Tetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
人生、特に目立っていい事もないのですが、なぜかここ最近、頭の中がお肉畑、違ったwお花畑のアラフォーワーママてつみです。
家庭料理とワインをペアリングさせまくる食卓を記事にして1年が経とうとしていますが、
あらためて今後もソムリエエクセレンスによる家庭料理とワインのペアリングを発信していきたいなと思います。
食はなくては生きていけませんが、
ワインはなくても生きていけます。
でもワインの良いところは、なんていうんですかね
普段の食事をもっと楽しくするというか、
食に関する興味関心を引き出してくれるというか
とにかく食いしん坊を加速させてくれるw!!
人生いろいろ、週末もいろいろですよね、でも家で食事をとるそのひと時が
ちょっと実験的であって、発見があったり、単純に楽しかったりすると
なんか、生きるモチベーションというかそもそもの活力が沸いてくるように思います。
例え、1人でも2人でも大勢の食事でも、家庭料理とワインのペアリングを楽しんでほしいですね。
最近の私は、盛り付けがうまくいったり、写真が実物の伝えたい美味しさをとらえることができると楽しいので見た目もちょっと大切にしていますが、
正直、盛り付けなんてワンプレートでいいし、惣菜が混ざっていてあたりまえだし、
ボウルごと食卓にのっていても
そんなの関係ねー
(すんませんアラフォーなもんで)
食を楽しみ、ついでにワインも楽しんでくれればいいなあ。
そういうこと!
って前置き長いので早速行きます。
今日は、ソムリエエクセレンスの鐵屋が作る男飯です。
最近、私が帰宅する時に、料理が用意されている事が増えまして、ありがたや。
では早速、男飯行ってみよ!
鮭のムニエル、マーマレード味噌ソース
材料(鮭の切り身3~4切れ分)
・生鮭 3切れ
・塩コショウ少々
・薄力粉(今回は強力粉)
・オリーブオイル
○ソースの材料(混ぜ合わせておく)
・マーマレードジャム 大さじ2
・酒 大さじ1
・味噌 大さじ1
・水 大さじ1~2 ※好み
鮭のムニエルの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 味噌、マーマレードジャム、酒、水は混ぜておく。付け合わせの野菜があれば切っておく。
2 生鮭に塩コショウ、粉を振る。付け合わせの野菜を別の鍋で茹で始める。
3 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、生鮭を皮目から中火の弱火で5分、蓋をして蒸し焼きにする。キッチンペーパーなどでフライパンを綺麗に拭いて、裏面も5分弱焼く。付け合わせの野菜はざるに揚げ、水気をよくきっておく。
4 マーマレード味噌をフライパンに入れ、中火で鮭に絡めていく。盛り付ければできあがり。
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鮭のムニエル、マーマレード味噌ソースを実食
これ、お箸でいいなw
まあいいや
って
\
んーーー、絡んだ味噌ソースが本当にいいお味!!
/
白いご飯、すすみます~
マーマレードと味噌なので、味わいのイメージは、本当に「柚子味噌」です。
てつみの実家では冬至にはいつも、こんにゃくと大根をゆでたおでんを、柚子味噌をかけて食べるのですが、その柚子味噌でもとても美味しそうだなと思いました。
でも、マーマレードジャム、使いきらないことがあるので、ちょっとナイスアイデアですよね。
しかもバターを使わないので、より和によったイメージの仕上がりです。
バターを使うとパンでも合いそうです。
や、やるなあ、男飯!!!!
ついでにワインペアリングもばっちり決めちゃってください
それでは、エクセレンス、歌っていただきましょう
生鮭のムニエルとワインのペアリングです。
どうぞ!
鮭にはソーヴィニヨン・ブランがお奨め
歌えないソムリエエクセレンスの鐵屋です。
いや、歌えるんですよ、別に、ただ・・・
まあいいです。
今日の鮭のムニエル、ちょっとしっかり火を通しすぎまして、てつみさんのレシピのように中火の弱火で蒸し焼きのほうがしっとり柔らかに仕上がると思うので、次回に活かします。
さて、ワインペアリングです。
鮭のムニエル、マーマレード味噌ソースに合わせるワインはカルフォルニア、ナパ・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブランです。
昨日のスモークサーモンのマフィンサンドイッチには、味わいが大きすぎたイングルヌックのソーヴィニヨン・ブランですが、鮭のムニエルのマーマレード味噌ソースにはしっくりときます。
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まずはテイスティングしてみましょう。
パッションフルーツを思わせる華やかなアロマに、生ハーブの複雑味、そしてワインのフレッシュさを感じます。
口中に充満する熟したシトラスの香り、フレッシュな柑橘のキレの良い酸味を感じ瑞々しさがあります。
味わいの充実感にくわえ、とても抑えられた品の良い飲み口があります。
クリーンな果実感が美しく、ラザフォード・ガストと呼ばれる独特の風味(ミネラル感)がワインの引き締めエレガントで繊細な味わいに仕上がっています。
余韻に残る南国レモンの甘酸っぱい香りが印象的です。
ワインの高い構成力は、緻密な旨みとなって丸みのあるテクスチャーを醸し出しています。
ラザフォードを含め、ナパ・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブランはユニークなフレーヴァ―を持つボトルが多くあります。
ソーヴィニヨン・ブランの代表的な産地フランスのロワールやニュージーランドのマールボロとは違う、独自の香りと味わいを持つソーヴィニヨン・ブランワインとして発展してきています。
このイングルヌックのソーヴィニヨン・ブランもその1本です。
鮭のムニエル、マーマレード味噌ソースとのペアリング
鮭のムニエルのしっかりとした食感に溌溂とした酸味がよく合い、
マーマレード味噌ソースには、ワインの充実感のある果実味でしっかりと受け止めます。
また付け合わせの茹でた野菜の優しい旨みが、マーマレード味噌ソースが絡んだ鮭とワインを心地よく繋げてくれました。
味噌の塩味とワインの酸味をまろやかにしていました。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
僕でも気軽につくれる男飯、レシピを参考にして料理とワインのペアリングを楽しんでみてください。
ではまた!