『れんこんの混ぜご飯』のレシピとワインペアリングのポイント~
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
みなさま、おつかれんこん、三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
職場の社員様よりいただいた、美味しいれんこん。
美味しさをどうMAXに高めて食べようかと妄想が止まらないのですが、先日のサラダのレシピ記事で、
「地元JA婦人部(会)の先輩方が作るような、子どもの頃に散々食べて一度飽きてしまったけど、大人になったらやっぱり食べたくなる美味しいれんこん料理を作りたい」
と独り言を言いました。
有言実行です。
昨日は、酢蓮を使ったサラダ、
そして今回は、
『れんこんの混ぜご飯』です。ね?いいでしょ、混ぜご飯。
イメージはちらし寿司・・・
ハレの日にももちろんですが、何気ない普段日にも、とにかく食卓を幸せ豊にする混ぜご飯でございます。
この混ぜご飯、ちょっとだけ、こだわりたいんです。
簡単美味しいレシピといいながら、ちょっと恐縮なんですが、
カツオ出汁をひいて、使ってもらいたいんです。
出汁パック・・・でもいいですが、出汁は簡単にひけます。
ちょっと出汁用の花かつお買っていただいて、花かつおのパックの裏に書いてありますので数分で出汁をとっていただければ、美味しくなること確定です。
出汁で煮ます。
れんこんはたっぷり入れますが、薄くスライスです。
お肉は今回は鶏もも肉です(笑) ※当ショップのスローガン「鶏むね肉を制する者は家庭料理を制する」を意識しています
それが今回のポイントですよ~
実家の母に、わざわざ確認し、散々食べているのに飽きない、そんな混ぜご飯のレシピでございますので、是非、チャレンジして、ご自身のレシピにしてください!
ということで、行ってみよ!
れんこんの混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ、混ぜご飯!!!!です!
れんこんの混ぜご飯
『れんこんの混ぜご飯』の材料(鶏もも肉1枚分)
正直、具材の量は、下記を参考にしていただいて、作りやすい分量で大丈夫です。
・れんこん 先端部分の小さいもの2節 200g程度
・にんじん 4分の1本
・干しシイタケ 4~5枚
・油揚げ 1枚
・鶏もも肉 1枚 160g程度
・カツオ出汁 600㎖程度(具材がひたひたにかぶるぐらい)
・干しシイタケの戻し汁 50㎖~100㎖
・酒 50㎖
・醤油 大さじ2~3 我が家は2です。
・砂糖(甜菜糖)大さじ1~1.5 我が家は1です。
<錦糸卵>
・卵2個
・砂糖2つまみ
<生姜>
・岩下の新ショウガ お好みで千切りに
・ご飯 必要な量
・すし酢 ごはん1合に対して大さじ2程度
『れんこんの混ぜご飯』の作り方
~味が染みるように、前日か前夜の具材を煮ておくといいと思います!~
※干しシイタケを使う場合にはさらに前の晩に水でもどしておきます。干しシイタケがなければ普通の椎茸でも大丈夫です。
1 【準備:出汁、ごはん、材料を切る】カツオ出汁を準備する。すぐに食べる場合はごはんがあるか確認する(大切)。れんこんはごく薄くスライスしていちょう切りにする。にんじんもれんこんより小さめの半月切りかいちょう切りにする。戻した干しシイタケも薄切り、油揚げはさっと熱湯を回しかけてかるくしぼったものを小さめに切る。鶏もも肉も小さめに切る。
2 鍋にカツオ出汁を入れて、れんこんにんじんを入れ、火にかけ、沸いたら鶏もも肉と干しシイタケ、油揚げも加えて、煮る。落とし豚をしながら中火で煮汁が半分になるぐらいまで気長に15分程度を目安に煮込めばOK。煮汁が鍋底から1センチぐらいになったら火を止め、別の容器などに移して粗熱をとったら冷蔵庫へ。2,3日は美味しく食べることができます。一晩おいて味を染み込ませて混ぜご飯にすると格別!
3 【食べる直前】錦糸卵を焼いて、千切りにする。生姜も同じように針生姜のように千切りする。ごはんにすし酢を入れ、10秒待ったら切るように混ぜて酢飯を作り、2の具をたっぷり混ぜる。
4 混ぜご飯の上に錦糸卵と生姜を載せてできあがり!刻みのりをちらしてもいいですね・・・
=================================
STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
『れんこんの混ぜご飯』を実食
自分で作っておきながら、こんな風に言うのもアレなのですが
えー
美味しいです!!
もう少し表現があるといいのですが、「美味しい」がぴったりだから仕方ないです(笑)
出汁で具材を煮ているので、調味料自体は分量の割には決して多くは無いと思うのですが、とてもしっかりと美味しい味付けになっています。
面倒かもしれないのですが、出汁を使ってもらえたら美味しい混ぜご飯を、どなたにも作っていただけると思います。
だしパックなどを使用される際には、塩分がすでに含まれていると思うので、他の調味料を加減してください。
れんこんも、薄くスライスして、しっかり炊いているので、シャキシャキよりは柔らかく、ごはんや他の具材と合わせて食べた際にも一体感を損ないません。
れんこんの量が多いので、厚くてさらにシャキシャキですと、食べていて少し、疲れそうです(笑)
ここはサラダよりも薄くスライス、そしてしっかり炊いて、混ぜご飯の具として「シャクシャク」ぐらいがいいですね。
鶏むね肉、じゃなくて鶏もも肉を使っている事
干しシイタケと、その戻し汁を使っている事
油揚げ・・・
今回はごぼうは使いません。でも↑の素材からの旨みがプラスされているので、本当に「味が濃い」混ぜご飯です。
れんこんを主役にしたかったので、ごぼうは敢えて使わなかったのですが、正解でした。
味付けに使う調味料は、実家直伝、酒・醤油・砂糖でシンプルに。基本的には大さじ3,2,1と覚えていただくと良いかもですね。簡単です。
多少の濃い薄いは、ご自身の好みで調整してください。味の濃さを調整できる・・・これは手作りの最大のメリットです。
出汁でしっかり美味しく炊いた、旨みが濃い具材に、酢飯ですからね・・・
これはもう合わないことはないのですよ・・・
美味しいって、多分生まれる前から知っていたんですよ(言い過ぎ
あ、ちなみに寿司酢は、ごはん1合に大さじ2を目安にする、でいいと思います。
寿司酢は市販のもので、ここは良いかと思いますが、もちろん寿司酢が無い場合には、米酢に砂糖と塩を混ぜればできるので(米酢100㎖、砂糖大さじ2、塩大さじ2分の1弱)で作ってみてもいいですね。
ああ、カツオ出汁で具を炊くと・・・美味しいなあ。
カツオ出汁で炊いた具材を酢飯であえる
もう、普段の日もちょっとしたお祝いの日も、この上ない、おかずにもなるご馳走ごはんですね。
錦糸卵と、淡いピンクの「岩下の新ショウガ」で淡い色合いに仕上げれば、ほんわり柔らかく華やかでうね。
また、このトッピングが、食欲も刺激して、箸を止まらなくさせてるんですよ・・・
本家はもしかしたら紅しょうがをのせるのかもしれないのですが、私は、ここは色合い的に、淡いピンク一択です。
だって綺麗だから~
頭の中ぐらい淡いピンクと黄色で、春にしておきたい~
かわいそうな私(笑)
そう、淡いピンク・・・
淡いピンク=ロゼ
ロゼときたら、
ワインしか思い出せません!!
かわいそうな私(笑)
そうなんです、『れんこんの混ぜご飯』はおかずのようなご馳走ごはんですので、もちろん、ワインとのペアリングもすんごく楽しいわけです。
食べていて、「もうコレはアレでこうして食べたら、幸せだろうな」となっちゃうわけです。
かわいそうなじゃないな、私(笑)
では、エクセレンス、『れんこんの混ぜご飯』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントを、よろしくね!
気分は桃の節句、そしてお花見ですね、先取り先取り~!
『れんこんの混ぜご飯』とワインのペアリング
みなさまおつかれんこん様です。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。
この混ぜご飯、大変失礼ながら、眠すぎて「ねむい」を連発して食べ始めたのですが、てつみさんのおしかりと美味しい味で目が覚めました!
作り置き可能な混ぜご飯の具を使った『れんこんの混ぜご飯』は、年末年始にとどまらず、桃の節句やお花見にもいいですね。
いつ何時でも少し春めいた気分でワインペアリングしていきますよ~
ペアリングのポイント
ワインを合わせる際には、そのおかず(料理)の美味しさを整理します。
何が美味しいのか?をちょっと整理するわけです。
その上で、ワインの特徴とつなげていきます。
『れんこんの混ぜご飯』の美味しさは
・出汁で炊いたれんこんや干しシイタケ、鶏もも肉などの具材の濃い旨み
・混ぜご飯の具の煮汁も一緒に混ざった酢飯
・上に載せた、錦糸卵と岩下の新ショウガの絶妙なアクセント
これで充分です。
ポイントは2つ目ですね。酢飯、そう、ごはんがメインなんです。
となると、このブログでは何度も書いていますので覚えていただいていると光栄なのですが、
酢飯(ご飯)には、泡!
覚えておくと、いつかもしかしたら役に立つかもしれません。
泡によって、酢飯がほぐれ、「口の中に旨みや甘味がふわっと広がるイメージ」をもってください。
合いそうでですね。
なので、今日の混ぜご飯も、シャンパーニュはもちろん、スパークリングワインでばっちりです。
さらりと、軽やかに悩まず、が美味しさMAXのコツでもあります(笑)
酢飯には、泡です。
で、もしどうしても赤、もしくは白、などがいいという場合のポイントです。
赤なら、うーん、お米と赤ワインは正直、難しいというか合わないと僕は思うので、どうしても赤が良い場合には、渋みがないもので、軽やか、かつ具材をたっぷりにすると比較的良いでしょう。カリフォルニアのピノ・ノワールで軽やかなものを選びます。
酢飯と赤ワインが難しい、ですね。(キンパのように油が入っているとまた少し変わるのですが・・・)
白ワインなら、酢飯の美味しさを引き立てる事を考え、マイルドな酸味のもの、温暖な場所で作られている日本の甲州や、日本のファンキーシャトーのセミヨンなどが良いですね。
僕のおすすめはロゼスパークリング
で、僕がおすすめするのは
てつみさんが、テイスティングで、思わず、「これいくら??美味しいよ!!」と口にした、ロゼスパークリングワインです。
今回の『れんこんの混ぜご飯』に、とても爽やかに美味しく、ペアリングできる1本です。
寒い時期だからこそ、温かみのある味わいと色味のロゼスパークリング、おすすめです。
特に、この ウルトラヴァイオレット はその見た目も少し濃いロゼ色をしているように、味わいもしっかりとしています。
目立った酸味や、ありがちなエグみみたいなものがなく、ほんのりですが甘味も感じることができ、とっても食事と合わせやすいです。
ウルトラヴァイオレットのロゼ・スパークリングワイン、カリフォルニア・ロゼ・スパークリングワイン NV です。
飲み手を明るく元気にしてくれるRoseです。
静かさの中から、ゆっくりと立ち上がってくる明るい果実の美味しさは、まさに日の出、朝日にように感じました。
味わいは優しさと言いますか、ゆったりとした中に温かい美味しさがあるんです。
ウルトラヴァイオレットのカリフォルニア・ロゼ・スパークリングワインはタンク内醗酵のシャルマ式の程良い気泡があります。
しかもリリース後に 瓶熟成 したことで、口中で溶け込んでいくようなしっとりした泡に成熟しました。
泡のタッチ、口当たりの柔らかいテクスチャーは他では感じたことがない感覚です。
そのスムースな飲み口に加え、カリフォリニアらしいマイルドな酸味、そして明るい果実味がしっかりしていて、言うことがありません。
飲み手を優しく包み込み、元気を与えるロゼ・スパークリングワインです。
ウルトラヴァイオレットのカリフォリニア・ロゼ・スパークリングワインの優しい気泡が酢飯の美味しさを口中いっぱいに広げます。
ロゼらしい仄かな渋みがレンコンのシャキッとした美味しいコクと受け止めます。
さらには出汁が浸み込んだ具材の美味しさとロゼの優しい旨みが重なり合います。
生姜の酸味がロゼに活力を与え、ワインの赤い果実感が際立ちました。
ワインが『れんこんの混ぜご飯』の美味しさを高め、料理がロゼ・スパークリングワインの風味を高めてくれました。
2021年の年末年始におすすめのセットです。
こちらのロゼスパークリングワインは、TWSのワインセットに組み込みました。
ロゼ泡が1本、白1本、赤3本で、ちょっとオードブルやお肉料理をイメージしつつ、
飲んで「美味しいな」、食事と合わせて「美味しいな、楽しいな」そんな気分になっていただけるものをセレクトしセットいたしました。
お届けできる日数も限られておりますので、是非お早目にご注文ください。
西濃運輸をご指定いただくと、送料無料となります。他の商品と組み合わせても送料無料でお届けいたしますので、是非この機会をご利用ください!
1.ウルトラヴァイオレット / カリフォリニア・ロゼ・スパークリングワイン NV / 元気になるロゼ
2.ラ・マージャ / ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2019年 / ピュアで鮮やかな果実味を持つ垢ぬけたモンタルチーノ
3.キープ・ワインズ フィールドブレンド ヴァンダークォウス・ヴィンヤード 2019年/ 存在感のある味わい
4.バンジャマン・ルルー / ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2016年 / 飲み頃のブルゴーニュ
5.ドメーヌ・クードレ / ヴァンドペイ シャルドネ 2018年 / 毎日飲める陽気なシャルドネ
今回も皆様のワインライフがもっと楽しくなれるようにとワイン選び抜きました。
この5本のワインをお楽しみください。
ではまた。
ROSEを特集した記事です↓
==================================================
ブログ、ほぼ毎日更新していますので、休憩中に遊びにきてくださいね。
→→ブログトップページをブックマークしてもらえたら嬉しいです。
ブログトップページ→→ https://www.tws-online.jp/blog/
==================================================
Instagramアカウントは↓QRコードまたはURLからアクセスできます。
是非フォローお願いいたします!
https://instagram.com/tetsuya_wine_selections
==================================================
TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
是非、またお越しいただけると嬉しいです。
当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。
===================================================