本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

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このブログは・・・

早い安い旨い、がモットーの我が家で作るリアルなおかず(雑食)の作り方、そして、「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。

 

その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり

→リアルおかずのレシピ

→エクセレンスによるペアリングのポイント

→エクセレンスのおすすめワイン

の順番で進んでいきます。

 

飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。

 

 

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菜の花

 

冬と春の境目になると、スーパーでみかけるようになる「菜の花」ですが

思いのほか、出荷までに手がかかっているらしく

 

若干、高め(量の割りに)に感じつつも

 

思わず、買ってしまう、旬の食材です。

 

辛し和えなども、とても美味しい食べ方です。

 

で、週末買い物にでかけた私も、今年最初の菜の花を購入してしまいました~!!!

 

 

 

どうやって食べようかなと悩む間もなく、

今回は、エクセレンスが「絶対合うと思うワインがあるから、『菜の花のアーリオーリオ』作る」とのことで

 

本日はエクセレンスが作ります。

『菜の花のパスタ』いってみよ!

 

 

菜の花のパスタ

『菜の花のパスタ』の材料(2名分)

・菜の花 一束

・ニンニク 4片

・アンチョビフィレ 2.5枚

・ツナ 1/2缶

・パスタ 240g(大盛2名分 or 3名分)

・オリーブオイル 大さじ2

・塩 3本指で2つまみ(パスタ茹でる用)

 

 

『菜の花のパスタ』の作り方

~簡単4ステップレシピ~

1 鍋にパスタ用のお湯を沸かし始める。菜の花を洗って、斜めに大きく削ぐように半分に切る。(薄さが半分ぐらいになるように削ぎ切り)。にんにくはみじん切り、ツナ缶は油を切って、アンチョビは1㎝ぐらいにちぎっておく。

2 鍋が沸騰したら、塩を一つまみ入れ、パスタを茹で始める。フライパンにオリーブオイルと粗みじん切りにしたにんにくを入れ、じっくりと炒めていく。

3 じっくりと炒めたにんにくのフライパンに、パスタのゆで汁を①200㎖→強火で沸騰させながらかき混ぜる②100㎖追加→③さらに100㎖追加して、終始強火で乳化(とろっとする)を意識して煽りながら、混ぜつつ煮詰めていく。パスタの茹で上がり2分前(=パスタを茹で始めてから7分後)に、菜の花をパスタ鍋に入れて同時にゆでる。フライパンにはツナとアンチョビを加える。※塩一つまみを入れても良い

4 菜の花を入れてから約1分半後程度に、パスタと菜の花をザルにあげ、湯を切る。パスタと菜の花をフライパンに加えたら、強火で煽りながら、ソースとパスタがとろりと絡むように「乳化」させればできあがり!!

 

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STEP1 菜の花を水で洗い、水気を切る。パスタ用のお湯を沸かし始める。

斜めに大きく削ぎ切りにして、半分にする。

アンチョビ2尾は1㎝ぐらいにちぎって、油を切ったツナと一緒に準備しておく

STEP2 フライパンにオリーブオイルと潰して粗くみじん切りにしたにんにくを入れる

パスタ用のお湯が沸騰したら塩一つまみを加えて、パスタを茹で始める(約7分後に菜の花入れます!)

にんにくは中火の弱火でじっくりこんがり揚げるように炒めていく

 

STEP3 パスタのゆで汁を200㎖、ジャっとフライパンに加える。

強火で乳化するようにゆすりながら煮立たせる。その後、2回に分けて100㎖ずつゆで汁を加える。ひたすら乳化させる

 

パスタを茹で始めて7分ぐらい経ったら(茹で上がり1分~1分半前)になったら、パスタ鍋に菜の花を加える。

フラインパンのソースがトロリとしたら、ツナとアンチョビを入れる。

ここで味見をしてもOK!パンチを効かせたい場合には塩を一つまみ!

 

STEP4 湯切りしパスタと菜の花をフライパンに加える。★パスタは茹で始めてから10分★

しっかりととろみを感じるまで強火で煽りつつ、混ぜ合わせる。

お皿に盛り付ければ出来上がり!

菜の花を上に載せるようにすると尚美味しそうではないでしょうか!?

 

 

 

『菜の花のパスタ』を実食

菜の花×にんにく×オリーブオイル×アンチョビ×ツナ

 

とパスタです。

 

 

まずいわけがありません、よね???

 

菜の花の茹で具合は「好みで調整する」が良いかと思うのですが、

私は、菜の花をパスタにする場合にはくたくたとアルデンテの間、

「原型をとどめる程度に柔らかい」が一番好きです。

 

茎の部分んはもうくたくたしてしまっているのですが、

麺やソースとの絡みが抜群で、アルデンテより私は好きです。

 

でもこれは好みですので、良き具合に・・・

それと良き具合に・・・と言ってしまえばそれまでなのですが、塩加減も、パスタの湯で加減もそうですね。

 

今回はアンチョビ2.5尾とツナ缶(油は切っている)2分の1缶分の塩分だけにしています。

私は充分に美味しかったです。

塩分の調整は、オイルとガーリックをゆで汁で乳化させて、ツナとアンチョビを入れて、ひと煮立ちしている際に味見です。

そこでもう少し!と感じるときには、ここで塩を入れると良いと思います!

 

 

なんとも言えない、春を感じる、美味しいほろ苦さがたまらない菜の花をたっぷり食べるパスタです。

アンチョビとツナは最後はすっかり、コクと奥深さのある塩味としての調味料で、絶妙な脇役っぷりです。

 

冬の名残と春の気配の境目で、こんなパスタを週末に作って食べるなんて、最高ですね。

 

週末のうち1日は、車にも乗らず、家でゆっくりネットや映画や読書、音楽、なんでもいい、窓をあけてゆっくりと

何か美味しいものを少しのみながら、食事!たまりません笑

小さな子がいる我が家では喧噪そのものですが、食事が少し美味しいと、気分はリフレッシュされたりまします笑

 

さて、その「何か美味しいもの」

 

ムフフのワイン、を当店はおすすめしています。

なんせワイン屋ですからね!!

でも私は軽く1杯でいいと思っています。

 

細く長く、美味しくワインと付き合う、これ大人かと笑

 

では、

さてさていつものように行ってみましょう~

『菜の花のパスタ』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントを、エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋がご紹介します!

ということで、エクセレンス、よろしく!!

 

 

 

『菜の花のパスタ』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

今日は僭越ながら私目が作らせていただきました、『菜の花のパスタ』でございます。

2人前で1束、贅沢に春を満喫でございます。

 

是非、ご参考になさってください!

さて、僕、菜の花のパスタにぴったりの、ちょっと花畑にいるような雰囲気のワインを見つけましたので、最後にご紹介しますね。

まずは、皆様がご自身でペアリングする際に参考になるように、ペアリングのポイント、からご紹介いたしますね。

 

 

ペアリングのポイント

料理(おかず)にワインをペアリングするときには、まずは、そのおかずの「美味しさ」を整理します。

美味しさの特徴から、ワインの特徴につなげます。

 

『菜の花のパスタ』の美味しさは・・・

 

・アーリオオーリオ(にんにく)の食欲をそそる香り

・菜の花の少しほろ苦い美味しさ

・アンチョビフィレのアクセントある塩味と風味

・ツナのしっとりとした海の美味しさ

 

 

ペアリングするワインは菜の花の美味しいほろ苦さを刺激しないで、味を支えるアンチョビやツナの “海” の味わいを持つボトルが最適です。

ニンニクとオリーブオイルのコクがベースです、ワインのフレッシュな酸味や果実感が料理に爽やかさを+αしてあげると、さらに良いハーモニーは生まれます。

 

赤ワインはどうでしょうか?

「渋み」が菜の花の「苦み」を刺激してしまうので向いていません。(×)

どうしても赤ワインで楽しみたい場合は、渋みが少ないタイプで酸味が穏やかなボトルを探しましょう。

渋みが少なくてもいボージョレは酸味が固くてパスタに向きません。

フィンガー・レイクの木樽熟成していないカベルネ・フラン

カリフォルニアのアルコールが高くないピノ・ノワールが良いと思います。

 

スパークリングワインは?

気泡が酸味と重なり、アタック(口当たり)が強く、やはり菜の花の「苦み」を刺激してしまうので向きません。(×)

少し甘味の残るエクストラ・ドライのフルーティーなプロセッコであれば『菜の花のパスタ』を爽やかに楽しめます。

 

ロゼワインは?

(ブドウの)果皮から溶け出している渋み(ほろ苦み)を菜の花の美味しさに重ねて楽しめるボトルがあります。(〇)

ダイレクトプレスという優しい絞り方をしているタイプ(ロゼの色が淡い)が向いています。

海の印象があるコート・ドプロヴァンスのロゼがお奨めです。

 

やはりここは白ワインが『菜の花のパスタ』の美味しさをMAXに高めてくれます。(◎)

 

海の影響を受けるエリアのブドウを使い、ステンレスタンクで造られているボトル(フレッシュ&フルーティー)がマッチします。

できれば、酸味がマイルド(温暖な場所、酸味が優しいブドウ、少し熟成したボトル)なワインが相性が高まります。

 

 

ソムリエエクセレンスのセレクト

僕のおすすめは

酸味が穏やかなミュスカで造られている、少し熟成した

フェリーヌ・ジュルダンの ミュスカ・セック ペイ・デロー・コトー・ド・ベスィル 2018年です。

 

「春のお花畑にさやかな潮風が吹いている」ような白ワインです。

 

明るく華やかな黄色い花の香り、摘みたてのマスカットや白桃が甘く香ります。

味わいは細かいキュッとした酸味がワインに軽さを与え、しっとりした飲み心地の中に繊細で優しいコクがあります。

海の傍の畑からブドウを使い、余韻にはシトラスの風味の中に“海風”のような塩味を感じます。

 

\フェリーヌ・ジュルダンのミュスカ・セック、ご注文はこちらからどうぞ/

 

 

まさに黄色い花が咲き誇る菜の花畑のような白ワイン、フェリーヌ・ジュルダンの ミュスカ・セックが『菜の花のパスタ』の美味しさをMAXに高めます。

 

 

穏やかなミュスカの酸味がしっとりマイルドに熟成し、ニンニクオイルのコクに寄り添って一体感をつくります。

ワインが菜の花のほろ苦さを抑え、美味しさを高めます。

海の影響を受けるワインの持つ、潮味がアンチョビやツナの海の美味しさと重なります。

 

 

 

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菜の花はアーリオオーリオのパスタが一番好きです。

このフェリーヌ・ジュルダンのミュスカ・セックを飲んだ瞬間に、

「菜の花のアーリオーリオ!」と瞬時に閃いたぐらいです。

ぜひ、お試しください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また!

 

 

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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。

 

でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って

ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。

 

毎日お酒を飲むという人だけじゃなくて、

週末だけ

月末だけ

そんな楽しみ方も良いと思います。

 

お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、楽しみながらお付き合いいただけるといいなと思っています。

 

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