本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきありがとうございます。

三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。

 

おかずは毎日の事。

ではデザートは?

お菓子は?

 

そう、お菓子はスペシャルです。

 

立派な栗の渋皮煮をいただきました。

手作り品です。

売っていてもおかしくない、宝石のような渋皮煮です・・・

心より感謝申し上げます。ありがとうありがとうありがとう!

 

秋のスペシャルです。

なので大事に大事に、こっそり(笑)食べていたところ

 

職場の超先輩が、仕事関係のとある敷地内で自生している山栗を毎年拾っていて

今年はえらい豊作とうのことで、なんと素材の栗をいただきました。

 

山栗系の栗だと思われますが、品種等はちょっと不明確です。

でも沢山もらったので、もう私の中では

 

「渋皮煮」を作ってみたいという衝動しかなくて

金曜日夜、疲労困憊だったのに

やっちゃいました!!

 

栗の渋皮煮

 

23時ごろからはじめて、最終的にいろいろ終わったのは4時笑。

おかげで土曜日は、久しぶりに昼寝をしてしまいました。

 

ちょっと手間がかかるので、普段のおかず作りとは逆行してますね~。

 

で、初めて作った渋皮煮はどうだったかっていうと

 

70点!!

 

友がくれた渋皮煮が、100点以上で本当に美味しすぎた笑

経験の違いです。

今度コツを聞こうかな。

 

ということで、とりあえず、で勢いで作ってみた栗の渋皮煮、行ってみよ!

 

ちなみに時間があれば、誰でもできそうですが

包丁は使い慣れていた方が安全ですので、あしからず。

 

では、早速いってみよ!

ちなみにトップの宝石2個は100点のやつw

 

70点の栗の渋皮煮

栗の渋皮煮の材料

・栗 500g~1キロぐらいだったかと。1ℓ程度の水に浸るぐらいです。適当です。

・重曹 1ℓ容量で小さじ1杯ぐらい

・グラニュー糖(砂糖) 今回はずっと残っていたビートグラニュー糖250g程度を使用

・時間と根気

・水 栗の分量によるがひたひたに

・ブランデー 1ℓ程度のシロップに小さじ1

 

 

70点の栗の渋皮煮の作り方 簡単4ステップレシピ

1 根気と時間と包丁を使って、栗の鬼皮をむく。栗は洗って、ボウルに入れて、熱湯を注ぎ、お湯につけた状態で、皮をむき始める。栗の底面のざらざらしたところとつるつるしたところの境目に包丁を入れ、つるつるした側を底面からむくと、あとは手で向けたりする。

2 1の作業を終わったら、鍋に栗を入れ、ひたひたの水を加える。食用の重曹を小さじ1加えて火にかけ、沸騰したら中火にして、灰汁をとりながら10分にこぼす。10分たったら水を変える。同じことをもう2回行う。この行程で、渋皮の余分な筋などが浮いてくるので優しく取り除く。水を変える際には、お湯をすてずに、水道の水を細く出して、気長に水が透明に入れ替わるのをまつ。

3 何度もとにかく、そっと水を変え、渋皮をなんとなく綺麗に掃除しながら、灰汁を取り除いたら、やさしく水切りをして、再度ひたひたに水を入れて、重曹なしで沸騰したら中火で10分ゆでこぼす。また水を変えてもう一回。これで重曹を抜く。

4 3の水をそっと切って、再度ひたひたの水を入れて、砂糖を加え、沸騰直前で弱火にして20分ほど煮る。そのあとは火を止め、ブランデーをほんのちょっと加える。あとは翌日まで冷まして、味がより染み込めばできあがり。

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熱湯注いで、気持ち、鬼皮をむきやすくしてみました。

 

底面のざらざらしたところとつるつるした皮の境目(平らな面側)に包丁を入れてむく、と後は比較的楽に向けました。余計な繊維のようなものは、なんどか行うあく抜きで綺麗にそうじされていきます。

 

すみません、最初は水が真っ黒になります。あまりに灰汁がすごくて、ちょっと夢中になってしまって写真を撮り損ねました。これは、もう最後の方です。最後は、水だけで10分ゆでるを2セットです。

 

グラニュー糖を入れて、20分にて、放置です。

 

手前が友が作った100点の渋皮煮!!めちゃ美味しかった。そして奥が、今回の噂の初の自作で70点を獲得した渋皮煮

70点の栗の渋皮煮を実食

えー、左が、感動的においしくて家族にもやや内緒気味にこっそり食べてた渋皮煮。右が自作です。

見た目が、もらったのと違う・・・

だけど

 

渋皮煮は渋皮煮!!のはず!

 

で、どうかというと

栗そのものの味はとってもとっても濃厚!!!

山栗系だからかな?

 

うん、栗はとても美味しい。

 

 

でもでも

少し

 

あっさりしすぎている気がする・・・

もらった激うま渋皮煮はもう少し、照りもコクもある・・・ほらね。

 

 

やっぱり、あるだけのビートグラニュー糖を使っているから

随分とあっさりしてるのかもしれないですね・・・

 

こういう甘味はしっかり甘い方がやっぱり美味しいかなと思います。

 

もちろん素材の甘さは完璧なんですが

この、ジュワっとしたシロップがもう少し、濃くてもいいのかなと思いました。

 

やっぱり、友の作ったものは美味しい。

 

初の自作は70点、といったところです。

 

あ、でも充分おやつには美味しいですよ

なんせ、栗がとても美味しいから。

 

砂糖も、こういう時は、いつもはちょっと控えてしまう上白糖などを使用するほうが仕上がりには良いのかもしれないですね。

まあせめててんさい糖を使えばよかったかなと、反省です。

 

ちょっと自分は、理想があったので70点にしてますが

 

栗の美味しさはとっても味わえるので、これはこれで良かったです。

ポジティブです。

 

むしろ、仕上げのブランデーの香りが良すぎて、

もう少し甘味を加えてばっちりさせようと思い、翌日砂糖を追加して火入れしました。

甘くなけりゃ、足せばいい作戦です。

 

そんなこんなで

 

 

初の栗の渋皮煮は

秋の夜長に

時間を使って、(ちょっと親指の指紋の部分が包丁で傷つきましたが笑)

その素材の味を堪能することはできて

 

 

結果、頑張って良かったですw

 

そんな手間暇かけた渋皮煮、エクセレンスは、ひらめいちゃってました。

 

渋皮煮とワインのペアリングを、ね。

 

めったにひらめかないのに、ワインペアリングはひらめくんですよ。

『眠りの竜朗』です、ほんと。(あ、名探偵コナンねw)

 

食欲の秋、睡眠の秋、勉強の秋、ワインの秋。

 

秋秋いっても決して「飽きない」ワインとのペアリングの楽しみ方を

今日も眠りながら、紹介しちゃってくださいな!

 

エクセレンス、よろしくね!

70点の栗の渋皮煮とワインのペアリング

 

『栗の渋皮煮』は、てつみさんが夜な夜な栗に没頭して仕込んでいました。

茹でた栗の渋皮を奇麗に残して鬼皮をむいていました。

そして重曹を入れたお湯でのアク抜きからゆでこぼし、渋皮の掃除と非常に手間がかかっているようでした。

 

食べるのはひと口ですが、つくるのは非常に根気がいる料理かと思います。

ワイン選びもいつも以上に真剣にやりたいと思います。

 

では、早速、とワインのペアリング、行ってみましょう!

 

ペアリングのポイント

 

料理とワインのペアリングを考える際には、

まずは、その料理の美味しさを整理します。

今回の『栗の渋皮煮』は小粒ながらコクのあるおそらく山栗であろつ栗と家に使い道に困っていたビートグラニュー糖の残りを使用して

あっさりとした甘味の仕上がりです。

 

ワインを選ぶ際には甘さが気になるかと思いますが、あくまで主役は「山栗」です。栗の味わいにピントを合わせます。

山栗の香り・食感・味わい、そして渋皮のほろ苦さに注目してワインをペアリングしましょう。

 

・山栗の滋味深いコク

・山栗のほくほくし、しっとりなめらかな、口のなかでほろりとする食感

・グラニュー糖のすっきりとした甘み

・渋皮のほろ苦い後味

 

 

コクのある山栗の美味しさと上品な甘みから、ワインも美しい甘みのあるソーテルヌの貴腐ワインが良いかなと思うところですが、

煮汁の色合いを見てまして、まさにピノ・ノワールのようでした。

 

今回はピノ・ノワールのワインで合わせられないかとあれこれ思考を働かせてみました。

ピノ・ノワールの赤ワイン1本でいきます!

 

ワインに求めるポイントは大きく5つです。

 

→ 栗の香りのあるピノ・ノワール

→ 栗のとろけるような食感に重なり合う、果実の円い滑らかで優美な口当たりのピノ・ノワール

→ 栗の滋味深いコクに合う、深みと温かみのあるピノ・ノワール

→ 渋皮煮の甘みに寄り添う穏やかな酸味を持つピノ・ノワール

→ 渋皮のほのかなほろ苦さを包み込む、きめ細やかな渋みを持つピノ・ノワール

 

すみません、突き詰めすぎて、こんな風に、ショップで相談しにくいですよね。

 

実は

今日は、もう僕的に1択なので・・・

 

ちょっとおすすめを聞いてください。

 

 

おすすめのワインはポー・ワインズのピノ・ノワール ヴァン・ダー・キャンプ・ヴィンヤード 2017年 ソノマ・カウンティです。

『栗の渋皮煮』にぴったりのピノ・ノワールがあります。

 

女性醸造家のサマンサ=シーンさんの造る、まろやかで温かみのあるピノ・ノワールです。

ポー・ワインズのピノ・ノワール ヴァン・ダー・キャンプ・ヴィンヤード 2017年は、まろやかで深みのある赤ワインです。

 

このワインはヴァン・ダー・キャンプ・ヴィンヤードで1953年から現在まで生産を続けているカリフォルニア最古のピノ・ノワール株を使っています。

 

カリフォルニアのピノ・ノワールらしい味わい

 

ブルゴーニュの模倣品ではなく、カリフォルニアらしさを感じる洗練されたピノ・ノワールです。

それは口中でのまろやかさ、口当たりやのど越しの美しさで、 球体感 と言いますでしょうか、

口に入り喉をするりと落ちていくさまは、なんて美しいのだろうと感嘆してしまいます。

 

新鮮な酸味は穏やかでありながらも味わいの輪郭をつくっています。

渋みはこれ以上ないかのような細やかさで、ワインの核をつくっています。

充実した果実の旨みは、酸味と渋みの緻密な構造に肉付けしています。

 

ブドウが良く熟しているようで練れたコク(甘み)を持っていますが、ピノ・ノワールらしい繊細さとピュアさを失なっていません。

 

カリフォルニアらしい 充実度がピノ・ノワールの新境地を醸し出しています。

 

 

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このピノ・ノワール ヴァン・ダー・キャンプ・ヴィンヤード 2017年は、飲み口が非常に優しい赤ワインです。

スムースにワインが喉を通り抜けていきます。

 

初めて赤ワインを飲もうとボトル選びをしているあなたにお奨めです。

 

赤ワインが渋いと感じられる方、

是非このワインをチャレンジしてみてください。

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

では、また!

 

 

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