今回も本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
4月24日は、月に1回、通販免許の当ショップが、リアルにグラスワインとボトルを提供販売させていただいている
ヴィレッジマーケットつくばに出店してきました!
10時~16時の開催だったのですが、後半の2時間ぐらいは雨・・・
そんな中多くのお客様にお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました!
お弁当の差し入れなどもいただいて、感謝感激でございます。
毎月第4日曜日、ローカルで恐縮ですが、茨城県つくば市、つくばエキスプレスの「研究学園駅」の目の前の公園にて開催、出店しています。
そして2022年5月28日、29日についてはつくばエクスプレス「つくば駅」直結のつくばセンターエリアで出店いたします。
電車バスともに公共交通機関のアクセスのよい立地ですので、ぜひ、昼のグラスワイン、飲みに来てくださいませ!
※※※※
このレシピブログは・・・
できるだけ早くて美味しいおかず(できれば安くて)をおうちで作って食べたいアラフォーワーママてつみによる「リアルなおかず」のレシピと
「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。
その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり
→リアルおかずのレシピ
→エクセレンスによるペアリングのポイント
→エクセレンスのおすすめワイン
の順番で進んでいきます。
飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。
いただきものや、ご飯作りで面倒な時のリアルな「買ったおかず」も登場します!笑
たまにはご馳走もあるよ!
※※※※
地元農家さんのこだわり新鮮野菜
地球に優しいをコンセプトに、こだわりの野菜や食品が並ぶ、かなり素敵なマーケットなのですが
私はいつもここでお花や野菜、フムスにハムなどを調達しています。
といっても、急いで買わないと売り切れてしまうので、午前中のうちに、ゲットです。
今回は、かぶやわさび菜、そして青梗菜の菜花を「なかむら農園」さんでゲットしました。
(なかむら農園さんのインスタ☞ @nakamura_organic_farm
青梗菜の菜花、とても美味しそうで、300gいただいてきたのですが
今日はこれをどうやって食べようか?と思ったときに
迷いなく、
お浸し!!!!
さすがにお浸しだけでは、腹ペコ一家には足りませんので、
手羽元を黒酢で煮ます。
でも、今日のメインは『菜花のお浸し』なんです。
菜花のお浸しと、手羽元の黒酢煮・・・
個人的には大好きな組み合わせです。
ということで、『菜花のお浸し』いってみよ!
いつもより丁寧に作る『菜花のお浸し』の材料(300g分)
・菜花 300g
・塩 少々
※お浸し用の出汁600㎖作って、実際には400㎖使用です。
・出汁用かつお節 軽く1つかみ
・水 600㎖
・醤油(薄口でも可) 大さじ2
・日本酒 大さじ2
『菜花のお浸し』の作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 かつお出汁をとる。小鍋で600㎖の水をわかし沸騰したら、軽く一掴みのかつお出汁を入れ火を中火に弱める。1分たったら火を止める。静かにザルなどで濾す。(時間があれば沈むまで置いておいても大丈夫です)。1回だけしか使っていないかつお節は、もう1回ぐらいは充分に出汁がでるので、お味噌汁用などにとっておくと良いですね。
2 出汁汁を小鍋に戻し、調味料を入れ、一煮立ちさせて、火を止める。
3 菜花をゆでる。鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れて、菜花を入れる。※好みの硬さで良いと思いますが、茎の部分をつまんでやわらかくなれば私は取り出してしまいます。菜花を水にさらし、しっかり熱をとり、しぼる。
4 2の味付けをしただし汁400㎖を人肌程度に冷まして、絞った菜花をならべた保存容器に注ぎ、冷蔵庫で1時間~1日程度浸しておけばできあがり!※食べるときに食べやすい大きさに切ってもりつけます。
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STEP1
STEP2
STEP3
STEP4 400㎖を人肌に冷まして、絞った菜花に注ぎます。
冷蔵庫で1日おいても美味でございます。味染みが良いですね。
\食べやすい大きさに切って、ごまをひねって、さあ食べよう~/
『菜花のお浸し』を実食
本当の事をいうと、迷ったんです。
青梗菜の菜花だから、油でいためても美味しそうだな、とか。
ナムルとかのほうが良いのかな、とか。
でも、その姿を見たら、どうして、お浸しがいいなって・・・
\間違いなかった、かつお出汁/
野菜の味を味わいたいときに、お出汁は最高ですね。
ここのところ、炒め物ばかりで、お浸しの登場回数はとても少なかったのですが
これからはもっとお浸し、食べよう!と思う、定番の美味しさ再発見!でした。
お浸しは好みの湯で加減でいただくのが一番かと思います。
私は、硬すぎても味わいに欠けると感じるので、茎の部分がしっかり柔らかくなるまではゆでます。
そして冷水で少し〆ることで、シャキッとした食感も楽しめればいいなと思っています。
硬すぎると出汁の染み具合もいまいちに感じます。
出汁が染みて、浸っているので、菜花の瑞々しさはより瑞々しく、主菜の肉や魚とごはんの間の副菜としてもぴったりです。
1日程度冷蔵庫で置くことで、出汁がしっかり染みるので、より一層風味がよく、しかも味わいも
しっかりとするので、作り置きにもおすすめです。
結論、青菜が美味しい季節の、お浸しの存在感はすごい!ということですね。
野菜をたっぷりヘルシーに食べることができるので、最高です。
これ本当の贅沢ですが、鮮度抜群のこだわりの有機野菜や無農薬野菜なら、より美味しさが際立つ気がしますね。
こんな『菜花のお浸し』ですが、ワインに合うのか?ですよね。
もちろんワインのおつまみでもOKです。
なんて健康的なおつまみ!(笑)
ヘルシーで身体にも良いお浸しの美味しさをMAXに高めるワインペアリング、なんてあるんでしょうか?
自分で問いかけておいて恐縮なのですが、
あります!
ということで、エクセレンス、これぞ爽やか軽やか、さらりと上質・・・そんな『菜花のお浸し』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくおねがいします!
『菜花のお浸し』とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
最近、野菜不足を感じていたので、お浸しが嬉しい中年男性です。
メインがお浸しと言っても過言ではないような美味しさで、やっぱり、『お浸し』はいいなと実感してしまいました。
サラダもいいけど、THEお浸し、おすすめです。
お浸しとおかずをつまみながら、美味しさをMAXに高めるワインペアリングのご提案です。
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
『菜花のお浸し』の美味しさとは、、、
・茹であがった菜花のシャキっと瑞々しい食感
・青梗菜の菜花ならではの苦みのないやさしい味わい
・菜花に染みた出汁の香りと味
今回は『菜花のお浸し』ということで、ポイントは大きく2つです。
1. 茹でた菜花の香りを感じる=爽やかな香りを出すブドウ品種で造られたワイン
2. 繊細な野菜の美味しさを損なわないアルコール12%くらいの軽やかなワイン
茹でた菜花の優しく香るグリーン感や、瑞々しくしっとりとした食感、爽やかな味わいに寄り添うには軽やかな白ワインがベストです。
そしてグリューナー・ヴェルトリーナーというブドウを使っているワインは、葉野菜と合わせやすいです。
かつお出汁のコクにはシャルドネが合います。
そして、大切なのがアルコール度数です。
茹でた野菜料理は繊細な味わいです。軽く「ヘルシー」なおかずには、基本的には高いアルコール度数(13.5%以上)は不向きです。
できれば低めの12%前後がベストです。
青梗菜の菜花は菜花特有の苦みがなく、優しい爽やかな味わいがあります。
赤ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインは今回は向いていません。
軽やかな白ワインの中からペアリングするワインを探してみましょう。
デルタ・ホワイト以外でしたら、やはりオーストリーの軽めのグリューナー・ヴェルトリーナーがお奨めです。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは『デルタ・ホワイト』
僕のおすすめはアメリカのカリフォルニア、キープワインズの、デルタ・ホワイトです。菜花を使った料理にお奨めします。
爽やかでありながらもコクをだすブドウ品種を重ねて造られる、茹でた野菜×出汁の軽やかなおかずの美味しさをMAXに高める白ワインです。
ワインの中ではアルコール度数11.5%と低めで、さらりと軽やかに楽しんでほしい1本です。
もう、我が家のごはんは、デルタに合うものが多くて、多くて恐縮ですが、本当にデルタ・ホワイトは家庭料理とのペアリングで都合の良い白ワインです。
特に、緑黄色野菜が主役の料理には欠かせません(外せません!)。
「飲みやすいワイン」と言われたら、当店ではまず、デルタをおすすめするぐらいです。
ただ、デルタは「飲みやすい」だけではないんです。
デルタ・ホワイトは「フィールドブレンド」と呼ばれるスタイルの白ワインです。ロスト・スロー・ヴィンヤードで栽培されている3品種が同じタイミングで収穫して混醸しています。
菜花の優しい香りとよく似た香りを出すグリューナー・ヴェルトリーナーをメインに、ワインのコクをつくるピノ・グリとシャルドネを混醸して造られています。
グリューナー・ヴェルトリーナーの爽やかさに、かつお出汁の風味に合うシャルドネがブレンドされています。
さらにはピノ・グリが花のような香りを出し、菜花との相性を深めています。
コクがあるワインはしばし、しっかりとアルコール度数も高くなるのですが
11.5%に抑えられていていながらも、コクがあるデルタ・ホワイトなので、シンプルな野菜料理にとても合わせやすいというわけです。
フレッシュで生き生きとした味わいとフィールドブレンドのよるコク、そして低アルコールとは思えない飲み応え(充実感)が『菜花のお浸し』の美味しさをMAXに高めます。
海の傍デルタ地区に畑があり、このデルタ・ホワイトからはミネラル感が溶け込んでいます。
家庭料理は海塩が使われます。そしてかつお出汁の海の旨みなどにもマッチする香りや味わいも感じていただきたいですね。
一緒に食べた、鶏手羽元の黒酢煮ともよく合いました。
もはや、当店の看板にしたいデルタホワイトは、てつみさんのイチオシでもあります。
季節を問わず、ヘルシーで美味しい野菜料理には、是非「デルタ・ホワイト」をペアリングしてくださいね!
それでは、また!
菜花のお浸しとデルタ・ホワイトのペアリングは鉄板です!
KeepWines × なかむら農園さん × とやま荘ハムさん のコラボレーション
青梗菜ならデルタ・ホワイトが鉄板です!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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