本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
本日は当ブログで頻繁に登場する「ニュー・カリフォルニアワイン」についてお話します。
ぜひ知って欲しい(味わって頂きたい)ワインですので、ご一読下さい。
ニュー・カリフォルニアワインは「食事と合わせること」を前提として造られるカリフォルニアワイン群です。
従来のカリフォルニアワインの「スムース&リッチ」な味わいを残しつつも、よりエレガントで冷涼な酸味からの爽快感を持つワイン。
料理とのマッチングを考えていますので、通常のカリフォルニアワインよりもアルコールは低く抑えられています。
赤ワインは渋みが豊富で力強い味わいではなく、白ワインのような爽快な酸味やミネラル感があり、食事を引き立てる軽快さがります。
白ワインは家庭料理とペアリングしやすい、しなやかさとまろやかさを持っています。
ニュー・カリフォルニアワインは素材をシンプルに調理する素朴な料理に合います。
つまり家庭料理と気軽にペアリングできるワインなのです。
しかも家庭料理を引き立てて、さらりと上質な雰囲気を醸してくれます。
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このレシピブログは「ワインしかない」ソムリエエクセレンスの鐵屋(通称エクセレンス)が、
家庭料理とワインのペアリングを真剣にやっていくブログです。
ここでいう「家庭料理」とは、
共働きの我が家のリアルな食卓を基準としています。
スーパーで買える食材で簡単に作れる自炊、
もちろん冷凍食品や総菜、コストコデリ、ファストフード、プチ贅沢なお取り寄席、コンビニのスイーツまで
使えるものを上手に使う「リアルなおうちごはん」です。
そんな「リアルおうちごはん」=家庭料理に、
さらりと上質なワインをペアリングして、一気に人生における食経験を豊にし、
あなたがこっそりドヤ顔できるようにペアリングのポイントをお伝えできればと思っています。
そう、ワイン屋による、リアリティ追求型の「家庭料理とワインのペアリング」ブログです。
共働きなので、毎日の投稿はハードルが高いのですが
目標はみなさまの「今日何食べよう」の参考になれることと
「ワインは高いから失敗したくない」と考えて一歩踏み出せない方や
「何と合わせてよいのかわからない」という方まで
ちょっとお高いワインの敷居を、目一杯さげていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
それと、当店ではいわゆる「激安」とか「安旨」というカテゴリでのワイン販売はいたしておりません。
小さなワインショップですので、
本当に「造りの良い」「状態(保管や流通もふくめて)の良い」ワインを厳選し、
市場の現在流通している価格を確認した上で値付けしたものを販売させていただきます。
セレクションのポイントは「家庭料理に寄り添う」飲み心地のよいワイン!です。
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“ニュー・カリフォルニアワインは素材をシンプルに調理する素朴な料理に合います。”
例えば、「じゃがいもとコーンの炒め物」です。
じゃがいも、コーン、ほうれん草、ベーコンを
炒めただけのこれまた、シンプルなものです。
そう、まさにこんなおかずにこそ
ニューカリフォルニアワイン、是非ペアリングを楽しんでもらいたいと思うわけです。
シンプルレシピすぎるのですが、
紹介いたしますね。
では、レシピ、いってみよ!
じゃがいもとコーンの炒めもの
じゃがいもとコーンの炒めものの材料(じゃがいも大3個分の材料)
・じゃがいも 大3個(普通サイズなら6個)
・ほうれん草 1束
・ベーコンのスライス 3枚
・コーン缶 1缶(120グラム)
・塩 2つまみ
・白胡椒 がっりと3回くらい
・オリーブオイル
・バター(10グラム程度をお好みで)仕上げに入れるとコクがでます
じゃがいもとほうれん草の炒めものの作り方簡単すぎる4ステップレシピ
1 お湯を沸かす、ほうれん草を下茹でして食べやすい長さに切る。
2 じゃがいもを洗って、ピーラーで皮を剥いてから長方形状に切っておく。ベーコンのスライスも食べやすい大きさに切っておく。
3 フライパンにオリーブオイルを温め、中火でじゃがいもからじっくり炒める。
4 じゃがいもの透き通ったらベーコン、コーンを加え良く炒める。火が通ったら仕上げにほうれん草(バターも合わせてぜひ!)を加えあおりながら、具合が合わさるように炒める。お気に入りのお皿に盛りつけて食卓へ。
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じゃがいもとほうれん草の炒めものを実食
炒めていますが、野菜の瑞々しさが伝わってくる料理です。
新じゃがいも、ほうれん草、コーン、野菜に含まれている水分と素材の甘さが美味しさを伝わってきます。
その美味しさにベーコンとバターの脂分とコクが加わり、飽きの来ないじゃがいも料理が完成しています。
子供も大人も満足の定番メニューです。
じゃがいもとほうれん草の炒めものとワインのペアリング
じゃがいも、ベーコン、コーン、子供に人気な食材ですが、中年の僕も、すみません大好きな食材です。
実はほうれん草の野菜味(え気味のようなうま味)とコーンの強い甘みはワインとのペアリングを気を付けたい食材です。
しかしバターを加えることで、このワインと心地よく繋げることができます。
これはバターの脂分で素材に軽くコーティングしてあげるのです。
料理とワインのペアリングがスムースにになります。
知っておくとワインがより美味しく楽しめます。
では、本日もペアリングにいってみましょう!
ペアリングするワインはクルーズ・ワイン・カンパニー シャルドネ ローリック 2018年
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ペアリングするワインはクルーズ・ワイン・カンパニーの白ワイン、シャルドネ ローリック シエラ・フットヒルズ 2018年です。
アメリカのカリフォルニア州、シエラ・フットヒルズ地区のシャルドネで造られる、ピュアな美しさを持つシャルドネのワインです。
クルーズ・ワイン・カンパニーのシャルドネ ローリック 2018年は洗練された端正なワインだと思います。
透明感のあるシトラスの果実味が余韻長く伸びていきます。
酸味は細やかでシルキーなミネラル感とともに、体に浸み込んでいくかのような口当たりと喉ごしの良さがあります。
テイスティングガイドに示したように、口に入れた瞬間から、そのバランスの良さを感じるワインです。
カリフォルニアワインらしい良く練れている滑らかさ(優しさ)を持ちながら、うまくぎゅっと引き締めた濃密さがあります。
ワインのテクスチャーが滑らかで濃密であり上質です。
そのため家庭料理はもちろんのことレストランでの料理とも気軽にペアリングできる、包容力があると思います。
料理と楽しむためのワイン、つまりニュー・カリフォルニアワインの真髄でもあります。
ペアリングのポイント
じゃがいも料理にはシャルドネ 、ソムリエエクセレンスの鐵屋が推すペアリングです。
とくに樽発酵させた芳ばしい風味を持つシャルドネがしっくりきます。
じゃがいも しっとり感と甘み
ベーコン コク
ほうれん草 瑞々しさと爽やかさ
コーン 香りと甘み
バター コクとミルキーさ
料理で使った素材の味わいを切り取ってみますと「しっとり感と甘み、コク、瑞々しさと爽やかさ、香りと甘み、コクとミルキーさ」になります。
はい、もう覚えてもらってしまいましたかね?
クルーズ・ワイン・カンパニーのシャルドネ ローリック シエラ・フットヒルズ 2018年が持つ香りや味わいの特徴がここに全てあります。
ローリック 2018年 のピュアな果実味は品が良く、口の中でしっとりと広がります。
ワインの充実した旨み(コク)はじゃがいもやコーンの甘さを受け止めます。
ベーコンのうま味やほうれん草の瑞々しい味わいを引き立てる、軽快で透明感のある酸味が美味しい余韻となってよく伸ばしていきます。
醸造で木樽を(マロラクティック醗酵している)味わいは、バターの風味を優しく包み込み、ハーモニーをつくりました。
クルーズ・ワイン・カンパニーのシャルドネ ローリック2018年の包容力は、シンプルな野菜炒めをさらっと上質な味わいと誘いました。
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人気のワインでインポーター在庫もない希少な2018年です。
当店でもいよいよ残り3本です。
ぜひ、美しい味わいを体験してみてください。
ではまた。
■じゃがいもやコーン、ワインといろいろ楽しめます!!!
料理の素材を活かすワインがセットになっているTWSワイン3本ベーシックセット、
送料無料(クール便代含む)で除荷のワインとの同送も可能なこちらも是非!
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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
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当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいね。
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