり、ワインには塩みのようなミネラル分が多く含まれています。
これがワインの深みをつくっています。
フレッシュな酸味と潮みを感じるアルバリーニョらしさ
飲み口がスムースな優美なテクスチャーを持った日本のフードにマッチするアルバリーニョです。
ワインを木樽で18か月熟成しています。そのため複雑に発展してきた風味と滑らかなのど越しがあります。
白桃や蜂蜜を思わせる優雅な香り、その中にもアルバリーニョらしいレモングラスや指ですり潰したフレッシュミントの香りが溶け込んでいます。
ブドウのエキスが密になったコク、それを引き締めているピュアな酸味と塩みに似たミネラルが切れ味をつくっています。
海の印象を残しながらも上質な口当たりとまろやかなコクがあります。
キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は、蟹と長ねぎのコクを受け止め、蟹缶と長ねぎのスパゲッティによくマッチする白ワインです。
冷やしすぎずに12~13℃くらいからお楽しみください。
このキープ・ワインズは僕の2回目の自社輸入ワインとなります。
日本初上陸のカリフォルニアワインとなりますので
どうぞ、よろしければ商品の詳細と、キープワインズのブログ記事をごらんください!
そして、この機会に是非、味わってください。
キープ・ワインズのアルバリーニョ 2017年は様々な料理と楽しめます。
旬のモロヘイヤを使ったソースを使った鶏むね肉のレシピです。
これでパスタと主菜のメニュはいかがでしょうか。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
ではまた
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