本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

先日、こどもと一緒に公園で久しぶりに逆上がりに挑戦したアラフォーです。

結果、翌日、どうなったかは、ご想像通りです。

 

ダイエットには成功しても運動能力を10年前に戻すのは、並大抵の努力じゃだめですね。

こりゃ真剣に、筋力をつけないといけないと思っております。

 

だから、というわけではないのですが、私はタンパク質が好き笑

夕食は、手のひらぐらいの量のタンパク質と出来る限りの野菜、そして葡萄酒を少々(ワインでいいじゃろ

これが一番おちついています。炭水化物は夜に限ってはほとんど欲しないんですよね。

 

だからこそトレーニングさえすれば

 

そう、トレーニングさえすれば・・・

 

残念ながら今そこまでのリソースを確保できないわけで、逆上がりをして全身が痛いのです。

 

いずれは、連続逆上がりができるアラフィフめざしてがんばりたいものですね。

 

と、いうことで、今日のおかずです。

 

手羽中です。

 

手羽先でもない手羽元でもない、手羽中。

てばちゅー

 

じゃないですよ、てばなかです。

 

手羽中を、ぷりんぷりんに茹で上げて、病みつきダレという怪しいたれを絡めていただきます。

 

では、いってみよ!

 

手羽中をやみつき香味ダレでいただく

手羽中のやみつき香味ダレの材料

・手羽中約20本

・にんにくしょうがのすりおろし各1かけ

・塩コショウ

・ゆでるための水1ℓとお酒50㎖

○香味ダレ※調味料は大きめのボウルに合わせておくと良いです。

セロリのみじん切り3分の1~2分の1本分⇒ポイント!

・長ネギのみじん切りセロリと同じぐらい

・大葉みじん切り3~4枚分

・醤油大さじ2

・ごま油大さじ1

・お酢大さじ1

 

おろし器が割れてしまってから、すり鉢で生姜やにんにくをすっているのですが、意外と大丈夫ですw

 

 

手羽中のあっさりやみつき香味ダレの作り方簡単4ステップレシピ

1 手羽中にすりおろしたしょうがにんにく、塩コショウをかけ良く揉みこみ10分程度置き、下味をなじませる。この時間で、鍋に水を入れ火にかける。薬味はみじん切りにする。

2 鍋の水が沸騰したら、酒を加え、下味をつけた手羽中を茹で始める。再度沸騰したら弱火にして10分~15分。灰汁をとりながらじっくりゆでていく。

3 ボウルに入れた調味料をしっかりまぜる。手羽中は時間になったら火を止め、蓋をして3分程度放置してざるにあげる。

4 調味料の入ったボウルに手羽中を入れ、よく絡むように混ぜたら、切っておいた薬味を加え、よく和え、皿に盛り付ければできあがり!!

 

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すりおろしたにんにく・生姜と塩コショウを軽く揉みこんで、10分程度おいて下味をなじませます。

 

手羽中に下味をつけている間に、ボウルに調味料を入れ、薬味はすべてみじん切りにしておきます。

 

10分程度、なじませたら、沸騰したお湯にお酒を入れ、手羽中を入れ茹でます。再度沸騰したら弱火で。10分~15分じっくり。

 

コラーゲンあり、旨みたっぷり、ぷりんぷりんに茹で上がります。

 

 

ボウルに入った調味料をよく混ぜて乳化させ・・・

 

ざるにあげた手羽中を入れ・・・

 

よく調味料を絡ませるように和え・・・

 

いよいよ薬味を入れたら

 

しっかり薬味も調味料も絡み合わせて、できあがりです。冷めてしまっても美味しいので、慌てる必要もなくて良いです。

 

こどもも大人もやみつきですw

 

やみつきダレが絡んだ手羽中を実食

 

 

大変だ、大変だー!!!

 

 止まらないよ~

個人的に、ポイントはセロリだと思います。

ただ香ばしいだけではなく、どことない爽やかさが、やみつきになるポイントだと思ってます。

 

コラーゲンも豊富な手羽元、じっくりしっとりゆでられていて、食感はプリンプリン。

特にできたては身離れもよく、子どもも本当に止まらずたべてしまいました。

 

 だめだ!本当に止まらない~早くワインを・・・白!?

 

手羽中のやみつき香味ダレと赤ワインのペアリング(税込1980円)

2018年 ピノ・ノワール カリフォルニア サイクルズ・グラディエーター

 

子供と一緒に登り棒に挑戦したソムリエエクセレンスの鐵屋です。

上まだ登れてホッとしました。

 

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さて手羽中はあっさりやみつき香味ダレと赤ワインのペアリングです。

今日はいつも以上に料理が美味しく感じます。

 

料理に入ったセロリがワインとの相性を深め、さらにはワインの鮮やかさが増し美味しさがアップしました。

エクセレンス的には、やったね!

と、思わずにやり笑ってしまう最高のペアリングです。

 

ワインと料理のペアリングが良くあっているか確かめるには

 

尊敬するソムリエ、石田博さんの著書「10種のぶどうでわかるワイン(日本経済新聞出版社)」の説明が良くわかりやすいのでご参考にしてください。

「料理をよく噛みしめて、料理の風味が口中にいきわたるように食べます。続いてすぐにワインを飲みます。口の中がワインの味に変わります。飲み込んでしばらくして、料理の風味がまたよみがえってきたら、よく合っているとなります。ワインが料理の余韻を伸ばしているのです。料理の風味がよみがえってこなければ、ワインが強すぎるということです。またワインや料理が酸っぱく感じたり、苦くなったら、その相性はよくなく、まろやかに、やさしく、甘みが広がったら、相性は素晴らしい、ということなのです。」

料理とワインをペアリングして楽しむ時、思い出してみてください。

 

僕がほくそ笑む今回のペアリングは、まさにこれです。

 

料理によってワインの果実味が鮮やかになり、味わいに瑞々しさがましました。

料理とワインのハーモニーで、料理が美味しくワインに明るさや美しさが増して、口中での心地の良さがぐっと増していきました。

 

料理のどこの部分かといいますと、

まず鶏肉のプリンとしてジューシーな食感とカリピノの渋みの質があっていて、両者の味わいの重さ(濃さ)があっていることが不可欠です。

そのうえさらに、

どこか心落ち着かせるセロリの香り、これがまずグラディエーターのピノ・ノワールにあるハーブ(好き嫌いのある香り)をうまく隠してくれます。

そしてカリピノ(カリフォルニアのピノ・ノワール)の肉厚な果実味にセロリの酸味が加わり、果実感に瑞々しさが増しました。

これでワインの鮮やかさや美しさが生まれたのです。

 

実は、サイクルズ・グラディエーターのピノ・ノワール カリフォルニア2018年はカリピノらしい穏やかさや優しい果実の充実感があり飲み口が良い赤ワインです。

しかし、ちょっとだけ“隙”があります。

それは飲み手の好みを左右するハーブのアロマ、そして優しい感じる酸味(穏やかな酸味→弱く感じる酸味)のキャラクターです。

その“隙”を埋める料理の存在、ペアリングしてワインから感じる必要のない香りや味を打ち消したり、ある部分を補完して際立たせる。

これがあると料理とワインのハーモニーがより素晴らしく感じます。

香りと味がただ同調してだけではなく、余韻が伸び、風味の鮮やかさが増して美しいハーモニーが生まれます。

 

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サイクルズ・グラディエーターのピノ・ノワール、料理とのペアリングで是非美味しさを引き延ばしてみてください!

 

 

前回豚バラと大豆のトマト煮も、トマトの酸味を使ってこれを狙ってみましたがフレッシュな野菜の酸味の方が向いていました。

そこでワインを酸味のあるシャルドネに変えました。↓

豚バラと大豆のトマト煮と赤ワインのペアリング

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

これからも懲りずに家庭料理とワインをペアリングしていきます。

 

それでは、また!

 

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・夢のために共働きをしている

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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。

驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。

当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と

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是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。

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