本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

夫(エクセレンス)が、唐突にコストコで買い物をしてきました。

それがこちらです。↓↓↓

 

1キロのむきえっびーーーーーー(;゚Д゚)

 

お世話になっているお店で、おつまみでいただいたおつまみが、えらい美味しかったらしく(いーな―)

家でも再現すると言って、上機嫌でお買い上げされてきました(笑)

お値段税込み2398円!!

 

金額だけでいうと高いけど、908gだから仕方ないか・・・

 

とうとう小料理てつみでも開店しそうな勢い!・・・はありませんが(笑)

 

とにかく908gの海老調達をしましたことをご報告いたします。

 

さて、コストコのシーフードミックスは何度かリピートしている贅沢かつ楽しい食材ですが、

このカークランドのむきエビ(尻尾付き)は初めて料理に使います。

加熱済みなのですが、さっと加熱が必要な商品です。

あまり長く加熱すると確実に固くなりそうなので、自然解凍した後は、炒めるかさっと湯通しが良いと思います。

 

フライや天ぷら、海老ピラフとかの場合は、加熱調理されていないものを解凍して使うほうがいいですね。

 

さて、加熱済み冷凍むきえっびをどうする??

夫が再現したい食べ方は、家にない調味料を買わないといけないので、ちょっとまずは家にあるものを合わせることに・・・

 

きゅうり?なす?れんこん?かぼちゃ?

 

はい、きゅうりで決まり!

 

えびと胡瓜の炒め物を作ります!

味付けのポイントは、ずっと使いたくてうずうずしていた「豆鼓」です!!

これ味付けに使ば、えっびは美味しくなっちゃうだろうなあ。

 

きゅうりもさぞ、美味しくなっちゃうだろうなあ。

この夏、きゅうりは相当お新香でぽりぽり食べていたので、久しぶりに温かいおかずにキュウリを使います。

 

最後まで美味しくたべるもらったきゅうり

 

の精神です。

 

 

ということで、『海老と胡瓜の豆鼓いため』いってみよ!

 

えびと胡瓜の豆鼓炒め

材料(2~4人前)えび200g程度分

 

・冷凍むきエビ 250g程度

・胡瓜 2本

 

・ごま油 大さじ1.5杯

 

・豆鼓 大さじ2分の1 ※みじん切り

・にんにく1かけ

・生姜1かけ分

・好みで鷹の爪

 

※↓↓は合わせておいてください!

・醤油 大さじ2分の1~1

・酒 大さじ2

・砂糖 小さじ2分の1

 

 

えびと胡瓜の豆鼓炒めの作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 豆鼓、にんにく、しょうがはみじん切りにしておく。胡瓜はえびと同じぐらいの大きさの乱切りにして、解凍した海老は余分な水分をペーパーで吸い取っておく。

2 フライパンにごま油、にんにく生姜のみじん切り、豆鼓を加えて火にかける、好みで鷹の爪を入れてもOK。にんにくが色づき、香りがたったら、強めの中火にして海老を加えて、30秒ほど炒める。

3 2に合わせておいた調味料を一気に加え、胡瓜を加えて強火でさっと炒める。

4 全体的に調味料がいきわたったら、お皿にもりつけて出来上がり!

 

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STEP1
胡瓜はえびと同じぐらいの大きさの乱切りにして、解凍した海老は余分な水分をペーパーで吸い取っておく。

 

豆鼓もみじん切りにします。
なるべく小さめにしたいのですが、適当です。

 

改めて、整いました。鷹の爪、ちょっと加えます。

 

STEP2
フライパンにごま油、にんにく生姜のみじん切りを加えて火にかけ、その後豆鼓を加え炒める。
好みで鷹の爪を入れてもOK。

 

 

にんにくが色づき、香りがたったら、強めの中火にして海老を加えて30秒ほど炒める。

 

STEP3
2に合わせておいた調味料を一気に加え、胡瓜を加えて強めの中火で30秒ぐらいでさっと炒める

 

 

STEP4
\全体的に調味料がまわればもう出来上がり!!/

 

\あっと言う間にできるのに、とっても美味しそう・・・(*ノωノ)/

 

えびと胡瓜の豆鼓炒めを実食

さあさあ、この見た目です~

これだけでテンション上がる私は、

幸せのハードル低めなのでしょうか??

 

いや、えっびですからね、ハードルはそこそこ高いですよ~

 

どうですか?ご馳走感あるおつまみですよね。

ビジュアル的にも!!

 

 

豆鼓の熟成した香りが、時短メニューとは思えないですね。

 

豆鼓、知らないという方もいらっしゃると思うので、

こちらです!

 

黒豆大豆を塩とか麹とか酵母で発酵させ乾燥させたものですね。

豆鼓醬、とか中華料理食材です。麻婆豆腐とかなのかな?

意外とよくスーパーでみかけるので、使ってみると料理上手になった気がしておすすめです。

(美味しいし)

 

さて、このコストコの冷凍むきえっびがどうなったのか?というと

 

ぶりっぶり、そして私が最も懸念していた、えび臭さゼロ!!

豆鼓の香り、コクのある味(塩気が絶妙)で、えびのお味を決して消すことなく

冷凍むきエビ特有の臭みをカバーしています。

 

さすが、豆鼓!!

 

 

胡瓜については、驚くことに、甘みが凄く引き立ってるんですよ。

加熱しすぎは、食感を損なう側面もあるのですが、炒めた胡瓜と豆鼓にんにく生姜との相性により

「えーーー胡瓜ってこんなに甘いの?」となるかもですよ!!

 

 

 

えびと胡瓜を豆鼓で炒める。

大人で良かった。

少し加えた鷹の爪、辛すぎたら嫌だなと思って、すぐ取り除いたのですが、もう少し攻めてもよかったかもと思います。

でも、もう少し辛い方がいいかな?と思うぐらいが絶対美味しいんですよね。

なので、辛みが欲しいときは、少しずつ、お試しください!

 

 

えびと胡瓜が美味しい、『海老と胡瓜の豆鼓炒め』、むきエビがあれば、しかも今回みたいに加熱済みだと本当に簡単で美味しいです。

これは、白いご飯にも良い!

 

そして、

 

ワイン!!!にも良い!!!!!!

 

 

さあ、エクセレンス、気合いれて『海老と胡瓜の豆鼓炒め』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!!

 

 

 

海老と胡瓜の豆鼓炒めとワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

海老大好きなソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

「豆鼓と(トウチ)」いうあまり聞きなれない中華食材の調味料が料理の味わいがポイントになっている炒め物です。

早速『海老と胡瓜の豆鼓炒め』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

 

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

『海老と胡瓜の豆鼓炒め』の美味しさを整理します。

 

・ぶりっとした存在感のある海老の美味しさ

・胡瓜のしゃきっとした食感と甘味

・豆鼓の味噌のような納豆のようなインパクトあるコクと香ばしさ

・にんにく&生姜の風味

 

結論から言いますと、海老料理ですから「海の白ワイン」、つまり海(塩味)の香りや味わいを持った白ワインが料理にマッチします。

 

『海老と胡瓜の豆鼓炒め』と心地よくハーモニーできるワインのポイントをまとめます。

・海老のぶりっとした食感にあう、ワインの口当たりが少しゴツゴツ感じるミネラル感を持つ海のワイン

・胡瓜の美味しさに寄り添う、爽やかな香りを醸し出すブドウ品種で造られている。

・豆鼓にマッチする、深みのある風味を醸し出す 熟成したボトル が向いています。

 

飲み口が少しゴツゴツ感じる海の白ワインといいますと、リアス・バイシャスのアルバリーニョ、サントリーニ島のアシルティコ、リグーリアのピガート、南仏のピクプールなどが海のワインとしてお奨めです。

特にアルバリーニョは海の塩味を感じるブドウ品種です。そしてアルバリーニョの口当たり・飲み口は海老の食感によく合う少しゴツゴツした印象があります。

 

つまり『海老と胡瓜の豆鼓炒め』にはアルバリーニョから造られるワインが向いています。そしてフレッシュさを残しながらも熟成した(酸素をたくさん取り入れた醸造方法=木樽熟成)風味を持つボトルが好相性となります。

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめ

フレッシュさを持ちながらも口当たりが滑らかなに熟成してきた「海のワイン」、キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年 です。

LODI RULES による認証を受けたサスティナブルなブドウを使って、人に地球にも優しい白ワインとして造られています。

 

キープ・ワインズ アルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年 アメリカ カリフォルニア クラークスバーグ 白ワイン サスティナブル

キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は稀にみる酒質があります。

それは手でフレッシュミントを擦り潰したような爽やかさがありながらも、蜂蜜の香りや口当たりの滑らかな熟成した味わいを持っています。

 

口当たりと喉越しの滑らかさ は口中全体に優しく浸み込んでいき、ワインが流れるように喉を落ちていきます。

海のワイン、ゴツゴツした潮みを感じるミネラル感を持つアルバリーリョには珍しい優美なテクスチャーも持っています。

 

このキープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード は木樽熟成を18ヵ月行っています。そのため味わいの柔らかさと表現力豊さがあります。

 

南国レモンや蜂蜜を思わせる香り、手ですり潰したフレッシュミントの香りが溶け込んでいます。

そして「海風」のような塩味と、ブドウの成度や木樽熟成による滑らかでゆとりのある味わいがあります。

 

キープ・ワインズのアルバリーニョ ロスト・スロー・ヴィンヤード 2017年は 海の印象を残しながらも上質な口当たりとコクがあります。

 

 

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海の影響を受ける(海の傍の産地)白ワインは下記の特徴があります。

1.豊富な日照量 → アルコール分が高めで、味わいがしっかりとしている

2.海風 → 酸味が太くミネラル分が強い、ゴツゴツしたテクスチャー(やや硬い)の味わいになりやすい

3.海の影響 → 味わいに潮味(塩味)やヨード感(磯の香)をつくる。

つまり、海のワインは磯の香りや塩味を感じ、味わいは引き締まってタイト、硬質な白ワインの印象があります。

そのため歯応えのある、噛み締めて美味しい海老や貝類、そしてグリルした魚などとの相性が抜群です。

 

 

さすが海の白ワイン、アルバリーニョのタフな味わいは海老の美味しさにぴったり来ます。

豆鼓の深いコクを、木樽熟成した複雑味が寄り添います。さらにはワインの溶け込んだ蜂蜜の香りが料理に深みを与えます。

胡瓜の爽やかな味わいにもアルバリーニョの爽やかさがマッチします。

 

そして豆鼓の強い風味が、剝き海老特有のネガティブな生臭みをうまく消して海老の美味しさ際立たせていました。

にんにく&生姜や白ワインを加えるだけではうまくいかないと思います。

 

 

『海老と胡瓜の豆鼓炒め』の美味しさには木樽熟成したアルバリーニョがよく合います。

海風を感じる爽やかなアルバリーニョが重なります。

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また。

 

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