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ジャン‐フィリップ・フィシェ(Jean-Philippe Fichet) ジャン-フィリップ・フィシェは、ムルソーをリードする期待の造り手です。 ムルソーの病院に隣接したカーヴ、その清潔に管理された仕事場に入った瞬間から、ワインに懸ける誠実な姿勢と情熱が伝わってきます。絶えず、試行錯誤と改良を繰り返すことにより、細心の注意を払い、丁寧に手を掛けて造られたワインには、テロワールの真の定義と個性が明確に表現されています。 フィシェ家のワイン造りはジャン‐フィリップの祖父の代から始まりました。ジャン‐フィリップの父は、2、3種類のワインを瓶詰めして出していましたが、ほとんどはネゴシアンに大量に売っていました。ブルゴーニュ・ブラン、ムルソー・クリオ、ムルソー・グリュヤッシュとピュリニー‐モンラッシェ・ルフェールは、父から引き継いだ畑で、他は分益耕作によるものでした。2000年に、ムルソーの病院の近くにあるカーヴに全てを移転したことが、大きな転機となりました。ここでは、ワインの醸造から熟成までの全ての過程を、自分自身で効率よく管理することができるようになりました。ジャン‐フィリップ・フィシェが最も大切にしているのはワインの純度です。従って、その年のブドウの状態や熟し具合を見ながら、醸造過程を細かく調整しています。基本的には白ワインを主としていますが、ブルゴーニュ・ルージュ、ボーヌ・ヴィラージュ、モンテリー・ルージュなどの赤ワインも生産しています。
【セレクションのポイント】 シャルドネのワインとして絶対に外せない産地ブルゴーニュ、近年の高騰は頭が痛い限りです。ピュアな酸味と美しいミネラル感、飲んでいてのグリップ感(ソムリエ用語)と言いますか舌の上に引っかかる旨みが料理とのハーモニーをうみます。このモンテリーは繊細さの中に上質な旨みがのっています、和食や素材を活かした料理との幅広くペアリングが期待できます。 【イメージできるシチュエーション】 ランチやディナー、しっかりと準備された料理とともに。和食にフレンチ、中華やアジア料理など、家庭料理とともにも気軽に楽しめます。いつ飲んでも美味しい緻密で美しい味わいです。 【フードペアリング】 天ぷらがお奨めです。ごま油のような香りがあります、そして少しタイトで引き締まった味わいです。酸味やミネラルに力があります、少し甘みを感じる食材が良いです、れんこんやサツマイモがベストマッチします。もちろん白身魚やホタテなども好相性です。バターを使った王道のフレンチ料理、白身魚のソテー、飲茶から炒め物、香味油を使う中華料理はなど料理がつぎつぎに浮かんできます。