本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。
通常はてつみがお送りしていますが、本日はソムリエエクセレンスの鐵屋が最初から最後までお届けしてまいります。
理由は一つだけ、
「たっちゃんが作ったんだから全部書いたらいいじゃん」
と投げられました笑。
(竜朗なのでたっちゃんと呼ばれております、恐縮です。)
私がコストコで国産鶏むね肉を「安かった」という理由だけで、
ちょっと大量に買ってしまって、見事にてつみさんの逆鱗に触れました。
責任をとるべく鶏むね肉料理を日々検索しております。
私には誰も同情していただけないのは承知していますので、淡々とまいりたいと思います。
今日は、冷蔵庫の野菜室にキャベツがあった（しかなかった）ので、鶏むね肉とキャベツでおかずにしていきます。
鶏胸肉ときゃべつの蒸し煮
鶏胸肉ときゃべつの蒸し煮の材料 4人分
・鶏胸肉 ２枚
・きゃべつ １/２個
・片栗粉 大さじ３
・ごま油 大さじ３
・あればチキンブイヨン（固形1個でも大丈夫）
・酒 大さじ４
調味料
・ニンニク ２かけ（すりおろし）
・醤油 大さじ１
・砂糖 小さじ１
・塩 小さじ１/２
・胡椒 少々
安売りでした。すみません、買いました。5キロ・・・
はい、鶏むね肉です。以上。
こんな感じでいかがでしょうか。
鶏胸肉ときゃべつの蒸し煮の作り方簡単4ステップレシピ
１ 【鶏胸肉と下ごしらえ】鶏むね肉には竹ぐしで穴を沢山あけて、袋や容器に入れ、塩大さじ１、甜菜糖大さじ１をよく揉みこみ1時間～つけて置く。最低1時間漬けたら、半分に切ってから食べやすい大きさに削ぎ切りする。片栗粉をふる。キャベツは食べるやすい大きさに切る。
２ 【弱火でじっくり鶏胸肉を蒸し焼く】ごま油をひいたフライパンに載せてる。蓋をして弱火でじっくりと焦げ目がつくまで10分ほど蒸し焼きする。
３ 【キャベツを加え、さらに蒸し焼く】鶏胸肉をひっくり返して、きゃべつをのせてから蓋をしてさらに蒸し焼きする。10～15分ほど。
４ 【調味料を加え水分を飛ばす】きゃべつがしなっとしてきたら、合わせた調味料を加え、水分をよく混ぜ飛ばすように、よく混ぜます。水分抜けたら完成です。
弱火でじっくりこんがり、片栗粉をつけて焼いてください
にんにく、醤油、砂糖、塩、黒胡椒をあわせておきます。
大量です。蓋で押し付けます。ぎゅうぎゅうとな。
キャベツの透明度が出てくるまで蒸します。弱火です。ずっとです。
こんな感じです。少し透明です。もちろん少々シャキシャキでも美味しいと思います。
フライパンをあおって絡め合わせて仕上げていきます。
最後に味付けです。
どうでしょうか？？？男飯普段の夜のおかずとしては上出来ではないでしょうか？
鶏むね肉とキャベツの蒸し煮を実食
てつみさんからは、「私ならもう少し柔らかくできるな～」と言われましたが、自分で作って自分で食べると、とても柔らかくておいしかったです。
キャベツの甘みとなめらから食感、コクと香ばしい香りのある味付けで
個人的には
男子、白米とがっつり行くべし！みたいな仕上げりとなりました。
男としては、「おいし～」と食べていただければ、満足です。
ですよね！？
奥様やパートナーの女性の反応というのは、きっと気になるところですよね。
キャベツがとろとろで、そう、ソースです。
とろっと甘く蒸されたキャベツと、程よい歯ざわりの鶏むね肉を一緒にたべると
キャベツが甘いソースになります。
レストランでは絶対に出てこない、だけどちょっとほっこりするおかずだと思います！
キャベツと鶏むねだけですが、軽く一杯でもワインと合わせれば
なんてことない食事の時間がこの上なく、楽しい時間になると思っています。
ということで、
あまりに家庭染みて恐縮ですが
こんなおうちごはんを、とっても美味しくするワインをご紹介していきます。
鶏むね肉とキャベツの蒸し煮とワインのペアリング
週末ということもあり、疲れた体を癒してくれるような、癒しとリフレッシュ感を持つ白ワインをご提案します。
鶏むね肉とキャベツの蒸し煮は、ほっこりと心が温まるような料理です。優しい味わいがあります。
そこでほっこり感を大切にする優しい口当たりと旨みを持ち、胃も心も洗われるようなリフレッシュできるボルドーの白をペアリングしていきましょう。
後味に清々しさが生まれれば最高ですね。
では、いってみましょう。
鶏むね肉とキャベツの蒸し煮とペアリングするワインはシャトー・カルボニュー ブラン 2016年
シャトーカルボニューブラン2016年は、フランスボルドーの白ワインです。
価格は5489円です。
シャトー・カルボニュー ブラン 2016年は、潤いのある果実味がふんわりと膨らむ上質な旨みがあります。
最初のひとくち目には少々さっぱりとした印象もありますが、その後はピュアな果実の美味しさが膨らみ、口中いっぱいに瑞々しい旨みが広がっていきます。
透明感のある果実味にきめ細やかい酸味とミネラルが溶け合い、上質な口当たりと清らかな後味があります。
口中も心も洗われるような、ぱっと目の前が明るくなるような、リフレッシュできるようなアロマと味わいを持っています。
ペアリングのポイント
過去にも蒸す料理とペアリングしてみましたが、シャトー・カルボニュー ブランは何といっても “蒸し料理に最適な白ワイン” といえます。
まず香りに蒸した葉野菜のような甘い香りがあります。
そしてしっとりとしたテクスチャーの口当たりが、蒸した食材のふんわりとした、またふっくらとした食感に合います。
さらには程よくきめ細やかな酸味とミネラル感が料理をそっと優しく包み込んでくれるように感じます。
シャトー・カルボニュー ブランの2016年は、鶏むね肉とキャベツの蒸し煮を最高に楽しめる白ワインです。
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春キャベツが美味しいシーズンです。作り置きもでき、楽しく美味しくいただけそうですよね。
是非、弱火で放置していおいて簡単につくれる鶏むね肉とキャベツの蒸し煮にワインをペアリングして、さらりと上質な雰囲気を楽しみましょう。
ではまた。
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そしてリアルな鐵屋家の家庭料理を曝け出し、ソムリエエクセレンスが本気でペアリングを行うブログです。
驚くほど、リアルな家庭料理で恐縮です。
当店の肝、「家庭料理と寄り添うワインペアリング」と
ワインのコンディション（輸入保管状態）に異常なまでにこだわりつづけてきた、ソムリエエクセレンスのワインセレクションをご堪能いただく入り口になりますよう記事をお届けしていきたいと思います。
是非、まだ本当にワインが美味しいと思ったことが無い方は、一度ご相談くださいませ。
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