キャベツとしらすのパスタとワインのペアリング

本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
このおかず好きの私がですよ、なんと、おかず作りが面倒くさい!と思う季節がやってきました(笑)
3月
契約社員のお仕事的にはあまり影響はないのですが、なんだろう、私の育児能力が低いせいなのか
学校やら幼稚園の行事、持ち物、準備物など、いつにも増して、目が回りそうになるのです。
ああ、ごめんなさい、そんな準備ぐらい、なんて事ない方の方が多いかもしれませんが
地味に、一層、てんてこ舞いになるのは、私のスペックの低さと自認しております。
そんなわけで、おかずを楽しむゆとりがなかったりするのですよね。
さらに、うっかりしていると、アレルギー性鼻炎をこじらせたりして、より残念なコンディションになることも・・・
でも、私の強みは、こんな時でも結局は食いしん坊なんですよ。
やっぱり食事は元気の源、と思っているタイプなので、美味しいものをいただけば、だいたいOKになるのです。
なので、ここ最近、休日の昼は、ほぼほぼ、パワーが出ちゃいそうなパスタを
作って・・・
もらって・・・・!?
います!!!!
そうなんです。作ってもらっているのです。有難いことです。
今回は、なかむら農園さんがお野菜を配達してくださったので、美味しいキャベツもあるし・・・
と思っていたところ、エクセレンスが「しらす」を買ってきました。
これは、もう、完全に出来上がるのをおとなしく待つのみです(笑)
夫の事となると辛口で有名な私ですが、エクセレンスが作ってくれるパスタは
とっても美味しいのです。
では、早速、いってみよ!
「キャベツとしらすのパスタ」byエクセレンスレシピです。
動画が当たり前の時代に、パラパラ漫画ができそうな枚数の写真でノンストップでお届けします!
キャベツとしらすのパスタ
キャベツとしらすのパスタの材料(2人前程度)
※写真は3~4人前あります
・美味しいキャベツ 中玉半分
・しらす 60グラム
・にんにく 中粒3片
・オリーブオイル 大さじ2~3
・塩 小さじ1(茹でる用)+二つまみ
・パスタ 300グラム
キャベツは、茨城県石岡市、八郷地区で有機無農薬にてピュアな野菜を育てていらっしゃるなかむら農園さんで配達してもらいました!
(なかむら農園さんのインスタはこちらですよ➡➡➡ @nakamura_organic_farm )
しらすは、スーパーでゲットです!!
キャベツとしらすのパスタの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 パスタパンでお湯を沸かす。その間に、にんにくをみじん切りにし、キャベツを4~5センチくらいの大きさににちぎる。
2 お湯が沸いたパスタ鍋に塩小さじ1を入れ、キャベツを茹でる。合わせてフライパンにはオリーブオイルとにんにくのみじん切り、塩2つまみを入れて中火の弱で加熱する。
3 フライパンのにんにくがきつね色になったら火力をMAXにして、キャベツのゆで汁を400ml入れて乳化させる。そこに柔らかくなってたキャベツを加え、フライパンでクタクタになるまで中火に落としてさらに炒め煮る。(水分が足りなくなってきたら、途中ゆで汁をさらに200ml~400ml加える)キャベツを茹でていた鍋にはパスタを入れて茹でる。
4 パスタが9割茹(パッケージにある目安の1分前)で上がったら、小麦粉が溶け出したゆで汁をフライパンに300mlさらに加える。火力をMAXにしてパスタを加え、水分が飛び、全体がねっとりするまでフライパンをあおる。仕上げにしらすを加えて混ぜ合わせれば出来上がり!熱々のうちに食べましょう!!
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STEP1
パスタパンでお湯を沸かす。その間に、にんにくをみじん切りにし、キャベツを4~5センチくらいの大きさににちぎる。
STEP2
お湯が沸いたパスタパンに塩小さじ1を入れ、キャベツを茹でる。
フライパンにはオリーブオイルとにんにくのみじん切り、塩2つまみを入れて中火の弱で加熱する。
STEP3
フライパンににんにくがきつね色になったら火力をMAXにして、キャベツのゆで汁を400ml入れて乳化させる。
そこに柔らかくなってたキャベツを加え、フライパンでクタクタになるまで中火に落としてさらに炒め煮る。
キャベツを取り除いた後の鍋で、パスタを茹ではじめる。
(水分が足りなくなってきたら、途中ゆで汁をさらに200ml~400ml加える)
STEP4
パスタが9割茹(パッケージにある目安の1分前)で上がったら、小麦粉が溶け出したゆで汁をフライパンに300mlさらに加える。
茹で上げたパスタを加え、水分が飛び、全体がねっとりするまでフライパンをあおる。
仕上げにしらすを加えて混ぜ合わせれば出来上がり!熱々のうちに食べましょう!!
キャベツとしらすのパスタを実食
我が家のお休みの日のお昼は
ほぼ、エクセレンスにパスタを作ってもらっている気がします。。
気がする、のではなくはっきり、作ってもらっていますね・・・
パスタはエクセレンスの好物でもあり、得意料理でもあるので
わたしが自分で作るよりも美味しいから・・・
仕方ないのです。
いや、有難いのです。
野菜を使ったパスタの場合、野菜はソース状にくたくたにする!がエクセレンス流です。
このキャベツとしらすのパスタも、このままもう少しでポタージュにできるんじゃないか?というほどに
キャベツはくたくたに甘くソースのようになっています。
今回もキャベツは、有機無農薬のなかむら農園さんのキャベツを使っているので、
そもそもキャベツも美味しいのですが、美味しいキャベツの旨みがオイルに溶け出し、炸裂しています。
逆に私は、キャベツの食感を残したパスタを作ることが多いのですが、このくたくたな野菜のソースは麺との絡みは抜群なので、小さな家族も野菜をたっぷり食べてくれます。
もしかしたら、ですが、くたくたにするのは難しくないので、失敗せずに美味しく作ることができるパスタかもしれませんね。
くたくたのキャベツの美味しさに加え、今回はしらすの存在がポイントです。
出汁にもなっているし、海の塩気がまた食欲をそそり、キャベツとの相性もばっちりです!!
キャベツの代わりにブロッコリーをくたくたのソース状にしてもすごく美味しいですよ!
いかがですか?キャベツとしらすのパスタ!
休日の昼、すべての外出する用事を済ませて、遅めのランチに作ればほらね
ワインが好きなあなたは、グラス1杯の白ワインを傍らに置きたくなりませんか?
ちょっと置いてみましょうか(笑)
どんなワインでも、ワインが好きな人は楽しめると思うのですが、
せっかくですのでパスタの美味しさを損ねず、MAXに高めるようなペアリングをしていただけたら
より美味しく楽しいですよね。
ということで、エクセレンス、「キャベツのしらすのパスタ」の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、ペアリングのポイントとそしておすすめワインもよろしくね!
ワインペアリングのポイント
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
我が家のパスタ番こと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
本日のキャベツパスタは、僕が一押しのアーリオ・オーリオ(にんいくオイル系)パスタです。
具材はキャベツだけでも好きですが、たんぱく質も大事といわれます。
潮味のあるしらすがお薦めですが、ベーコンでも良いし塩をした豚バラ肉でもOKです。もちろんアサリを加えると贅沢パスタの出来上がりです。
パスタによく絡むように、野菜はくたくたになるまでよく炒め煮てソース状にします。これが1つ目のポイントです!
野菜はキャベツやブロッコリーが良いです。たっぷりのオリーブオイルとにんにくに、そして塩味をきかせれば野菜の甘みがMAXに高まります。
そのにんにくオイルに鷹の爪を加えれば大人味のペペロンチーノになりますよ。
パスタを加えたらフライパンの水分がなくなるまで強火であおる、またはゆすって、トングで混ぜ合わせて全体をねっとりさせる。ねっとりするまで!(2つ目のポイント)
では、早速ペアリングするワインを選んでいきます。
私のお奨め、をお伝えする前に、ワインペアリングのポイント、からお伝えいたします。
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
先に、結論から申し上げますと「白ワインで一択で良い」と思います。
赤の渋みはくたくたのキャベツには難しいですね、パスタには炭酸もいらないと思います。
では『キャベツとしらすのパスタ』の美味しさとは、、、
・キャベツのくたくたの食感と美味しさ(優しい)
⇒マイルドな酸味が膨らみ、ジューシーな果実感を持つフルーティな白ワイン
⇒口当たりがよく、アルコール度数が抑えられた(12%前後まで)飲み心地の良い白ワイン
⇒小気味の良く優しい酸味とミネラルを持つ白ワイン
⇒キャベツの爽やかで繊細な味わいに合うブドウ品種(ピノ・ブラン、グリューナー・ヴェルトリーナなど)
・しらすの美味しさ(海の潮味)
⇒海のニュアンスのある白ワイン(海の影響を受けて育ったブドウを使ったワイン)
・パスタの食感と美味しさ
⇒細かい酸味とミネラルが溶け込むキレの良い白ワイン
キャベツとしらすの美味しさにマッチする白ワインは、優しい口当たりとアルコール感、そして潮味を感じる「デルタ・ホワイト」となります。
デルタの美味しい果実感がキャベツの繊細な甘みをうまく引き立てます。そして細かい海のミネラルがしらすの味わいにも重なります。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは『デルタ・ホワイト』
僕のおすすめはアメリカのカリフォルニア、キープワインズの、デルタ・ホワイトです。野菜の繊細な味わい、甘みや優しい美味しさを高められる白ワインです。
優しいアルコール(11.5%)とブドウ3品種を混醸するフィールドブレンドによる “滑らかさ、複雑味、上質なコク” があります。そして潮風のような海の香りわずかに溶け込んでいます。
キャベツ、大根、白菜、青梗菜など、水分を蓄える野菜の美味しさをMAXに高める、野菜が主役の料理を楽しむためのワインです。
デルタ・ホワイトはアルコール度数11.5%と軽めで、さらりと軽やかに楽しんでほしい白ワインです。重くありませんが味(コク)があります。
2019年ということで少し熟成し、旨みが増してきているように感じます。もう軽くは感じませんね。
冷蔵庫の野菜室で2時間ほどしっかり冷やして、8℃くらいまで冷やすと軽さとキリっと感が増し、温度が上がり16℃くらいになると優しくマイルドな美味しさを発揮します。
冷やし目(8℃)でグラスに注ぎ、お好みの温度まで上げていきながらデルタが醸し出す香りと味わいの移り行く表情ををお楽しみください。
デルタ・ホワイトは酸味とアルコールが穏やかで、潤いのある果実味、海からのかすかな塩味、円熟味を感じるマイルドなコクを持っています。
デルタは繊細な野菜の美味しさを高める「軽さ・飲みやすさ」、低アルコール11.5%の味わいだけではないんです。
デルタ・ホワイトは「フィールドブレンド」と呼ばれるスタイルの白ワインです。
海に近い畑ロスト・スロー・ヴィンヤードで栽培されている3品種(グリューナー・ヴェルトリーナー、シャルドネ、ピノ・グリ)を同じタイミングで収穫して混醸しています。
3品種が混ざった状態で醸造します。それによってつなぎ目のない一体感のある滑らかさと複雑なコク、潮味のようなミネラルが複雑味をつくっています。
土佐分担や小夏、スウィーティーのような爽やかなシトラスが香り、ホワイトペーパーのアクセントがあり甘く優しいアロマが広がります。
ワインは通常アルコールが軽いと味わいも軽く薄くなるのですが、デルタ・ホワイトは違います。低アルコールにも関わらず、充実したコクを持つオンリーワンの存在です。
\野菜料理を引き立てるデルタ・ホワイト、ご注文はこちらからどうぞ/
デルタ・ホワイトの柔らかい果実感、そして海のミネラル感が『キャベツとしらすのパスタ』の美味しさをMAXに高めました。
デルタの爽やかで瑞々しい美味しさ、フルーティーさや澄んだ味わいはランチからでも楽しめる鮮やかさがあります。
当店の看板白ワイン、デルタ・ホワイトは、季節を問わず、キャベツだけではなく旬の葉野菜を用いた野菜料理に、是非ペアリングして楽しんでください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!
野菜の「キャベツ」が主役になる料理です! ワインを添えるとさらに美味しさが増します。
キャベツを刻み、旬の牡蠣を加えて『かきおこ』もおすすめです!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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