本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
今日は、2・3日作りたくて作れなかった、軽い煮込み料理です。
白ワインで煮込むので、普段ワインがないご家庭ではちょっとハードルが上がるかもしれません。
代用となるのは、チキンコンソメです。
固形のものを使って下さい。場合によっては白ワインで煮るより美味しいです笑。
でも、普段ワインをあまり飲まなくて、たまたまいただきものなどで、残っているワインがあるなら
是非使ってください。
家庭料理ですし、っていうかお店でも、そういう市販のコンソメとか、最近の私はあまり気にしません。
とかなんとかいいながら、私は足し算より引き算派なので、敬意を払う場合には、正直、超シンプルに味付けしています。
今回も、敬意を払いたい食材なので、通常はチキンコンソメを使っても充分に美味しいところを、白ワインを使おうと思います。
皆さんは、どうぞ、白ワインがなければ、チキンコンソメ、使ってください。
うちにコンソメがないのですから、仕方ない、あるもので作る、それが家庭の基本です。
ということで、今日は、白ワインで、軽い煮込みを作ります。
今回の、軽い白ワイン煮込みの主役はビレッジマーケットつくばで、とっても人気のイタリア野菜を中心にお野菜を販売されているまーの農園さんのズッキーニです。
あれ?ここのところずっとズッキーニじゃない??
そうなんです。まーのさんのテントで、ちょっと傷があったり形がふぞろいなものは、お求めやすく販売されていて
そちらを沢山買ったので
ズッキーニ三昧です!!
そんな幸せなズッキーニ三昧も、マーケットで買った分はこの煮込みで使い切ってしまいました・・・
美味しいからね、食べちゃいますよね。
今日は、たっぷりの、超美味しいズッキーニと、鶏もも肉、そして、新玉、新にんにく、トマト、を白ワインで煮込みます。
鶏もも肉はもはや、脇役です笑
こういうの大好きなんです。
軽くね!!!!
軽く煮込むのに、いや、軽いからこそ、食べやすくとっても美味しいです。
すごくこだわりたい人は、鶏もも肉じゃなくて、骨付きの鴨肉にするとかシェリー酒なんかで煮ると
もはや、何してんの??みたいな境地にいけるので、それもまたおすすめで!!笑
ということでいってみよ!
軽く、軽く、煮込む『鶏もも肉とズッキーニの白ワインの煮込み』です、いってみよ!
鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み
『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』の材料(大人4‐5人分)
・鶏もも肉 2枚
・塩コショウ 2枚で小さじ1杯弱
・強力粉(薄力粉でOK。なかったもので) 適量 目安は大さじ2程度
・にんにく(今回は新にんにく) 1かけ~2かけ
・オリーブオイル 大さじ2
・ズッキーニ 2本(今回はおおきいもの2本
・トマト 中玉2個 ※写真は3個ですが、2個にしました。
・新玉ねぎ 2分の1個
・白ワイン 1カップ
・タイム(フレッシュ) 2枝程度
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本日のズッキーニは茨城県守谷市にて農薬や化学肥料を使用せずに多品目の野菜を栽培していらっしゃる まーの農園さん で購入しました。
(まーの農園さんのインスタはこちらです➡➡➡ @mano.farm )
おしゃれで、健康な野菜がたくさんあって思わず背伸びして料理に挑戦したくなりますよ!!
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本日の新にんにくは茨城県石岡市で、無農薬有機栽培で野菜を育てていらっしゃる なかむら農園さん で購入しました。貴重な在来種のにんにくです!
(なかむら農園さんのインスタはこちらです➡➡➡ @nakamura_organic_farm )
野菜の配送も行われているそうなので、是非、新にんにくの季節も、それ以外も、チェックしてみてください!
『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』の作り方
簡単4ステップレシピ
1 ズッキーニは厚めの半月切り、もしくは輪切り、新玉ねぎは横半分に切り、くし型に。トマトはくし型にして皮を剥く。鶏もも肉も余分な皮を取り除き、ズッキーニよいやや大きめに切る。鶏もも肉にはしっかりと塩コショウをする。以降、味付けはしない。新にんにくは軽くつぶす。
2 塩コショウをした鶏もも肉に強力粉(もしくは薄力粉)を薄くまぶして、オリーブオイルを熱したフライパンや鍋で新にんにくと一緒に焼いていく。まずは6分。
3 鶏もも肉にこんがりと焼き目がついたら裏がえして、玉ねぎ、トマトを隙間をうめるように置き、最後にズッキーニを乗せ、白ワインを注ぎタイムを置く。蓋をして煮込む。
4 煮汁に照りがでて、ズッキーニが少し透明になってきたら、全体を混ぜ合わせ、好みの状態に煮詰めて、盛り付ければできあがり!
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STEP1
ズッキーニは厚めの半月切り、もしくは輪切り、新玉ねぎは横半分に切り、くし型に。トマトはくし型にして皮を剥く。
鶏もも肉も余分な皮を取り除き、ズッキーニよいやや大きめに切る。
鶏もも肉にはしっかりと塩コショウをする。以降、味付けはしない覚悟で笑。
STEP2
塩コショウをした鶏もも肉に強力粉(もしくは薄力粉)を薄くまぶす。
オリーブオイルを熱したフライパンや鍋で、つぶした新にんにくと一緒に焼いていく。
まずは6分。
STEP3
鶏もも肉にこんがりと焼き目がついたら裏がえす。
玉ねぎ、トマトを隙間をうめるように置き、最後にズッキーニを乗せる。
白ワインを注ぎタイムを置く。蓋をして7分ほど煮込む。
STEP4
煮汁に照りがでて、ズッキーニが少し透明になってきたら、全体を混ぜ合わせ、好みの状態に煮詰めて、盛り付ければできあがり!
『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』を実食
蓋を開けたその瞬間から、
ふわっと香るタイム
ご馳走の香りです。
野菜と鶏もも肉の煮込みは、比較的若い頃によく作っていて使う食材は、どれも身近なものばかりです。
マッシュルームが美味しいときは、マッシュルームを入れたり、旬の食材で相性な良さそうなものをたっぷり入れて軽く煮込む、簡単そのもの料理です。
ただ、今回違うのは農家さんが有機無農薬で大事に育てた野菜を使っている、ということ。
トマトと鶏もも肉以外はどれも、どんな方が関わって作っているのか知っている食材です。
そして、めっちゃ美味しい食材ってことです。
これってとっても贅沢な話ですよね。
ズッキーニは、娘と一緒に、ビレッジマーケットつくばのまーの農園さんのテントで、選んだものだし
新玉ねぎは実家で母が作ったもの・・・
素材の味が良いから、私は塩と白ワインしか使ってない
なんか、有機無農薬っていうと、お高いイメージとか意識高い系のイメージあるかもですが
農家さんの努力って本当にすごくて、
そんな、スーパーに比べて高いなんてことないんですよ、実際は。
いろんなところ(土づくりからすべてね)で努力されていて、マーケットのお値段も、この私でさえ、買いたくなるコストパフォーマンスを実践されています。
野菜作りの経験がないとちょっと想像もつかない事だと思います。
多分ですよ、鶏もも肉がなくても美味しいと思うのですが
そこは、ほら
我が家のおかずなので
これで、ごはんとかパンとか食べれば、もう終わりなんですよ。
たんぱく質も大切なので、
美味しい野菜と一緒にいただく、が鐵屋家流です。
味付けも、鶏もも肉にしっかり塩コショウをすることで、鶏もも肉も美味しいし、全体的な塩味も、鶏もも肉から溶け出した旨みと塩分で決まってくれます。
鶏もも肉のうま味、トマトや野菜からでる水分、白ワイン、タイムの香りものって・・・
鶏もも肉には強力粉まぶしているから、少し、とろみでまとまって
もう、本当にシチューです笑
煮込み=シチューですね。
これは、本当におすすめの簡単メニューなので、是非、忙しい人ほど試してみてくださいな。
で、白ワイン入れてますから、白ワインが合わないはずがないのであります。
鶏もものコク、野菜の凝縮された旨み、爽やかなタイムの香りと、ほのかな酸味、
グラスに1杯、少し冷やしめの白ワインを注げば
もうそこは・・・・あ、うちだった。
さあ、エクセレンス、本日の『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!
『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』とワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
美味しい無農薬野菜を使ったSTAUB鍋の軽い煮込み料理ですか。
期待が高まりますね。
白ワインも入っているようですので、ここはオーソドックスなペアリングで行きたいと思います。
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
そのおかずの美味ポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』の美味しさとは、、、
・ズッキーニのジューシーで瑞々しい味わい
・鶏もも肉の噛むほどに美味しい食感と味わい
・白ワインが入っている
・タイムの香りと塩胡椒のシンプルな味付け
結論から言いますと、シャルドネを使った白ワインが『鶏もも肉とズッキーニの白ワイン煮込み』の美味しさをMAXに高めてくれます。
鶏もも肉の白ワイン煮込み=シャルドネと言っても良いです。最高の相性があります。
そこでポイントになるのがシャルドネながらも、ズッキーニの美味しさを損ねない “爽やかさや軽快” な味わいを持つボトルとなります。
木樽の影響が少なく、瑞々しくフレッシュな味わいを持った、軽やかでコクのあるシャルドネのボトルを探しましょう!
ブルゴーニュをはじめシャルドネのワインはコクがあり、果実味に酸味やミネラル感など味わいの強さがあります。
煮込みでもクリームシチューに向いたコクを持っています。本日はトマトと白ワインの酸味が利いた軽い煮込みです。
ズッキーニの野菜感に加え、この爽やかなコクにマッチするシャルド選びが重要になります。
赤ワインはズッキーニ美味しさに向いていません。
スパークリングワインはアリかもしれませんが、やはりズッキーニ美味しさには強すぎる味わいかと思います。
ここは白ワイン、いやシャルドネ一択で決まります。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは、クロスバーンの『ソノマ・コースト シャルドネ 2019年』です。
僕のおすすめは新しいカルフォルニアの白ワイン、サスティナブルな思想で造られている飲み心地の良いクロスバーンのシャルドネです。
クロスバーンは常に若い世代の消費者をイメージしてワインを造る、いわば「最先端」を走るワイナリーです。
シャルドネはソノマ・コーストの中で選び抜かれた畑から、手摘みで収穫されたブドウを使用して造られています。
フレッシュさと瑞々しさに、シャルドネらしい骨格と深みを持ち、飲み心地の良いバランスが際立った白ワインです。
この2019年のフレッシュでコクのある味わいにはポイントがあります。
醸しから発酵熟成にフレッシュさや果実の香りを表現できるステンレスタンクを90%使い、コクと丸みが表現できる木樽を10%使っています。
特に小樽はバニラやバタースコッチのような甘い香りを出さない(木のニュアンスが出ない)、ニュートラル・オークを使っています。
そのため、まったりしがちなソノマのシャルドネながらも、現代的に “軽やかな” 味わいに仕上げられています。
上質な酸味のミネラルの切れ味はピュアで濃密な味わいを引き締め、濃密な味わいに加え、エレガンスや飲み心地の良さをつくっています。
冷やし過ぎずに12℃くらいからお楽しみください。
\クロスバーンのフードペアリングに向いたシャルドネのご購入はこちらから!/
クロスバーンのソノマ・コースト シャルドネ2019年はズッキーニの美味しさを高める軽さとフレッシュがあります。
スープに溶け込んだトマトの味わいともカリフォルニアらしいコクが合います。
そして嚙み締めて美味しい鶏もも肉の弾力ある美味しい食感には、シャルドネのコクとミネラル感のある切れ味がハーモニーします。
白ワインを加えたコクが、シャルドネの充実感のある味わいを引き立ててくれています。
タイムの爽やかな香りが心地よくワインのフレッシュな黄色い果実の香りとエレガントに響き合いました。
↓ズッキーニを使った料理のレシピとワインペアリング
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!
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TETSUYA WINE SELECTIONSのレシピブログにご訪問いただきましてありがとうございました!!
そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。