本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

美味しいものを見つけた時の喜びって、すごいですよね?

皆様、最近

 

「これ、すごく美味しい!」

 

そんな経験、どれぐらいありますか?

 

 

国産にんにくの芽

 

はまりすぎて自分が怖いぐらい、国産にんにくの芽にはまっています。

 

きっかけは、インスタです。

 

美味しい野菜を作る茨城県石岡市のなかむら農園さんのインスタで

 

「国産にんにくの芽」が沢山収穫されたという情報が・・・

 

元々にんにくの芽は大好きなので、迷わずいただきに行きました・・・

 

(にんにくの芽は今年は完売したそうですが、そのほかにも美味しい野菜がいっぱい!なかむら農園さんのインスタ☞ @nakamura_organic_farm

 

 

そして、もう待ちきれなかったので、帰宅してすぐに

早速、豚バラ肉を合わせて炒めることに・・・( *´艸`)

 

しかも、ただ豚バラ肉を炒めると、私的には脂が多すぎです。

 

今日は塩コショウをしっかりして、余分な脂を落としながらじっくり焼くのです。

そう、こんがり焼いた豚バラ肉とじっくりいためたにんにくの芽を合わせよう~

 

私としては、この妄想だけで「おいしい」気分になれるのですが

作って食べなきゃお腹は満たされませんので

 

 

早速いってみよ!

『国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』です!!

毎年5月ぐらいに思い出そう!!!

 

 

国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物

『国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』の材料(3-4人分)

 

・国産にんにくの芽 300g

(なかむら農園さんのインスタ☞ @nakamura_organic_farm

・豚ばら薄切り 300g

・塩コショウ 適宜

・ごま油

・酒と水 酒大さじ1、水も大さじ1程度

 

 

 

『国産にんにくの芽と豚ばら肉の炒め物』の作り方

 

 

1 にんにくの芽の茎の部分と蕾の部分を、4-5㎝に切る。1.5㎝程度の幅に切った豚バラ肉に塩コショウをして、フライパンに入れ火にかけ、中火でじっくり焼いて、こんがりとさせる。脂が出るので、フライパンを傾け、余計な脂は吸い取り、キッチンペーパーを敷いた皿に豚バラ肉を一度取り出しておく。

2 1のフライパンを綺麗に拭いて、ごま油を大さじ1、塩を二摘まみ入れて、にんにくの芽の茎の部分を炒める。薄皮があるので、じっくりと炒めると、ほくほくと甘味を楽しめるので、焦げないように弱めの中火でじっくりと。

3 2に酒を大さじ1、水を大さじ1程度加えて、蓋をして1-2分蒸らし炒めにする。

4 3に蕾の部分を加えて蕾が柔らかくなるまで炒め合わせ、こんがりと炒めておいた豚バラ肉を戻し入れる。にんにくの芽と豚バラ肉を炒め合わせたら、最後に醤油を一廻ししてできあがり!

 

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STEP1
国産にんにくの芽は、葉先、蕾、茎の部分に切り分ける

 

 

 

 

 

 

STEP2
フライパンにごま油を入れ、塩を入れ、中火でにんにくの芽の茎の部分を炒める。約3分

 

 

 

STEP3
日本酒を振りいれ、蓋をして蒸し炒めにする。弱火にして約2分。

 

STEP4
豚肉を戻し入れ、蕾も加えて炒め合わせる。約2分

 

 

 

 

『国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』を実食

にんにくの芽・・・

小さい頃に、よくコーンとベーコンで炒めてもらったにんにくの芽は

巷で売っている中国産のものです。

あれはあれで美味しいので好きなのですが・・・

 

この茨城県石岡市八郷地区固有の品種だという、国産にんにくの芽は、

誰が食べてもその味わいに

 

 

驚くに違いないです。

茎の部分は、今日はじっくりと炒めて火を通し、最後に柔らかい蕾の部分を加えています。

 

加熱されて、すこし「ほくほく」するような甘味が溢れます。

完全にクセになる美味しさです。

今回は、豚バラ肉を脂を落として、じっくりこんがり揚げ焼くように炒めたのですが

豚には塩コショウをしっかり目にしたので

にんにくの芽の強い甘味とよく引きあって、とっても好相性でした!

 

 

素材の味を引き立てるのは

醤油

 

本当にこれだけで充分だと実感です。

国産にんにくの芽はそのものだけで満足感が高い!!

調理はシンプル、が一番です。

 

 

えー、本当にハマりそうというか、嵌ってしまって、何度かなかむら農園さんに買いにいきまして

固ゆでして、冷凍いたしました・・・

当分楽しめそうで

我が家の健康は、このにんにくの芽と野菜によって支えられるに違いないと確信しています。

 

そして、もう一つ、確信していることがあります。

 

それは・・・

 

 

 

ワインに合うだろうな~ということ!!笑

 

『国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』の美味しさと引き合う、香りや味わいをもつワイン、

 

 

あるよね~

 

ということで、

 

身体によさそうなものには

さらりと飲み心地の良い、上質なワインをペアリングしたいです!

『国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングにならないなら、やらない方がマシ、とも言えます!!

 

エクセレンス、料理もワインも美味しさがMAXに高まるワインペアリング、よろしくね!

 

 

『国産にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

大好きなにんにくの芽の料理ということで、いつも以上に力を入れて解説をします。

早速、『にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングをご紹介します。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

『にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』の美味しさとは、、、

 

・嚙むほどに美味しい、弾力感のあるにんにくの芽のほっくりした味わい

・嚙み締めて美味しい豚バラ肉、芳ばしくカリカリに焼きあがった食感と脂のコク

・食欲を搔き立てるにんにくの香り

 

 

今回は『にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』ということで、ポイントは大きく3つになりました。

1.  にんにくの芽のほっくりした美味しさ

 ⇒滑らかな果実味のあるワイン(緻密な構成力のあるバランスの良いワイン)

2. カリカリに焼いた豚バラ肉のコク、脂の美味しさ

 ⇒豚肉と相性が良いフルーティーな酸味(+渋み)を持つワイン or ブドウ品種

3.  にんにくの力強い風味

 ⇒酸味とミネラルが豊富なワイン(余韻の長いワイン)

 

 

ロゼワインは元気のある料理の力強さに、ワインの味わいが少々軽く感じてしまうかもしれません。今回は候補から外します。

白ワイン、赤ワイン、スパークリングワイン、三者三様のペアリングが考えられます。

 

 

まず白ワインの場合は、にんにくの美味しさと味の強さ、豚バラ肉の脂の美味しさにはシャルドネが向いています。(〇)

料理の味わいがしっかりとしていますので、白ワインとしてレベルが高く、味わいが強いシャルドネを木樽発酵&熟成させてタイプが良いでしょう。

代表的な産地ではブルゴーニュのムルソー、カリフォルニアやニュージーランド、オーストラリアなど各国で造られるバニラ香りが強く出ていないものが料理にマッチします。

⇒結果、シャルドネを料理とペアリングすることによって、にんにくの芽の爽やかさや香りが際立ちます

 

スパークリングワインは『にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』によく合うと思います。(◎)

炒めて焼けた芳ばしい風味に、瓶内二次発酵スタイルのボトルがマッチします。

やはりシャルドネベースが良いでしょう。シャンパーニュ、当店のセレクションではセントラ・オタゴのクォーツ・リーフがお奨めです。

⇒結果、瓶内二次発酵のスパークリングワインを料理とペアリングすることによって、口中を一度リセットしてくれるような料理に清々しい余韻が生まれます

 

では赤ワインはどうでしょうか。

『にんにくの芽と豚バラ肉の炒め物』に赤ワインをペアリングして期待できることは、にんにくの芽だけではなく、豚バラ肉のじわっとする脂の美味しさを、赤ワインの持つ果実味と渋みによって快適に高めることができます。

にんにくの芽のほっくり感、豚バラ肉のじわっとするうま味、これに赤ワインの滑らかな果実味が合います。

そして噛み締めて美味しい料理に、細かくて口当たりの良い渋みが下支えしてくれます。

 

豚肉と相性が良いサンジョヴェーゼのワインがお奨めです。その他ではバルベーラやメルロが合います。選ぶポイントは渋みが優しく多すぎないことです。

 

 

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインはサンジョヴェーゼから造られる生き生きとした『キャンティ・クラッシコ』

僕のおすすめはイタリアのトスカーナの銘酒キャンティ・クラッシコ 、イゾレ・エ・オレーナが造る2018年ヴィンテージです。

 

普段の家庭料理の美味しさを、さらりと高めてくれる使い勝手の良い赤ワインです。

サンジョヴェーゼの瑞々しくジューシーな果実味と酸味に、程よい渋みが溶け込んだ飲み口の良さと飲んでの満足度が高い一本です。

 

 

イゾレ・エ・オレーナのキャンティ・クラッシコ、この2018年は家庭料理とも楽しみやすい(ペアリングしやすい)味わいのバランスがありセレクションしました。

アルコール感や味わいの当たりが強すぎません。良いバランスの味わいです。

 

レッドチェリーや苺のフレッシュなアロマが広がります。酸が良くフルーティーな果実のコクがあり飲んでいての充実感があります。

スミレやハイビスカスの赤い花に、レッドベリーやレッドチェリーのピュアで心地よいフレーヴァーが特徴的です。

 

料理を引き立てる、良質な酸味に支えられ、果実感はとても滑らかで生き生きとした口当たりを伴います。

フレッシュで快活な果実感とフルーティーな酸味は幅広い家庭料理とのペアリングが期待できるワインです。

 

普段の家庭料理の美味しさを高めてくれる  渋みの質が良く、渋みの口当たりのスムースさ があります。

 

☞イゾレ・オレーナのキャンティ・クラッシコの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

 

よく火が入ったにんにくの芽はほっくりして美味しいです。

カリカリの豚バラ肉のコクと絡み、噛み締めて美味しい元気のでる料理です。明るくジューシーな果実味のサンジョヴェーゼとよく合います。

 

 

 

☞イゾレ・オレーナのキャンティ・クラッシコの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

それでは、また!

 

 

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KeepWines × なかむら農園さん × とやま荘ハムさん のコラボレーション

 

なかむら農園さんのわさび菜もお奨め!

 

白菜と豚バラ定番料理ともデルタ・ホワイトが楽しめます。

 

 

 

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