白身魚(まごち)の天ぷらとワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
溜まった埃と疲れを放置する土曜日、
昨日の夕飯について、ちょっと思い出しては、実に美味しい体験だったなと
普通のコーヒーを飲んで、一息をついているところです。
昨日の夕飯、何を食べたかといいますと
職場の遊びの達人社員様より、釣り上げた魚の差し入れを頂戴しまして
魚尽くしを久しぶりに堪能したわけであります。
しかも全部、捌いてもらっちゃって、恐縮です。
イナダ・マゴチ・そしてタッチ―(太刀魚)をいただきまして
イナダは『カリっとにんにくチップがポイント!イナダのガーリックソテー』に(☞昨日のブログ記事)
タッチ―は、塩ユッケに(リピートしてるんで過去に記事にしています(☞過去の塩ユッケレシピ記事)
そして、マゴチ!
お恥ずかしながら、コチって事ぐらいはわかるのですが(ですよね?)
食べた事ない!!
もちろん、家にお迎えするのも初めてで
初めてのお魚です。
調べたら、高級な美味しいお魚のようで、楽しみで仕方ない・・・
でも、
とても自分で捌ける自信なんか1%もないお魚だということも同時にわかりました。
だって、これです!!マゴチはコチラ!
ご本人より掲載の許可をいただいて写真の提供をうけました。
釣果だ!釣果!
マゴチ、おそろしく、潤いのありそうな滑らかお肌にみえますが
保湿には気を使っているのでしょうね!
で、このまごちが、まるでフグのような見た目になって、我が家に来たわけです。
一口サイズに切るだけで、簡単調理でございます。
捌くところからやるのが、レシピブログだろう?
いや、餅は餅屋でございます。
是非、捌き方は、YouTubeに豊富にアップされているのでお好みの動画をご確認くださいませ。
で、このマゴチ、天ぷらにしました。
そして、びっくり、そのお味
小さな家族も美味しいおいしいと、食べてしまうぐらい
身がふわっとしていながらプリンともしていて
味わいは臭みなく淡泊で上品
とにかく、
とってもとっても美味しかったです。
ということで、さっそくいってみよ!
白身魚(まごち)の天ぷら
白身魚(まごち)の天ぷらの材料
・白身魚 まごち
・塩 まんべんなく全面にかかるように
・てんぷら粉 100g
・水 160㎖
・揚げ油 適量
白身魚(まごち)の天ぷらの作り方 簡単4ステップレシピ
1 まごちの切り身にまんべんなく塩をふり、20分ほど待って、水分がでるようならキッチンペーパーで水分を吸い取る。そして食べやすいようにひと口大の大きさに切る(棒状)。
2 天ぷら粉と冷たい水を合わせて衣をつくる。
3 2の衣にまごちの切り身をくぐらせ、衣を付けてから180℃に熱した油で分ほど揚げる。
4 揚げたら油を良く切ってからお皿に盛り付ける。
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STEP1・2
STEP3
STEP4
白身魚(まごち)の天ぷらを実食
ほおら、よおくみてくださいね。
身が、ふんわりしつつ、プリンとしているのです。
ただ優しいだけじゃなくて、しっかりもしている。
ハイクラスフィッシュです。
事前に「高級」って先入観があるから、5割増しになったわけじゃないんですよ。
リアルに、その身の美味しさに
食卓が沸きました
刺身にもしてみれば良かったなと思いつつも
ちいさな家族にも食べてもらいたかったので、天ぷらにしましたが、正解でした。
あっという間に完食。
社員様曰く、刺身なら少し寝かせるといい、とのことでした。
フグみたいな感じなんでしょうかね???
次は刺身で・・・笑(図々しいわ)
堪能しました。
この上質な白身魚の天ぷら、揚げる前に塩をして味を入れているので、そのままフリットのようにいただけます。
とするとですよ、
口の中が、ちょっと上質な美味しいワインを呼ぶと思いませんか?
呼びますよね??
いつものようにやや強引なのは、ブログだからってことで、ご容赦ください。
リアルなてつみはあっさりタイプですw
そう、白身魚の天ぷら、美味しさをこの上なくMAXに高める裏技の登場です。
これは鐵屋家の食卓です。
その裏技こそ
ワインペアリングーーーーー!!!です。
ということで、食事とワインのペアリングばかりをやっているエクセレンス、
よろしく!
白身魚(まごち)の天ぷらとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
魚好きの僕ですが「まごち」と聞くと、「天ぷら」と思ってしまうのは僕だけでしょうか。
白身魚の天ぷらの代表格だと思います。
では、早速、まごち(白身魚)の天ぷら揚げて食べてみましょう。
いやいや、ワインを抜栓して「まごちの天ぷら」とペアリングしてみましょう!
ペアリングのポイント
料理とワインのペアリングを考える際には、まずは、その料理の美味しさを整理します。
大きなまごちの白身は衣で蒸され、身がふっくらとしていながらも適度の弾力があります。
そして淡白ではありますが飽きのこない上品な味わい。
芳ばしい衣の風味、白身に沁み込んでいる潮みが料理の美味しさをつくっています。
・まごちのふっくらした上質の白身の美味しさ
・さくさくした衣の食感
・揚げた芳ばしい香りと潮み
ワインは白身がが引き立つ白ワインがお奨めです。
スパークリングワインでは、まごちのふっくらした美味しさを活かしきれな場合があります。
繊細で柔らかい白身には、渋みが必要ありません。編まないわけでありませんが、赤ワインやロゼワインは避けた方が無難です。
それでは、どのような白ワインがまごち(白身魚)の天ぷらに向いているのでしょうか。
天ぷらは衣に包まれて、白身魚は高温で蒸し上げられます。
つまり、ふっくらとした印象の食感になります。もしくは、しっとりしていたり、ふんわりしていたりしています。
表面の天ぷら粉が焼け、芳ばしく、少しオイリーな香りが漂います。白身魚からは潮の香りが立ち上がります。
厚いまごちの白身は弾力感があり、歯触りが良く、嚙み締めると白身の美味しさと仄かな潮みで口中がいっぱいになります。
まとめます。
さっくり芳ばしく、ふっくらしっとりした白身の美味しさ、歯触りが良く上質で、海を感じる潮みの余韻があります。
この特徴にマッチする海を感じる白ワインは、ボルドーのセミヨンがベースの辛口タイプ、オークランドやセントラル・オタゴのピノ・グリ、そしてマーガレット・リヴァーのシャルドネなどがスムースにペアリングできると思います。ご参考までに。
僕のおすすめワインはクルーズ・ワイン・カンパニーの白ワイン シャルドネ ローリック シエラ・フットヒルズ 2018年
クルーズ・ワイン・カンパニーの白ワイン、シャルドネ シエラ・フットヒルズはシャルドネから造られる上質な白ワインです。
炒ったアーモンドの芳ばしい香り、菜の花のオイル、熟したライムやオレンジのアロマと表現力豊かで、
ふんわりした果実味、しっとりとしたコク、キレの良い酸味とミネラルを持っています。
味わいに弾力感があり、ピュアな果実とわずかにですが岩塩をなめたようなミネラルの余韻が長く続いていきます
透明感のある美しさ、ゆとりのある味わい に感じます。
まさにまごちの上質な白身の淡白な美味しさを引き立てる、美しく端正な白ワインと言えます。
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本当に、上質なお魚をいただけて、久しぶりに堪能させていただきました。
皆様も、良いお魚が手に入ったら、是非、
造りの良いワインと一緒に
美味しさと自然の恵みをMAXであますところなく享受されてください。
それでは、また!
料理の素材を活かすワインがセットになっているTWSワイン3本ベーシックセット、
送料無料(クール便代含む)で除荷のワインとの同送も可能なこちらも是非!
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