春キャベツなら◎！『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』の作り方

2022/01/20（木）

レシピ時短レシピ白ワインに合う自社輸入ワイン野菜たっぷり

本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

共働き家庭のリアルすぎる、簡単（美味しい）夕飯のおかずを晒しておりますこのブログ、

連日、「え？これも晒してしまうの？」と思うぐらいのメニューも晒すようになっております。

といいますのも、今日はとうとう、あの食材が登場です。

魚、魚肉ソーセージ！！

みなさん、食べた事ありますか？

加工品はあまり食べませんか？

我が家、ここ数年、買っています。

使い方としては、完全におやつ。子どものおやつ、ではなくて、大人のです。

たまにお腹がすいたりしたときに、食べたりしています。

塩分は気になるところですが、カルシウムも入っていたり、タンパク質だし、満足感があるので私としては、気に入ってます。

どれぐらいの方が、魚肉ソーセージを日常的に（頻度は低くても）食べているんでしょうかね。

皆様がどうしているのか？なんていう詮索は不要ということで、私は今日もリアルにまいります。

『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』です。

クミン炒めにすることで、手間抜き感が軽減されています。（と思います笑）

いわゆる、おいシンプルです！

シンプルなのに、美味しい。

シンプルに美味しい。

さっとできるので、ささっといってみよ！

キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め

材料（キャベツ2分の1個分）

・キャベツ　2分の1個、残り物　芯も使います

・玉ねぎ　小2分の1個

・にんじん　本当に残り物

・魚肉ソーセージ　2本

・塩コショウ　塩は１つまみを2回、胡椒少々

・オリーブオイル　大さじ１

・クミンシード　小さじ１弱

キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒めの作り方

～簡単4ステップレシピ～

１　材料を切る。キャベツはやや大きめ（4－5㎝）に、玉ねぎは5ミリ程度のくし型に、にんじんも玉ねぎと同じような幅で薄くスライスする。魚肉ソーセージは何も考えず斜めに食べやすい厚さにきる。

２　フライパンにおオリーブオイルとクミンシードを入れ、火にかける。クミンの香りがしてきたら、にんじん玉ねぎを入れ、軽くいためて、キャベツをどばっと入れる。塩をひとつまみ振り入れて、軽くまぜ、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。

３　少しずつキャベツがしんなりしてくるので時折、混ぜながら火を通していく。

４　キャベツを片側によせて、魚肉ソーセージを入れ炒める。塩を一つまみ振って炒め合わせて、お皿に盛り付ければできあがり！

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ＳＴＥＰ１

ＳＴＥＰ２

一つまみの塩を振り、炒め合わせる

蓋をして少し蒸し焼き

仕上げに軽く一つまみの塩を振り炒め合わせて、出来上がり！

『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』を実食

このレシピ、私は実は、春キャベツで作りたかったのですが、まだ春待ちなんですよね。

店頭に春キャベツが並んだら、是非、春キャベツで作ってください。

また喜び度合いが違いますよ！

そう、このおかず、キャベツが美味しいのです。

はい、これです。

＼クミンの香り、キャベツの食感と塩梅が絶妙／

やっぱりクミンが効いてますよね。炒めているときから香りが良いです。

魚肉ソーセージの塩気が移り、それがまたいい塩梅で美味しい。

効いている、とは言っても、極めてさわやかです。

カレーにも必ずと言っていいぐらい入れるクミンですので、意外と小さな家族も喜んで食べてくれます。

キャベツは柔らかいのですが、シャキッとした食感は残っていて、瑞々しいですよね。

魚肉ソーセージはソフトで柔らかいので、キャベツのこの食感がより引き立って、やっぱりキャベツが際立っています。

と考えると魚肉ソーセージは名わき役ですね。

＼おいシンプル！／

おいシンプルですよ、本当に。

キャベツに魚肉ソーセージ、残っていれば入れたい玉ねぎにんじん、そしてクミンシード。味付け塩のみ。

クミンは無くても作れますが、入れると、シンプルな装いにちょっとアクセントをプラスすようにまとまりますし、おしゃれになります。

そう、手間抜きにまったく感じなくなる、一匙の魔法、それが今回のクミンシードです。

クミンシードって、意外といろんな料理（炒め物）には、かなり使えます。是非使ってみてください！

さて、おいシンプルな『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』ですが

大人はさらに、このおかずの美味しさをもっとMAXに高める方法があるんですよね。

そうです、ワインペアリング！

さらりとワインを合わせて、おいシンプルをもっと美味しく、そしておしゃれに楽しみたいですね。

ということでエクセレンス、『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントをよろしく！

『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』とワインのペアリング

春キャベツならぬ、春待ちキャベツ、なんか良い表現ですよね。

キャベツの淡いグリーンと、魚肉ソーセージのピンク、にんじんのオレンジが、見た目にも春らしくて幸福度たかまりますね。

今日もこここまでお読みいただきありがとうございます、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』と一緒に飲んで、さらりと心地よいワインペアリングご紹介していきますね。

まずはペアリングのポイントです。

ペアリングのポイント

料理にワインを合わせるときには、まずはその料理（おかず）の美味しさを整理していきます。

その美味しさに対して、ワインの特徴をつなげます。

『キャベツと魚肉ソーセージのクミン炒め』の美味しさは

・蒸し焼きされた野菜の甘味と食感

・魚肉ソーセージのソフトな食感と塩味と油分

・全体をまとめるクミンシードのスパイシーな香り

クミンの香りは特徴的ですが、全体的には、優しい甘味を感じるおうちごはん的な、ほっこりする味わいです。

疲れないおかずですね。

なので、ワインはこの「野菜の美味しさ」や、クミンの香りを損ねず、高めるようなワインを選んでいきます。

赤ワインやスパークリングワインは、テクスチャーと味わいが強いので、この優しい味わいにはあまり合いません。

ロゼは、野菜の甘味と、ワインに感じる若干の甘さがイマイチ重なりにくいと思います。

なのであまり考えずに白ワインを合わせてみましょう。

次のようなワインを探してみましょう

・アルコトール度数が高くても1３％台

・酸味やミネラル感が強すぎない、優しいテクスチャーのワイン

・野菜の香りがあるワイン

例えばですが

オーストリアのグリューナーヴェルトリナー

ハンターバレーやボルドーのセミヨン

フランスソミュールのシュナンブラン

イタリアアルトアディジェのピノビアンコ

などがいいですね。

僕の選択

僕の選択は、もうこれなら迷うことなく、週末のテーブルにオンしてもらえる1本。

アメリカカリフォルニア、キープワインズの、そう、デルタ・ホワイトです。

フレッシュで生き生きとした味わいと低アルコールとは思えない充実感があります。

ロスト・スロー・ヴィンヤードで栽培されている３品種が同じタイミングで収穫して混醸しています。

「フィールドブレンド」と呼ばれるスタイルです。デルタ・ホワイトはグリューナー・ヴェルトリーナー50％、ピノ・グリ25％、シャルドネ25％を混醸しています。飲み心地の良いアルコール11.5％で仕上がっています。

自分で作った商品ページですが、はい、その通りです。

今回は、蒸し焼きにして炒めた温野菜です。

クミンの香りがスパイシーで個性を与えています。

魚肉ソーセージの塩味が良い塩梅です。

ここにデルタホワイトが寄り添っていきます。

グリューナーヴェルトリナーの白コショウを思わせるスパイスのニュアンスがマッチしています。

デルタホワイトは海の横の畑です。海の塩味を感じるワインですから、魚肉ソーセージの塩味もストレスなく引きたてます。