本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

年末年始、家で過ごす人、帰省する人、外出する人様々かと思いますが、

私は家で過ごす人です。

同じように家で過ごす人がいらっしゃいましたら是非、ちょっと楽しながらも最大限に美味しいおうちごはんになるように

妄想もくもく中でござます。

 

買い物にあまり行きたくない私は、買い物直後に素材を「漬けて置く」事多いです。

 

「漬け焼き」のためです。

 

漬け焼き、それは

肉でも魚でも、素材の鮮度を少しだけ延命することができて

しかも味が染みのるので調理の際に無駄な調味がいらず

比較的だれでも料理上手にしてくれる、すごく良い調理方法だと思っています。

 

漬けておけば、漬け焼きは勿論、揚げ物への展開も簡単。

 

アラフォーワーママにはときに、予期せぬ肩凝りやいらいらによる頭痛が襲ってきたりするので

漬け焼き、は相当、使えるわけです。

日常的です。

 

で、今日は、安くて美味しい鯖を購入し、先日は少しおしゃれな塩焼きで美味しく食べたので、残りは漬け焼きにしました。

鮮度の延命、そして、楽したい魂胆です。

 

漬けダレですが、シンプルです。

豚肉の生姜焼きのタレと、ほぼ一緒。

漬け込み時間が長くなることも予想されるので、醤油だけやや控えめにしておけばしょっぱすぎる心配もありません。

 

同じ漬けダレでつけても、素材が違うとここまで違うのかと思う程、豚の生姜焼きと『鯖の漬け焼き』は違う味です。

 

 

当たり前じゃろ。

 

 

豚と鯖は、生きている場所も、呼吸方法も何から何まで違うのですから。

 

なんでもかんでも漬け焼きにできる便利さと

素材によってはまったく違う味になる都合の良さ

 

 

漬け焼き、料理が面倒だという方こそ、やったら良いと思います。

 

 

ということで『鯖の漬け焼き』いってみよ!

いつも差別化したい人は、大根おろしぐらいはつけましょう。これでもなお、ノーマルとの差分は大きくないです。

 

『鯖の漬け焼き』~大根おろし添え~

鯖の漬け焼きの材料(鯖1尾分)

・生鯖 三枚におろしたもの1尾分(2枚のフィレ)

・酒 大さじ2

・醤油 大さじ1.5

・みりん 大さじ1.5

・生姜のすりおろし 一かけ分 小さじ1ぐらいです

 

・大根おろし 大根約10㎝分

 

1尾は塩焼きにしたので、残りを漬け焼きにします。

 

一瞬、から揚げにするか迷ったので、1センチ幅の鯖ちゃんが混じってますw 大根は10㎝ぐらい使いました。

 

『鯖の漬け焼き』の作り方~簡単4ステップレシピ~

※3時間~6時間ぐらいの漬け時間が良いかなと思います(今回は6時間)

1 生鯖は毛抜きなどで骨をとり、1枚のフィレを4つに切り分ける。好みで切り込みを入れる。

2 バットなどに漬け汁の材料を入れ、身を下にして漬け汁をつけたら、皮目を下に変えて、ラップや蓋をして冷蔵庫で漬け込む。3時間から6時間が目安かと思います。時間を置けば置くほど、味は濃く入ります。

3 魚焼きグリルは焼く前によく熱します。温まったら網に軽くオイルを塗ります。鯖の皮目を下にして身の方から弱火で5分焼きます。ここで大根を下ろしておきます。※フライパンで(魚焼きシートのようなものを敷いて)焼いても良いと思います。

4 5分後、鯖の皮目を上にして、弱火で2分中火で1分程度、様子をみながら焼き上げます。お皿に大根おろしと焼けた「鯖の漬け焼き」をもりつければ出来上がりです!

 

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STEP1・STEP2

1時間ぐらいで食べたい場合には身を下にして漬け込むと良いと思います。今日はすぐに食べないので皮目を下にすることにします。

 

すぐに調理しない場合には、味が入りすぎないように皮目を下にします。

 

STEP3

身の方から弱火で5分焼きます。魚焼きグリルは予熱してあります。 もちろんフラインパンでもいいですよ!

 

魚の身の方を焼いている間に大根おろしです。

 

STEP4

身を焼いて5分後、いよいよ皮目を焼き上げます。皮目も基本は弱火で2分、中火で1分で。

 

様子を見ながら、美味しそうに焼けたら、OKです。

 

大根おろしは、ぎゅっと絞りすぎず、ちょうどよいぐらい(大根の汁がぎりぎり少し流れるかながれないか、ぐらいが好きです)

 

焼き魚を添えてできあがりです!!!すんごい良い香り~

 

『鯖の漬け焼き』を実食

まさに漬け汁は、『豚の生姜焼き』とあまり変わらないのですよね。

だから、かもしれないですが、香りがとても芳ばしくて、食欲そそります。

 

\うーん、焼き立ては最高ですね!しっとりジューシー、めちゃ美味しい/

(実は冷めても美味しいのですが)

 

脂がのっているということも大いにあると思うのですが

漬け込むことで、臭みもないし、身もしっとり柔らかでございます。

 

 

 

いつもの表現で恐縮ですが

 

美味しいです

 

半身、ペロリといっちゃいそうですが、忘れちゃいけない大根おろし。

私はタンパク質×大根おろし、相当好きですから、これをやらないわけにはいかないのです。

 

芳ばしいかおり、しっとりと味の染みた『鯖の漬け焼き』に大根おろしを添えて、いや乗せて一緒にいただきます。

 

 

美味しい・・・

アラフォーワーママになったなってしみじみする瞬間です。

こういうおかずが美味しくなるんですよ、若者たち!いつかね。

 

そして、この『鯖の漬け焼き』with大根おろしでさえ、ワインとペアリングしようとか思っちゃうんですよ。

 

ここから先は、お好きな方だけどうぞのコーナーです。

 

『鯖の漬け焼き』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのご紹介です。

あなたが大きくペアリングをはずくことなく、なんとなく美味しいコンビネーションを自力でできるように

エクセレンスがペアリングのポイントもお伝えします。

 

適当にさらっと、よければ参考にしてくださいませn!

エクセレンス、よろしく!

 

 

 

『鯖の漬け焼き』とワインのペアリング

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

小学生時代は父に連れられ週末は必ずと言ってよいほどに釣りに出かけていました。

そして月一度は船にとっての沖釣りを楽しみ(いや僕は船酔いがすごくて楽しんでいられなかった 苦笑)、鯖は外道(連れても嬉しくない魚)でしたが、引きの強い鯖は子供にとっては釣り上げるのが楽しくていっぱい釣っていました。

母は釣り上げた鯖を「しめさば」にして、型に入れてゴマの入った酢飯とともにバッテラ風(押し寿司)していただいてました。

よく売られている鯖寿司ともまた違う味わいで、今となっては懐かしい記憶ですね。

 

そんな鯖も、時期があうと脂がのって身が引き締まり美味しい魚になります。

大分では関サバといって高級魚にもなってもいますね。

 

それでは本日も早速、『鯖の漬け焼き』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングにいってみましょう!

 

 

ペアリングのポイント

鯖は先日も書きましたが、「青魚」で皮のめ(ぬめっとしたことろ)や血合いに独特の魚臭さがあります。

魚料理だからと言ってフレッシュな白ワインを合わせようものなら、ワインが反応して「生臭み」が際立ってしまうことがあります。

鯖の不飽和脂肪酸とワインに含まれる鉄分が反応した現象で、これが鯖とワインのペアリングを難しています。

ワイン選びだけではなく、鯖の下処理や調理にも少し気を使う必要があります。

 

 

本日は生姜焼き風のタレに鯖を漬け込んで焼いた『鯖の漬け焼き』です。

鯖をタレに漬け込むことで魚臭さを抑え、鯖も美味しくあり、さらにはワインも美味しく楽しめるようになっています。

 

・生姜焼きタレに漬け込んだ鯖の美味しさ

・皮目が香ばしく焼けた香り

・鯖のしっとりとしたうま味

・醤油のコク

 

青魚を使った焼き魚です。タレに使っていますが、ここは赤ワインが良いでしょう。

ロゼワインもペアリングできますが、醤油ベースタレの濃い味です。今回はロゼよりも赤ワインのほうが良いでしょう。

白ワインを合わせると生臭みが出る場合があります。

スパークリングワインは、焼けた香ばしさには合いますが、鯖のしっとりした身の美味しさには向いていません。

 

海を感じる香りがあり、フレッシュで、しっとりとした(滑らかな)テクスチャーの赤ワインが向いています。

ぜひ、そういう赤ワインを探してください。

 

 

僕のおすすめ

クルーズ・ワイン・カンパニーのモンキー・ジャケットは魚料理とも楽しめるフレッシュな赤ワインです。 

白ワインのようなキレのある酸味やミネラル感を持ち、様々な料理の美味しさを受け入れ寄り添う、ゆとりとコクを持った味わいがあります。

 

クルーズ・ワイン・カンパニーのモンキー・ジャケット レッド・ブレンド 2019年は料理に心地よく寄り添う赤ワインです。

躍動感があるといいますでしょうか、果実の生き生きとしたフレッシュさや瑞々しさがあり、素材を大切にした料理の新鮮さにマッチします。

そしてこのワインの最大の長所は、赤ワインですが白ワインのようなキレのある酸味やミネラル感を持っていることです。

これがペアリングできる料理の幅を広げています。

 

素材を生かしてシンプルに調理する料理、そして“家庭料理”にマッチする現代的なワインと感じセレクションしています。

 

 

瑞々しい赤い果実が生き生きしているため良い感じに渋みが隠れ フルボディのワインとは思えない軽やかな味わい があります。

赤ワインらしい重厚なコクとともに、白ワインのような 味わいの新鮮さやキレ を感じます。

そのため軽やかで新鮮な味わいは料理とペアリングして光り、合わせる素材や調理法でワインのピュアな果実の美味しさが立ち上がってきます。

 

僕はモンキー・ジャケットの13%を構成している フィールドブレンド が味わいのキーになっていると感じています。

「フィールドブレンド」とは一つの畑に様々なブドウが混植されていて、それを同じタイミングで収穫してMIXしたまま醸造されているのです。

これがモンキー・ジャケットのコク、そして複雑味と深みつくり、様々な料理と寄り添う 包容力ゆとり をつくっていると感じます。

 

様々な料理の美味しさを受け入れて、心地よく寄り添う優れた赤ワイン です。

 

亜硫酸の添加も瓶詰め時に極微量にとどまり、醗酵に天然酵母、MLFも自然のままに任せ、清澄・濾過を行っていません。

飲んでていても体への負担も少ないように感じる造りの良い赤ワインです。

 

こんなワインにはそうそう出会えないと思っています。

 

☞ご注文はこちらから☜

 

 

 

モンキー・ジャケット レッド・ブレンド 2019年のフレッシュ赤い果実が鯖の美味しさに寄り添います

そしてワインのキレのある酸味やミネラル感が鯖のうま味を支えています。

さらにはワインのスパイシーな酸味と表現しますでしょうか、味わいのさわやかで生き生きとした味わいが『鯖の漬け焼き』の美味しさをMAXに高めてくれました。

 

魚に塩をふっただけの塩焼きではこうはいきません。

 

 

モンキー・ジャケットのさわやかさが付け合わせの大根おろしの役目も果たしています。

醤油タレが染み込んだ鯖の濃い味わいをワインのフレッシュさ、口中でもすっきり感をもつくり、もう一口と箸をすすめました。

 

 

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