本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおおかずが好き、1日が48時間になりますように、と七夕の短冊を書いたてつみです。

 

今日は10月の下旬です。

今年もあと2か月です。

嘘じゃないです。

 

1年は12か月しかないのですから、当然です。

私が懸念していることは、霜がおりるといろいろと食べる事ができなくなる野菜があるということです。

 

名残惜しすぎる!!

 

だから、しばしの別れの前に、駆け込むように、

 

パプリカを食べています。

 

ビレッジマーケットつくばのとても素敵な農家さん

まーの農園で出会ったパプリカが、パプリカにはまるきっかけでした。

 

(まーの農園さんのインスタはこちらです➡➡➡  @mano.farm )

ビレッジマーケットつくば で出会った素敵な農家さんです。

 

はじめて生で食べるパプリカの美味しさを知り、フムスと一緒にどれだけかじったことかわかりません(笑)

 

かじると、ジュワっと瑞々しい甘味と爽やかさが口いっぱいに広がり、

ジュースを飲んでいるみたいなんですよね。

これが、夏の日には日中の疲れと暑さを吹き飛ばしましたね。

 

年末のご馳走のお供に、生のパプリカがないなんて寂しすぎるのですがこれが自然。。。

 

きっとパプリカのかわりに、私にビタミンをくれる野菜があるはずです。

 

うろうろと探し回ってみようと思います!!

 

で、今回は、パプリカにすっかりはまっている我々に、

まーの農園のユーリちゃんが、有難いことにパプリカをおまけしてくれました。

 

旬がだんだん終わりに近づいているので、長さが短くなっています。

 

で、ここは、生で!といきたいところなんですが、

私、どうしてもこのパプリカを焼いてみたかったんです。

 

しかもSTAUBで!!

 

シンプルに塩と胡椒だけで食べたらさぞ美味しいだろうと思い、

生ではなく、贅沢に、蒸し焼きにしました!!

 

結論から申し上げますと

 

すごく美味しかった。

 

火傷しそうに熱々になった果肉、甘くてほんとうにジュワっとジューシーで。

ジュースが熱されてより味が濃くかんん時て

 

たまりませんでした!

 

さあ、霜が降りる前に、まだ食べる事ができるなら

蒸し焼きもかなりおすすめしたいですね。

 

最近はスーパーでも地元野菜コーナーなどではいろいろなパプリカを買う事ができるので

みなさんも、もし、淡い色だったりちょっと長めのパプリカを見つけたら是非やってみてほしいです。

 

 

ということでいってみよ!

 

 

パプリカの蒸し焼き

パプリカの蒸し焼きの材料

・パプリカ (鍋やフライパンに入る量)

・オリーブオイル 大さじ半分~1杯 ※量に応じて

・塩 お好みで適量

・胡椒 お好みで適量

 

※蒸し焼きができる鍋やフライパン

私は蒸し焼きには、STAUB社のホットプレートオーバルを使用しています。

結婚祝いにプレゼントしていただいたもので、11年ぐらい使っているし、これからも使える素敵な鍋です。

 

 

パプリカの蒸し焼きの作り方
~簡単4ステップレシピ~

1 蓋のあるフライパンにオリーブオイルを入れ熱し、パプリカを敷き詰めるように入れる。弱めの中火で焼き始める。

2 蓋をして蒸し焼きにする。焦げが気になる時には弱火にする。

3 焼き目がついたら、はねるので注意しながら裏返してまた蓋をして蒸し焼きにする。

4 表面が美味しそうに焼けて、ややしんなりして薄皮に皺ができてきたら、火をとめて塩コショウをふってできあがり!

 

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STEP1
蓋のあるフライパンにオリーブオイルを入れ熱し、パプリカを敷き詰めるように入れる。
弱めの中火で焼き始める。

 

STEP2
蓋をして蒸し焼きにする。焦げが気になる時には弱火にする。

 

STEP3
焼き目がついたら、爆発に注意しながら裏返してまた蓋をして蒸し焼きにする。

 

STEP4
表面が美味しそうに焼けて、少ししんなりとしたら、火をとめて塩コショウをふってできあがり!

 

まんべんなくむらなく振るといいですよね

\ああ、早く食べたい!!/

 

\できあがりっ!って、写真とっている場合じゃないのよ/

 

パプリカの蒸し焼きを実食

これですこれですこれです、奥さん!

 

くーーー

いい香り、そして見て美味しいこのビジュアル!

 

ああ、一度やってみたかった

生で美味しいパプリカの蒸焼き!!!!

 

これ、焦ってかじって、実は大変なことになりかけました・・・

 

火傷する美味しさです!

 

パプリカはピーマンに比べると、加熱するとよくわかるのですが

やっぱり肉厚なんですよね。

だから、この肉厚な部分がとてもジューシーになって、たまらなく美味しいのです。

 

塩胡椒でシンプルに仕上げるには理由があって、

この甘味を最大限に味わうには、やっぱり塩!

岩塩で海の塩でもどちらでも良いと思いますが、仕上げに振ったほうが良いと思います。

とちゅうで水分抜けてしまってはもったいないですからね。

 

アツアツのうちに塩をふって食べるのですが

この肉厚な果肉が、おそろしく熱くて美味しいので、危険なんです!!

 

でも熱々を食べたくなる、なんとも魅惑的な蒸し焼き~

ね??

すごく肉厚でジューシーで、危険そうでしょう??

 

ハフハフいいながら

永遠に食べていることができそうな一品でございます。

 

 

蒸し焼きの仕上がりを見たエクセレンスは、「もう、これはムニエ」しかないでしょうと。

 

そう、当店のワインは、こういうシンプルなやさいの美味しさを損なわず、MAXに高めるようなワインが多いのでございます。

その中でも、パプリカやピーマン、そしてズッキーニなど、ちょっと夏が旬の野菜にぴったりのものがあるんですよ。

 

ああ、美味しい野菜を食べると、美味しいワインが飲みたくなりますね。

アルコールの穏やかな、飲み心地の良いワインを、ゆっくりお外で飲めたら最高ですよね。

 

ということで、エクセレンス、

 

パプリカの蒸し焼きの美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントをよろしくね!

 

 

 

「パプリカの蒸し焼き」とワインのペアリング

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

エクセレンスことソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

ユーリちゃん、ごちそうさまです。美味しく頂きました!

まず写真をご覧ください、焼けたパプリカとワインのラベルの色合いがばっちりシンクロしてますね。これは期待大です。

本日はパプリカの美味しさMAXに楽しめるSTAUB鍋を使った蒸し焼きです。

てつみさんが書いておりますが、いきなり結論から言いますと『爽やかな香りとジューシーで弾力感のある果実感を持つムニエの赤ワイン』がBESTです!(強くお奨めします)

 

それでは早速、『パプリカの蒸し焼き』とワインのペアリングにいってみましょう。

 

 

ペアリングのポイント

おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。

そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。

 

そして美味しい料理にワインを重ねるポイントはまず「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。

これで心地の良いペアリングができます。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

 

 

『パプリカの蒸し焼き』の美味しさとは、、、

 

・パプリカの香りと味わい

⇒野菜に似た、爽やかな香りをだすブドウ品種(カベルネ・フラン、ムニエ、ソーヴィニヨン・ブラン)が候補

⇒野菜の美味しさに合うアルコール度数が抑えられたワイン(11.0~12.5%くらいのワインがベター)

・パプリカの水分が抜け、甘味がたっぷりのジューシーな美味しさ

⇒繊細なパプリカの食感には渋みはほとんどいりません。甘さを引き立てる赤ワインの深いコクが欲しい

⇒熱い(厚い)果肉は甘くジューシーな美味しさ ⇒ ワインもジューシーな果実感&弾力のある果実感をもつワイン

 

 

『パプリカの蒸し焼き』にはアルコールが抑えられた赤ワイン、そしてブドウの成熟度が高く渋みがマイルドに練れていて口当たりの良いボトルが向いています。

そしてパプリカの瑞々しくジューシーな美味しさには、果実味の弾力感と言いますか、ブドウを噛んだ時の「プッチっ」とした感じであったり「カリッ」としたうま味が一気に膨らむ味わいが欲しいです。

赤白ともにパプリカの美味しさを伸ばす、マイルドな果実味と酸味が膨らむワインがマッチします。

ワインの特徴である「渋み」「酸味」「ミネラル感」が主張しすぎないボトルがベターです。マイルドでバランスが良く飲み口が良いワインが向いています

 

ロゼワイン(△)は味わいは合うのですが、パプリカの香りを引き立てるのが難しいです。料理をパプリカだけではなく、パプリカ+αの食材の場合が良いです。鶏肉や豚肉を一緒に合わせましょう。

スパークリングワイン(×)は力強い炭酸が合いません。香りや味わいも繊細なパプリカの味わいには強すぎてしまうのでお奨めしません。

白ワイン(△)は悪くないと思います。マイルドなソーヴィニヨン・ブラン良いですね。ただアルコールが抑えられていた方が良いのでマールボロではなくロワールが良いでしょう。ブドウの成熟度が高いカリフォルニアのアルコールがコントロールされたニュー・カリフォルニアワインもアリです。

ただ白ワインの酸味で、パプリカの味わいは少しさっぱり感じるかもしれません。甘味を引き立てるムニエの赤ワインほどの感激はないかもです。

 

 

ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、味のある緑の野菜料理に向いた赤ワインです。

アメリカ合衆国・カリフォルニア、キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年は爽やかな香りと瑞々しい果実味が膨らむ赤ワインです。

口当たりの良い渋みと、爽やかなで膨らむ果実の旨みが余韻が印象的です。パプリカのジューシーな美味しさをMAXに高めてくれます。

 

ムニエはパプリカを使った料理とこの上なく感じるほどに相性が良いブドウ品種です。

特に「焼く」調理法の料理によくあいます。

 

野菜と赤ワインをペアリングする場合は、ワインの渋みの質がポイントになります。

キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤードのムニエは、この難しいペアリングを難なくクリアできる渋みの質を持っています。

 

ムニエは美味しさが分かりずらいブドウ品種と言われています。

それはワインとなると酸味が緩く、個性が見えずらく凡庸な味わいに感じるからです。

しかし緩く感じる酸味がスパークリングワインで力を発揮し、シャンパーニュの主要ブドウ(果実味が味わいの厚みをつくる)として存在感を示しています。

 

ところがムニエが完熟できるカリフォルニアの一部では赤ワインとしての魅力が開花しそうです。

それはムニエのコク、つまり果実のジューシーな美味しさ、「果実味の潤い」と「果実味の弾力感」をムニエの個性として発揮できているからです。

ピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年もムニエの成功した赤ワイン1本だと思います。

 

キープのムニエは白ブドウのシャインマスカットを噛んだ時のような、爽やかな果実感と美味しい弾力感が口中いっぱいに広がります。

抜栓直後は爽やかなグリーンの風味が出ます。これが緑の野菜(ピーマン、ゴーヤ、キャベツ、小松菜)を炒めた料理と格別な相性を示してくれます。

時間ととも気になる香りが落ち着き、ワインの旨味が盛りあがってきます。

 

口当たりの良い渋みは野菜が主役の料理とのペアリングの際、とてもスムースなポイントでもあります。

 

 

☞キープ・ワインズのピノ・ムニエの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

 

ここのところパプリカは生食してばかりでしたが、焼くとパプリカの余分な水分が抜けてパプリカの甘味を半端なく感じます。めちゃ美味です!

甘い!って思わずにっこりしちゃいました。

そこにキープのムニエを一口。ムニエのマイルドな口当たりとジューシーな果実味が焼けたパプリカの香りや食感、そして甘味までもうまく引き立てきうれました。

 

パプリカには特にブドウの成熟度が高いカリフォルニア産のムニエがお奨めです。

高い日照量からブドウは良く熟します。そのためマイルドな口当たり(渋みと酸味)と果実味が膨らむ充実した味わい(深いコク)があります。

 

キープ・ワインズのピノ・ムニエ ヨーント・ミル・ヴィンヤード 2019年の爽やかでフルーティーな味わいと膨らむ果実味が『パプリカの蒸し焼き』の美味しさをMAXに高めました!

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

 

アスパラと鶏ササミ肉の炒め物とワインのペアリング|ささ身柔らか!

 

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