本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

もうここ11年ぐらい,

年度末の3月は「家族に感謝する」時期となっています。

すっかり遅れたのですが

家族への感謝の気持ちは大切です。

 

 

※※※※

このレシピブログは・・・

できるだけ早くて美味しいおかず(できれば安くて)をおうちで作って食べたいアラフォーワーママてつみによる「リアルなおかず」のレシピ

「ワインしかない」ソムリエエクセレンス鐵屋竜朗が「リアルなおうちごはん」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワインを紹介するブログです。

 

その日のてつみのおしゃべり(その日のおかず決定までの経緯など)から始まり

→リアルおかずのレシピ

→エクセレンスによるペアリングのポイント

→エクセレンスのおすすめワイン

の順番で進んでいきます。

 

飛ばし飛ばしでも(笑)お読みいただけると嬉しいです。

 

いただきものや、ご飯作りで面倒な時のリアルな「買ったおかず」も登場します!笑

たまにはご馳走もあるよ!

 

※※※※

 

 

 

感謝の気持ちは『うな重弁当』で表す

 

どうして「うな重」?

もちろんご馳走だから、なのですが

 

ここ最近ずっと会社の先輩社員様が、

子どもの頃から、ここのうな重を食べて育ち、今年の春については、毎日でも食べる事ができそう

 

なんて話すものですから、食べたくなってしまったわけです。

 

自分も笑

 

エクセレンスに「うな重なんてどう?」と確認したところ

エクセレンスもいてもたってもいられなくなったようで

 

自ら電話し、自ら、時間の合間を縫って受け取りにいっておりました!!

 

このスピード感、ここ数年で最速!

あまりの仕事の速さに、びっくりです!!

うな重、おそるべしです。

 

皆様も、お住まいの地域にきっと、うなぎ屋さんがあるかと思います。

テイクアウト、いかがでしょうか?

もちろん食べに行くのもいいのですが、テイクアウトのコスパは悪くないと思われます。

 

 

 

茨城県土浦市「錦水」の『うな重弁当』

 

茨城県土浦市永国にある「錦水」(きんすい)は地元の有名なうなぎ屋さんです。

 

うなぎ錦水のインスタアカウント☞https://www.instagram.com/unagi_kinsui_official/?hl=ja

 

 

私はまだ食べた事が無かったので、より一層食べたくなりました。

 

うな重を注文する際に迷うのが

松竹梅、もうしくは並・上・特上などの、ランクですよね。

基本的にはうなぎの大きさと理解しました。

 

長年通っている方に、おすすめを聞いたところ、総合的に「上」がおすすめとのことでした。

1人前3900円(税込み、お漬物付き)なのですが、

ここは感謝の気持ちですから、、、、大丈夫!(何が

外食も行かないし!(←こういうのいらない

 

女性ならきっと並1人前3250円(税込み)で充分満足なのではないかと思われます!!

 

どうです??お値段もさることながら

『うな重弁当』のこの誂えが、テンションがあがりますよね!!

特別な時に、お疲れ様うな重ですから、やっぱりこれぐらいバシッときまっているとなんだか良い買い物しているな、って思います。

 

さて、蓋をあけますと・・・

 

 

さて、蓋を開けると・・・

 

 

じゃじゃじゃーーーん

でました、上のうな重弁当でございます~

 

( *´艸`)美味しそうですな・・・たまりません・・・

感謝の気持ちを込めて、○○のために、と言いながらも結局自分も楽しむという・・・

 

そして実食!!!するのであります!!!

 

上『うな重』弁当を実食

最近、箸先だけで

美味しさがわかる、ようになりました。(言い過ぎ

 

あー、芳ばしい香りにこの、柔らかい箸先の感触!!

 

 

正直今まで家で食べるうなぎのかば焼きだとか、うな重の類を「すごく美味しい」と思った事ってあまりないのですが・・・

 

\すごく美味しいよ、うな重!!/

 

タレが濃すぎる事もなく

脂っぽいような事もなく

骨が気になりすぎるなんて事もなく

 

柔らかくて

非常に良い意味で、軽いんですね。

私のような(?)うな重を最後まで食べきった経験があまりない人間が

最後の一口まで、パクパクと美味しく食べてしまったのが

自分でもびっくりです。

 

一箸食べるごとに、もう一箸食べたくなる・・・

 

また、いつか食べたい!と思いながら、食べてしまいました。

 

 

 

付け合わせの漬物も美味しかったし、

なんだろう、

月に1回給料日では贅沢すぎるので

誕生日とか、

夏で少し弱り気味の時とか

父の日母の日

 

そんな時には私、「うな重」にしようかな・・・(妄想は自由

それぐらい美味しゅうございました。

 

うな重の経験値が少ないので、他との比較はできないのですが

私のうな重経験のなかでは、最高に美味しかったです。

 

うなぎ、と言えば、ボルドーなんて言われるワインペアリングですが

(ボルドーの郷土料理にうなぎがあります)

 

Tetsuya Wine Selectionsでは、もっと、家庭で美味しさをMAXに高めるワインペアリングを推奨しているのであります。

さらりと飲み心地がよく、うな重の美味しさをMAXに高めるワインをペアリングできれば、ここぞの贅沢もより一層華やぐというものです。

 

 

ということで、エクセレンス、今日はご馳走「錦水」の『うな重』の美味しさをMAXに高めるワインペアリング、よろしくね!

 

 

『うな重弁当』とワインのペアリング

 

本日もここまでお読みいただきましてありがとうございます。

エクセレンスこと、ソムリエエクセレンスの鐵屋です。

 

てつみさんの口から『うな重弁当』という言葉が出たことに驚きましたが、

それはもちろん食べたい!ですよね。

 

疲れがたまったときや、記念日など特別な時にはぴったりの『うな重弁当』

早速、ペアリングのポイントを確認します!

 

 

ペアリングのポイント

 

まず、おかず(料理)とワインをペアリングする際には、合わせたい料理の「美味しいポイント」を整理してとワインの味わいの特徴をつなげます

 

そして心地よいペアリングのために僕が意識しているのは

「料理の食感とワインの口当たり」を揃えること!です。

さらに上質なペアリングを目指すのであれば、料理にプラスαできるワインの「香り」や「爽やかさ」を意識しましょう。

 

『うな重』の美味しさを整理します。

・やわらかく、口の中で溶けるようなうなぎの食感と土の香り

・タレの甘じょっぱく、うなぎの脂が溶け出したコクのある味わい

・うなぎとタレを美味しくまとめる、ふっくらしたお米

 

 

 

まずうなぎとお米の食感に、ワインの口当たりを合わせます。

ふっくらしたうなぎに加え、お米の美味しさにも重ねることができるような、渋みが細かく優しい口当たりのボトルが合います。

これには渋みが少ないブドウ品種であったり、 “亜硫酸無添加のワイン”はワインの口当たりが優しい仕上がりなっているものが多い印象です。

 

うなぎ重弁当の美味しさを高める香り、は重要です。

うな重には山椒が良く合いますよね。

山椒をかけない人もいるかもしれませんが、うな重にあのグリーンペッパーのような香りは実際によく合います。

ワインにもグリーンペッパーや山椒の香りがあると、とてもお洒落ですね。

 

タレの味わいに、果実のコクを持つワインを選ぶ。

赤い果実のフルーティーな味わいが向いています。

でも、味の濃いのタレ、甘味やコクを意識しすぎるとワインも甘味のあるボトルになってしまうので気を付けましょう。料理もワインも甘・甘になって食べ疲れ飲み疲れます。

 

そこでワインは果実のコクを持つボトルをペアリングります。

果実のコクは、ブドウの成熟度が高い=暖かいエリアで造られるワインが探しやすいです。

 

 

 

そんなポイントを踏まえて

赤ワインならどんなワインが良いか?ですが・・・

 

赤ワインの場合、最大のポイントは米との相性です。

正直難しいのですが口当たりがスムースであることは大変重要です。

となると、僕は 亜硫酸無添加の赤ワイン をおすすめします。

結論をいってしまうと『うな重』には山椒の香りのある、フルーティーで滑らかな亜硫酸無添加の赤ワインがむいている!

これは、もうそのまま僕のおすすめクーノワーズということになるのですが、

探しやすいところではピノ・ノワールが良いと思います。

 

 

白ワインはどうでしょうか?

白焼きでしたら良かったのですが、深みのある甘じょっぱいタレの味わいに向いていません。

またそのタレ染み込んだがお米の味わいにも重ねることが難しいです。

 

 

ロゼワインはどうでしょうか?

ロゼワインでは味わいが軽すぎて合いません。またロゼの渋みが向きません。

 

ではスパークリングワインはどうでしょうか?

芳ばしい香りを出す 瓶内二次発酵タイプのワイン がおすすめです。

複雑味とキレがあり『うな重』の美味しさにマッチします。

煮詰めたタレの強い風味にも瓶内二次発酵の味わいが。

 

 

さて、僕のおすすめは・・・

ソムリエエクセレンスのおすすめワイン

 

僕のおすすめはカリフォルニアワイン、キープ・ワインズの亜硫酸無添加で造られたクーノワーズ ダヴィッド・ジラール・ヴィンヤード 2019年 です。

オーガニック認証を受けたブドウ(クーノワーズは品種名です)を使って、サスティナブルな思想で造られた赤ワインです。

 

天然酵母を使い、醸造時には亜硫酸を加えず、できだけ人的介入を避け、無清澄・無濾過で瓶詰めされたナチュラルなワインです。

 

\キープ・ワインズのクーノワーズ、ご注文はこちらからどうぞ/

 

 

 

亜硫酸無添加で造られるクーノワーズは酸味の瑞々しさを失わず果実の滑らかさがります。さらには渋みの優しさがあり、スムースな飲み心地があります。

これがタレ染み込んだ“ご飯”のふんわりとした食感とも心地よく重ねることができます。

 

そしてクーノワーズの山椒のような爽やかで清々しい香り、スパイスを噛んだ時のような快活な酸味がうな重弁当の美味しさにストレスなく寄り添います。

 

カリフォルニアの、羨ましくなるほどの美しい自然の中で、丁寧かつ環境に配慮した合理的な方法で造られている素朴なワインです。

そんなワインが『うな重』の美味しさをMAXに高めます。

 

フランスワインもイタリアワインも良いでしょう。

僕もずっと、そこが王道と思っていました。

 

まだまだですね。

 

でも、このクーノワーズは、僕のワイン人生にとって

「もっと広いワインの世界があるんだ」と教えてくれた一本でもあります。

 

 

 

日本のご馳走、うな重と「クーノワーズ」のペアリングなんて

カリフォルニアのキープワインズも、おそらく思ってもみなかったはず・・・

 

そして、数年前の僕ならきっと、このペアリングは思いもつかなかった。

 

 

このクーノワーズの美味しさは、

料理とのペアリング、特に家庭料理とのペアリングを追求していますと

おそろしくそのフードペアリングのポテンシャルを発揮してくれるのです。

 

 

こういうワインがサスティナブルかつ亜硫酸無添加で造られていているわけです。

一つのトレンドとして流れがくる、と

僕は勝手におもったりしています笑。本当に笑われそうですが割と真剣です。

 

 

クーノワーズについては、何度も書いてきました。

ワインの説明より、実際に飲んでいただくのが一番、と思います!

 

うな重弁当とクーノワーズ、是非、味わってみてくださいね。

僕もおいしくいただきました。

 

 

では、また!

 

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