本日もTetsuya Wine Selectionsのブログにお越しいただきましてありがとうございま。
三度の飯よりおかずが好き、アラフォーワーママてつみです。
美味しそうな、牛肉の切り落としが売っていましたので、簡単美味しいおかずを作ります。
赤玉ねぎのストックが少し残っていたので、そちらも使い切ります。
牛肉の薄切り(切り落としとか)って、ちょっと難しくないですか?
輸入牛だと、加熱すると固くなりやすい気がするのですが、みなさんどう思います?
和牛の切り落としなら、比較的柔らかいのでしょうけど、ちょっとお高くなりますよね(笑)
今回は、300gで1000円という国産黒毛和牛の切り落としなので、まあまあ、良いかなと。
小さな家族は、最近、見た目で「食べる・食べない」を判断するわがままな(笑)お年頃なので
これは食べないだろうと推測し、大人だけでいただく計画です。とすると300gで充分・・・
和牛の切り落としを買っておきながら、なんなんですけど
輸入牛のステーキも食べたい・・・
なんなら、輸入牛でローストビーフも久しぶりに作りたい・・・
サシの少ない和牛で、焼肉したい・・・
良かった、最近食欲ないなと思っていたのは錯覚ですね。
無いのは食欲ではなく、美味しい牛肉を買う勇気、だったのかもしれません。
さて、妄想はここまでにして、目の前の和牛の切り落としを使っておかずを作りますね。
牛肉と赤玉ねぎのマリネです。
行ってみよ!
牛肉と赤玉ねぎのマリネ
牛肉と赤玉ねぎのマリネの材料
・牛肉の薄切り(切り落とし) 300g
・お酒 小さじ2程度
・赤玉ねぎ 小1個~1.5個
・ごま油 大さじ1
・お酢(黒酢もおすすめ) 大さじ1
・醤油 大さじ1弱
・はちみつ(もしくはきび砂糖) 大さじ2分の1
・炒りごま(軽く擦る)好みの量
・小口ねぎ 好みの量
牛肉と赤玉ねぎのマリネの作り方
~簡単4ステップレシピ~
STEP1 牛肉に酒を加え混ぜておく。赤玉ねぎを薄くスライスして空気にさらしておく。調味料は予め混ぜておき、大き目のボウルに移しておく。
STEP2 調味料の入ったボウルに、赤玉ねぎと小口ネギ、ごまを加えておく。
STEP3 フライパンで1の牛肉をサッと炒めて、2のボウルに入れて手早く和える。
STEP4 お皿にもりつけて、できあがり!
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STEP1
牛肉に酒を加え混ぜておく。
赤玉ねぎを薄くスライスして空気にさらしておく。
調味料は予め混ぜておき、大き目のボウルに移しておく。
STEP2
調味料の入ったボウルに、赤玉ねぎと小口ネギ、ごまを加えておく。
STEP3
フライパンで1の牛肉をサッと炒めて、
調味料、玉ねぎ、小口ねぎ、ごまを入れたボウルに入れて手早く和える!
ごまは、あらかじめ入れておいた方が良いのですが、忘れたので追加で急いで投入!!(笑)
STEP4
お皿にもりつけて、できあがり!ごま油の良い香りが漂う~お腹すいた~!
牛肉と赤玉ねぎのマリネを実食
お肉をあっさりと食べる・・・
いやいや、いつまでもこってりがっつり、ギリギリを攻めるアラフォーワーママの方が素敵な気がしますが
「あっさりコクうま」止まりで恐縮です。
「あっさりコクうま」のちょっと困るところは、
箸が止まらないってところなんですよね・・・
ほんと、止まらない(笑)
ごま油の風味と、加えたお酢、赤玉ねぎで食欲はそそられっぱなしだし
一口食べると、あとを引く美味しさだし・・・
私は、赤玉ねぎを水にさらさず、空気にさらすだけで使用しています。
もし、それでは玉ねぎの存在強すぎる!という方は水にさらしていただいてもOKです!
昔試してガッテンで、玉ねぎは10分程度空気にさらすと、辛みが抜け、栄養分が水に流れずに美味しい!と観て以来
空気にさらす、がマイルールなんですよね・・本当に、辛みは抜けるのでおすすめです。
きっと、しゃぶしゃぶでも同様の作り方でマリネを楽しめるとは思うのですが、
お肉のグレードを上げたくなりますよね(笑)
茹でて柔らかいお肉で、やりたいですね。
ああ、それにしても一口一口、あとをひいて、止まらないですね。
香りも良いし、噛み締めても美味しい。
ワインも楽しめそうな、あっさりコク旨おかずです。
そうです。おかずがなくなる前に確認しないといけません。
ワインは何がいいだろう?
エクセレンス、この「牛肉と赤玉ねぎのマリネ」の美味しさをMAXに高めるワインペアリングのポイントとおすすめワイン、よろしくね~!
牛肉と赤玉ねぎのマリネとワインのペアリング
ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
ソムリエエクセレンスの鐵屋です。
コストコのプライムビーフやミスジステーキも大好きですが、
デリでもありそうな、この「牛肉と赤玉ねぎのマリネ」も美味しいですね。
まさに、つまみながら、お酒を楽しむには、うってつけです。
では、さっそく、ペアリングのポイントです。
ワインペアリングのポイント
おかず(料理)とワインをペアリングする際には、「料理の美味しさ」と「ワインの個性」をつなげてあげます。
基本的なポイントは「料理の食感とワインの口当たり」を揃えることです。
これで心地の良いペアリングができます。
目指すのは美味しさをMAXに高めるワインペアリングですから、
一層料理の美味しさが引き立つような香りや爽やかさを、ワインの持つ香りや味わいでプラスしてあげるイメージです。
主食材は牛肉ですが、お酢とフレッシュの赤玉ねぎの爽やかさが生きたマリネ仕立ての料理です。
お肉が美味しく、この爽やかな味わいをさらに美味しくできるようなワインペアリングを目指します。
『牛肉と赤玉ねぎのマリネ』の美味しさとワインの特徴をつなげる
牛肉と赤玉ねぎのマリネの何が美味しいのか?
美味しければ理由はどうでもいい!のかもしれないですが、ここは食レポ担当者になった気分で「具体的」に美味しさを整理してみましょう。
牛肉と赤玉ねぎのマリネの美味しさは、ついつい箸がのびてしまう「あっさりコクうまの食べ心地の良さ」です。
まずは柔らかい和牛の美味しさ、シャキッとした玉ねぎの食感と爽やかさ、胡麻の風味、そしてお酢の酸味です。
和牛には赤ワインが向いています。柔らかいお肉ですので、渋みは多くない方が良いでしょう。(ミディアムボディタイプ)
赤玉ねぎは酸味が強いワインですと辛みを強調してしまうので、酸味が優しいワイン、または白ワインよりも酸味がマイルドに感じる赤ワインの方が良かったりします。
マリネ、お酢や爽やかな味わいには、どちらかと言いますと白ワインが向いていそうです。またアルコール度数は高くな方が良いです。(12.5%くらいまで)
ワインのイメージは白ワインのような爽やかさを持ち、アルコールが高くなく、そして渋いが優しい(少なく)果実味が赤ワインが良いでしょう。
亜硫酸の使用量が少ないオーガニックのワインやナチュールワインは口当たりがよく、飲み心地が良いので向いています。
少し冷やしても美味しい、軽めで鮮やかな味わいを持つ赤ワインが合います。
胡麻の風味はワインと相性が良いのでワインペアリングではプラスの素材です。そして時にオーガニックのワインやナチュールワインなど、亜硫酸の使用量が少ないワイン特有のネガティブな要素をマスクしてくれる(消してくれる)ことがあります。
購入しやすいところですとブルゴーニュのピノ・ノワールですね。比較的安めなもの方が合わせやすいと思います。
ソムリエエクセレンスのおすすめワインはドメーヌ・グロボワ シノン エクストラ・ボール 2021年です!
ご家庭ではお肉料理のみならず、野菜ともペアリングでき、マグロやカツオなどの赤身魚とも相性がよく、使い勝手の良い赤ワインです。
厳しいヴァン・メトード・ナチュールの認証を受けている真のナチュラルワインです。
ドメーヌ・グロボワのエクストラ・ボールはアルコール11.5%と軽めのスタイルですが赤い果実の上質なコクがあります。
さらには爽やかなハーブのニュアンスとフレッシュでフルーティーな酸味が食欲を刺激する赤ワインです。
カベルネ・フランのネガティブな要素はなく、渋みが少なく華やかで鮮やかな味わいに仕上がっていると思います。
個人的には軽めのスタイルと良いハーブのニュアンスがあり鮎料理と楽しむためにセレクションしています。
赤玉ねぎの美味しさが料理のポイントだと思います。
この赤玉ねぎや小口ネギの爽やかな美味しさにそっと寄り添ってくれる、フレッシュで軽やかな味わいが良いですね。
赤ワインの酸はマイルドですので尖った酢の酸味ともうまく溶け合います。
もちろん牛肉とも赤ワインの渋みやフルーティな赤い果実のコクが重なります。
醤油が味付けのベースになっていますので、赤ワインとの相性がいいですね。
エクストラ・ボールに溶け込んでいるセロリやエストラゴンのような香りが『牛肉と赤玉ねぎのマリネ』の美味しさをMAXに高めてくれました。
\牛肉と赤玉ねぎのマリネにも合うエクストラ・ボール、ご注文はこちらからどうぞ/
牛肉と赤玉ねぎのマリネと、アルコールが軽めで鮮やかな風味を持つフレッシュな赤ワインのペアリング、是非、お試しくださいね。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
では、また!
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