フライパンで簡単『すき焼き風すき焼き』とワインのペアリング｜春夏秋冬
本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
最近、腰で小枝が折れる音がするアラフォーワーママてつみです。
凝りすぎですｗ
ストレッチもしているつもりですし、梅雨時でも歩けるときは歩いているのですが
デスクワークで座りっぱなし、そして自宅でも基本座って作業しているので
凝り固まってしまうスピードの方が圧倒的に早いのでしょう
デスクワークの皆様ならきっと、同じお悩みを持つ方も一定数いらっしゃるのではないかと予想されます。
よって
小枝が折れるような音がするのでしょう・・・
みなさまはパキとかミシとか聞こえますか？
ただ幸い痛くもなんともないのですよね。
もう、デフォルトすぎてコリが軟骨みたいに堅くなってしまっていて笑
完全にちょっと自分で押すとカタカタで、しかもゴリゴリしている場所があります。
プロの手でほぐして矯正もらいたいところです・・・
とはいっても、いろいろとリソースの問題があるので
なんとか自分でストレッチして、木の幹が折れないように気を付けます。
順調に加齢している証拠ですね
今月また一つ歳をとります。
無事に歳をとれそうなことに感謝しかないのですが
年々、身体はもっと優しくしてくれと言ってくるので
まったくやれやれです。
でも、歳をとって大人になるって悪くないってこともありますよね。
だって大人しかワインは飲めませんから。
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ご縁あって、検索からたどり着いてくださいましたお客様に、すでにこの時点で、誤解があるといけませんので
このブログについてご説明いたします。
このレシピブログは「ワインしかない」ソムリエエクセレンスの鐵屋（通称エクセレンス）が、
家庭料理とワインのペアリングを真剣にやっていくブログです。
ここでいう「家庭料理」とは、
共働きの我が家のリアルな食卓を基準としています。
スーパーで買える食材で簡単に作れる自炊、
もちろん冷凍食品や総菜、コストコデリ、ファストフード、プチ贅沢なお取り寄席、コンビニのスイーツまで
使えるものを上手に使う「リアルなおうちごはん」です。
そんな「リアルおうちごはん」＝家庭料理に、
さらりと上質なワインをペアリングして、一気に人生における食経験を豊にし、
あなたがこっそりドヤ顔できるようにペアリングのポイントをお伝えできればと思っています。
そう、ワイン屋による、リアリティ追求型の「家庭料理とワインのペアリング」ブログです。
共働きなので、毎日の投稿はハードルが高いのですが
目標はみなさまの「今日何食べよう」の参考になれることと
「ワインは高いから失敗したくない」と考えて一歩踏み出せない方や
「何と合わせてよいのかわからない」という方まで
ちょっとお高いワインの敷居を、目一杯さげていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。
それと、当店ではいわゆる「激安」とか「安旨」というカテゴリでのワイン販売はいたしておりません。
小さなワインショップですので、
本当に「造りの良い」「状態（保管や流通もふくめて）の良い」ワインを厳選し、
市場の現在流通している価格を確認した上で値付けしたものを販売させていただきます。
セレクションのポイントは「家庭料理に寄り添う」飲み心地のよいワイン！です。
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アラフォーが大人を語るなど、諸先輩方に叱られるかもしれませんが
所感として
大人って結局、どこまでも自分で自分を癒すしかないのかもしれないなと思います。
今現在、私が持っているリソースの中で、最も使えるのが「自分」というマンパワーなので
ちょっと使い倒す傾向にあるんですよね。
だから、たまには、ですよ、
というか「週末には」ですよ
すき焼き風のすき焼きぐらい食べたいなと思ったのですよ
（小さな家族が食べたいと言ったんですけどね。日曜日のご馳走）
『週末には美味しいもの食べてもいいじゃない？』
あれ？デジャヴ？
そうはいっては、自分を甘やかしていないかい
「週末には」って「年末年始には」とか「クリスマスには」とかのビックワードに次いで、
自分を癒すのではなく甘やかす可能性の方が高いフレーズなんですよね
7分の2から３の結構な割合で美味しいもの食べてもいいじゃない？っていってるわけですから。
はっきり申し上げます
知らんけど笑。
自分を甘やかしたっていいですよね？
誰も甘やかしてはくれませんし
ちょっと甘めの割下で、すき焼き風すき焼き作って食べる、自分に優しい週末
大袈裟に言っていますが、よく考えてみると
この週末、
大人としては普通寄りですよね？笑
皆様は、もっと、しっかり、自分を癒し、充分に優しく甘やかしてあげてくださいね！！
普通とちょっと違うのは、
フライパンで作る事
和牛であること（ロピアがつくばに来て以来誘惑すごいです）
そしてじゃがいもが入る事ぐらいです
鐵屋家はすき焼きにじゃがいもが入ります。
大人だけではなく子どもも大好きというわけです。
では、早速、行ってみよ！
フライパンで作るすき焼き風すき焼き
すき焼き風すき焼きの材料（牛肉400ｇ分）
・牛肉（今回は和牛が号外特売！）約400g（ロピアでなんと1000円ぐらいで買えました）
・じゃがいも １～2個 １㎝程度の厚めに輪切りにする。
・椎茸 6枚
・長ネギ 1本
・白菜 6枚ぐらい
・しらたき 1袋、下茹でして食べやすい大きさにカット。
・焼き豆腐 1丁
※割下
・醤油 50㎖
・酒 50㎖
・みりん 大さじ3杯程度
・砂糖 キビ砂糖使用で大さじ２程度
・水 100㎖
・出汁用昆布 3㎝程度
じゃがいもは1.3㎝ぐらいの厚さが理想です。メークインなどにするとちょうどよく崩れてくれます。崩れすぎもちょっと残念ですからね。崩れやすい品種の場合にはもう少し厚めでもよいかもです
全部混ぜるとだいたいですが1カップぐらいです。野菜からの水分が出ます。見えませんがだし昆布が入っています。昆布はなければないでいいと思います
すき焼き風すき焼きの作り方簡単4ステップレシピ
１ 【準備】材料を切っておく。割下の材料は混ぜておく。白滝は熱湯で3分ゆでたら、湯切りして食べやすい大きさに切っておく。
２ フライパンを熱しにラードを入れ、フライパンに塗りつけるように溶かし、1㎝程度の厚みのじゃがいもを中火で焼いていく。5分焼いたら裏がえして3分程度焼く。
３ ２に肉を入れ、端に寄せ、他の具材も並べて置く。全部置いたら割下を入れて蓋をして蒸し煮にする。
４ 10分程度煮込んでできあがり！フライパンのまま食卓へONでも良いですし、皿に盛り付けても良いと思います。お好みで生卵や七味唐辛子などを添えて召し上が
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あく抜きしていない白滝は、熱湯で3分程度茹でて、ザルに入れ、食べやすい長さに切っておきましょう。
お肉売り場に必ずありますね、ラード。もらっておきましょう！深めのフライパンを使っていますが、浅いフライパンでも大丈夫です。具材の量はフライパンの大きさを見ながら調整してくださいませ。
じゃがいもを置き、５分焼きました。中火です。
裏がえしました。裏がえして3分程度焼きつけます。
隣にお肉を入れて、端によせます。
他の具材を並べ入れます。
割下を入れます。昆布を入れている場合は昆布をとります。
蓋をして蒸し煮にしていきます！後は1０分そのまま中火で煮込みます。
完成で良いと思います❣調理開始からここまで２５分でした
鍋敷だけおいて、フライパンのままテーブルにドンです。
すき焼き風すき焼きを実食
てつみの「はじめてのすき焼き」は
中学生の時の、京都修学旅行の宿の夕飯です。
中学3年生がすき焼きとの出会いです。
生卵に牛肉をくぐらせて食べる、時たま観るテレビの世界のフードでした。
すごく美味しいと思いましたので、記憶にばっちり残っています。
生卵割るところとか笑
ですが実家には牛肉文化がありませんでしたので
その次に、記憶に残るすき焼き体験は
社会人になってから、新卒の会社で先輩に都内の「木曽路」でご馳走になった時でしたね。
で、すき焼き文化があるエクセレンスと結婚し、
無事、家庭で食べるご馳走となったのです。
まさに、デビューが遅かっただけに
柔らかい牛肉と、甘く煮た具材を生卵にくぐらせるという
なんとも罪深い食べ物の
この甘くて濃い味は
ちょっと、
危険すら感じる美味しさです
きっと、大好きなんだと思います。
でも、こんなに美味しい思いして大丈夫かな？みたいに感じる自分・・・
鐵屋家のすき焼きの特徴、「じゃがいも」は是非試してほしいです。
「すき焼き風」といっている理由でもあります。
すき焼きにじゃがいも、あまり入れませんね。
私はお肉がやっぱり好きなので、じゃがいもばかり食べているとお腹いっぱいになってしまうのでセーブするのですが
ラードで焼いたじゃがいもを肉や他の野菜とともに割下で煮るので、美味しさが染み染み！
試したことが無い方で「すき焼き」への価値観が柔軟な方は是非おためしください。
それと割下！
市販のすき焼きのタレでOKだと思うのですが
ちょっと濃いと思ったり、残ってしまいがちだったりするので自作もおすすめです。
昆布はなくてもOKです。
醤油、砂糖、酒、みりん、水を配合すればできますｗ
「すき焼き風」ですしね。
「すき焼き風」でも「すき焼き」でも、ご馳走感がすごいのは
私だけでしょうかね？？
もう、絶対、ワイン飲みたいと思ってしまうおうちのご馳走ですｗ
ということで、すき焼き風すき焼きとワインのペアリング
エクセレンス、よろしくお願いいたします。
『すき焼き風すき焼き』とワインのペアリング
すき焼きにはじゃがいもが定番で育ったソムリエエクセレンスのてつやです。
全く酒が飲めない親父の好みは、どこか、子どもが好きそうなものだったなあと、思い出されます。
当時としては高齢夫婦の次男として、3番目に産まれた僕は、
親父譲りなのかわかりませんが
子どもが好きな料理もとても大好きですね。
大人が何かなんて考える事すらあまりない僕ですが、そう、ワインは大人の飲み物ですから、
子どもの頃の思い出の味にも、もちろん、ペアリングしていきます。
早速いってみよ！
ペアリグするワインはクォーツ・リーフ ピノ・ノワール シングル・ヴィンヤード 2015年です。
クォーツ・リーフのピノ・ノワール シングル・ヴィンヤード 2015年は、熟成により滑らかさと複雑味のある飲み頃の赤ワインです。
とても優雅な味わいは、センスの良いピノ・ノワール好きの舌を掴んでいます。
当店での価格は税込5,489円です。
セントラルオタゴのピノ・ノワールの味わいには果実味の濃密さやアルコールのボリュームだけではない逞しさがあります。
それはミネラル感からくるストラクチャーが大きく、海を連想する仄かな塩味の余韻とともにワインを引き締めて洗練させています。
セントラルオタゴでしか味わえないピノ・ノワール、これがピノ・ノワールの代表的な産地なっている所以でしょうか。
働き世代に人気で、きっとモダンで躍動感のあるピノ・ノワールを求めるからでしょう。
ピノ・ノワール シングル・ヴィンヤード 2015年はピュアで美しい果実味、躍動感を感じる旨み、海を連想する仄かな塩味の余韻、
挙げればきりがありませんが、深いコクを持ちながら洗練された美味しさを持っています。
クォーツ・リーフでは有機栽培を実践しています。
畑はビオグロによるオーガニックの認証と、
世界で最も基準が厳しいともいわれるオーガニック認証の1つデメターによるバイオダイナミック農法の認証を受けてブドウ栽培を行っています。
ペアリングのポイント
割下とともに軽く蒸し煮された、甘く滑らかな牛肉やじゃがいもなど、甘く柔らかい具材の食感が魅力です。
そして手作りの割り下が絡み合って、放っておいても自然とコクがある仕上がりです。
僕は、やはり溶き卵に肉や具材をくぐらせて食べるのが好きなのですが、
そうすると、食感はより滑らかで、コクも深くなります。
ワインは滑らかなで充実感のあるボトルが良いでしょう。
つまり渋みを少なく感じるブドウ品種でアルコールものっているボトルということになります。
ピノ・ノワールで充実した明るい果実味を持っている、ニュージーランド・セントラルオタゴのものがしっくりと来ます。
そして少し熟成しているボトルであるゆえに、ワインの滑らかさ、奥行きと複雑味があるので、より本日のすき焼き風にはマッチします。
僕がセレクトしているクォーツ・リーフのピノ・ノワール シングル・ヴィンヤード 2015年は
すき焼きの具材の柔らかい食感に重なり合う程良い渋みを持っています。
ワイン充実感のある果実味とボディ（アルコール度数）は、お肉や商材から溶け出した旨みと割り下が重なり合うコクのある美味しさをしっかりと受け止めてくれます。
そしてクォーツ・リーフのピノ・ノワール シングル・ヴィンヤード は熟成した発展してきている2015年ボトルです。
味わいに深みや複雑味があります。
牛肉と並んで主役を張るじゃがいも美味しさ、料理のうま味を吸ったじゃがいもや椎茸の複雑味にも優しく寄り添うことができます。
すき焼きにワイン
大人になっても
贅沢の極みと思います。
こういうペアリングがあるからこそ、
頑張ろうと思えますね。
僕にとっては、このじゃがいもの入ったすき焼きは、親父の味でもありお袋の味でもあります。
みなさんはすき焼きの思い出がありますでしょうか？
おうちで食べるご馳走
初めてその料理を食べた時の思い出も一緒に、ワインと味わえば
大人になるのも悪くはないと思えるかもしれないですね。
まだまだ子ども染みていて恐縮です。
それでは、また！
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション（輸入保管状態）に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。
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