トマトとほうれん草のパスタとワインのペアリング

本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
いつのまにか、野菜はマーケットで買うようになった我が家ですが、前回のマーケットでもたっぷり野菜を補充しました。
大好きななかむら農園さんのテントには、サラダほうれん草がありましたので、もちろん購入しました。
サッと水洗いしてキッチンペーパーでくるみ、ポリ袋に入れ、保存しておきました。
もともとの鮮度がいいのと野菜の質が良いのでしょう、1週間強たっても本当にしゃきっと新鮮。
サラダほうれん草だし、やっぱり生食よね~と思い、
2個だけずっと冷蔵庫の野菜室に入っていたトマトを使ってパスタにすることにしました。
お昼ご飯に?
いえいえ、
じゃあ、夕飯に??
いえいえ、
大人のお夜食に!!でございます!もちろん夕飯は軽めにいただきましたけど?
ということで、
お昼でも、夜ご飯でも、お夜食でもOKですよ、
トマトとほうれん草のパスタいってみよ!
トマトとほうれん草のパスタ
トマトとほうれん草のパスタの材料(多めの1人分です)
・トマト 中2個
・にんにく 大き目のもの1かけ
・オリーブオイル 大さじ2
・白ワイン 50㎖
・パスタ 100~120g
・ほうれん草 葉を8枚~10枚程度
サラダほうれん草
ビレッジマーケットつくばに出店した際に、同じ出展者仲間のなかむら農園さんで購入しました。
ビレッジマーケットつくばのインスタはこちら➡➡ @village.market.tsukuba
なかむら農園さんのインスタはこちら➡➡➡ @nakamura_organic_farm
トマトとほうれん草のパスタの作り方
~簡単4ステップレシピ~
1 ほうれん草はよく洗い、水気を切って、葉と茎にわけておく。1枚の葉が大きい場合には縦半分に包丁できっておく。トマトは湯剥きにして、2cm程度の角切り、にんにくはみじんぎりする。
2 大き目の鍋で湯を沸かし、塩を入れ、パスタを茹で始める。フライパンにはオリーブオイルとにんにくを入れ、火にかける。
3 にんにくが黄金色になったらトマトを加えて軽く炒め、白ワインを入れてさらに炒めてソースにする。トマトは敢えて崩さなくても、自然に崩れるぐらいが美味しい。
4 茹で上がったパスタを3に加えて、よく混ぜ合わせながら絡めていき、皿に盛り付ける。ほうれん草の葉にうっすらとオリーブオイルをあえて、パスタの上に山になるようにもりつけて出来上がり!
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STEP1
ほうれん草はよく洗い、水気を切って、葉と茎にわけておく。
1枚の葉が大きい場合には縦半分に包丁できっておく。
トマトは湯剥きにして、2cm程度の角切り、にんにくはみじんぎりする。
ヘタの部分をくりぬいて、おしりの部分に十文字に切り込みを入れておくと湯剥きしやすい。
STEP2
大き目の鍋で湯を沸かし、塩を入れ、パスタを茹で始める。
フライパンにはオリーブオイルとにんにくを入れ、火にかける。
STEP3
にんにくが黄金色になったらトマトを加えて軽く炒め、白ワインを入れてさらに炒めてソースにする。
塩で味を調える。
STEP4
茹で上がったパスタを3に加えて、よく混ぜ合わせながら絡めていき、皿に盛り付ける。
ほうれん草の葉にうっすらとオリーブオイルをあえて、パスタの上に山になるようにもりつけて出来上がり!
\美味しそう美味しそう美味しそう(*ノωノ)/
トマトとほうれん草のパスタを実食
あっつあつのパスタに、サッとフレッシュなほうれん草をのっけて、
パスタの熱で、少しだけしんなりとしたほうれん草を、パスタに巻き付けて食べるのです。
このフレッシュトマトのソースは、ほどよい酸味と甘み、にんにくのコクで絶妙なバランスなのでチーズは無くてもよいのですが
部分的に味変するのも、めっちゃ楽しいです。
なぜかチーズをちょっとかけただけで、味が90度ぐらい変わるのですよね、不思議。
少し懐かしい、優しいナポリタンみたいな雰囲気になります。
あなたは、チーズあり派?無し派?
チーズがないよ!!っていう方でもご安心。
だって、チーズかけなくてもとても美味しいです。
生のほうれん草の食感や、味わいがたまらないですね。
チーズ以外に動物性たんぱく質が一切入っていないなんて信じられないぐらいの満足感です。
あ、そうか、夕飯で少しおかず食べた後だから、そう感じるだけかもしれませんがwww
そして、ほうれん草も、普通のほうれん草でも大丈夫です。
サラダほうれん草があれば尚よしですが、通常のほうれん草を真ん中の葉脈にそって細長くして使っても大丈夫です。
あと、ルッコラ好きとしてはルッコラ乗せちゃおうかとも考えたのですが、そうするとこのソースが活きないので
ここはほうれん草でベストです。
ルッコラを載せるなら?私ならアンチョビを入れたトマトソースにしますね。
ああ、わかりますか?
お夜食でも美味しいって食べちゃうこの、パスタ巻き巻き!!
いいんです、いい腹筋運動見つけたので、大丈夫。
あら、大変、今日は半分個だから、すぐに完食してしまいそうです。
グラス1杯ぐらいは、ペアリングしないと駄目です。
だって、このトマトとほうれん草のパスタは、絶対白ワインにぴったりですから。
ですよね?エクセレンス。
トマトとほうれん草のパスタの美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインをよろしくね!
トマトとほうれん草のパスタとワインのペアリング
本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ワインで美味しい楽しいヘルシーをお伝えする、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
てつみさんのおっしゃる通り、『トマトとほうれん草のパスタ』にはフレッシュで鮮やかな白ワインが良いと思います。
久しぶりにフライパンを持たずにパスタを頂きます。
フレッシュトマトの優しい甘みと酸味が美味しく、サラダほうれん草がアクセントになっています。
そしてにんにくと少量加えた白ワインのコクがパスタの美味しさを高めているようです。
それでは早速、『トマトとほうれん草のパスタ』の美味しさを高めるワインペアリングにいってみましょう!
ペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、その料理の美味しさを整理します。
その美味しいポイントとワインの特徴をつなげます。
そして美味しい料理にワインを重ねるポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。
結論から申し上げますと「フレッシュトマトのパスタには白ワインがベスト」です。
フレッシュトマトのパスタです。ワインにはお昼からでも楽しめるような味わいの「明るさ・鮮やかさ」「軽さ」「瑞々しさ」があると良いです。
『トマトとほうれん草のパスタ』の美味しさとは、、、
・フレッシュトマトの甘み(加熱して濃縮したうま味)
⇒口当たりがよく、アルコール度数が抑えられた(12%前後まで)飲み心地の良いワイン
⇒酸味がマイルドなワイン
⇒トマトの酸味を生かしたいので赤ワインやロゼワインの渋みは必要ありません
・サラダほうれん草の爽やかさ
⇒爽やかな香りのあるワイン(葉野菜と相性が良いブドウ品種)
⇒酸味を強く感じない口当たりの良いワイン
・にんにくと白ワインのコク
⇒コクのあるワイン
・プラスした擦りおろしチーズの美味しさ
⇒ワインとのペアリングがスムースになる食材(加えるだけでペアリング力がアップ!)
フレッシュトマトのパスタにはマイルドな味わいの白ワインが向いています。加熱して、ぎゅっと味が濃くなったフレッシュトマトの甘みや酸味を最大限に生かしたい(楽しみたい)からです。
そしてほうれん草には爽やかな香りを出す白ブドウの品種が向いています。酸味が強いとほうれん草のえぐみ(渋み)が強調されてしまいます。酸味がマイルドに感じるボトルが良いでしょう。
パスタには摩り下ろしたチーズが良いですね。チーズを加えると味わい深さが増します。そしてチーズは料理とワインを繋げてくれる食材です。さらにペアリングの相性が深まります。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインは『デルタ・ホワイト』
僕のおすすめはアメリカのカリフォルニア、キープワインズの、デルタ・ホワイトです。フムスの滑らかでコクのある美味しさを高める白ワインです。
優しいアルコール(11.5%)とブドウ3品種を混醸するフィールドブレンドによる “爽やかで上質なコク” があります。
野菜を茹でたり蒸したりする料理、野菜が主役の料理、出汁の効いた家庭料理とのペアリングで美味しさが伸びる・増していくワインです。
デルタ・ホワイトはアルコール度数11.5%と軽めで、さらりと軽やかに楽しんでほしい白ワインです。重くありませんが味があります。
冷蔵庫の野菜室で2時間ほどしっかり冷やして、8℃くらいまで冷やすと軽さとキリっと感が増し、温度が上がり16℃くらいになると優しくマイルドな美味しさを発揮します。
冷やし目(8℃)でグラスに注ぎ、お好みの温度まで上げていきながらデルタが醸し出す香りと味わいの移り行く表情ををお楽しみください。
デルタ・ホワイトは酸味とアルコールが穏やかで、潤いのある果実味、海からのかすかな塩味、円熟味を感じるマイルドなコクを持っています。
デルタは繊細な野菜の美味しさを高める「軽さ・飲みやすさ」、低アルコール11.5%の味わいだけではないんです。
デルタ・ホワイトは「フィールドブレンド」と呼ばれるスタイルの白ワインです。
海に近い畑ロスト・スロー・ヴィンヤードで栽培されている3品種(グリューナー・ヴェルトリーナー、シャルドネ、ピノ・グリ)を同じタイミングで収穫して混醸しています。
3品種が混ざった状態で醸造します。それによってつなぎ目のない滑らかさと複雑なコク、潮味のようなミネラルが複雑味をつくっています。
ワインは通常アルコールが軽いと味わいも軽く薄くなるのですが、デルタ・ホワイトは違います。低アルコールにも関わらず、充実したコクを持つオンリーワンの存在です。
\フレッシュトマトの美味しさにも合うデルタ・ホワイト、ご注文はこちらからどうぞ/
デルタ・ホワイトはアルコールが11.5%に抑えられていて、口当たりの良い酸味が持ち味です。
デルタのスムースな飲み口の良さがフレッシュトマトの優しい甘みやほうれん草の味わいに心地よく寄り添います。
そして3品種混醸によるコクが過熱したトマトの美味しさに加え、にんにくと白ワインを使った味わい深さをしっかりと受けます。
キープ・ワインズのデルタ・ホワイトのフレッシュで鮮やかな味わいが『トマトとほうれん草のパスタ』のフレッシュな美味しさをMAXに高めました。
トマトの味が濃縮しているソースにはマイルドなコクを持つピノ・グリがあいます。
そしてサラダほうれん草の味わいにはグリューナー・ヴェルトリーナーの爽やかな美味しさが引き立ててくれました。
グラナパダーノの擦りおろしを絡めれると、一段とコクが出て味わい深くなりました。
グリューナー・ヴェルトリーナー、シャルドネ、ピノ・グリ3品種の混醸により上質なコクがフレッシュトマトの美味しさが濃縮している美味しさにマッチします。
当店の看板白ワイン、デルタ・ホワイトは季節を問わず、旬の野菜を用いたパスタには、是非ペアリングして楽しんでください!
↓デルタ・ホワイトとパスタのペアリング記事です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!
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そして最後までおよみただきまして、感謝感激です。
毎日、本当にリアルなレシピで恐縮です。
でもこんな風に、簡単で早くておいしい、シンプルなおかずを作って
ワインとともに、楽しんでいただけたら、嬉しいです。
週末だけ
月末だけ
そんな楽しみ方も良いと思います。
お酒ですから、是非、細く長く、健康と時間を大切に、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
Tetsuya Wine Selections
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