本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
初めてお越しいただくお客様、いきなりレシピじゃなくて、くだらないアラフォーワーママの所感から書かせていただいています。
今日は特に、冒頭、ワインとも料理とも、一見関係のないことなので、
よろしければ、検索画面にもどってくださいませ笑
最悪ブラウザを閉じ・・・
「素地が大切」って思った話をします。
夏休み、
子どもの学習に付き合うことで、
自分自身たいして勉強してこなかったなあとちょっと反省するアラフォーワーママてつみです。
大学受験は完全に一点集中で突破してしまったので、苦手な科目はスルーしてしまったんですよね。
義務教育期間に苦手な科目は作らないほうがいいなと思いましたよ・・・
なので子には、なんとなくで良いのでまんべんなく興味をもってもらい
人と比べずに学習する姿勢を身につけてもらいたい
このまま学習教材か塾の宣伝をしそうな勢いで恐縮です。
私自身、塾が苦手で塾経験ほぼなしで受験を経験・なんと凌いだので
家での学習については経験があるのですよね。ただし教科は限定されましたが苦笑
結局自分の経験からしか語れないので、また工夫しながら、一緒に勉強できたらなと思ったりしました。
存分に与えられないなら、工夫するしかないですよね。
大人になれば、もうマイワールド全開で生きてもらいたいのですが、やっぱり素地は大事・・・
私の周囲には、この素地ができているママ友が沢山いまして、みなさま教養にあふれ本当に素晴らしいのですよ。
あれ?
これ、何話??
このブログは、何のブログ???
まあ、いいです。ちょっと続けます。
みなさんは、苦手なものがありますか?
逆に好きなものがありますか?
なんでもまんべんなく出来る、いわゆる「バランス型」は確かに汎用だし、比較的スムーズにすすむかもしれませんが
私はどうしても
好きなものや特技があるなら
そこに一点集中して、とことこんやる人生が憧れるんですよね。
だって、この「好き」って、「無い」人も多いと思うし、あるだけで幸せなんじゃないかと思います。
ただ、その「好き」が誰かの役に立つレベルになるまでは、きっと寝食忘れるほどの努力がないと駄目なんだろうと思います。
「趣味」と「仕事」の違いですよね。
「好き」だから楽しいわけないですよね、「仕事」って。
でも、「好き」だからこそ、大変でも続けることができる「仕事」であればいいだろうと思います。
好きな事に没頭して、いずれそれが仕事になる、そんな超理想的なドリームズカムトゥルーのためには
先ほどの
素地
が必要だと私は言いたいわけです!!!
私にはこれが無いから笑
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さて
ご縁あって、検索からたどり着いてくださいましたお客様に、すでにこの時点で、誤解があるといけませんので
このブログについてご説明いたします。
このレシピブログは「ワインしかない」ソムリエエクセレンスの鐵屋(通称エクセレンス)が、
家庭料理とワインのペアリングを真剣にやっていくブログです。
ここでいう「家庭料理」とは、
共働きの我が家のリアルな食卓を基準としています。
スーパーで買える食材で簡単に作れる自炊、
もちろん冷凍食品や総菜、コストコデリ、ファストフード、プチ贅沢なお取り寄席、コンビニのスイーツまで
使えるものを上手に使う「リアルなおうちごはん」です。
そんな「リアルおうちごはん」=家庭料理に、
さらりと上質なワインをペアリングして、一気に人生における食経験を豊にし、
あなたがこっそりドヤ顔できるようにペアリングのポイントをお伝えできればと思っています。
そう、ワイン屋による、リアリティ追求型の「家庭料理とワインのペアリング」ブログです。
共働きなので、毎日の投稿はハードルが高いのですが
目標はみなさまの「今日何食べよう」の参考になれることと
「ワインは高いから失敗したくない」と考えて一歩踏み出せない方や
「何と合わせてよいのかわからない」という方まで
ちょっとお高いワインの敷居を、目一杯さげていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
それと、当店ではいわゆる「激安」とか「安旨」というカテゴリでのワイン販売はいたしておりません。
小さなワインショップですので、
本当に「造りの良い」「状態(保管や流通もふくめて)の良い」ワインを厳選し、
市場の現在流通している価格を確認した上で値付けしたものを販売させていただきます。
セレクションのポイントは「家庭料理に寄り添う」飲み心地のよいワイン!です。
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無いものを補う、という考え方も長い目ではとても有効と思います。
素地が足りないと思えば、今からでもいい、補えば、と。
思わぬ発見があるからもしれないですしね。
料理なんて、まさに、凸凹のマッチングなんじゃないかと思っています。
その素材にないをちょっと加えてあげたりすることで、とても美味しくなったりしますよね?
甘い×しょっぱいはその最たるもの!
そんな感じで、今日の「チキンステーキ、レモンねぎソース」のレシピのご紹介です。
鶏もも肉は、それだけでもシンプルなソテーやグリルで美味ですが
ここに「無い」風味をプラスです。
実はワインペアリングもこの凹凸の考えでうまくいくことも多いようですよ!
では、ようやく、行ってみよ!
(ここまで読んで下さった方、心より感謝いたします。)
チキンステーキ、レモンねぎソース
チキンステーキ、レモンねぎソースの材料(もも肉1枚分)
・鶏もも肉 1枚
・長ネギ 青い部分も含めて 2分の1本程度
・レモン 輪切り6枚ぐらい
・塩
・オリーブオイル 大さじ1
チキンステーキ、レモンねぎソースの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 鶏もも肉には塩をふる。ネギはみじん切りにしておき、レモンは薄いスライスに切っておく。
2 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、皮目から鶏もも肉を焼いていく。じっくり中火で7分程度。
3 鶏もも肉を裏返して3分~4分程度じっくり焼く。皮目の上に薄切りレモンを載せる。一度耐熱皿に鶏も肉を取り出し、レモンの上に刻んだねぎをたっぷりと載せて、その上から、フライパンに残っている脂を大さじ1程度かける。
4 予熱忘れているオーブンなら280度で6分程度、加熱して出来上がり。この工程は、ねぎに火を通したい目的なので、余熱有オーブンなら260度5分程度でも良いと思います。
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経過の写真の途中で、ねぎソースの色が変わります。
その理由は・・・
最初のねぎソースのソテー、あまりに美味しそうすぎて、写真撮らずに食べちゃったんですよ!!!!(´;ω;`)
で、ちょっと余ったネギでもう一回作ったので
青いネギ多め VS. 青い部分少な目
となりました。どちらでも美味しいので、その点も是非ご参考になさってください笑
見た目でいうと、私は青ネギ多めが好みですw
※ここからねぎの色が変わります笑。ネギの青い部分少な目バージョンです!!
チキンステーキ、レモンねぎソースを実食
この、チキンステーキ
ねぎの青い部分を中心にしたレモンねぎソースと食べるんですよ
それがですね・・・
とても美味しいです。
ねぎの青い部分って、少し硬いし、ごわごわしたりもするのですが
このソースについては、逆に青い部分が欲しくなるぐらい
いい仕事しています。
今回は、逆に青い部分<白い部分でも作ったのですが、味わいについてはどちらも美味しいのですが
やはり
青い部分多めで作ってほしいです。
鶏もも肉は、もうがっつりとした美味しさでお好きな方も多いと思いますが、
この鶏もも肉だけの場合だと「無い」酸味や風味がプラスされてます!
がっつり鶏もも肉にレモンとねぎ、
本当に簡単で美味しいおかずですので、是非気軽に大胆に作ってみてくださいね!
それにしても、このチキンステーキ、レモンねぎソース、ワイン飲みたくなりますね・・・
少し冷えた白ワインやスパークリングが少しあったら、、
最高の週末ではないでしょうか?
では、どんなワインを選びましょうか?
「どんなワインを選んでいいのかわからない」
これは、ワインの敷居をぐっと高くする一つの理由です。
ブドウ品種は沢山あるし、産地ごとに特徴も違うし、おまけに少し高いものだから
失敗したくないですよね?
ということで、今日もソムリエエクセレンスが、ワインペアリングのポイントをまるっとわかりやすくお伝えして
みなさんにもワインペアリングを気軽に楽しんでいただけるように、お役に立てればと思います!
チキンステーキ、レモンねぎソースとワインのペアリング
では、ここからは僕、鐵屋に変わります。
今日の料理は、ちょっと僕の自信作ですね。
てつみさんも、とても好みだったんですよね、写真撮るの忘れて、ばくばく食べてました笑。
みなさんにどうしてもお伝えしたかったので、もう一度作って、写真とりました。
ねぎの違いにもご注目いただけたなら幸いです。
さて、今日のワインペアリングですが、
「無いものをプラスしてあげる」という考え方は、ワインペアリングでもとても有効です。
では、どういうことか?行ってみましょう!
ペアリングのポイント:気分は食レポ!料理の美味しさの秘密を整理する
ワインと料理のペアリングを楽しむためのワイン選びの方法ですが
毎回書いている事ですが、
まずは、その料理の特徴を整理します。
はい、料理の美味しさの要素を考えましょう!
気分は食レポ!
今回の『チキンステーキ、』の特徴は・・・
・レモンと青ネギの爽やかな香りと酸味
・鶏もも肉のぷりんとした弾力のある食感と脂のあるジューシーな美味しさ
・焼けた芳ばしさと塩味のシンプルな味付け
シンプルな塩味のレモンと青ネギのソース、これが最大の特徴です。
この「レモンと青ネギ」を意識すると、ワインは白ワインで、ソーヴィニョン・ブラン!となります。
が、
今回は爽やかなレモンと青ネギの香りを際立たせたいので、あえてワインはこの香りがないボトルを選びます。
どうするか?というと主食材にやはり合わせていきます。そう、鶏もも肉です。
鶏もも肉の食感に合い、脂ののったジューシーな美味しさを伸ばしてくれる酸味、を持つワインをセレクトします。
鶏もも肉に白ワインで「シャルドネ」をペアリングします。
シャルドネ・・・幅広いですね、やっぱり。
ワインはまだ知って間もないという方や、たまに飲まれる程度の方でも、この名前はご存じかと思います。
白ワインとしては非常に代表的なブドウ品種です。
シャルドネはトロピカルフルーツの香りで華やかな印象です。比較的わかりやすい派手さがるので
これに「レモンと青ネギ」で清涼感をプラスすることで、料理→ワインの無限ループを狙います。
ただ派手なだけでなく、ちょっと爽やかだと、やはり垢ぬけします。
そして、凹凸がマッチングすることで、どちらも「わあ、美味しい」となると
楽しいですよね。
是非、レモンを絞るような場合にも同じように、
ワインはレモンのような香りがないボトルを選らんでみてください。
勉強としては、逆にレモンを使った料理にソーヴィニョン・ブランも試してください。
NGなペアリングではありませんが、シャルドネと合わた場合との違いを感じることができると
ペアリング沼にはまれますよ!
さて、若干、まるっとまとめすぎたような気もしますが
鶏もも肉にはシャルドネと覚えていただいたところで、ご参考までに僕のおすすめもご紹介しておきますね!
僕のおすすめのワインは・・・
\チキンステーキにぴったりのシャルドネはコチラからご購入いただけます!/
アイ・ブランドのシャルドネ ル・プティ・ペイザン ジャックス・ヒル モントレー・カウンティ 2018年は体にすっと入っていく、ちょっと素朴で温かみのある白ワインです。
香りのイメージは黄色い果実。
黄色い果実の充実した美味しさが特徴です。
味わいは、小気味の良いミネラル感があります。
そして、深いコクが余韻とともに盛り上がってきます。
一口飲んでいただくと、全開の明るい開放的な香りと、ほっこりした美味しさが楽しめるワインです。
今回の料理とのペアリングのポイントは、なんといってもレモンねぎソースとの凸凹の相性ですよね。
今回のネギは、とろみや甘味ではなく、青ネギを使うことや火を入れすぎないことで、その尖った部分を大切にしていて
さらにレモンの酸味と合わせています。
ここまでの酸味はこのシャルドネにはありません。素朴なんですよね。
なので相性がいいです。チェック柄にチェックはちょっとうるさいですよね、そんなイメージですw違うか。
そして温かみを感じさながらも、小気味のいいミネラル感が、ぷりんとした弾力のある鶏もも肉の歯ざわり・噛み応えに同調してくれます。
チキンステーキ、レモンねぎソースとシャルドネのペアリング・・・
是非お試しください!
そして「あ、気軽なお料理でもこんなに美味しくペアリングできるんだ!」とちょっと楽しい気分になっていただけたら嬉しいです。
次回は、何を食べ、何を飲みましょうか?
何かと忙しい毎日ですが、
夕飯や休日のお昼ご飯も、一日のうち長くても2時間程度でしょうか・・・
ぱっと準備して、さらりと美味しくひと時をお過ごしいただけるお手伝いができたら幸いです。
では、また!
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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
是非、またお越しいただけると嬉しいです。
当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。
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