本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

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このブログは・・・

できるだけ早くて美味しいおかず(できれば安くて)をおうちで作って食べたいアラフォーワーママてつみによる「リアルなおかず」のレシピ

「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。

 

その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり

→リアルおかずのレシピ

→エクセレンスによるペアリングのポイント

→エクセレンスのおすすめワイン

の順番で進んでいきます。

 

飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。

 

いただきものや、ご飯作りで面倒な時のリアルな「買ったおかず」も登場します!笑

たまにはご馳走もあるよ!

 

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牡蠣

 

何を隠そう、私は牡蠣好きです。

ここ3年ほどは、めっきり食べてないのですが、

20代30代は、お取り寄せをしてまで、牡蠣を食べていました。

どういうOLだっていう。

 

お取り寄せをしている中で、一番美味しいなと思った牡蠣は、広島県産の「かき小町」でした。

ネットで殻付きの牡蠣が買えることの恩恵を享受しまくりまして

シーズンは家でわざわざ焼き牡蠣にして食べたり・・・

 

で、随分とさらに大人になりまして・・・お取り寄せは卒業しました笑。

 

で、今回の牡蠣ですが

いつものスーパーで「広島県産大粒牡蠣(加熱用)、2パック500円」だったんですよ。

見た目の大きさも、申し分ないです。

 

牡蠣が食べたいというよりも、魚介類のおかずを探していたので、ニーズにマッチいたしました!!

即かごへ追加です。

 

大粒の牡蠣なら、メインになります。

牡蠣のフライ?天ぷら?炒め物?

 


油は使いたくないな

 

そんな心の声には素直に従うちょっとお疲れ気味のアラフォーワーママ・・・

目を閉じて想像してみれば

 

「蒸し焼き」を食べる姿が一番自然( *´艸`)

 

 

わけわかりませんが、「蒸し焼き」が食べたかったんです笑

ホイル蒸しもいいのですが、ちょうどいい鍋もあるし、ホイルもったいないし

 

テフロンのフライパンあれば、正直普通に酒蒸し(ワイン蒸し)で美味しいです。

大事なのは、「短い時間の管理」ですね。

 

あっという間を逃さない!が大切、牡蠣の蒸し焼きです。

 

では、さっそく、いってみよ!

 

牡蠣の蒸し焼き

『牡蠣の蒸し焼き』の材料

・牡蠣 2パック(16粒)

・長ねぎ 1本

・白ワイン 大さじ1(酒でも可)

※好みでポン酢などをつけて食べてもいいですが、私はそのまま派です。

 

『牡蠣の蒸し焼き』の作り方

~簡単4ステップレシピ~

1 牡蠣を洗い、ザルにあげ、水気を切っておく。ネギを食べやすい大きさで斜め切りにしておく。

2 テフロン加工のフライパンか、無水調理できる鍋にネギをしいて、牡蠣をのせる。

3 白ワインを大さじ1かけてから蓋をする。

4 中火弱で3を蒸し焼きする。蓋の隙間から蒸気が上がってきたら弱火にして1分で火を止め出来上がり!加熱し過ぎると牡蠣が小さくなります!

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STEP1 牡蠣を洗って、水気を切る

 

STEP2 ネギを薄切りにして、フライパンや鍋に並べる。

牡蠣を載せる

STEP3 白ワイン、もしくは酒をふり、蓋をする

 

STEP4 蒸し焼きにする。蒸気が上がってきたら1分を目安に。

 

\蒸し焼きの完成!!熱々を食べよう/

 

『牡蠣の蒸し焼き』の実食

そうそう、これこれ

このビジュアルが今の私には一番ぴったりな牡蠣料理!!

そしてこの一瞬で空気を海辺に変えるかのような香り!!

 

牡蠣は香りと味、そして栄養が豊富で、本当に魅力的な食材です。

 

生食がいいのですが、あたったこともないクセにあたったら「時間と機会の損失」だと思うと

食べる事ができなくなってしまったので、一番良いのが「蒸し焼き」です。

 

今回は、ねぎと共に蒸し焼きです。

蒸し焼きの定番ともいってよい、ねぎ、やっぱり合いますよね。

牡蠣エキスが染み込んだねぎ、最高のアクセントです。

 

 

ああ、牡蠣の味って本当に美味しいな

 

 

この香り、この味、この食感

そして、身体に必要なんだろうなって思うぐらいに何か吸収している感覚

 

大人を虜にする牡蠣

 

最高です。

 

牡蠣も世界で愛されている海産物です。

先日、当社が自社輸入しているカリフォルニアキープワインズのインスタを見たら、

ヨーロッパのこぶりな牡蠣を美味しそうに生でたべていて、

 

うらやましくなりました笑

いつか食べたいですね。

南仏とかでさ。

 

 

さて、大人を虜にする牡蠣です。海の恵みに感謝の意を表して美味しさをMAXに高めないといけませんね

ワインペアリングの時間です。

 

エクセレンス、何度も牡蠣とワインはペアリングをしてきたことと思いますが

おうちで簡単蒸し焼きに、

おうちで飲んで美味しい、ワイン選びのポイントを、教えてくださいませ!

 

それでは、どうぞよろしく!

 

 

 

『牡蠣の蒸し焼き』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

もう、語る必要のない完璧な食材「牡蠣」です。

早速『牡蠣の蒸し焼き』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

 

料理にワインをペアリングする際には合わせたい料理(おかず)の美味しさを整理します。

その美味しさの特徴から、ペアリングするワインを絞っていきましょう。

 

『牡蠣の蒸し焼き』の美味しさのポイントは

 

・蒸された牡蠣の「香り」とジュワっと濃厚な味わい(牡蠣のミネラル感)

・牡蠣のエキスが染みた長ねぎの香りと甘味

 

牡蠣を味わう料理です。牡蠣の持つ優しい磯味と潮味、そして長ねぎの爽やかな香りと牡蠣のうま味を含んだコクと甘みがあります。

「牡蠣」と「長ねぎ」の美味しさはシンプルな調理こそ、その味を堪能できますよね。

 

 

ではどんなワインが合うでしょうか?

ここは海を感じる白ワイン1択で良いと思います。

まずは「海のワイン(海を感じる白ワイン)」の特徴を3つだけ抑えましょう。

 

海の影響を受ける(海の傍の産地)白ワインは下記の特徴があります。

1.豊富な日照量 → アルコール分が高めで、味わいがしっかりとしている

2.海風 → 酸味が太くミネラル分が強い、ゴツゴツしたテクスチャー(やや硬い)の味わいになりやすい

3.海の影響 → 味わいに潮味(塩味)やヨード感(磯の香)をつくる。

つまり、海のワインは磯の香りや塩味を感じ、味わいは引き締まってタイト、硬質な白ワインの印象があります。

そのため歯応えのあるエビや貝類、グリルした魚などとの相性は申し分ありません。

 

 

本日の「牡蠣のストウブ蒸し焼き」は、STAUB鍋の中で酒蒸しされた牡蠣のふっくらしっとりした食感があります。

硬質な海のワインは牡蠣のふっくらしっとりとした食感にあいません。

ではどういう「海のワイン」が蒸した牡蠣の優しい美味しさにマッチするのでしょうか。

 

ワインは熟成により角が取れると表現しましょうか、口当たりや飲み心地の印象が「丸く」「柔らかく」「しっとり」してきます。

そこで最低5~6年熟成している「海のワイン」を選ぶと本日の「牡蠣のストウブ蒸し焼き」の美味しさをMAXに高められます。

アルコール分がやや抑えられ(13.0%未満がベター)いるとさらに牡蠣だけではなく長ねぎの美味しさにもマッチします。

 

 

赤ワインは?

蒸した牡蠣には赤ワインの渋みが向いていません。ミルキーで牡蠣のふっくらしたしっとりした美味しさに重なりません。(×)

どうしても赤ワインを、、、うん・・・。お奨めしません。

 

スパークリングワインワインは?

勢いの良い酸味と気泡の力強さが、やはり蒸した牡蠣の柔らかくふっくらとした食感に合いません。(×)

もしスパークリングをペアリングする場合はコクがあり酸味がマイルドなロゼのタイプの方が良いでしょう。その場合は渋みが溶け出していないろぜスパークリングを探しましょう。

 

ロゼワインは?

海のロゼワイン、塩味やヨード感を持つ海を感じるロゼは良いと思います。(〇)

代表的な産地はコート・ド・プロヴァンスがワインショップで探しやすいと思います。海の影響を受ける場所、しかも渋みが多く溶け出していない、淡いピンク色のロゼが合います。

 

 

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめ

ここは滑らかなに熟成してきた「海のワイン」、キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年 をおすすめします。

LODI RULES による認証を受けたサスティナブルなブドウを使って、人に地球にも優しい白ワインとして造られています。

キープ・ワインズ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年 アメリカ カリフォルニア クラークスバーグ 白ワイン サスティナブル

キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は稀にみる酒質があります。

それは 口当たりと喉越しの滑らかさ です。口中全体に美味しさが浸み込んでいき、ワインが流れるように喉を落ちていきます。

海のワイン、潮みを感じるミネラル感を持つアルバリーリョには珍しい優美なテクスチャーを持っています。

 

このキープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード は木樽熟成を18ヵ月行った表現力豊かなアルバリーニョです。

 

南国レモンや蜂蜜を思わせる香り、手ですり潰したミントの香りが溶け込んでいます。

そして「海風」のような塩味と、ブドウの成熟度でしょうか滑らかでゆとりのある味わいがあります。

 

海の印象を残しながらも上質な口当たりとコクがあります。

 

☞おすすめワインの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

 

 

ワインの柔らかいレモンの風味がミルキーな牡蠣の美味しさを高めます。そしてレモングラスや生姜やアクセントが海の印象に爽やかさを与えます。

濃厚な牡蠣のエキスがジュワっと広がり、熟成アルバリーニョのしっとりとしたコクが心地よく重なり、美味しさが膨らんて行きます。

そして甘味の牡蠣のうま味を吸った長ねぎの優しい美味しさにも、そっと寄り添って『牡蠣のストウブ蒸し焼き』の美味しさをMAXに高めてくれました。

 

蒸し牡蠣も、海のワインをペアリングすることで普段とは違う、ちょっと上質な夕食になります。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

 

 

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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。

毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。

 

でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って

ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。

 

週末だけ

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そんな楽しみ方も良いと思います。

 

お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。

 

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