本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

簡単で美味しくって、しかもヘルシーなのに満足感があって

なんなら、おつまみにもおかずにもなる、そんな素敵なおかずが・・・

 

茄子の煮びたし!

 

夏になると沢山の茄子を食べる我が家ですが、油との相性はもちろん

出汁つゆとの相性も最高に良いので

煮びたし、おすすめです。

 

ごはんのおかずとしてはもちろん、

おつまみとしても最高です。

 

旬の新鮮茄子を美味しいうちに、煮びたすのだ~!!

ということで、行ってみよ!

 

茄子の煮びたし

茄子の煮びたしの【材料】4人分程度

・茄子 鮮度が良いとレベル違いに美味しいです 5-6本

・生姜もしくはにんにく ※今回はにんにくです 1かけ

・青ネギ 好みで適量

 

・だし 昆布でもかつお出汁でもお好みで 250㎖~300㎖程度

・醤油大さじ2

・みりん 大さじ1

・酒 大さじ1

・きび砂糖 小さじ2 ※はちみつでも美味しい

茄子の煮びたしの作り方
~簡単4ステップレシピ~

STEP1 茄子はヘタをとり、中心で4等分~6等分に切りわける。長い場合には長さも2‐3等分にしておく。皮には、包丁で格子状に切り目をいれ、水につけておく。
にんにくはかわをむき、まな板の上で包丁などでつぶしておく。

STEP2 茄子を切り終えたら、ザルにあげる。フライパンにごま油とにんにく(もしくは生姜)をいれ、火にかける。水気をきった茄子の皮のほうから焼いていく。強めの中火でOK。鮮度がよいとすぐにとろとろになるので注意!

STEP3 焼き目がついたら裏返して皮目も焼く。両面が焼けて、全体的に油がまわったら、だし汁と調味料を加えて煮る。

 

STEP4 煮絡める必要はないので、ほどくつやつやと照り感がでたら、お皿に茄子をもりつける。フライパンに残った煮汁を少々煮詰めて、上からかける。青ネギやごまを散らして、できあがり!

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STEP1
茄子はヘタをとり、縦4等分程度に切りわける。長い場合には長さも2‐3等分に切る。
皮には、包丁で格子状に切り目をいれ、水を張ったボウルに入れておく。
茄子を切り終わったら、ザルにあげる。
にんにくはかわをむき、まな板の上で包丁などでつぶしておく。

STEP2
調味料を合わせておく。
フライパンにごま油とにんにく(もしくは生姜)をいれ、火にかける。

水気をきった茄子を皮を下にして焼き始める。強めの中火でOK。
鮮度がよいとすぐにとろとろになるので注意!

STEP3
○○分ほど焼いたら裏返して反対側も焼く。両面が焼けて、全体的に油がまわったら、調味料を加えて煮る。

 

STEP4
煮絡める必要はないので、ほどよい照り感がでたら、お皿に茄子をもりつける。

フライパンに残った煮汁を少々煮詰めて、上からかける。

青ネギやごまを散らして、できあがり!

 

 

茄子の煮びたしを実食

うーーーん、美味しそう♡

安定のビジュアルです。

 

イケメン農家さんから直接マーケットで購入して、すぐに調理しました。

スーパーのなすと同じ気持ちで調理したら

 

大変!!

 

すぐにとろとろですね~

もっと早めに仕上げても良かったのですが

味もしみしみだし、たまりません!!

美味しいなすで煮びたし、最高です。

 

 

今回はめんつゆは使用せず、出汁と調味料で味付けをしましたが、もちろん麺つゆを使用していただいても大丈夫です。

 

 

とにかく、美味しそうな茄子と出会ったら、なるべく鮮度の良い状態のまま料理して

熱々でもいい、冷ましてもいい、どちらでも最高に美味しいので「煮びたし」おすすめです。

 

 

さて、

 

 

美味しい、茄子の煮びたし、もちろん、飲みたくなるのは

ビールにハイボール、正解です。

 

でも、実は、

 

ワインもとっても合うんです。

私はむしろワインの方が好きかもしれない。

じゃあ、どんなワインが合うのか?

 

エクセレンス、「茄子の煮びたし」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインをよろしくね!

 

 

茄子の煮びたしとワインのペアリング

 

こんにちは、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

茄子は紫色の皮にあるフェノール分とワインのフェノール分とのペアリングが難しい食材です。

このフェノール分は茄子の持つ美味しさのひとつなのですが、ネガティブな要素としては「えぐみ」のような味があります。このえぐみは時としてアク抜きをして調理することがあります。

茄子料理とワインをペアリングする場合は、茄子の皮をどう扱うかがポイントになります。

まずは茄子の皮をとってしまうことが一番の近道でもあります。が、やはり皮も食べたいところです。

その場合は、茄子とワインの間に緩衝材的な、ソースであったり、茄子に味を入れてあげる方法があります。油や調味料を使い茄子に軽い膜(ワインとの緩衝材)をつくってあげる方法です。

もちろん鮮度が良い茄子ならば皮のえぐみも少なくワインともスムースに食べられる場合もあります。

 

大事なことは、1に茄子の鮮度、次に調味料等の緩衝材を使う、それでもうまくいかない場合は皮を取っていますことです。

 

そんな茄子の皮に含まれる「えぐみ」に気を付けてワインペアリングを考えていきましょう!

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

おかずと料理をペアリングする際には、おかずの美味しさにワインを添えていきます。

まずは茄子の煮びたしの美味しさを考えてみましょう!

 

茄子の煮びたしの美味しさは・・・

 

・茄子のしっとり柔らかい食感

・茄子の瑞々しく繊細な味わい+優しいえぐみ

・出汁とごま油の染み込んだ味わい

・獅子唐、小ねぎの爽やかな味わい

 

 

茄子の柔らかい食感にはマイルドな酸味優しい渋みのワインが良いでしょう。

茄子の繊細な美味しさにはアルコールが軽めなワインが向いています。(12.5%以下がベター)

出汁の味わいにはワインが少し熟成してきた複雑な味わいのボトルが合います。

爽やかな香りに合う赤ワイン⇒ワインに渋みを多く出さらないブドウ品種=カベルネ・フラン、ピノ・ノワールなど

白ワイン⇒酸味がマイルドなブドウ品種=グリューナー・ヴェルトリーナー、ピノ・ブランなど

 

白ワインでも楽しめる料理ですが赤ワインの方がしっくりきます。

それは茄子の皮があるからです。ペアリングが難しいのですが、赤ワインの優しい渋みでそっと寄せていきます。

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインはドメーヌ ジャッキー&パスカル・プレスのヴァランセ キュヴェ・プレスティジの赤ワインです。

この2016年ヴィンテージは美味しく熟成し、飲み頃を迎えています。カベルネ・フランが主体でピノ・ノワール、ガメイ、コットなどが精妙にブレンドされています。

円熟味のある美味しさ、飲み心地が良く普段の家庭料理とのペアリングがスムースな1本です。ワインを料理を組み合わせことで美味しさを光らせることができる繊細さな旨みを持っています。

 

ヴァランセ・ルージュ キュヴェ・プレスティジ 2016年は、飲み心地の良く、家庭料理と楽しめる赤ワインです。

 

特筆すべきはお手頃な価格で「熟成したワインの持つ深み」を味わえることです。

森の下草の香り(熟成香)に優しいチェリーのコンフィチュールが香り、シナモンやクローブなどの甘いスパイスが立ち上がりとても複雑です。

口当たりがよく、まろやかで繊細なコクが広がります。渋みはワインに溶け込んでいます。

余韻に感じる『ミネラル感』、燻したような、火打ちを擦ったような香りがシレックス土壌のテロワールを反映しています。

これによって様々な家庭料理とペアリングしても心地の良いハーモニーをつくることができるのです。

抜栓直後は還元臭と表現されていますが、少しこの香りがあります。

グラスに注いで少し待ってからが果実の香りが上がってきます。飲む温度は少し低い14~16℃あたりが良いでしょう。

 

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しっとり瑞々しい茄子の煮びたしにも染み込むような優しい口当たりのヴァランセの美味しさが合います。

そしてワインにある火打ちを擦ったような香り(ミネラル感)がごま油や胡麻との引き合い、ワインと料理を近づけてくれました。

 

 

小ねぎの爽やかな香りがアクセントになっています。

 

 

獅子唐の香りと味わいにカベルネ・フランの美味しさがマッチします。

 

野菜が主役となる料理には、アルコールが軽めで、優し飲み口のワインが合います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ではまた。

 

 

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驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。

当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と

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