コストコさくら鶏「もも肉のから揚げ」とワインのペアリング
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
我が家の夕飯が、鶏のから揚げの日、たぶん日本全国でも多くの家庭で鶏のから揚げを食べているんだろうと思います。
お惣菜ももちろん、冷凍のから揚げ、から揚げ専門店のから揚げ、いろんなから揚げがありますが
本日は、「この日の我が家」のから揚げでございます。
常に、おかず作りはライブ。
そのために買い足す、そんな事はいたしません。
今日ある材料で、
ゆるされる時間の中で
最大限に美味しくなーれと作れば
最高に美味しいのでございます。
揚げ物は家族の人数に応じて、鍋の大きさを変えればよく、使う油の量も加減すれば良いので
おかずとしては最高ですよね。
今日は、冷凍庫にコストコのさくら鶏の「もも肉」がある!
やっぱりコストコのさくら鶏、むね肉ももも肉も、美味しいですよね。
4パックを冷凍しておけば、都度解凍して使えて、味も美味しいのでストックをしておきたいコストコ商品です。
生姜とにんにくもあるし・・・
あとは酒と醤油、片栗粉と油があれば、ほぼ出来上がりです。
ボウルは使用せず、袋だけで作ります。
洗い物は少ない方がいい!
ということで、いってみよ!
コストコさくら鶏「もも肉のから揚げ」
材料(コストコ桜鶏1パック:鶏もも肉2枚分)
・コストコ桜鶏(もも肉) 2枚
・生姜 1かけ
・にんにく 1かけ
・醤油 大さじ1と2分の1
・酒 大さじ1
・片栗粉大さじ3
・揚げ油
・じゃがいも 4個
・塩 小さじ1
コストコさくら鶏「もも肉のから揚げ」の作り方
簡単4ステップレシピ
1 鶏もも1枚を約9個程度の1口大に切りました。2枚で18個です。これをポリ袋に入れ、にんにく生姜のすりおろし・醤油・酒と共に入れて一混ぜし、空気をぬくように袋を縛って味をなじませます。その間にポテトを揚げる段取りです。
2 揚げ油を180度に加熱します。じゃがいもな皮付きのままくし型、もしくは太目の棒状に切り、ボウルで塩コショウで和えます。水分がでてきたら、キッチンペーパーで抑えるように水分を吸い取ります。180度の油で10分を目安に揚げ、油を切っておきます。揚げ油は一度火を消してくださいませ。
3 漬けておいたもも肉の袋に、片栗粉を大さじ1杯ずつ、全体的にまぜながら計3杯入れ、全体的にねっとりとした衣にします。
4 火を消した状態の油にもも肉を入れ、点火し160度で4分程度揚げ裏がえします。裏側は3分程度揚げて、全体的に芳ばしい色がついたら、油をきります。ポテトとから揚げ、キュウリやトマトと一緒に盛り付ければ出来上がり!
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STEP1:鶏もも1枚を約9個程度の1口大に切りました。2枚で18個です。
これをポリ袋に入れ、にんにく生姜のすりおろし・醤油・酒と共に入れて一混ぜします。
空気をぬくように袋を縛って味をなじませます。
その間にポテトを揚げる段取りです。
漬け込み時間=最低でもポテトを揚げる時間となりました。
30分ぐらいがいいと思います。
STEP2:
揚げ油を180度に加熱します。
じゃがいもな皮付きのままくし型、もしくは太目の棒状に切り、ボウルで塩コショウで和えます。
水分がでてきたら、キッチンペーパーで抑えるように水分を吸い取ります。
180度の油で10分を目安に揚げます。
油を切っておきます。この後から揚げ揚げるので、火は消しておきます。
STEP3
漬けておいたもも肉の袋に、片栗粉を大さじ1杯加えて、全体的にまぜます。
また大さじ1杯を加え混ぜます。
計3杯入れ、全体的にねっとりとした衣にします。
STEP4
火を消した状態の油にもも肉を入れ、点火し160度で4分程度揚げ裏がえします。
裏側は3分程度揚げて、全体的に芳ばしい色がついたら、油をきります。
ポテトとから揚げ、キュウリやトマトと一緒に盛り付ければ出来上がり!
コストコさくら鶏「もも肉のから揚げ」を実食
見た目、よし!
箸から伝わるカラッと感、よし!
味、よし!!
幸せのハードル、難なくクリア!!
常日頃、安全確認を徹底しているので、ついついから揚げを前に
\美味しさ確認しちゃいました!/
問題ないですね。
いつにも増して、美味しい出来上がりのようです。
漬け汁も捨てる事なく、ミニマムマックスで、しっかりと香ばしい味わいです。
漬け時間に、ポテトを揚げれば合理的です。
そして、このから揚げ、不思議と油がさほど汚れないのです。
そして、洗い物がとても少ないです。
いや、そんな主婦目線はどうでも良いですね。
やっぱり、定番は最高ですね。
特に、コストコのさくら鶏のもも肉は、美味しい!
もう少し、国産でも安いスーパーはあるのですが、さくら鶏は価格の割りに
臭みもないし、使い勝手よく、冷凍できるので無駄がありません。
鶏むね肉はもはや、マストハブですが、もも肉もたまにはストックしておきたい~!!
全ての美味しさと安心安全を確認しましたので、あとはワインを飲めば、幸せのゴールでありスタートです。
さて、から揚げの美味しさはOK、
ワインはどうでしょう?エクセレンス
から揚げの美味しさをMAXに高めるワインペアリング、お願いします!!
「鶏肉の唐揚げ」とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
本日はおかずの人気メニュー「とりから」です。
ビールだけではなくワインとも楽しむ機会が多いザ・家庭料理定番おかずだと思います。
コストコのさくら鶏をつかった「もも肉のから揚げ」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングにいってみましょう。
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
『鶏もも肉の唐揚げ』の美味しさを整理します。
・鶏もも肉のジューシーな美味しさ
⇒歯切れの良い弾力感 ⇔ ワインの細かい渋みやミネラル感
⇒脂がのったもも肉の美味しさ ⇔ ワインの果実味と酸味
・生姜にんにく醤油の食欲を掻き立てる味付け
⇒生姜とにんにくの力強い味わい ⇔ ワインの力強い味わい+生姜を思わせるミネラル感
⇒塩味が利いている ⇔ ワインの力強い味わい(高いアルコール、味の詰まった凝縮度、熟成した味わい深いボトル)
・揚げた芳ばしい香りとカリッとした表面 ⇔ ワインに溶け込んだ芳ばしい香り
コストコの「さくらどり」のもも肉が美味しいです。脂がベターとせずに、噛み締めて味わい深く美味しいです。そんな美味しいお肉の『唐揚げ』です。
色々なワインとのペアリングが浮かびますが、僕のイチオシはシュナン・ブランのワインです。
これは僕の完全に主観ですが、
シュナン・ブランのワインには「蜂蜜の香り」と「程よくキレのある酸味とミネラル感」があります。
この味わいが鶏肉のジューシーな美味しさにマッチするからです。特に鶏の脂の美味しさと重なって美味しさが響き合います。
芳ばしい唐揚げの場合はシュナン・ブラン+ 芳ばしい風味 があるとなおさらペアリングが深くなります。
ワインに溶け込み芳ばしい香りは小さい木樽での発酵(熟成)のボトル、または瓶内二次発酵スタイルのスパークリングがイメージできます。
ということで、僕の結論はヴーヴレのスパークリングワインとなります。
ソムリエエクセレンスのおすすめ
ここは滑らかなに熟成してきた「海のワイン」、シルヴァン・ゴードロン ヴーヴレ ヴァン・ムスー ラ・シンフォニー トリプル・ゼロ 2017年(白・泡)をおすすめします。
瓶熟成期間がとても長く48か月を数え、気泡がとても細かくクリーミーです。繊細で優しい舌触りに、すっきとした味わいだけではない濃密なコクが溶け込んでいます。
スパークリングワインでは通常は糖分(アルコール発酵・瓶内二次発酵・甘味調整)が加えられて造られます。
しかし「ラ・シンフォニー トリプル・ゼロ」はブドウの酸と糖度が高いため、糖分を加えずに造られたナチュラルなスパークリングワインです。
そのためブドウのエネルギー感(美味しさ)が伝わってくる、ピュアで透明感があり清らかな味わいがあります。
瓶熟成は長く48か月を数え、気泡がとても細かくクリーミーで、繊細で優しい舌触りで上質です。
すっきとした味わいだけではない濃密なコクが溶け込んでいます。余韻の美しさと複雑味は上質のシャンパーニュを飲んでいるかのようです。
ヴーヴレのヴァン・ムスーの規格では全く収まらない、スケールのある一流のスパークリングだと感じています。
現代のシャンパーニュをリードするジャック・ラセーニュ、ヴェット・エ・ソルベ、リュペール・ルロワ、ブノワ・ライエなどがお好きな方は必飲です。
玄人好みのスパークリングかもしれませんが、ソムリエエクセレンス鐵屋が今イチオシのスパークリングワインです!
繊細で軽やかな泡。蜂蜜にアカシアなどフローラルな香りにブリオッシュやトリュフのニュアンスも。
ブドウの酸と糖が高い特別な年にのみ醸造。
トリプル・ゼロとは、補糖、リキュール・ド・ティラージュの添加、ドザージュを一切しないことに由来します。(インポーター資料)
※抜栓の際はコルクの飛び出しや吹きこぼれにご注意ください。ボトルをしっかりと冷やしてあげると安定して、吹きこぼれにくくなります。
鶏もも肉の唐揚げにお奨めのワインは?
ではシュナン・ブラン以外を使ったワインで『鶏もも肉の唐揚げ』スムースにペアリングできるものを考えてみましょう。
『鶏もも肉の唐揚げ』の美味しさのまとめた5つのポイントから
白ワインの場合 ⇒ 樽発酵させたシャルドネ
ブルゴーニュであればミネラル感があうサン・ヴェランまたはプイィ・フュイッセ、オークランドのクメウリバー
赤ワインの場合 ⇒ メルロ
渋みが細かく果実味がジューシーなカリフォルニア産のもの、緻密な味わいのポムロールも合います。
唐揚げは家庭ごとに拘りのレシピ(味付け・衣)があると思います。
ペアリングするワインのポイントは主食材です。あくまで「鶏もも肉」です。味付けではありません。
「鶏もも肉」の美味しさを高めるシュナン・ブラン、ぜひお試しください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また。
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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