ツナメルトサンドウィッチと白ワインのペアリング
お疲れ様です。
深夜早朝に一人でニヤけたり、うなったり、思い出しては腹を立てたりしながら、記事を書いている、人生に忙しいてつみです。
だから私は美味しいサンジョベーゼが好きなんでしょう←意味わかりませんが。
いつかね、飲みたいワインがあるんですよ。
「朝露が少し残る草原」を思わせるような、カベルネソーヴィニヨン。季節は5月ぐらい。
なんか、つっこみありますか?笑
でも、本当にそう思っているんですよね、少なくとも今は。
きっと、ボルドーにあるんじゃないかとも思うのですが、出会えるでしょうか。
一度だけ経験があるのですが、再現性ないし、する必要もないとは思っていて、いい思い出だったってことだと思います。
ワインの美味しい美味しくないは、もちろんスペック的な要素も大きいと思います。
でもね、私は、いつ・どこで・誰と・どんな料理と、そしてどんな気持ちでワインを飲んだのか、という体験的な要素も実は大きいのではないかと思っています。
ワイン初心者の方には、まず、状態の良いものを、素敵な体験とともに飲んでもらいたいなと、心から思います。
って、なんかオ・ト・ナ~!!
だって辛酸なめまくり臥薪嘗胆が座右の銘のアラフォーですから、そりゃちょっとはオトナな雰囲気も出さにゃだめでしょうってことで、
今日は、大人のツナメルトサンドです!休日のブランチに超絶おすすめです!
冒頭長いよっていうね、
では、いってみよー!!!!
てつみ流大人のツナメルトサンド
【ツナメルトサンドの材料】
※分量はオトナ2人分
・食パン8枚切り 4枚
・粒マスタード+マヨ 適量
・ツナ缶 1缶
・玉ねぎ(今回は赤玉ねぎ使用)4分の1個程度好みで
・マヨネーズ 大さじ1
・黒胡椒 あらびき強め
・チェダーチーズ パンに乗る量ならOK
・美味しく作るぞっていう熱い気持ち 疲れない程度
ツナメルトサンドの作り方
※写真には、子ども用につくったツナとキュウリのサンドイッチが映り込んでいますが、ご了承ください。
1 玉ねぎを細かいみじん切りにして、軽く塩をふり、混ぜたら空気にさらしておく。
2 玉ねぎを軽く揉みこみ、絞る。
3 ツナと玉ねぎ、マヨネーズ、黒胡椒を混ぜ合わせる。
4 マスタードを塗ったパンに混ぜた具をのせ、チェダーチーズをのせる。(チェダーチーズがブロックの場合はすりおろすかスライスしてください。)
5 まずはチーズを溶かしたいので、もう一枚のパンはサンドせずに、トースターやオーブン(210度)で焼く。チーズはすぐとけるので、溶けたと思ったらもう一枚でサンドしてさらに焼く。焼き加減はお好みです。
6 皿にもりつけて完成!無駄にポテチとか添えてみました笑。
ツナメルトサンドを実食
ツナメルトサンドのポイントは、ツナに入った玉ねぎですかね。これ、少量でもいいんですが、入れたほうがいいです。あともし家にキュウリのピクルスがあったりする方はピクルスを刻んで混ぜても美味しいです。
少しアクセントの効いたツナとチェダーチーズが一体となって、大人の満足するサンドイッチです。
胡椒もしっかり効かせているので、全体として、ちょっとハッキリとした味です。
要はですね、
簡単で美味しくて
ちょっと大人の雰囲気味わえるってことです。
正真正銘大人の皆さまにも、もちろん美味しく仕上がっていただけると思うので、ぜひ、お試しください。
チーズはあるものでもいいのですが、一度、チェダーでツナメルトをやっていただくと、沼にはまれますのでおすすめです。
お酒がほしくなる酒好きサンドイッチと言っても良いと思います。
いやもう絶対シャンパンでしょう!とか言って、うえーい とふざけてもいられませんので
ここはエクセレンスに、いつものように愚直に真面目に超絶不器用に、合わせてもらいましょう!
では、どうぞ
大人のツナメルトサンドとペアリングを楽しむワイン【完売しました】
はい、エクセレンスの鐵屋です。
てつみさんいい線いってました、シャンパーニュもありだと思います。
今回はシャンパーニュではなくオーストリーの清々しい白ワイン、梅雨のじめじめを吹き飛ばし、昼下がりにもグラス一杯楽しみたいグリュナー・フェルトリナーをお奨めします。
ツナメルトサンドはサクッとした食パンにツナとレッドチェダーの美味しさ、そこに塩もみした玉ねぎのぴりっとした酸味と胡椒のぴりっと感のアクセント、大人味のサンドイッチです。
サクッと感には酸味の切れ味、味の濃度には酸味の太さ(酸のボリュームがある)、ぴりっと感には華やかな香りのワインがよさそうです。
ツナメルトサンドを食べて思うこと、ソムリエ・エクセレンス的には昼下がりに楽しみたいです。そのため 清々しさ と 軽さ(アルコールの軽さ) がワインに欲しいです。
そこでオーストリア、ヴァッハウ地区の名門生産者ヴァイングート・クノールのエントリーワイン(購入しやすいお手頃価格のワイン)がお奨めです。
グリュナー・フェルトリナーは香りに特徴的なグリーンのトーン、清々しく爽やかさ があります。まさに梅雨のじめじめ感を吹き飛ばしてくれる清々しさです。
そして冷涼エリアの酸味の切れ味を持ちながら、このブドウさらしい 酸味の太さ・充実感 があります。ツナとレッドチェダーチーズのうま味を受け止めます。
2017年はフレッシュで酸味が生き生きとしていて、華やかさ・明るさ を持っています。
そしてシュタインフェーダーは少し軽めの アルコール分 11.5% vol なので心地よくグラスが進みます。お昼からでも楽しめる軽やかさがあります。
冷やしても香りや味わいが閉じずに華やかさがあります、ひんやりとさせて美味しく、低アルコールの軽やかな飲み心地があります。
休日の昼下がりに、お酒が許されるならばグラス1杯をツナメルトサンドとスナック感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ワインで食卓が楽しく豊かなものになりますように。
ではまた。