本日の一本は、野菜(葉物・結球性葉菜類)と楽しみたい優しい白ワインです。
おはようございます、エクセレンスのTATSUROです。
本日は、キャベツ、ブロッコリー、白菜、レタスなどの野菜(葉物・結球性葉菜類)と楽しみたい白ワインのご紹介です。
今回は相性をよくするために食材に火を入れて調理しましょう。焼く・炒めるというよりは野菜の持ち味を生かすため茹でたり、蒸し(蒸し焼き)たり、軽くソテーするがいいです。
料理と合わせるポイントは、“優しさ”も持つ白ワイン
1.優しいアロマ(香り)
野菜の色合い(黄緑色、若草色、ライムグリーン)をイメージする若葉の優しいアロマがある。
→野菜らしさをを引き立てるため、強いフルーツの香りや樽の甘い香りはいらない。
→フルーツの香りが主体であれば、青りんごの優しいアロマを探したい。
2.優しい酸味
採れたて野菜には熟成したワインよりもフレッシュな状態のものが良い。ただしフレッシュな酸味ながら、丸く膨らむ優しさが欲しい。
→フレッシュなワインは酸味が鋭かったり、尖ったり、堅かったりしますが、少し角が取れているものが良い。柔らかい野菜の触感にあわせます。
3.優しい苦み
野菜の美味しい汁(ジュ)に寄り添う、細かなミネラル感と優しい苦み
→野菜の中から広がる地味深い美味しさを盛り立てるワインのシンプルでピュアな美しさ、そしてきめ細やかなミネラル感に後味に残る優しいほろ苦さ。野菜の美味しさをぐっと持ち上げ、口いっぱいに広げてくれます。
ブドウ品種でいうと
→ピノ・ブラン種、フリウラーノ種、グリュナー・フェルトリーナー種 などがお奨めです。
Tetsuya Wine Selections のお奨め
レシピ(キャベツとベーコンのパスタ)コーナーでもご紹介しました、“野菜畑のワイン”と言われるこちらを是非!
まさにうってつけ、野菜畑のワイン、ネーミングも最高!センスいいなあ。