本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
10月も半ばというのに、どうしてこう毎日
暑いのでしょうか??
こんな事いってると、急に寒くなって、
「毎日寒くて、嫌ですね」なんて矛盾話をするものですが
わたしの場合、本当に寒い方がいいんですよ。
理由は
寒い方が、れんこんとかれんこんとかれんこんが
美味しくなる(気がする)から。
冬が旬のれんこん、量も質もぐんとよくなる冬は
それだけでも、楽しみになります。
量も質も確保できるようになると、その扱い方もバリエーションが増えて
いろんなおかずを楽しめるのですよ!!
その最たる食べ方が、「れんこん餅」です。
すり下ろして、7-8割の水分を取り除き、粉を加えて、まとめて揚げる・・・
ざっくり言うと、こんな感じでれんこん餅は作る事ができます。
私は、食材のもつ水分まで丸ごといただきたいので、蒸し焼きや天ぷら、ステーキなど、そのままに近い調理法がすきなのですが
たくさんあるからこそ、こんな贅沢な食べ方もできるというものです。
レンコンからでる汁も実は、でんぷんを多分に含んでいるので
捨てずに、餡として活用することもできます。
実際にれんこんハンバーグなどを作る際のソースは、このレンコン汁を使うと、片栗粉不要で、とろみがすごいです。
このれんこん餅のかば焼き、小さな家族に大好評で、自分の分は先につまみ食いしておかないと、確保できません。
または、咀嚼がしにくいお年寄りや、自分の将来にも、この食べ方なら、レンコンを美味しくいただけるように思います。
かば焼きの味が、レンコンのちょっと地味で滋味なお味にマッチして、海苔も巻けば、お弁当にも入れたい、おつまみにも最高、
白いご飯もすすみます。
ということで、
れんこん餅のかば焼き、早く食べたいから
早速、いってみよ!
れんこん餅のかば焼き
れんこん餅のかば焼きの材料(レンコン1節470g分)
・れんこん 並の大きさ1節
・小麦粉 大さじ2(れんこんの量が少ない場合1ぐらいでも大丈夫)
・砂糖 小さじ1
・塩 少々~小さじ2分の1
・のり 個数分(16枚切りの大きさに切る)
<たれ>
・醤油 大さじ1
・砂糖 大さじ半分
・みりん 大さじ1
・酒か水 大さじ1
れんこん餅のかば焼きの作り方 簡単4ステップレシピ
1 れんこんの皮は、綺麗ならそのまま、気になるようならむいて、ボウルかボウルにザルをせっとして、おろし器ですりおろす。
2 おろしたレンコンを軽く、絞る。汁のしぼり具合はお好みですが、あまり絞りすぎると、れんこん餅は沢山はできません。絞りが甘すぎるとまとまりませんので、8割程度がいいように思います。
3 2に、小麦粉(今回は大さじ2)と塩、砂糖を加え、混ぜ、食べやすい大きさにわけて、まとめます。フライパンには揚げ油を用意し(揚げ焼きでも大丈夫)小鍋にはかば焼きのタレの調味料を入れ、弱火にかけておきます。
4 まとめた餅に海苔を巻いて、170度程度の油で6分~7分程度こんがり色づくようにじっくり揚げ、クーラーなどに上げておきます。小鍋のタレを少し煮詰めながら、絡めればできあがりです。
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STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
れんこんのかば焼きを実食
もう、この出来上がりですよ・・・
人気者おかずの条件を満たしているように思うのは私だけでしょうか。
この丸いかたち、
この海苔の存在
このかば焼きのタレが絡んだ色、そして質感
もう、「美味しそう」を通り越し「かわいい!」とさえ思ってしまうおかず好きです。
お箸でつまむと、もう、そのむっちりもっちりが伝わってくるようです。
食べる前から、知っています。
君は、美味しいってことを・・・!!!
くう。美味しそう・・・
ほら、やっぱりですよ。
むっちりもっちりの餅みたいなレンコンに
甘じょっぱいタレが絡んで
1人でも、これは沸きますwww
\やっぱり美味しいじゃないか/
実は今回、水分を限界まで含ませてみたんです。
多分まとめられるギリギリぐらい。
なぜかというと、水分多めで揚げるとどうなるのか知りたかったという探求心と
どんな食感になるのかと
なにより、個数を担保したかった食い意地のためですw
で、結果はどうだったかというと、むっちりもっちり度は、6-7割よりは8割絞った方が増すように思います。
今回のしぼり方では、揚げたてはねっちょり、そして時間がたって少し冷えて、レンジアップすると
むっちりもっちりと変化していました。
なので、結論としては、水分のしぼり方は・・・
まとまればOK!!(アバウト)
ただ、絞りすぎはおすすめできませんので、やっぱり8割ぐらい、がちょうどいいかなと思います。
この食べ方は、日本しかないんじゃないかなあと思うのですが、どうですかね!?
なんともおうちで作るおかずって風情で私は好きです。じゃがいも餅も好きですが、じゃがいも餅にはない
滋味深いレンコンの味わいがあります。
かば焼きのタレも、最悪無くでも、あるいは絡めずにかけたり、つけたりしても楽しめてしまいます。
揚げたてもよし、冷えても良しですから、副菜としても、おつまみとしても、最高なれんこん餅・・・
「和」な雰囲気満載のれんこん餅、やっぱり、ちょっとワイン、試してみたくなりません??
どんなワインを合わせようか??
作ってからじゃあ、ちょっと間に合わないので
れんこん餅を作ろうと思ったときに、ちょっといろいろ妄想しながら
ワインも一緒にセレクトする・・・なーんて、めちゃお洒落w
良い造りと管理のボトルなら、1日で飲み切る必要なんてないんですよね。
抜栓2-3日たっていても、その変化を楽しみながら充分数日楽しめばいいと私は思っています。
なのでそのうち1日は、こんなおつまみのようなおかずで軽く1杯、なんていいですよね。
まさに、美味しさMAXに高まる、それが、おかずとワインのペアリングなのであります!!
ということで、エクセレンス、「れんこん餅のかば焼き」とワインのペアリング、ポイントをよろしく!
れんこんのかば焼きとワインのペアリング
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
茨城に来て、れんこんの美味しさと、いろんな調理法があり、気軽に食べられることを知りました。
採れたてののシャキシャキ感が味わえる何とも嬉しい限りです。
今回は、すりおろして揚げて、もちっとむちっとを、タレでいただく「れんこん餅のかば焼き」です。
では早速ワインペアリングのポイントをお伝えしていきます。
ペアリングのポイント
料理とワインのペアリングを考える際には、まずは、その料理の美味しさを整理します。
『れんこんのかば焼き』は、もちっとしたれんこん餅、芳ばしい海苔、甘じょっぱい蒲焼ダレ、お弁当にも合いそうな味の濃い料理です。
・れんこんをすりおろして揚げたことで少しもちっ、むちっとした食感
・れんこんにわずかに感じる「土」の香り
・揚げた芳ばしい海苔と海の潮見み
・甘じょっぱいかば焼きのタレ
れんこん、という素材から考えると、白ワインも泡もロゼも候補に入るように思いますが・・・
今回は
甘じょっぱい蒲焼タレが絡んだ醤油味の料理です。
ここは赤ワインがしっくりときます。
酸味や果実味に加え、渋みを持ち、白やロゼよりも充実した味わいを持っているからです。
白ワインやロゼワインもペアリングできなくはありませんが、この甘じょっぱい系のタレと絡むと味が苦くなってしまうことがあり、注意が必要です。
スパークリングワインは、れんこん餅のもちっとした食感に合わせずらいでしょう。
次に料理の特徴的な香りから、さらに候補を絞ります。
「土」と「潮(海)」を持つピノ・ノワールかメルロの赤ワインが良さそうです。
そしてれんこん餅のもっちりとした質感となると
滑らかさと果実の膨らみのあるワイン
甘じょっぱくまったりとした味わいには
「酸味が穏やかなワイン」
そんな風に僕は無意識に考えているように思います。
という理由から
『れんこんのかば焼き』とペアリングするワインは、ピノ・ノワールかメルロの赤ワインから選んではどうでしょうか?
ピノ・ノワールは
→ ブルゴーニュ、カリフォルニアやニュージーランドや南アフリカで造られる酸味がマイルドなワイン、がいいですね。「酸味が穏やか」はポイントでした。
メルロは
→ サンテミリオン、カリフォルニア、日本で造られる、渋みが強くないワインがいいですね。日本ワインもここでは活躍期待大です。
どうでしょうか?
おそらくですが、このれんこん餅のかば焼きのような特徴をもつおかずって、結構あると思うのです。
似たような傾向にあるものは、同じような感覚でペアリングを楽しめますね。
で、僕は、もちろん、こういうワイン、セレクションしています!笑
僕のおすすめのワインはバンジャマン・ルルー のブルゴーニュ ルージュ 2016年です。
バンジャマン・ルルー のブルゴーニュ ルージュ 2016年は、快活で明るい果実味が口いっぱいに広がる飲み心地の良い赤ワインです。
5年問いう時を経てワインが複雑に発展(熟成)してきています。
熟成により深みやコクが増してきていて、酸味が優しく穏やかになってきています。
クリアな赤い果実味と美しく膨らむ酸味が合わさり、瑞々しいくジューシーな旨みと奥行きのある味わいつくっています。
舌触りや飲み心地の程良さがずば抜けています。
重すぎず軽すぎない味わい、程よく口中を刺激する上質の渋み、口当たりが良く飲み心地の良いバランスがあります。
バンジャマン・ルルー のブルゴーニュ ルージュ 2016年はテイスグガイドのチャートが全て左側となる、
“家庭料理とのペアリングがスムースな味わい” を持ったブルゴーニュのピノ・ノワールです。
家庭料理に合う赤ワインをお探しの方、迷われている方に飲んでいただきたい1本です。
このバンジャマン・ルルーのブルゴーニュ2016年、普段あまりワインを飲まない方にとっては、その扱いの良さは魅力です。
スクリューキャップが採用されていて、通常のコルク栓のボトルよりもフレッシュな酸味が健在です。
蒲焼タレに合わせるには、抜栓してから2日目ほど経ち、酸味などがマイルドになってきた状態の方がが料理とより心地よくペアリングできます。
(酸味がマイルド、はポイントですからね)
開けて1本飲み切るのも、至福ですが、スクリューキャップですし、綺麗に酸も変化する作りの良さを兼ね備えているので
是非、ゆっくりとお楽しみください。
本日も最後までおよみいただきましてありがとうございました。
おかずとワインのペアリングは無限ですね。
人生に一口と一杯の豊かさを・・・
では、また!
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驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
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