梅雨におすすめ、グリーンワイン。グリーンワインってどんなワイン?
こんにちは、エクセレンスの鐵屋です。
最近、どうやら梅雨っていう季節になっているらしく、いやですね。
じめじめするし、べたべたするし、気分もカラッとしませんよね。
そんな気分を吹き飛ばしたいあなたにイチオシのワインがあります。
妻てつみから聞いたのですが、一押しも最近は一推しのほうがいいとかなんとか、余談でした。
私の「推しワイン」それは、グリーンワインです。
まさに梅雨のじめじめ感を吹き飛ばしてくれる、さらに昼から飲んでもちょっと安心低アルコール!の清々しいグリーンワインなんです。
ソムリエ・エクセレンスが推す!グリーンワインとは?
グリーンワイン、あまり馴染みのない言葉です。
緑ワインですよ、緑ワイン。
「緑ワインってなにー?」
色調は確かに少しグリーン色がかった印象がありますが、いわゆる白ワインです。
なぜこんなネーミングになったのかというと
少し前、ニューヨークでは赤ワインも白ワインにも飽きていたお客様へ、ソムリエがひらめきで提案したグリーン(清々しい)ワインが始まりです。
なので、今日のワインも僕のひらめきで
弾けるほどフレッシュでリフレッシュ効果がある白ワイン をグリーンワインと呼んじゃいます!
ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデではありません。
「今日は赤にしますか? 白にしますか? それともグリーンにいたしますか?」
「グリーン、プリーズ!!」
グリーンワインの代表格はグリューナー・ヴェルトリナー
グリューナー・ヴェルトリナーは香りに特徴的なグリーンのトーン、清々しく爽やかさなアロマが広がり、少しずつ気分がリフレッシュしていきます。
梅雨のじめじめ感を吹き飛ばしてくれる清々しさです。
グリーンワインと呼びたくなる由縁でございます。
そして冷涼エリアの酸味の切れ味を持ちながら、このブドウさらしい 酸味の太さ・充実感 があります。
軽いだけじゃないんです。
ちゃんとブドウのエキス、旨みがのっています。
若い2017年はフレッシュで酸味が生き生きとしていて、華やかさ・明るさ が断然違います。もうぱっと爽やかな風が吹き、気分爽快の弾ける果実味の鮮烈なフレッシュ感が楽しめます。
ワインのランク、シュタインフェーダーは少し軽めの アルコール分 11.5% vol なので心地よくグラスが進みます。
許されるのであれば、お昼からでも楽しめる軽やかさがあります。ついつい飲んじゃいますので、仕事が残っていたり勉強する時間の邪魔になっては、コスパも下がるので、お気を付けくださいませ笑。
そして冷やしても香りや味わいが閉じないところが、この時期にはうれしい。
グリューナー・ヴェルトリナーらしい鮮やかさ・華やかさが輝きます。
冷やして良し、低アルコールの軽やかな飲み心地を楽しめます。
休日の昼下がりに、お酒が許されるならば、ほどよくひんやり冷やして、グラス1杯、いや2杯くらいをブランチと楽しまれてみてはいかがでしょうか。
グリーンのイメージですので、少しでもよいので野菜をつかっているものが良いですね。キュウリとかレタスとか。
サンドイッチなんかは手軽ですし、おすすめです。
我が家ではツナメルトサンドで試しました。
シンプルにオリーブオイルで少し和えたキュウリとクリームチーズのサンドイッチなんかも、いいですね~
是非、このグリーンワインで、みなさんも、爽やかな風を感じてください!
梅雨も、いろんな鬱々しさも、きれいにさらってくれますよ~
みんさんの人生がワインで楽しく豊になりますように!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
※2021年2月14日追記
ヴァイングート・クノールのグリューナー・ヴェルトリナー シュタインフェーダー 2017年が終売となりました。
新しいヴィンテージまたは新しいグリーンワインが届くまでの間、ヴェネトのグリーンワインをお奨めします。
こちらのワインはフレッシュな酸味とジューシーな果実味を持った瑞々しくフルーティな味わいがあります。
そして飲み口が良く、12.0%のアルコール分ながらもコクがあり味わいのバランスを見事にをつくっています。
飲み心地の良さに加え、個性的な魅力をもっています。
数多くのブドウをブレンドして(8種類ほど)造られていることから香りや味わいが微細で複雑味のあるコクが重なっています。
ブドウ品種はトレッビアーノを主体として、フリウラーノ、ガルガネーガ、リースリング、コルテーゼ、マルヴァジア、ピノ・ビアンコ、シャルドネが使われています。
キャラクターの違うブドウが見事に融合して、クストーザは表現力豊かな味わいを発揮しています。
清涼感のあるアロマ、華やかな酸味とジューシーな果実味は目の前がはっと開くような、リフレッシュ効果抜群の味わいです。