Tetsuya Wine Selectionsのブログにご訪問いただきましてありがとうございます。

ワインをご検討されているお客様、迷ったり悩んだり、単に知りたかったりする何かがあった場合に是非、相談していただきたい当店のソムリエエクセレンスを紹介いたします。

 

皆さま、お気軽にお問合せください。

 

 

鐵屋竜朗

1976年生まれ

179㎝、65キロ(2年前に比べて10キロダイエット成功)

神奈川県逗子市出身

裸眼

 

大学時代からワインにのめりこむ

アルバイト~そのまま18年酒屋で勤務したのち、異業種に転職。Tetsuya Wine Selectionsはアドバイザー兼セレクション担当。絶賛ダブルワーク中。

一応既婚で2児の育メン。妻には一応頭が上がらないふりしてます。

幼稚園のお迎えはほぼソムリエエクセレンスが行い、専業主婦から「育メン」「パパの鏡」とお褒めの言葉をいただいており恐縮です。

輸入に加え、国内のインポーターの中でも、ソムリエエクセレンスが厳選したボトルを扱う、セレクトショップを妻と構築中です。

 

2019年10月の写真で恐縮です。いつか突然、変わりますのでご期待ください。

 

ここからは、ちょっとワイン以外のコミュニケーションにやや支障がある本人だけでは、お伝えしきれない部分もあるかと思いますので、妻てつみとの対話形式でお楽しみ(楽しくないですが)くだささい。

 

 

てつみ:では、エクセレンス、自己紹介をお願いします。

エクセレンス: (無言)・・・

てつみ:あ、スマホいじんないでください!

エクセレンス:ちょっと待ってね、、えーっと送信済み、と。(コーヒー飲む)

てつみ:ちょっと真剣にやってよ、終わらないよ。

エクセレンス:はい、すいません。

てつみ:では気をとりなおして、自己紹介をお願いします。

エクセレンス:どっから話せばいいのかな。。神奈川県逗子市出身とか?

てつみ:もういいです。

 

ワインとの出会い

てつみ:エクセレンスのワインとの出会いは?聞いたことなかったね。

エクセレンス:ああ、出会いかあ、、大学時代に幼馴染と北海道をツーリング中に立ち寄ったニセコで購入して、旅先で飲んだニセコのキャンベルロゼ、だよ。あれ、今もあんのかな検索してみよ

てつみ:検索あとにしてもらっていいですか?

エクセレンス:(検索しながら)そのキャンベルロゼの甘みと瑞々しさが忘れられなくて、旅から帰って逗子の地元の酒屋で駆け込んで購入して飲んで、そこからかな。

てつみ:キャンベルロゼが地元で売ってたの?

エクセレンス:いや、買ったのはパンソンのシャブリ、モンドミリュ。

てつみ:違うワインかいっ キャンベルロゼ買ったのかと思ったよ、流れ的に。まあいいや。エクセレンス、さすがよく覚えていますね。

エクセレンス:ビンテージは94年だったと思われる。

てつみ:ほんとワインのことだけは忘れないんですね。自分が飲んだワインは大体覚えているもんなんですか。

エクセレンス:うん、覚えているよね。

てつみ:今までは何の仕事をしていたんですか、

エクセレンス:(無言、、)

てつみ:聞いてますかー?

エクセレンス:酒屋で、ワインの仕入から仕立て、輸入、通関、販売、を18年やってました。

てつみ:やってなかったことは?

エクセレンス:最初はサービスはやってなかったな。レストランでのワイン会をメインでやるようになったのは10年ぐらい。法人営業とか、新規のお客様への営業みないなものはやってなかったです。

てつみ:このビジネスでのミッションをおしえてください。

エクセレンス:たくさんの人にワインをのんでいただきたいです。

てつみ:それだけですか。。。当たり前だし、普通ですね。

エクセレンス:すみません。

てつみ:で何をしたいの?

エクセレンス:人生を豊かにしたい

てつみ:大丈夫ですか?

エクセレンス:だからね、品質の良いワインを気軽に家庭料理にあわせて、楽しんでもらって、少し豊かになっていただきたいってことです。ワインって本当に沢山あるから、美味しいワインの選ぶの、なかなか難しいよね。だから、代わりに選んであげたいってことです!

 

高品質なワインって?

てつみ:高品質ってどういうことですか?

エクセレンス:まず、ワインの造りそのものがいいということ。さらに土壌もよくて、作り手もよくて、大切に大切につくられたワイン。それを、できる限りその状態のまま日本に輸入して保管管理して販売したい。輸入保管でワインの質は大きくかわるから、だから、生産者から自分の倉庫まで直接に近いやり方、業者を介在させないワインを扱いたいってこと。

てつみ:普通に聞こえるけど

エクセレンス:いや、普通にやってると思うけどやってないように感じる味も日本にはいっぱいあると思うよ。それてつみもなんとなくかんじるでしょ?

てつみ:まあ、飲めないワインもあるのは確かです。あ、コストコのは美味しかったよw

エクセレンス:良かったね。

てつみ:さて、で、その仕入を実現する話ですかね?

 

当店のセレクションのポイント

エクセレンス:自社輸入は生産者出しを貫いて、暑い時期以外の航空便、船ならリーファーコンテナで陸路もリーファートラック、配送もリーファー。国内買付は同様の理念で事業しているインポーターから買う。ここは信用で必ず生産者出しなのかどうか確認してやってる。これはもう当たり前。

 

てつみ:お金がかかりそうだね

 

エクセレンス:そうだね。それはしょうがない。それも当たりまえ。高品質のワインは大事にもってこないと、安くしても品質に保証はできないね。そこが、お客様のためになると信じてやってる。やっぱり美味しいから。丁寧に作られたワインを大事にもってくれて、お客さんが喜んでまた買ってくれれば、また美味しいワインが買えるわけでしょ?

 

てつみ:その信念は同意します。でも、なかなかその味の違いというか、価格以上に価値があるってあなたは思っていてもお客様はどうなんだろう、違いを感じてもらえるんだろうか・・・安ければ安いほどいいって考えも多いからね

エクセレンス:だからワイン会やってるんじゃん(切れ気味)

てつみ:切れなくてよくない? うん、そうだね。ワイン会はいい機会だと思うよ。私もフル参加したいぐらいだよ。

 

実際にお客様にワインを120%楽しんでいただくレストランでのワイン会

てつみ:できれば毎月2回ぐらいは、開催したいよね。でも2020年、世界はコロナでそれどころではなくなっているけど。

エクセレンス:目標は毎週。やっぱりレストランのシェフの皆さんって、本当にすごい。ワインに寄り添うようにアジャストしてくださる。ワイン会だからこそ開けれるワインもあって、お客様にもお得だから、ずっと続けていきたいと思ってます。今は、無理だし、レストランさんも随分と本当に大変だと思うから、またいつかやりたいね。

 

てつみ:私も子育て中でなかなか参加できないけど、いいよね、ワイン会は。ちょっとコロナでもできる方法を考えないといけないね。

 

家庭で気軽に楽しんでもらう、そんなワイン文化に

てつみ:ワイン会に参加してくださるお客様はそもそも、ワインが好きだったり、人生の先輩も多く、いわゆる愛好家の方が多いよね。

エクセレンス:うん、そうだね。

 

てつみ:私みたいに「ビールうまっ」で「ワイン高い!」「うんちくうざ!」「名前おぼえられない!」って心底思う庶民からは敷居の高さがきになるのだけど。

 

エクセレンス:そこも、実は、敷居を下げるってことも、実はとても役に立ちたいと思うところ。みんな最初に飲むワインがどんなワインかでその後のワインに対する印象が決まってしまうからね。

 

てつみ:でも安いワインを輸入するって、量を買わなくちゃいけないし、保管料もとられるし、とかく資本力がものを言うんだよね?うちじゃ無理じゃない?

 

エクセレンス:そうね、難しい部分もある。うちがやれるのはやっぱり2000円ぐらいが限界。やっぱりさっきも言ったけど、品質は担保したいんだよね。美味しくなければ意味がないし、ただ安いだけなら僕がやる必要ない。

 

てつみ:最初はもうまさに高級ワインって感じのセレクトだったよね。ボルドーエクスシャトーみたいな。次は、私のリクエストも聞いてもらいたい

 

エクセレンス:はい

 

てつみ:とにかく、日本にまだなくて、飲みやすくて(ワイン嫌いにならない)、家庭料理と気軽に合わせられる安いワインを輸入してくれ!!

エクセレンス:わかってます。

 

 

 

てつみ:ではエクセレンス、エクセレンスのこだわりを踏まえて、あらためてセレクションのポイントというか基準を皆様に伝えてください。アピール!

 

エクセレンス:まずは、日本の食事(家庭料理やレストランだけでなく、お惣菜や時にファーストフードも日本の大事な食文化)にあうものを星の数ほどあるワインの中から選んでいるということ。それから、味わいとしては島国なので海を感じるワインを意識しているかな。塩やミネラルの感じを意識している。あと、最近意識しているのは、プロが飲んで美味しいと思うワインと、例えばてつみさんが飲んで美味しいと思うワインは決してイコールではないということだね。あと、やっぱり価格は、買っていただきやすい価格のものがいい。

 

てつみ:で、何度も言うけど、当たり前のこだわりが「ワインの品質、保管管理状態」だったね。

 

エクセレンス:もちろん。とにかくワインは果実酒なので瑞々しさと艶感があるなしは気を付けている。それがコンディションであり品質。味の輪郭がしっかりしてるワイン。ボディラインが崩れていない。

 

てつみ:そうだ、ボディってことば、ワイン特有の表現だけど、フルボディとかライトボディとか、ECリニューアルしてもらった制作会社の敏腕担当は「一般の酒好きにはよくわからないのでは?」と普通の人の感覚をおしえてくれた。重さってことだとは思うけど、難しいね、説明。

エクセレンス:一番いいのは、それこそ比べて飲んでみることだよね、まあ重いとか軽いって飲みやすさ、みたいなとこもあるかもしれない。

 

てつみ:嗜好品だからそれぞれ感じ方も違ったりするから、味のチャートみたいなものも正直難しいとこもあるよね。でも、サイトにのせてみたら、やっぱりわかりやすい!

 

エクセレンス:対面販売なら容姿や会話のなかで出来る限りお客様の好みを探って提案できるけど、通販だとそれは難しいよね。それで会議の結果、詳細検索の内容をちょっと変えてみることにしたりしたわけじゃん?

 

てつみ:そうそう。詳細検索はぜひお客様にやってみてほしい。まだまだ発展途上ですが・・・

 

エクセレンス:あとは、遠慮せずに問合せてほしい。皆様、僕がワインを選びます。よろしくお願いいたします。

てつみ:そろそろ出かける時間か。夢の実現のために身銭を稼がなければならないという、、

エクセレンス:仕事いってきます。

 

詳細検索をおためしください

テツヤワインセレクションでは、できる限りお客様の好みにあったワインを通販でもご提案できるような詳細検索を設置してみました。少しでも楽しんで、気軽にワインを選んでいただけると、とてもうれしいです。また、好みじゃなかった!なんてときにはぜひ連絡いただけると、さらにご提案の幅がひろがりますし、それがワイン好きの輪が広がるってことかな、なんて思います。

いろいろこだわりもお伝えしたいこともあるのですが、何より、楽しく少しわくわくしながら、ワインを選んでいただいたり味わっていただいたりできたら、本望です。

素敵なつながりを、ワインで!

一押しワインはBordeau Blanc(ボルドー・ブラン)です。ここのところ品質がもの凄く良くなっています。そして日本人に合うワインであり、普段の食生活、家庭料理であったりレストランであったりと、日本の食文化にマッチするワインと強く感じています。
それはアッサンブラージュ(複数のブドウのブレンドワイン)による香りや味わいの複雑味、ブドウの成熟度が高まったソーヴィニヨン・ブランから、果実味の繊細さとエレガントな酸味、さらにはミネラリティや塩み、セミヨンは味わいの重心を下げて普段の料理と合わせやすくしてくれています。

ボルドー・ブランの美味しさ、フードペアリングの楽しさ、なにより地区の違い、テロワールの違い、アッサンブラージュの違い、醸造方法の違いなど単一ブドウから造られるワインでは醸し出せないボルドー・ブランの多様性を知って頂きたいです、楽しんでいただきたいです。

中でもお奨めはサンテミリオン地区の ヴァランドロー・ブラン2015年 、複雑で香り高く充実した旨みを持ちながら、日本のフードに合う繊細さを兼ね備えています。文句のない素晴らしい一本です。

またグラーヴ地区の シャトー・ド・シャントグリーヴ が造る特別なボトルキュヴェ・カロリーヌ2016年 は食事と楽しむ打って付けのボルドー・ブランです。ご家庭のセラーへ、レストランではオンリストしておきたい白ワインです。

 

という具合に、高級ワインでございます。引き続き、ワイン愛好家のお客様のご期待にも応えつつ、

次の輸入は、てつみのリクエストでもあり、これがソムリエエクセレンスとしての腕の見せ所ですね。

「日本未入荷で、飲みやすくて(ワイン嫌いにならない)、家庭料理と気軽に合わせられる安いワインを輸入します」

 

本当にワインの事しか語れない鐵屋ですが、そういうことなので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。