本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

冬のれんこんほど、夕飯のメニューと健康に役立つものはないと思う今日この頃・・・

先日職場の遊びの達人社員様よりいただきました、れんこん、どうしてこう美味しいおかずになるのでしょうか・・・

 

次は何で食べよう、こうしようが止まらないのですが

今日の「れんこんメンチカツ」はずっと食べたい想いが強すぎて、

でも、ちょっといそがしくて夕飯をサイゼリアのしちゃったりしてて

実現できなかったのです。

 

でもとうとう、朝にやってしまいました(笑)

朝から『れんこんメンチカツ』を揚げてから出勤ですよ、奥さん!

もう、髪の毛やらなんやら、油くさいのなんの。

休日な何も気にしませんが、一応、職場に行くのに、どうしてこんなにも油まみれなのか・・・なんて考えましたが

 

いつも答えはシンプル。

 

食べたいからです。

 

れんこん薄めに切って、メンチの肉種を挟んでフライにすれば、そりゃ、美味しいだろうと

正解はわかっているけど、試してみないと気が済まない性格ですので、大変なんですよ。

 

ということで、朝から揚げてみました!

でも朝だから、ちょっと味見しただけで、ワインペアリングは妄想だけw

もちろんしっかりその日の夕飯に、オーブンで焼き直して、熱々さくさくで、美味しくいただきました。

 

美味しかったので、皆様も是非、「ちょっと面倒臭い」と思っても、諦めて作ってみてください。

 

比較的簡単にしているつもりですが、個人的には、れんこんに小麦粉をまぶす段階がピークで面倒です。

でも慣れてしまえば、「おいしくなーれ」と呪文を唱えながらまぶせます!!

 

ということで、いってみよ!

 

『れんこんメンチカツ』!!

 

 

れんこんメンチカツ

れんこんメンチカツの材料(7個程度)

・れんこん 中~大1節

・豚挽肉 350g程度

・玉ねぎ 2分の1個 みじん切り

・卵 1個

・ケチャップ 大さじ1

・中濃ソース 大さじ2分の1

・塩 小さじ2分の1弱

・黒コショウ 少々

 

・卵 1個

・小麦粉 適量

・パン粉 適量

 

 

 

れんこんメンチカツの作り方

~簡単4ステップレシピ~

1 れんこんは皮を剥き、4,5ミリの厚さに切って、軽く水にさらして、ザルにあげておく。

2 ボウルに挽肉と卵、調味料をいれ、よく混ぜる。玉ねぎのみじん切りも加えてさらに混ぜる。

3 1に小麦粉を薄くまぶして、2をはさみ、肉種が見えている場所にも小麦粉を薄くまぶして、溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶす。

4 170度に熱した油(フラインパンに2cmぐらい)に入れ、じっくりこんがり4分、さらに裏がえして4分揚げて、油をきって盛り付ければ出来上がり!

 

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STEP2

 

 

STEP3

ここまでキッチンペーパー使わなくても大丈夫ですw 水気を拭きます。

 

 

この間の肉種にも小麦粉を薄くまぶすとより完璧です。

 

溶き卵をくぐらせます。

 

パン粉をつけます。

 

側面までしっかり、パン粉をまぶして軽くおさえながら密着させます。

 

STEP4

170度の油で約4分揚げたら裏返してさらに4分揚げます。

 

わおわお!!!これは、絶対に、美味しいやつじゃないですか~

 

れんこんメンチカツを実食

いやーーー

これは、師走だろうがなんだろうが

元気になっちゃうビジュアル

 

むしろ

 

もう仕事納めしたくなるぐらい、人をハッピーにするビジュアルだと思いませんか?

 

すみません、そこまでは思いませんよね・・・

かぶりつくか、ナイフか迷ったのですが、

一応ブログですから、ナイフで切ってみました!

 

すると・・・

 

切っても切っても、美味しいビジュアルに変わりなし!

 

食べるとびっくり

 

 

凄く美味しい(語彙力なくてごめんなさい

 

れんこんはもちろんシャキシャキなのですが、揚げてありますし、衣で蒸されているのでサクサクといったほうが正解の食感。

サクサクで、中のメンチ(肉種)はジューシー!!

 

サクッとジューシー、厚みがあるので、もう、食べ応え抜群のおかずです。

 

肉種の味付けも、ばっちりきまってますので、ケチャップやソース無で楽しめます。

 

もう、美味しいしか出てこない、出勤間際に揚げてしまって、思考停止気味のてつみだったのですが

一口食べてこう思ったのです。

 

仕事頑張って、夜にたっぷり食べよう

残っているワインと楽しもう

 

相変わらずで恐縮です。

 

でも、この『れんこんメンチカツ』は私だけでははくて、きっと皆様の活力になるはずです。

それぐらい美味しい『れんこんメンチカツ』の美味しさをMAXに高めようっていうんですから、図々しいですよね。

いいんです、図々しいにも程がある、いや、ありません

 

『れんこんメンチカツ』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、行きたいと思います。

エクセレンス、よろしくね!

 

 

『れんこんメンチカツ』とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

個人的には毎日でも食べたい、冬に美味しいれんこんを使ったおかずです。

挽肉を挟んでフライにした、がっつり美味しい料理、早速ワインペアリングにいってみましょう。

 

 

 

ペアリングのポイント

ワインを合わせる際には、そのおかず(料理)の美味しさを整理します。

何が美味しいのか?をちょっと整理するわけです。

その上で、ワインの特徴とつなげていきます。

 

 

『れんこんのメンチカツ』は油で揚げた香ばしく焼けた香りが食欲を誘い、

サクッとしたパン粉の生地、そしてれんこんのシャキシャキ感と瑞々しい味わい。

そして内部に挽肉はじわりと肉汁があふれ出す、優しいお味です。

油で揚げたことで味が上がってくるような、軽さのあるテイストに仕上がっているように感じます。

 

・れんこんのサクサク感と瑞々しさ

・ジューシーな挽肉

・芳ばしい香り、薄く軽い衣

・きれいな油で揚げた味の軽さ

油で揚げた芳ばしい香りを引き立てながら、シャキッとした食感との味わいにマッチするワインを探します。

 

渋みが豊富でアルコール度数の高い赤ワインは、味が強すぎて向いていません。

もし赤ワインでペアリングする際は、渋みが程よくジューシーで瑞々しい果実味を持ったワインを選びましょう。

れんこんです、「土」を連想できる香りがあると、相性が良くなります。

渋みが程よいメルロが良いと思います。やわらかいピノ・ノワールも向いていると思います。ブルゴーニュがおすすめです。

 

白ワインの場合は樽のローストした香りがあり、酸味と果実味が膨らむ、ミネラル感豊富なタイプが合います。

ブルゴーニュのシャルドネが良いでしょう。マコン・フュイッセやプイィ・ロッシェあたりが探しやすく、お値打ちです。

 

香ばしさのある瓶内二次発酵のスパークリングワインとのペアリングも良いでしょう。

特に 果実味が膨らむムニエが多くブレンドされた ものが合いますね。

 

 

 

僕のおすすめ

キープ・ワインズの赤ワインです。

瑞々しい果実味が膨らむ、ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年をおすすめします。

優しい渋みと膨らむ果実のクリアな味わい、爽やかなセージやタイムの香りが肉料理を引き立てます。

「フードペアリングでこその赤ワイン」です!

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は、名店フレンチランドリーの裏の畑で栽培されたムニエ100%の赤ワインです。

1杯目より2杯目、抜栓初日よりも2日目と、ジワリじわりと美味しくなる玄人好みの味わいがあります。

 

ムニエというブドウはスパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウとして存在感を示しています。

ただスティルワインとしては酸味が緩く、やや凡庸な味わいのイメージがありました。

しかしカリフォルニアの一部のワインではスティルワインが開花しそうな雰囲気があります。

 

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は不思議な赤ワインです。

 

白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、果肉が口中いっぱいに広がるジューシーな美味しさ、

つまり「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」を持つ魅力的な味わいがあります。

 

 

このピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は除梗を行わずに茎がついたままワイン醸造を行う「全房発酵」をワインに使う20%のブドウで施しています。

その効果もあってか大いなる可能性を感じています。

セージやタイムを思わせるさわやかなグリーンの香り、滑らかなテクスチャー、弾力感のある膨らむ果実味、そして奥行きのある旨みがあります。

 

抜栓直後はマスカット的な瑞々しいグリーンの風味が出ます。ある意味ネガティブにも捉えられやすい香りですが、個性的ですので料理とのペアリングの際には使いやすい香りです。

時間とともグリーンの香りが落ち着き、代わりにふんわりとした赤い果実感が立ちあがってきます。

酸味は穏やかで果実味と合わさり、潤った旨みを醸し出します。

 

しっとりとした質感は料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。

 

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ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年はれんこんの美味しさに高められる赤ワインです。

『れんこんメンチカツ』は、ムニエの品種個性をいかんなく発揮できる料理でもあります。

 

れんこんの瑞々しい味わいに、そっと寄り添うムニエの穏やかでジューシーな果実味、そして優しく細かい渋みがシャキシャキしたれんこんの美味しさに重なります。

渋みが多い赤ワインですと、れんこんのフェノリックな成分と結びついて渋みが強調されてしまいます。結果、粉っぽく感じて美味しくありません。

 

れんこんと赤ワインをペアリングする場合は、ワインの渋みの質がポイントになります。

 

 

このヨーント・ミル・ヴィンヤードのムニエは、この難しいペアリングを難なくクリアできる渋みの質を持っています。

加え、このしっとりとしたテクスチャーがれんこんの粘りある味わいにマッチしています。

 

特徴的なセージやタイムを思わせるさわやかなグリーンの香りが挽肉の美味しさを引き上げ、ジューシーな味わいが肉汁があふれ出す肉の美味しさを高めます。

そして膨らむ果実味と上質な酸味が『れんこんメンチカツ』軽さ”のある美味しさを持ち上げてくれていました。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

 

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