本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

1年ほど前までは寝ても覚めても「夕飯何にしようか病」のてつみでしたが

ここ数日は「お腹空いた何かたべたい、うー!病」のてつみです。

 

もっと正確にいうと、「簡単で安くて美味しい夕飯食べたい、うー!病」です。

 

結局、私の場合ですが、食べるために働くといっても過言ではなく、私の人生と食べることは切り離すことはできません。

 

皆様はいかがでしょうかね?

 

みなさんが、一日の終わり、一週間の終わり、一年の終わりに、食事をとる際に、

簡単でも美味しい家庭料理と寄り添うワインをご提案できれば、これ幸いでございます。

 

そんなことばかりを考えていまして、本日のメニューも決まりました。

 

カツオです。

 

普通で恐縮です。

 

スーパーでやや小さいかな、と思ったのですが、サクを購入しました。

 

小さいけど・・・から揚げにすればOKでしょう!!

 

刺身やたたきでいただくのもとっても美味しいのですが、140gだし、揚げたほうが満足感あるかなと思った次第でございます。

 

そして今日は、水曜日なんです。

週の半ばだからこそ、食事で元気つけないといけませんからね。

 

 

面倒でも揚げるのですよ!揚げるの!テンションも上がる?かもですよ!!

小さいフライパンで揚げ焼きですから、面倒くささもちょっとは軽減されます。

 

もちろん元気が出る味付けといえばしっかりニンニクと生姜で下味をつけます。

簡単です。

サクッといけます。

 

では、サクッといってみよ!

 

 

カツオの竜田揚げ

カツオの竜田揚げの材料2人分

・カツオ刺身用1冊(140g程度)

・醤油と酒 それぞれ大さじ2

・生姜とにんにく 1かけずつ(チューブなら2㎝ぐらいずつ)

・片栗粉 大さじ2~3程度、適量です。

・揚げ油 揚げ焼きにつきフライパン1~2センチ

・柑橘(今回はレモン)

 

 

 

 

カツオの竜田揚げの作り方
~簡単4ステップレシピ~

 

1 酒と醤油、すりおろしたしょうがとにんにくを合わせる。カツオを1㎝程度の食べやすい厚さに切る。

2 ポリ袋に漬け汁と切ったカツオを入れ口をしばり、30分~1時間ほどつける。

3 30分程度漬けたら、汁気を切って、片栗粉をしっかりまぶす。

4 フライパンに1~2センチ程度油を入れて熱し、180度程度で3のカツオをサクッと揚げる。片面1-2分、裏返して1ー2分程度を目安に揚げれば、できあがあり。お好みでレモンを絞ってめしあがれ!

 

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STEP1

酒と醤油、すりおろしたしょうがとにんにくを合わせる。カツオを1㎝程度の食べやすい厚さに切る。

STEP2

ポリ袋に漬け汁と切ったカツオを入れ口をしばり、30分~1時間ほどつける。

STEP3

30分程度漬けたら、汁気を切って、片栗粉をしっかりまぶす。

STEP4

フライパンに1~2センチ程度油を入れて熱し、180度程度で3のカツオをサクッと揚げる。

片面1-2分弱。裏返して1分-2分程度をめやすに揚げれば、できあがあり。

 

\あーー美味しそう♡お好みでレモンを絞ってめしあがれ!/

 

 

カツオの竜田揚げを実食

えー、まずは大事な見た目ですが・・・

 

どうでしょう?

 

個人的には、見た目はばっちり、とっても美味しそうです~。

早く食べたくで腹ペコで、大変です。

ということで、早速おひとつ・・・

 

 

 サクッ!!

 

 

 中はしっとり、醤油とにんにく生姜の下味が香ばしいです!

 

鶏もも肉の唐揚げにも匹敵する美味しさ、といっても決して過言ではない!かな?

 

いや、比べる必要がないですね、失礼しました。

 

刺身でいただける旬の生のカツオです。

当たり前ですがおかずの定番鶏もも肉のから揚げとは全く違う美味しさです。

 

普通ですけど、私はこの「普通」がやたら美味しく感じる人間です。

生姜にんにく、醤油ベースの芳ばしい味付けと、

濃いカツオの味わいが心地よくマッチしまして、食べ応えもばっちりです。

 

多少小ぶりのサクでも揚げてしまえば、一気に美味しくなりますね~

お好みですが、柑橘を絞ると、爽やかさがカツオの味わいの強さと引きあいます。

 

今回はレモンがあったのでレモンを添えましたが、やっぱりあれば柑橘は添えたほうが良いですね。

カツオの竜田揚げに柑橘でさらに美味しくいただけますね。

 

生姜とにんにく、醤油で芳ばしいカツオの竜田揚げは、白いご飯でももちろん最高です。

 

さらに、この香りと味わいの強さは、ワインとのペアリングも実は最高です。

ただワインが飲みたいだけ、だったりしますが(笑)

 

カツオの竜田揚げもワインペアリングをするだけで、なんだか数段お洒落なおかずに感じませんか?(笑)

 

 

「安くて美味しくて簡単で、かつお洒落」な家庭料理とワインのペアリングの完成です。

 

ではでは、エクセレンス、

 

カツオの竜田揚げと合わせて美味しいワインペアリングのポイントをよろしくね!

 

 

カツオの竜田揚げとワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

こんにちは、揚げ物は竜田揚げが大好きなソムリエエクセレンスの鐵屋です。

特にカツオとまぐろの竜田揚げは目がありません。

 

早速、『カツオの竜田揚げ』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう!

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

カツオの酸味とワインの酸味で合わせるペアリング

 

とても大事なポイントなので何度も書きますが、赤身魚と赤ワインのペアリングは鉄分ではなく、酸味であわせます

料理とワインの酸味を合わせて、ワインの潮味やヨード感(ミネラル感)で寄せていきます。

赤身ということで鉄分をわせると金属感が増し硬く美味しくありません、むしろ鉄分を隠してあげるペアリングを心掛けましょう。

 

『カツオの竜田揚げ』の美味しさとは、、、

 

1. カツオの酸味(うま味)

しっとりとした食感⇒ きめ細かい渋みをもつワインジューシーな果実味を持つワイン

海の塩味⇒海のワイン、海を連想するワイン(海の傍で造られたワイン、海の影響をうける場所で造られたワイン)

カツオの美味しい酸味⇒ フルーティー酸味が広がるワイン

2.   竜田揚げのサクッと感と香ばしさ

サクッとした表面の美味しさ⇒きめ細かい渋みをもつワイン

揚げた香ばしさ⇒スパイスの香りを持つワイン(赤身肉の美味しさをもUPさせる)

 

サクッとした薄い衣の食感に、その中では蒸されてしっとりしたカツオの美味しさ。

食欲が増していくこうばしい香りとカツオに浸み込んだ味、醤油、にんにく、しょうがの王道ともいえるコンビネーション。

揚げたての美味しさ、もう、たまりません!

 

カツオです、海に近い場所で造られる“潮味”を感じる赤ワインでペアリングします。

赤身の素材は、肉同様、魚も赤ワインで合わせましょう。

ポイントは「渋みの質」と魚のもつ美味しさ(酸味)に寄り添う「フルーティーな酸味」を持ったワインになります。

 

 

赤身魚には海の影響を受けたサンジョヴェーゼのワインがおすすめです。

サンジョヴェーゼの酸味はマグロやカツオとの相性が良いブドウ品種です。渋みが細かい、渋みをやさしく感じるボトルを探しましょう。

 

というころで、僕のおすすめのワインと申しますと

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、フルーティな果実味と酸味が膨らみ、程よい渋みとスパイシーな複雑味を持つフルボディの赤ワインです。

カリフォルニア、キープ・ワインズのフィールドブレンド  ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年は海のミネラル感が溶け込んでいる赤ワインです。

膨らむ赤い果実の旨みに、心地の良い渋みと爽やかな余韻が魅力です。4品種の混醸によるつなぎ目のない上質な味わいと複雑味が様々な料理とのペアリングを可能にしています。

 

 

 

キープ・ワインズのフィールドブレンドは、グルメでワイン好きだった畑の所有者が自分の好きなワインのブドウ品種をそのまま畑に植えたことがはじまりです。

畑には4品種は植えられていて、比率にするとメルロ50%、サンジョヴェーゼ35%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、シラー5%になっています。

 

この4つのブドウ品種を一度に収穫して、そのまま4品種が混ざったまま醸造しています。この特殊な醸造スタイルがワイン名にもなっている「フィールドブレンド」と呼ばれるものなります。

そのため口当たりの滑らかさと、香りや味わいの複雑味が違います。

メルロとサンジョヴェーゼが主体といことで、フルーティな果実味が膨らみます。そして少量ブレンドされているカベルネ・ソーヴィニヨンとシラーのスパイスの香りや力強い味わが奥行きとなっています。4品種が見事に重なり合って、非常に複雑で深みのある味わいをつくっています。

 

フィールドブレンドの良さは「複雑味」だけではありません。通常はブドウ品種ごとにワインに仕上げてからブレンドするため、味わいに継ぎ目ができます。しかしフィールドブレンドのワインは同時にいくつかのブドウ品種を醸造するため「ブレンドワイン特有の品種ごとの継ぎ目」といいますか階層間がありません。味わいに複雑味がありながらも一体感があるのです。

 

メルロの果実味と柔らかさ、サンジョヴェーゼのフルーティな酸味とミネラル感、カベルネ・ソーヴィニヨンの清々しさと骨格、シラーのスパイシーな複雑味と逞しさが見事に融合しています。

そして海に近い場所で、海の潮みのようなミネラル感が溶け込んでいます。

 

フィールドブレンドの口当たりの良さと力強く豊かな味わいを最大限に発揮するのがやはり、シンプルな肉料理とのペアリングだと思います。

赤身肉であれば牛だけでなはく、魚のマグロやカツオを加熱した料理とも楽しめます。

 

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こうばしく揚がった、しょうが&にんにく醤油の芳ばしい香りに、ワインの甘いスパイスの香りが高揚感を高めます。

そして上質な渋みは、衣のサクッとした食感とカツオのしっとりした美味しさと重なり、心地よいハーモニーをつくりました。

ワインのフルーティーな酸味がカツオのうま味(酸味)に寄り添い、ともに美味しい余韻を伸ばしていきます。

 

ワインの持つ潮み(海を思わせるミネラル感)によって、カツオの美味しさにぐっと近づいているように感じました。

キープ・ワインズのフィールドブレンドの塩味を感じるフルーティーな酸味が、『カツオの竜田揚げ』の美味しさをMAXに高めてくれました。

 

 

カツオの竜田揚げに絞ったレモン、 このレモンのフレッシュな果汁がワインとのペアリングのポイントになりました。

レモンの爽やかな酸味によって、少し強く感じたワインの渋みが刺激されて口当たりがよくなりました。

カツオのふっくらしっとりとした美味しさに、渋みのある赤ワインがさらにスムースに近づきました

 

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是非、カツオの美味しい時期に、赤ワインとのペアリングをお楽しみください!

 

それでは、また!

 

にんにく生姜醤油で!カツオの刺身とワインのペアリング

 

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