ローストビーフのマリネ仕立てとスパークリングワインのペアリング
みなさんお疲れ様です。
いかに家事の手間を省くかということを考える時間を省きたい、てつみです。
節約の本は買わないっていう考えと似ていると思っています。
どうでもいいですね、ごめんなさい笑
ご縁あって、検索からたどり着いてくださいましたお客様に、すでにこの時点で、誤解があるといけませんので
このブログを簡単に説明いたしますね。
このレシピブログは「ワインしかない」ソムリエエクセレンスの鐵屋(通称エクセレンス)が、家庭料理とワインのペアリングを真剣にやっていくブログです。
ここでいう「家庭料理」とは、共働きの我が家のリアルな食卓を基準とした
スーパーで買える食材で簡単に作れる自炊、もちろん冷凍食品や総菜、コストコデリ、ファストフード、プチ贅沢なお取り寄席、コンビニのスイーツまで
使えるものを上手に使う「リアルなおうちごはん」です。
そんな「リアルおうちごはん」=家庭料理に、さらりと上質なワインをペアリングして、一気に人生における食経験を豊にし、あなたがこっそりドヤ顔できるようにペアリングのポイントをお伝えできればと思っています。
そう、リアリティ追求型の「家庭料理とワインのペアリング」ブログです。
共働きなので、毎日の投稿はハードルが高いのですが
目標はみなさまの「今日何食べよう」の参考になれることと
「ワインは高いから失敗したくない」と考えて一歩踏み出せない方や
「何と合わせてよいのかわからない」という方まで
ワインという一般的に高いハードルを目一杯さげていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
それと、当店ではいわゆる「激安」とか「安旨」というカテゴリでのワイン販売はいたしておりません。
小さなワインショップですので、本当に「造りの良い」「状態(保管や流通もふくめて)の良い」ワインを厳選し、
他と価格比較しても十分にご納得いく価格で販売いたしますので、是非精査くださいませw
もちろんセレクションのポイントは「家庭料理に寄り添う」飲み心地のよいワイン!です。
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前回はビーフシチューという季節感のない、定番料理をアップしました。
個人的には「作ったぞ!」という手ごたえなく終わってしまっていまい、
つまらなかった・・・!
うそです
簡単美味しい、良かったです笑
再現性は高いので皆さんも、何か困ったときには『金の~』シリーズ、堂々と頼っていいと思われます笑。
じゃがいも多いんですけどね笑。
で、今日はといいますと、ちょっとひと手間で
カラフルで
少しおしゃれで
初夏にぴったりの
ワインにとても合う
フォトジェニックフードにしたいと思います。
ビタミンもたっぷりとれます。
さー、行ってみよ!
ローストビーフのカラフルマリネ
ローストビーフのカラフルマリネの【材料】
・ローストビーフ(今回は250gぐらい使いました)。市販でもよいと思います。
・赤玉ねぎ(紫たまねぎ)2分の1個
・パプリカ赤・黄、それぞれ2分の1個ずつ
・あればスナップエンドウなど緑色の豆 適当
(マリネ液)
・オリーブオイル 大さじ1
・レモン 小1個
・はちみつ 大さじ1弱
・粒マスタード 大さじ1程度
・塩コショウ 適量
・あればローストビーフを焼いたときのグレービーソース 大さじ1程度
ローストビーフのカラフルマリネの【作り方】
1 マリネ液の材料をボールに入れ、よく混ぜておく。味見をして、塩コショウで味をととのえる。写真は小さいボールですが、大きいボールに作っておくと、最終的にここに材料を入れてあえていくので、洗い物が減ります。
2 赤玉ねぎはスライスして広げて、塩を少しふり、時間をおきます。
3 スナップエンドウは筋取りをし、パプリカは薄くスライスします。鍋にお湯を沸かし、沸騰したら塩少々を加え、スナップエンドウをゆでます。スナップエンドウの口が開きそうになってきたら、パプリカも入れ、軽く火を通します。最終的には一緒にざるにあげて、冷ましておきます。
4 ローストビーフを削ぎ切りにします。
5 赤玉ねぎをしんなりさせ、マリネ液の絡みがよくなるように、手で少し揉んで、水分をしぼります。水にさらす必要はありません。水分を絞った玉ねぎはマリネ液に入れます。
6 マリネ液パプリカスナップエンドウの順で混ぜます。
7 最後にローストビーフを入れ、軽く和えて、お皿に、全行程で最も神経を集中してw盛り付けたらできあがりーーー。
パンにはさんで食べたくなってしまう~
ローストビーフのカラフルマリネを【実食】ヒャッハー♪
この料理が美味しいなあと思うポイントは、
やっぱりローストビーフという赤身肉と、ビタミン豊富な「パプリカ」や「レモン」を使用し、
身体に良さそうだということです。
マリネ液が爽やか、これ大事です。
レモンとハチミツ、そして大人が食べるので粒マスタードはしっかり入れています。
パプリカ本当は生がいいのですが、個人的にはマリネ液と一体感がほしいので、ほんの少し火を通しています。
そして是非いれたいのが赤玉ねぎ。
実家で毎年作るのですが、今回はスーパーでみかけたので購入しました。
旬の食材になってしまいますが、見かけたら是非味わってみてください!
酢玉ねぎ、でしたかね?一時期はやりましたもんね(ためしてガッテン笑
スライスして空気に触れさせることで辛みも随分と抑えることができて、
さらに私はマリネ液の絡みを良くしたいのと食感のために、塩もみしているので、
玉ねぎの辛い感じはほぼありませんがアクセントとして絶妙です。
エクセレンスが、何のワインを推すのかは別として
個人的には、スパークリングでも、白ワインでも軽めの赤でも、とても楽しめるなあって思います。
軽く酒豪ですな。
全米は無理でも、アジアの酒豪ぐらいは目指してみようかと思います。
日本酒焼酎は飲まないってあたりが最大の壁です。
では、エクセレンスのお奨めを聞いてみよう~
エクセレンス、お願いします!
ローストビーフのカラフルマリネとワインのペアリング
テイスティングまではいいのですが、最近めっきりお酒が弱くなってきたエクセレンスの鐵屋です。
今日も食べて飲んで楽しく元気になるペアリング、いってみましょう。
見た目の華やかな料理には、見た目で あがる↑シャンパーニュ が良いです。それも美しいロゼシャンがいい!
もちろん赤みの牛肉、赤いパプリカ、赤玉ねぎ、食材の色合いからも ロゼ が最適です。
ロゼ特有の渋みが噛み応えのあるローストビーフにもばっちりきまります。
そして食べ応えのある料理に合わせるためシャンパーニュの味わいを広げたい、味をしっかりと出したいです。そこで通常のフルートタイプのグラスではなく、白ワイングラスタイプのシャンパーニュグラスがお勧めです。
今回はRIEDEL社のヴェリタスシリーズのグラスを使いました。
フルートタイプでは感じきれなかったエディション・リミテの 上質な滑らかさとコク をいっそう楽しめるようになりました。
ローストビーフのアレンジでは一番おいしい食べ方なんじゃないかと思ってリクエストしました。
嚙み締めて美味しい赤身のヘルシーな牛肉、パプリカのザクザク感、赤玉ねぎのシャキシャキ感、食感が楽しく、マリネ液の爽やかな酸味でまとまっています。
そして粒マスタードも料理をいっそう華やかにしてくれて良いアクセントなっています。
それでは 料理の食感を強く意識 して、牛肉の噛み応えを受けとめ、パプリカや赤玉ねぎのほろ苦さに寄り添うようボトルを選びます。
ティエノ社のロゼ・シャンパーニュ、エディション・リミテ は、繊細できめ細やかな気泡で清涼感のある軽快さがあり、マリネの爽やかさによく合います。
シャンパーニュならではの力強くも心地の良い酸味が噛み応えのある牛肉の美味しさをしっかりと受け止めてくれました。
さらにはロゼ特有の渋みがパプリカや赤玉ねぎのほろ苦さと優しく寄り添いました。
飲み口が少し広がったタイプのワイングラスを使ったことによって、料理のうま味にワインの旨みがしっかりと組み合いました。
見事なペアリングです!
特にロゼシャンパーニュは、白ワイングラスやブルゴーニュグラスなど使ってみると、口当たりが滑らかさと味わいのコク、感じ方が大きく変わってきます、料理に合わせてぜひ試してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ワインで食卓が楽しく豊かなものになりますように。 ではまた。
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございます。
当ショップでは、
・夢のために共働きをしている
・本当にコンディションの良いワインが好き
・おうちご飯が好き
・料理が好き
・人生をもう少し、楽しみたい
・愛が大切だと思う
・コストコとかも大好き
1つでもあてはまるあなた、そんなあなたに、『本当に美味しいと思えるワイン』をお届けしたいと、ソムリエエクセレンスが真剣にワインをセレクトしています。
そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション(輸入保管状態)に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。
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