本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
メティアル―メティアル―メティアル―
これは呪文でも、魔法でも、独り言でもありません。
メティという野菜とじゃがいもを使った、インドの家庭料理(副菜)なんです。
またまた私のミーハーな探求心をくすぐってくれた野菜、それがメティ。
夫のソムリエエクセレンスが、マーケットでゲットしてきました。
でも、料理はあたくしでございますのよ~おほほほ~
メティを栽培している農家、まーの農園のユーリちゃんが「じゃがいもと合います」と言っていたよ!
というヒントだけをもとに、ググってみますと
メティはフェヌグリークという種(スパイス)が発芽して成長した葉のことで、
じゃがいもと合わせて炒める、「メティアル―」が鉄板料理と理解しました。
そしてこの葉を乾燥させるとカスメリティ!というカレーなどに入れるハーブ?香りのスパイスになるようです。
豆科の植物なので豆苗みたいなもののようですね・・・
おっと、私は、その野菜がどのようなものなのか?という植物学的なものより
どんな味なのか?に興味があるのでした。(笑)
食いしん坊で恐縮です。
素直な私は素直にレッツメティアル―!ということで行ってみよ!
メティアル―、我が家の場合
メティアル―の材料
・フレッシュなメティ ちぎった葉1カップ分程度の嵩がありました
・じゃがいも 中4~5個
・オリーブオイル 大さじ3
・クミンシード 大さじ2分の1
・にんにくしょうが 適量
・ターメリック 少々
・塩 指3本でひとつまみ
▼▼▼▼▼食材の情報▼▼▼▼▼
\メティ/
ビレッジマーケットつくば
まーの農園さんのブース で購入しました!
出店情報、出荷情報をチェックですね!
(まーの農園さんのインスタはこちらです➡➡➡ @mano.farm )
メティアル―の作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 じゃがいもは「蒸す」がベストですが、レンジでもOKなので、すっと竹串が通る柔らかさにします。今回はお水を足しながら気長に20分程度蒸しました。ご自分がやりやすいやり方で。
2 メティを洗って、葉っぱの部分(細い枝のような茎は気にせず使います)を摘み取り、みじん切りにします。じゃがいもも柔らかくなった皮を剥き、小さめの一口大(小さいじゃがいもなら4等分)に切ります。
3 フライパンにオリーブオイルを大さじ3程度入れ、塩とクミンシードを入れて火にかけます。クミンシードがパチパチして香りが出て、ちょっと茶色くなったら、すりおろした生姜とにんにくを加えて、じゃがいもを炒めます。炒めながらターメリックを加えます。
4 じゃがいをこんがりと炒めたら、刻んだメティアル―を加えて、塩で味を調え、少し炒め合わせて完成です!
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STEP1
じゃがいもは「蒸す」がベストですが、レンジでもOKなので、すっと竹串が通る柔らかさにします。
今回はお水を足しながら気長に20分程度蒸しました。ご自分がやりやすいやり方で。
STEP2
メティを洗って、葉っぱの部分(細い枝のような茎は気にせず使います)を摘み取り、みじん切りにします。
じゃがいもも柔らかくなった皮を剥き、小さめの一口大(小さいじゃがいもなら4等分)に切ります。
STEP3
フライパンにオリーブオイルを大さじ3程度入れ、塩とクミンシードを入れて火にかけます。
クミンシードがパチパチして香りが出て、ちょっと茶色くなったら、すりおろした生姜とにんにくを加えて、じゃがいもを炒めます。
炒めながらターメリックを加えます。
STEP4
じゃがいをこんがりと炒めたら、刻んだメティアル―を加えて、塩で味を調え、少し炒め合わせて完成です!
\出来上がり~!!簡単なのに本当に本格的な香りと味わい/
メティアル―を実食
メティアル―
メティアル―
美味しいアルー
失礼しました。
美味しくないわけがない、メティアル―です。
初めて食べたのですが、もう、食べる前からわかってるっていういつものアレです。
まず、クミンシードににんにく生姜を炒めて、じゃがいも入れた時点で
確定です。
そして、ターメリックで確定がゆるぎないものになり
仕上げのメティを加えたときの、ビジュアルが決定打となり
もう、美味しいのわかってるよって、なりました。
メティの味、ですが、生でちぎって食べてみると、ほんのり苦みはあるもののクセのない、食べやすい野菜でした。
本当に豆苗が近いかもしれません!
ググったサイトによっては、「葉の香りが強く苦みが強い」と紹介されていものが多かったのですが
鮮度が良いのか、どちらかというと爽やかでしたね。
マーケットは、こういう野菜も鮮度抜群でゲットできるので、やっぱり楽しいですね。
じゃがいもは普通のスーパーで買ったものですし、クミンシードもターメリックも今は普通に手に入るので
メティの代わりに豆苗、でもOKなのかもしれませんね。
もし、つくば近郊の方がいたら、まーの農園さんにお問合せいただければ出店情報や出荷情報がわかるかもしれませんね。
ほっこりとした蒸かしたじゃがいもの表面は、カリっと香ばしく、そしてクミン、メティ、ターメリックににんにくしょうがで
たっぷり食べてしまいそうです。
ちょっとしたおかずの一品にもおすすめですし、
もちろん、
この香りと味わいですから
ワインペアリングも、ばっちりです。
じゃがいも料理と言えば、シャルドネ(白ワイン)といつも言っているエクセレンスですが、今回もシャルドネなのかな?
ということで、エクセレンス、日本の家庭でも美味しく楽しめるインドの家庭料理「メティアル―」の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!
メティアル―とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。
まーの農園さんはスーパーでは見かけない珍しい野菜が多く、ついつい目が止まってしまいます。
今回は「メティ」です。
プライスカードにはこうありました。「インド料理などにはかかせないマメ科なのお野菜。ほんのりと苦みがあり、じゃがいもやほうれん草と一緒にスパイスと炒めるのがおすすめ!」
ユーリちゃんの話では「種の時はカレーの匂いがするのよ」。
買わずにいられない(笑)
興味津々で、お買い上げとなりました。
料理はてつみさんに丸投げで恐縮ですが、僕にもできそうな簡単な調理のようで、これまた良いですね。
では早速、『メティアルー』とワインのペアリングに行ってみましょう!
ペアリングのポイント
毎度のことですが、おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは、まず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
もし料理を食べてワインを飲んで、別世界にトリップできたり気分を大きく変えらる(リフレッシュ&エネルギーチャージ)ことができると最高のペアリングです。
ほっくりしたじゃがいもに爽やかなメティ、クミンシードとターメリックのスパイスが効いています。
それではいつも通り、『メティアルー』の美味しさを整理します。
・爽やかなメティ
⇒葉っぱですが味が合って、白ワインよりも赤ワインの方がメティの味わいが引き立ちそうな印象
・ほっくりしたじゃがいも
⇒口当たりの良いワイン、亜硫酸無添加(亜硫酸をいれると口当たりは締まります)の滑らかな口当たりのワイン
・クミンシードとターメリックのスパイス感
⇒爽やかな果実味・酸味を持つワイン(スパイスにはワインの果実感・酸味で合わせます)
『メティアルー』というインド料理です。香りや味わいにはスパイスやハーブの印象が効いています。
そこでスパイシーな料理にワインをペアリングする場合のポイントは2つあります。
1.ワインの酸味と果実味
2.料理にあるスパイスやハーブの香り(同系統)を持たないワインが向いています。(料理にスパイスやハーブの香りを引き立てる)
僕の経験では「スパイシーな料理には酸味が伸びるワイン、果実感が強い(果実味が膨らむ)ワインが合います。」
白ワインではシャルドネ、アルバリーニョも料理のスパイス感を際立たせてくれます。
赤ワインの場合は酸味に特徴のある品種が良いです。ピノ・ノワールは料理に合わせやすい渋みがあると思います。
料理の中で輝くメティの葉っぱの美味しさや爽やかなグリーンの印象を伸ばせる(引き立てる)には白ワインではなく、僕がお奨めは赤ワインです。
爽やかな味わいから白ワインでいきたくなるところですが、クミンやターメリックが効いたスパイシーさの中から、フレッシュな爽やかさが出ています。これに白ワインの爽やかさを合わせてとメティの良さが出ません。メティの爽やかさが生きません。
そこで爽やかな印象がある赤ワインです。スパイスを際立たせてくれる酸味と果実味が伸びる・膨らむボトルが最適です。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは
アメリカ合衆国、カリフォルニアで亜硫酸無添加で造られる赤ワイン 、キープ・ワインズのクーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年です。
白ワインのような爽やかな酸味と優しい渋みが溶け合い、フレッシュな果実感と飲み心地の良いアルコール度数で仕上げられています。
ワインが優しく体にスルッと入っていく飲み口が魅力です。スパイスの効いた料理の美味しさを伸ばせる赤ワインです。
ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤードのクーノワーズ 2019年 は、アルコール度数12.25%という快適なアルコールバランスを持ち、スムースな飲み心地の良さがあります。
口当たり良さや飲み口の優しさは、家庭料理の美味しさをさらりと上質に高めることができます。
そしてブドウのクーノワーズは「酸味」と「香り」に特徴があります。白ワインのような軽快な酸味と爽やかさな風味があります。
チェリーレッドの明るく美しい色合い、搾りたてのイチゴジュースやチェリーの甘い香りの中に、山椒を噛んだ時のような爽やかさなスパイス感が溶け込んでいます。
飲み口の爽やかさからググんと旨みが盛り上がっていく、口中を満足させるコクのある余韻へとつながっていきます。
赤ワインですが渋みが優しく感じられ、白ワインのような酸味の瑞々しさとミネラル感 が余韻永く続きます。つまり料理にペアリングしやすい 酸味が美味しく渋みが優しい赤ワインです。
それに加え、カリフォルニアの赤ワインらしいコクがあります。
この個性は希で、現代の料理とワインのペアリングの際に使い勝手が良い赤ワインとして重宝します。
天然酵母を使い、SO2(亜硫酸)の添加を一切行っていません。もちろん無清澄・無濾過にて瓶詰めしています。
ブドウ本来のピュアな果実の旨みと滑らかな口当たり、特に渋みの質がとても柔らかく滑らかでスムースな飲み口の優しさと上質なコクがあります。
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キープ・ワインズのクーノワーズはスパイシーな料理の美味しさにマッチします。
そしてフレッシュな果実味と爽やかな酸味を持ち、メティの爽やかな味わいを際立たせながらも良い感じに響き合いメティもワインも刺激し合って華やぎます。
さらには、ほっくりしたじゃがいもの美味しさにも亜硫酸無添加で造られたクーノワーズの口当たりの良さ、程よい渋みの旨みが重なりました。
キープ・ワインズのクーノワーズは『メティアルー』の美味しさをMAXに高めてくれました!
なかなかメティと出会う機会もないと思うのですが、
マーケットなら、スパイスやハーブなど、ちょっと珍しいけど、美味しい野菜を買う事もできます。
是非、つくば近郊の方、2022年11月27日は研究学園駅前公園のビレッジマーケットつくばにお越しくださいませ!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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