72,600 円(税込)
S.L.V.は、ナパ・ヴァレーの名門ワイナリーである Stag's Leap Wine Cellars のフラッグシップ畑です。 1976年の歴史的なワインテイスティングイベントである Judgment of Paris において、同社の1973年産S.L.V.カベルネ・ソーヴィニヨンがフランスの一流ボルドーを破り優勝し、カリフォルニアワインの地位を世界的に押し上げました。 S.L.V.とは Stag's Leap Vineyard の略で、火山性土壌と岩盤質土壌を持つ特別な区画です。この畑のワインは力強さとミネラル感、長期熟成能力で知られています。 現在、ワシントンD.C.の National Museum of American History には、1973年産 Stag's Leap Wine Cellars S.L.V. Cabernet Sauvignon が収蔵・展示されています。このワインは1976年の歴史的なブラインドテイスティング「Judgment of Paris(パリスの審判)」で、フランスの名門ボルドーを抑えて最高評価を獲得したワインです。 なぜ博物館に展示されているのか スミソニアンはこのワインを単なる高級ワインとしてではなく、「アメリカワイン産業の転換点」「ナパ・ヴァレーを世界的産地へ押し上げた象徴」「アメリカ農業・食文化史における重要資料」として保存しています。 その1973年の伝説的ワインを生んだ同じS.L.V.(Stag's Leap Vineyard)から造られる直系の後継ワインです。 ワインの世界では、「ロマネ・コンティがブルゴーニュを象徴するように、1973年S.L.V.はアメリカワインの歴史を象徴する」と語られることがあります。そのため、2016年のS.L.V.を飲むことは単に高評価のナパ・カベルネを楽しむだけでなく、スミソニアンが保存するほどの歴史的ワインの系譜を味わうことでもあります。ちなみに、ワイン単体の評価で比較すると、S.L.V. 2016は近年のS.L.V.の中でも特に評価が高く、伝説の1973年以降でも屈指の成功ヴィンテージとみなされています。