本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

冷蔵庫の片隅にあるものについて、

気にしたことがありますか?

社会のすみっこについて

気にしたことがありますか?

 

道に倒れて誰かの名を呼び続けた事がありますか?

 

あ、最後は中島みゆきですね、はい。

わかったあなたは絶対アラフォー以上なはずです。

いつかワイン会来てください、お話聞かせてください。(何の?)

 

 

今日は、我が家のすっからかんで、めっちゃ綺麗な冷蔵庫の片隅に

もうかれこれ5年前ぐらいからずっと住み続けている塩についてのお話です。

 

その塩は、エクセレンスが、まだエクセレンスではなかったころに

あらゆる食材を買ってはペアリングの沼にはまっている時期に購入しました。

 

チョウザメの卵(私はおフランスでも食べましたが、正直人生にはなくても幸せだし、特にいりませんw)やら

エポワスというチーズやら、とにかく

楽天の超売れてる食材EC、「ハイ食材室」のいいお客さんだったと思います。

 

そう、エクセレンスが買ったハイ食材の残骸、いや残り物が

 

「黒トリュフ塩」

 

・・・・

 

ミーハーかっていう話なんですけど、

5年前ぐらいにトリュフ塩だのトリュフオイルなどはもちろん、トリュフそのものも試しまくっていて

 

もうトリュフはいらない

 

ってぐらい、その香りに飽きてしまって

めでたく、冷蔵庫の片隅で、ジップロックバックに住むようになったわけです。

 

どこかでいつも、片隅に住むものの存在については、忘れない人になりたいと思っていますので

このトリュフ塩の事も私はいつも気がかりで仕方ありませんでした。

 

そんな2021年秋のある日、我が家に大量の卵がやってきました。

30個です。一度に。

 

これは飛んでトリュフに入る卵たち

ということで、

いよいよ冷蔵庫の片隅にひっそりと5年も暮らしていた黒トリュフ塩を再び・・・

 

オムレツに黒トリュフ塩いれよう

ある食材は使おう

 

ということになりました。

早速いってみよ!

 

黒トリュフ塩のオムレツ

黒トリュフ塩の材料(卵5個分、大人なら2人~3人分)

・卵 5個

・牛乳 大さじ2

・黒トリュフ塩 ティースプーン2分の1

・バター 5g

・オリーブオイル 大さじ1

 

黒トリュフ塩のオムレツの作り方 簡単4ステップレシピ

1  ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で卵をまぜ、牛乳、トリュフ塩を入れてよく混ぜる。

2 フライパンにバターとオリーブオイルを火にかけ、焦がさなないようにしてバターを溶かし、沸々したら1を入れる。弱火~中火。

3 卵液が入ったら、おおきく混ぜる→10秒待つ→混ぜる→10秒待つを繰り返しながら少しずつ丸めていく。

4 なんとなくまとまってきたら、皿にもりつけてできあがり!

 

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STEP1

 

 

 

 

STEP2

 

 

STEP3

 

 

STEP4

 

黒トリュフ塩のオムレツを実食

そもそもトリュフ、未体験の方もいますよね?

そもそもトリュフって?

 

きのこです。丸い石ころのような塊で、見た目からは味の想像ができない食材です。

黒と白があって、白はより高級です。

スライサーのようなものでシャカシャカけずって、リゾットやパスタ、ビステッカ(ステーキ)などにかけて食べると

その香りが、唯一無二で、世界中の美食家をうならせています・・・

 

新婚旅行はイタリアのワイナリーをレンタカーでまわったのですが

アルバにも宿泊したんです。エクセレンスが行きたいというレストランがあって。

 

そのアルバはトリュフで有名。

白トリュフはこのアルバでしか採れないとか・・・

で、アルバでトリュフを実際に食べました。

やっぱり香りなんですよね、なんといっても。他にない香りがします。

お店の雰囲気や他にいたお客さんや、いろんな要素を含めて印象に残る食事でした。

 

いずれにせよ、日本では、家庭にはあまり縁がないグルメ食材、となります。

日本の松茸みたいな扱いです。

日本で買うとアルバで買うにくらべて数倍とかなんでしょうけど・・・

でも最近は、成城石井などでも、このトリュフのフレーバーをポテトやナッツなどで楽しめる人気商品もあるようで

ちょっと昔より身近になりましたかね。

 

で、まさに気軽に香りを体験できるこのトリュフ塩は、乾燥した黒トリュフが入っています。

 

そもそもどんな料理に使うのか

結論からいうと、なんでも使おうと思えば使えてしまいます。

 

この黒トリュフ塩、どれだけ本当にトリュフ香がするのか、というと

かなり凝縮されたトリュフ香がプンプンします。

5年、ジップロックに入れて冷蔵庫で置いておきましたが、その香りは健在でした。

開けたてはもっと鮮烈だと思います。

 

で、今回は身近な卵に入れたわけです。

塩ですので、今回のオムレツの味付けはこのトリュフ塩だけにしました。

 

卵とトリュフはレストランでの美食で扱われるほど好相性でもあります。

わかりやすく、トリュフの香りと、なめらかなオムレツの食感と卵の味がマッチしています。

もう、香りが、すごい。

ちなみにホンモノのトリュフ(白)もレストランで他のテーブルで削ってかけているだけで、もしくは部屋の片隅にガラスの容器に入っていても

「ある」事がわかるぐらい香ります。

 

この塩、今いくらか調べると3000円ぐらいしていて高いのですが

お肉にかけてみたり

パスタやリゾットにほんのひと振りしてみたり

 

ワインにはまっている食いしん坊であれば、一度試してみると面白いと思います。

 

で、あらためてオムレツですが

 

塩もしっかり効いて、トリュフの香りもして

卵が濃厚まろやか滑らかで

ワインが欲しくなる美味しさです。

 

美味しいんですよ、とても。

美味しいのですけど

 

でも、

 

私は、、、、

 

干しシイタケでいい笑。

ただ、ビーフステーキには、もう一度かけて実食したいなと思いました。

天ぷらとかに添えても楽しいとは思います。じゃがいもの天ぷらとか?

 

それにしても

美味しいのにどうして、こんなに感動が薄いのか理由を考えたら、思い当たる節が・・・

 

若かりし頃、ホンモノのトリュフだのトリュフ塩だのトリュフオイルを、あらゆるものに合わせて試していたのですよ

その中で、

刺身(幸運にも知り合いがフグとか鯛とか差し入れしてくれた)にトリュフが合うか

そんなことまでやっていたんですよね、それが間違いだった笑

やりすぎでしたw

 

それがこの感動の薄さの原因です。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如しです。

 

でも、逆にやりすぎることで、上手に活かせるようになることもあるので

経験を積むのは良いと思うのですが

 

センスは大事ですね。ほんと、そう思う。

 

トリュフ塩<干しシイタケの私ですが

新婚旅行を思い出す味になるかもしれないので

冷蔵庫の片隅にトリュフ塩

まだまだ置いておこうと思います。

 

トリュフ塩に期待を持つ方のテンションを下げてしまったかもしれませんので

語弊がないように付け加えますと

 

トリュフ塩、やりすぎなければ、かなり美味しく楽しめますので、是非年末年始あたりに、トライしてみてください!!

 

トリュフ塩を使った料理で、今回は卵。気軽に手に入る食材にしました。

こんなオムレツは、いったいどんなワインがいいのですかね?

 

エクセレンス、教えてちょ!

トリュフ塩が嫌味になったり、塩が浮いたりしないでむしろ

双方が美味しくなるようなペアリングはありませんか???

 

黒トリュフ塩のオムレツとワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

トリュフはワインとは切っても切り離せない食材ですね。トリュフ塩も然りです。

それはトリュフの香りを出すワインが多いいことです。つまりトリュフとワインは相性が良いことを意味しています。

 

では、早速、トリュフ塩を使った料理とワインのペアリング、行ってみましょう!

 

ペアリングのポイント

 

料理とワインのペアリングを考える際には、まずは、その料理の美味しさを整理します。

 

『黒トリュフ塩のオムレツ』の美味しさは、トリュフの香りと塩味です。

滑らかでフワフワの卵は、トリュフの美味しさを運ぶツールと思ってしまうほどです。

 

脳を刺激し、洗脳してしまうトリュフの香り、これを思う存分に楽しみましょう。

卵でできたシンプルな料理、塩をばっちり効かせています。ワインとのペアリングはこの塩味の美味しさがポイントになります。

 

・黒トリュフ塩の香りと塩味

・エッジの効いた塩味

・卵の滑らかでふわっとくる食感

 

トリュフの香りが強くあります。ワインには現在トリュフの香りが出てなくて、将来トリュフの香りがでてくるボトルが向いています。

トリュフの香りを出す代表的なブドウ、赤であればピノ・ノワールやメルロ、白ならシャルドネあたりでしょうか。

そしてオムレツを引き締め、エッジを利かせる「塩味」があります。

 

本日の重要なペアリングのポイントです。

 

「料理の塩味はワインの酸味で合わせます。」

 

料理の塩味が強いと、ワインもボディのあるパワフルなワインを選びがちですが、塩味に必要なのはワインの果実味やアルコール分や渋みではありません。

ワインの酸味が塩味を抑え、エッジの効いた塩味をマイルドにして、さらには口中を爽やかにしてくれます。

「酸味 + 塩味」は味の相互作用によって、塩味を抑える抑制効果があります。

 

 

ペアリングするワインは酸味がしっかりとあって、オムレツにマッチする柔らかさを持つボトルが良いでしょう。

酸味がはっきり(強い)としていながらも、柔らかさを持つ矛盾していますね。

 

そこで酸味の力があり、練れたマイルドさをも持つスパークリングワインこそが『黒トリュフ塩のオムレツ』に最適です。

 

 

白ワインの場合はこの味わいを求めるとワインのレベル(価格)が高くなってしまいます。(懐の余裕がある場合には シャブリ・グランクリュや切れ味のあるムルソーを)

 

ロゼワインは向きません。赤ワインは酸味に伸びのあるニュー・カリフォルニア・ワインと呼ばれるスタイルで造られたボトルが合います。

(クルーズ・ワイン・カンパニーのモンキー・ジャケット、アルノー・ロバーツのトゥルッソー、キープ・ワインズのクーノワーズなど)

 

僕のおすすめワインはクルーズ・ワイン・カンパニー のスパークリングワイン クルーズ・トラディション ゼロ・ドサージュ NV です。

 

クルーズ・ワイン・カンパニーのスパークリングワイン、クルーズ・トラディション ゼロ・ドサージュ NVです。

 

きめ細やかな気泡、ブドウのピュアで透明感のある旨み、そして繊細なミネラル感はキレのある味わいをつくっています。

カリフォリニアらしい雄大な果実味をエレガントに引き締め、端正な旨みを醸し出しています。

そして時間とともに表情魅せる表現力の豊かさは見事なものです。

 

端正なスタイルと表現力の豊かさは、唯一無二のスパークリングワインといえます。

 

造りはシャンパーニュの伝統的な圧搾法とプレスカットでのブドウ圧搾を踏襲しています。

そしてデゴルジュマン(澱引き)は全て手作業(à la volée)で行います。

さらには天然酵母を使い、無濾過・無清澄のままティラージュ(瓶内での二次発酵)し、亜硫酸の添加や甘味調整のドサージュの添加を行っていません。

 

ボトルには1本ずつシリアルナンバーが付けられます。

そしてラベルについているQR コードからはデゴルジュマンなどの詳細をが読み取れるほどの意識高い系のスパークリングワインです。

 

美味しいスパークリングワインはシャンパーニュだけではないということを、TWSのお客様に知っていただきたいです。

 

 

ちなみにマイケル=クルーズ氏は「ウルトラマリン」という単一区画・単一品種・単一年のスパークリングを造っています。

シャンパーニュのレコルタン・マニュピランを含め、おそらく世界で一番手に入らない引き合いの強いスパークリングワインです。

 

カリフォルニアからのニューウエーブ、スパークリングワインの美しい風を感じてください。

 

 

☞おすすめワインの詳細ページとご注文はこちらからどうぞ☜

 

 

強烈な香りの黒トリュフ塩も、大人のさじ加減で上手に使えば、ワインのペアリングもより楽しくなりますね。

 

また、是非この冬は暖かくして、シャンパーニュとスパークリングワインでゆっくり過ごしてくださいませ。

黄金の液体の中で立ち上がってくる気泡を眺めていると幸せな気分になります。

 

本日も皆様最後までおよみいただきましてありがとうございました!

 

では、また!

 

 

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クルーズ・ワイン・カンパニーは「ニュー・カリフォルニアワイン」と呼ばれる

料理と楽しむためのワインを造っています。

ニュー・カリフォルニアワインとは

 

進化したニュー・カリフォルニアワイン、キープ・ワインズを是非!

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