皆さまクリスマスいかがお過ごしでしょうか?
コストコのロティサリーチキンが買えなかった我が家では、急遽冷凍してあった肩ロースを解凍し、クリスマス用にならないか少しだけ考えた結果、ローストチキンのような見た目の炒め物が完成しました。
簡単で美味しく、試飲していたワインとの相性も抜群でしたのでご紹介します。5歳の長女はもりもり食べてました。また、豚肉!?一人で突っ込みましたが気にしません。皆さんも気にしないでください。
香り豚肉のオイスターソース炒め
【材料】大人2人 幼児2人分
・豚肩ロース肉 4枚
・乾燥ハーブミックス(我が家はエルブドプロヴァンス)少量
・塩コショウ適量
・にんにく 2かけ
・ごま油 大さじ1ぐらい
・片栗粉 適量
・オイスターソース 大さじ1ぐらい
作り方
1、豚肉を食べやすい幅で短冊状に切る。
2、切った豚肉に塩コショウ、ハーブを振りかけ、片栗粉をまぶす。
3、ごま油とにんにくをフライパンに入れ、にんにくの香りがでてきたら、2の豚肉を入れ、中火で焼き裏返して裏も焼く。均等においしそうな焼き目がついたら、転がすようにフライパンを煽りながら炒める。
4、オイスターソースを入れ、フライパンを煽りながらからめる。美味しそうになったら皿にもりつける。
サイドメニュー:こどもも大好きブロッコリーとコーンの炒め物
ちょうど、冷蔵庫にあったもので、こどもが好きな炒め物をつくりました。ポイントは意外にもジャガイモだと思います。メインにオイスターソースを使ったときは、ブロッコリーとかってとても合うようなきがしてしまいます。
【材料】
・ブロッコリー 1個
・じゃがいも 1個
・コーン缶 1缶(110グラム程度)
・ベーコン 2枚(ウインナーでもいいです)
・バター10グラムぐらい なければいりません
・オリーブオイル 適量
・塩コショウ
作り方
1、ブロッコリーは小さめの房にわける。芯の芯は小さめに切りそろえる。鍋でゆでる。
2、1をしている間に、ジャガイモの皮をむき、薄めの短冊切りにして、耐熱皿に平らに並べ水少々をふり、ラップをしてレンジで1分程度加熱してやわらくしておく。
3、ベーコンは1センチ程度幅に切る。
4、コーンは今回は汁は使わないのでざるにあげて水気をきっておく。
5、フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、じゃがいもとベーコンを炒める。じゃがいもに美味しそうな焦げ目がついて、それだけでも美味しそう!って思える程度に。そこにブロッコリーとコーンを入れ、全体的に炒め合わせる。
6、塩少々と胡椒で味付けをする(好みでクレイジーソルトみたいなものを使ってもよいと思います)
7、少し深めの皿にもりつける。
一緒に楽しむなら、こちらの2016年シャトー・シャルマイユがおすすめです。
ソムリエ・エクセレンスの鐵屋竜朗です。初回に自社輸入した44アイテムのワイン、セレクションのポイントは簡単です。
日本のフードに寄り添うボルドーワイン です。普段の食生活、家庭料理であったりレストランであったりと、日本の食文化にマッチするワインになります。
日本は島国であり、どこか潮みを感じる風味を持ったワイン、海を連想するワインを意識してセレクションしています。大きな川が流れ、海に近いボルドーはまさにうってつけの産地だと思っています。またその中でも日本のフードに合う生産者やヴィンテージに拘りました。
さて今日は、ハーブの香りが利いた大人味の豚肉のオイスターソース炒めです。
ソムリエ・エクセレンスの経験では、オイスターソースは海に近いボルドーのワイン好相性です。中でもサンテミリオン地区のワインやメルロ主体のワインがいいです。ぜひ オイスターソースとメルロ は覚えておきましょう。
そこで香り豚肉のオイスター炒めには、メルロ主体でハーブの香りを出すカベルネ・フランが多くブレンドされているシャトー・シャルマイユ2016年がお奨めです。
出来が良く充実した旨みを持つ2016年はすでにトリュフのような発展した香りを持ち、貝を思わせるミネラル感が見え隠れしています。オイスターソースに最適な1本と言えます。
豚の脂やうま味に伸ばしてくれる酸味を持つメルロのジューシーな果実味が心地よく寄り添う、オイスターソースのコクを受け止めます。
みんさんの人生がワインで楽しく豊になりますように!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。